JPH0144968Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144968Y2 JPH0144968Y2 JP1983194574U JP19457483U JPH0144968Y2 JP H0144968 Y2 JPH0144968 Y2 JP H0144968Y2 JP 1983194574 U JP1983194574 U JP 1983194574U JP 19457483 U JP19457483 U JP 19457483U JP H0144968 Y2 JPH0144968 Y2 JP H0144968Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold air
- microwave oven
- magnetron
- refrigerator
- oven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 20
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 12
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈技術分野〉
冷蔵庫の上部にオーブンレンジを一体に形成し
た熱風循環式オーブンレンジに関するものであ
る。
た熱風循環式オーブンレンジに関するものであ
る。
〈従来技術〉
従来、マイクロ波加熱機能のみを有する電子レ
ンジでは、レンジ加熱時マグネトロン冷却フアン
を動作させることにより各電装部品を冷却でき、
コントロールパネル側に制御回路部品を集中させ
ることができるのでレンジ本体の小型化もある程
度可能であつた。
ンジでは、レンジ加熱時マグネトロン冷却フアン
を動作させることにより各電装部品を冷却でき、
コントロールパネル側に制御回路部品を集中させ
ることができるのでレンジ本体の小型化もある程
度可能であつた。
しかし、オーブン及びグリル加熱機能を有する
オーブンレンジでは、上記マグネトロン冷却フア
ンを動作させると、オーブン壁面の熱損失が大き
くオーブン加熱時の立ち上り時間等に大きな影響
が出て、さらにマグネトロン冷却フアンを作動さ
せると、ダンパー機構や加熱室の壁面の断熱構造
等が必要となり、コストアツプの要因ともなつて
いた。そこで、オーブン調理及びグリル調理時に
はマグネトロン冷却用フアンを停止し、各種電装
部品を自然冷却により冷却していた。従つて、そ
れぞれの電装部品間の距離をかなり大きく取る必
要が生じ、この種のオーブンレンジ、特に熱風循
環式オーブンレンジの電装部品を集中もしくは集
積して小型化を図ることは困難であつた。
オーブンレンジでは、上記マグネトロン冷却フア
ンを動作させると、オーブン壁面の熱損失が大き
くオーブン加熱時の立ち上り時間等に大きな影響
が出て、さらにマグネトロン冷却フアンを作動さ
せると、ダンパー機構や加熱室の壁面の断熱構造
等が必要となり、コストアツプの要因ともなつて
いた。そこで、オーブン調理及びグリル調理時に
はマグネトロン冷却用フアンを停止し、各種電装
部品を自然冷却により冷却していた。従つて、そ
れぞれの電装部品間の距離をかなり大きく取る必
要が生じ、この種のオーブンレンジ、特に熱風循
環式オーブンレンジの電装部品を集中もしくは集
積して小型化を図ることは困難であつた。
〈目的〉
本考案は、上述の点に鑑みてなされたものであ
り、電装部品を集中化して熱風循環式オーブンレ
ンジの小型化及び電装部品の冷却効率を改善を図
ることを目的とするものである。
り、電装部品を集中化して熱風循環式オーブンレ
ンジの小型化及び電装部品の冷却効率を改善を図
ることを目的とするものである。
〈構成〉
本考案は、上述の目的を達成するためになされ
たものであり、冷蔵庫の上部にオーブンレンジを
一体に形成した熱風循環式オーブンレンジにおい
て、冷蔵庫内に配設されてなるフアンモーターと
該フアンモーターにより冷蔵庫内の冷気を上記熱
風循環式オーブンレンジの電装部品ユニツトに送
給する冷気供給ダクトとを設けたことを特徴とす
るものである。
たものであり、冷蔵庫の上部にオーブンレンジを
一体に形成した熱風循環式オーブンレンジにおい
て、冷蔵庫内に配設されてなるフアンモーターと
該フアンモーターにより冷蔵庫内の冷気を上記熱
風循環式オーブンレンジの電装部品ユニツトに送
給する冷気供給ダクトとを設けたことを特徴とす
るものである。
〈実施例〉
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第１図は本考案の実施例を示す熱風循環式オー
ブンレンジの側面概略断面図、第２図は、第１図
において矢符Ａ方向からみた後面概略図、第３図
は上面図である。
ブンレンジの側面概略断面図、第２図は、第１図
において矢符Ａ方向からみた後面概略図、第３図
は上面図である。
図において、１は下部に冷蔵庫２を配置し、上
部に加熱室３を一体的に配置してなる熱風循環式
オーブンレンジである。４は加熱室３の壁面に形
成される開口５に取付けられる送風ダクト、６は
マグネトロン、７は制御回路基板、８は電源回路
基板、９は高圧トランス、１０は高圧コンデン
サ、１１は電流ヒユーズ、１２はマグネトロン６
を冷却するフアンモーター、１３は冷蔵庫２の背
面１４に一端１５を開口し、該背面１４及び熱風
循環式オーブンレンジ１の背面１６に近接して配
設され、さらに上記オーブンレンジ１内の電装部
品ユニツト１７の天井面１７′に配設され、その
終端開口部１８は上記制御回路基板７及び電源回
路基板８の上方部に近接して配設される冷気送給
ダクトである。１９は上記電装部品ユニツト１７
の底板１７″の下部に連設される排気ダクトであ
り前面にルーバを有する開口２０を設けている。
２１は上記冷蔵庫２に内設される冷気送給用フア
ンであり、上記冷気送給ダクト１３の一端１５の
近傍に配設されている。
部に加熱室３を一体的に配置してなる熱風循環式
オーブンレンジである。４は加熱室３の壁面に形
成される開口５に取付けられる送風ダクト、６は
マグネトロン、７は制御回路基板、８は電源回路
基板、９は高圧トランス、１０は高圧コンデン
サ、１１は電流ヒユーズ、１２はマグネトロン６
を冷却するフアンモーター、１３は冷蔵庫２の背
面１４に一端１５を開口し、該背面１４及び熱風
循環式オーブンレンジ１の背面１６に近接して配
設され、さらに上記オーブンレンジ１内の電装部
品ユニツト１７の天井面１７′に配設され、その
終端開口部１８は上記制御回路基板７及び電源回
路基板８の上方部に近接して配設される冷気送給
ダクトである。１９は上記電装部品ユニツト１７
の底板１７″の下部に連設される排気ダクトであ
り前面にルーバを有する開口２０を設けている。
２１は上記冷蔵庫２に内設される冷気送給用フア
ンであり、上記冷気送給ダクト１３の一端１５の
近傍に配設されている。
尚、上記冷気送給ダクト１３には上記マグネト
ロン６を冷却するフアンモーター１２の上方部に
冷気を案内する冷気分岐管２２が設けられてお
り、上記フアンモーター１２が作動するマイクロ
波加熱時に冷蔵庫２より供給される冷気が上記フ
アンモーター１２のプロペラフアンによりマグネ
トロン６や高圧トランス９等の電装部品に吹き当
てられる。
ロン６を冷却するフアンモーター１２の上方部に
冷気を案内する冷気分岐管２２が設けられてお
り、上記フアンモーター１２が作動するマイクロ
波加熱時に冷蔵庫２より供給される冷気が上記フ
アンモーター１２のプロペラフアンによりマグネ
トロン６や高圧トランス９等の電装部品に吹き当
てられる。
次に、上記構成からなる本考案の実施例の動作
について簡単に説明すると、まず、グリル及びオ
ーブン加熱時にはマグネトロン冷却風フアンモー
ター１２は停止しているが、冷気送給用フアン２
１が作動しているため冷蔵庫２内の冷気は、冷気
送給ダクト１３により案内され、その終端開口部
１８より制御回路基板７及び電源回路基板８に吹
き当てられ効率良くこれらの電装部品を冷却する
ことができる。また、上記冷気送給ダクト１３の
冷気分岐管２２から送り込まれる冷気が上記制御
回路基板７及び電源回路基板８の前面側に吹き当
てられるとともに、電装部品ユニツト１７の底板
１７″付近に取り付けられている電源トランス等
の電装部品にも吹き当てられるために電装部品ユ
ニツト１７内の冷却効果を一段と高めることがで
きる。そして、上記各電装部品を冷却した後の冷
気は排気ダクト１９の開口２０より送出される。
について簡単に説明すると、まず、グリル及びオ
ーブン加熱時にはマグネトロン冷却風フアンモー
ター１２は停止しているが、冷気送給用フアン２
１が作動しているため冷蔵庫２内の冷気は、冷気
送給ダクト１３により案内され、その終端開口部
１８より制御回路基板７及び電源回路基板８に吹
き当てられ効率良くこれらの電装部品を冷却する
ことができる。また、上記冷気送給ダクト１３の
冷気分岐管２２から送り込まれる冷気が上記制御
回路基板７及び電源回路基板８の前面側に吹き当
てられるとともに、電装部品ユニツト１７の底板
１７″付近に取り付けられている電源トランス等
の電装部品にも吹き当てられるために電装部品ユ
ニツト１７内の冷却効果を一段と高めることがで
きる。そして、上記各電装部品を冷却した後の冷
気は排気ダクト１９の開口２０より送出される。
さて、マイクロ波加熱時においては、上記マグ
ネトロン冷却用フアンモーター１２が作動するた
め、上記冷気送給ダクト１３の冷気分岐管２２か
ら導入される冷気は、マグネトロン６や高圧トラ
ンス９あるいは制御回路基板７、電源回路基板８
の前面側にさらに強く吹き当てられることにより
電装部品ユニツト１７内はきわめて効率良く冷却
される。
ネトロン冷却用フアンモーター１２が作動するた
め、上記冷気送給ダクト１３の冷気分岐管２２か
ら導入される冷気は、マグネトロン６や高圧トラ
ンス９あるいは制御回路基板７、電源回路基板８
の前面側にさらに強く吹き当てられることにより
電装部品ユニツト１７内はきわめて効率良く冷却
される。
〈効果〉
本考案の熱風循環式オーブンレンジはオーブン
調理時に冷気送給用フアンにより冷蔵庫内の冷気
を冷気送給ダクトを介して電装部品ユニツトに送
給し、該電装部品ユニツトを効率良く冷却するこ
とができるので、オーブン調理時にマグネトロン
冷却フアンを動作させて電装部品ユニツトを冷却
する必要がなく、該マグネトロン冷却フアンから
の冷却風がオーブン壁面に吹き当てられることな
く、オーブン壁面の熱損失を極力抑えることがで
き、オーブン調理時の立ち上がり時間に影響を与
えるのを防止することができる。
調理時に冷気送給用フアンにより冷蔵庫内の冷気
を冷気送給ダクトを介して電装部品ユニツトに送
給し、該電装部品ユニツトを効率良く冷却するこ
とができるので、オーブン調理時にマグネトロン
冷却フアンを動作させて電装部品ユニツトを冷却
する必要がなく、該マグネトロン冷却フアンから
の冷却風がオーブン壁面に吹き当てられることな
く、オーブン壁面の熱損失を極力抑えることがで
き、オーブン調理時の立ち上がり時間に影響を与
えるのを防止することができる。
また、冷蔵庫内の冷気を利用することにより、
制御回路基板、電源回路基板等の回路部品の集積
化を図る事ができるとともにマグネトロンや高圧
トランス等の大型の電装部品についても集中して
配置し固定することができるので、電装部品ユニ
ツトの小型化を積極的に推進することが可能とな
る。
制御回路基板、電源回路基板等の回路部品の集積
化を図る事ができるとともにマグネトロンや高圧
トランス等の大型の電装部品についても集中して
配置し固定することができるので、電装部品ユニ
ツトの小型化を積極的に推進することが可能とな
る。
第１図は、本考案の実施例を示す熱風循環式オ
ーブンレンジの側面概略図、第２図は、第１図に
おいて矢符Ａ方向からみた後面概略図、第３図
は、第１図における上面図である。 １……熱風循環式オーブンレンジ、２……冷蔵
庫、６……マグネトロン、７……制御回路基板、
８……電源回路基板、９……高圧トランス、１０
高圧コンデンサ、１１……電流ヒユーズ、１２…
…マグネトロン冷却風フアンモーター、１３……
冷気送給ダクト、１７……電装部品ユニツト、１
９……排気ダクト、２１……冷気送給用フアン、
２２……冷気分岐管。
ーブンレンジの側面概略図、第２図は、第１図に
おいて矢符Ａ方向からみた後面概略図、第３図
は、第１図における上面図である。 １……熱風循環式オーブンレンジ、２……冷蔵
庫、６……マグネトロン、７……制御回路基板、
８……電源回路基板、９……高圧トランス、１０
高圧コンデンサ、１１……電流ヒユーズ、１２…
…マグネトロン冷却風フアンモーター、１３……
冷気送給ダクト、１７……電装部品ユニツト、１
９……排気ダクト、２１……冷気送給用フアン、
２２……冷気分岐管。
Claims (1)
- 冷蔵庫の上部にオーブンレンジを一体に形成し
た熱風循環式オーブンレンジにおいて、上記オー
ブンレンジ内にマイクロ波加熱時にマグネトロン
を冷却するためのマグネトロン冷却フアンを設
け、上記冷蔵庫内にオーブン調理時に上記オーブ
ンレンジの電装部品ユニツトを冷却するための冷
気送給用フアンを設け、該冷気送給用フアンによ
り冷蔵庫内の冷気を上記電装部品ユニツトに送給
する冷気送給ダクトを設けたことを特徴とする熱
風循環式オーブンレンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19457483U JPS60101612U (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 熱風循環式オ−ブンレンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19457483U JPS60101612U (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 熱風循環式オ−ブンレンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60101612U JPS60101612U (ja) | 1985-07-11 |
| JPH0144968Y2 true JPH0144968Y2 (ja) | 1989-12-26 |
Family
ID=30418182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19457483U Granted JPS60101612U (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 熱風循環式オ−ブンレンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60101612U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5627502B2 (ja) * | 1973-06-08 | 1981-06-25 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5627502U (ja) * | 1980-07-31 | 1981-03-14 |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP19457483U patent/JPS60101612U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5627502B2 (ja) * | 1973-06-08 | 1981-06-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60101612U (ja) | 1985-07-11 |
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