JPH05330121A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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Publication number
JPH05330121A
JPH05330121A JP4160383A JP16038392A JPH05330121A JP H05330121 A JPH05330121 A JP H05330121A JP 4160383 A JP4160383 A JP 4160383A JP 16038392 A JP16038392 A JP 16038392A JP H05330121 A JPH05330121 A JP H05330121A
Authority
JP
Japan
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density
print
printing
print head
control part
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Pending
Application number
JP4160383A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Takei
英明 武居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4160383A priority Critical patent/JPH05330121A/ja
Publication of JPH05330121A publication Critical patent/JPH05330121A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字濃度を外的要因に対しても常に一定に保
つ。 【構成】 濃度センサ3は印字ヘッド2によって感熱用
紙1上に印字された文字などの濃度を検出する。濃度調
整制御部7は濃度センサ3によって検出された文字など
の濃度を基に、印字ヘッド2による実際の印字濃度を設
定された印字濃度に調整するために印加電圧および印加
パルス幅を計算する。濃度調整制御部7は計算した印加
電圧および印加パルス幅を夫々印加電圧制御部5および
印加パルス制御部6に送出する。印加電圧制御部5は印
字ヘッド2に印加する電圧を制御し、印加パルス制御部
6は印字ヘッド2に印加する印加パルスを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はプリンタ装置に関し、特に熱転写
プリンタ装置の印字濃度の調整制御に関する。
【0002】
【従来技術】従来、プリンタ装置においては、操作者が
印字結果から印字濃度を判断し、その判断結果を基に人
手によって印字濃度の調整を行っている。
【0003】このような従来のプリンタ装置では、人手
によって印字濃度の調整を行っているので、一度印字濃
度を設定すると、外的要因の変化によって印字環境など
が変っても再度設定し直されるまで、印字を指定された
濃度で一律に行ってしまうという問題がある。
【0004】特に、熱転写プリンタ装置において長時間
連続して印字を行っているような場合には、印字ヘッド
自身およびその周囲の温度が上がって印字濃度が変化す
ることがある。このような場合でも、印字ヘッドには指
定された濃度に対応して一定電圧が印加されるため、所
望の印字結果を得ることができないことがある。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、印字濃度を外的要因に
対しても常に一定に保つことができるプリンタ装置の提
供を目的とする。
【0006】
【発明の構成】本発明によるプリンタ装置は、印字ヘッ
ドによって印字用紙上に印字を行うプリンタ装置であっ
て、前記印字ヘッドによる前記印字用紙上への印字の濃
度を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果にし
たがって前記印字ヘッドによる印字の濃度を制御する制
御手段とを設けたことを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図において、印字ヘッド2は印字制御部4の制御に
したがって感熱用紙1上に印字を行う。濃度センサ3は
印字ヘッド2によって感熱用紙1上に印字された文字な
どの濃度を検出する。例えば、濃度センサ3が光センサ
で構成される場合、文字などの濃度は感熱用紙1からの
反射光の光量によって検出される。
【0009】濃度調整制御部7は濃度センサ3によって
検出された文字などの濃度を基に、印字ヘッド2による
実際の印字濃度を設定された印字濃度に調整するために
印加電圧および印加パルス幅を計算する。
【0010】すなわち、濃度センサ3によって検出され
た文字などの濃度が指定された濃度よりも濃ければ、濃
度調整制御部7で計算される印加電圧および印加パルス
幅が小さくなる。また、濃度センサ3によって検出され
た文字などの濃度が指定された濃度よりもうすければ、
濃度調整制御部7で計算される印加電圧および印加パル
ス幅が大きくなる。
【0011】濃度調整制御部7は計算した印加電圧およ
び印加パルス幅を夫々印加電圧制御部5および印加パル
ス制御部6に送出する。印加電圧制御部5は印字ヘッド
2に印加する電圧を制御し、印加パルス制御部6は印字
ヘッド2に印加する印加パルスを制御する。
【0012】この図1を用いて本発明の一実施例の動作
について以下説明する。まず、印字ヘッド2で感熱用紙
1に最初に印字を行う場合、濃度センサ3は感熱用紙1
に印字される文字などの濃度を検出することができな
い。そこで、濃度調整制御部7は規定値として既に設定
されているデータを基に印加電圧および印加パルス幅を
計算し、その計算値を夫々印加電圧制御部5および印加
パルス制御部6に設定する。
【0013】印加電圧制御部5および印加パルス制御部
6は設定された値を基に印字ヘッド2に印加する電圧お
よび印加パルスを制御する。印字ヘッド2は印加電圧制
御部5および印加パルス制御部6によって制御された印
加電圧および印加パルスで、印字制御部4の制御にした
がって感熱用紙1上に文字などを印字する。
【0014】印字ヘッド2によって感熱用紙1上に文字
などが印字されると、濃度センサ3は感熱用紙1上の文
字などの濃度を検出し、その濃度情報を濃度調整制御部
7に伝達する。濃度調整制御部7は伝達された濃度情報
を解析し、実際の印字濃度が最初に指定された印字濃度
と異なるか否かを判断する。
【0015】濃度調整制御部7は実際の印字濃度が最初
に指定された印字濃度と異なる場合、実際の印字濃度が
指定された印字濃度となるための印加電圧および印加パ
ルス幅を計算する。濃度調整制御部7は計算した印加電
圧および印加パルス幅を夫々印加電圧制御部5および印
加パルス制御部6に設定し、印字制御部4に印字開始指
示を出力する。
【0016】これによって、印字ヘッド2は印加電圧制
御部5および印加パルス制御部6によって制御された印
加電圧および印加パルスで、印字制御部4に駆動されて
感熱用紙1上に文字などを印字する。すなわち、濃度セ
ンサ3によって検出された実際の印字濃度が印字ヘッド
2による印字に反映される。
【0017】例えば、サーマルプリンタなどにおいて長
時間連続して印字が行われ、印字ヘッド2自身およびそ
の周囲の温度が上がって印字濃度が変化するような場合
でも、印字ヘッド2には指定された濃度となるように印
加電圧および印加パルスが印加されるため、所望の印字
結果を得ることができる。
【0018】このように、濃度センサ3によって実際に
印字された文字などの濃度データを濃度調整制御部7に
フィードバックさせることによって、印字濃度を外的要
因に対しても常に一定に保つことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
字用紙上への印字ヘッドによる印字の濃度を検出し、こ
の検出した濃度データにしたがって印字ヘッドによる印
字の濃度を制御することによって、印字濃度を外的要因
に対しても常に一定に保つことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 感熱用紙 2 印字ヘッド 3 濃度センサ 5 印加電圧制御部 6 印加パルス制御部 7 濃度調整制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドによって印字用紙上に印字を
    行うプリンタ装置であって、前記印字ヘッドによる前記
    印字用紙上への印字の濃度を検出する検出手段と、前記
    検出手段の検出結果にしたがって前記印字ヘッドによる
    印字の濃度を制御する制御手段とを設けたことを特徴と
    するプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段の検出結果にしたがって前
    記制御手段で前記印字ヘッドへの印加電圧および印加パ
    ルスのうち少なくとも一方を可変制御するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記印字ヘッドへの印字が熱転写によっ
    て行われることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のプリンタ装置。
JP4160383A 1992-05-27 1992-05-27 プリンタ装置 Pending JPH05330121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4160383A JPH05330121A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4160383A JPH05330121A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 プリンタ装置

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Publication Number Publication Date
JPH05330121A true JPH05330121A (ja) 1993-12-14

Family

ID=15713781

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4160383A Pending JPH05330121A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 プリンタ装置

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JP (1) JPH05330121A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101040443B1 (ko) * 2004-03-17 2011-06-09 엘지전자 주식회사 Pdp 형광체 도포용 잉크젯 인쇄기의 잉크 분사량 조절 방법 및 그 장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101040443B1 (ko) * 2004-03-17 2011-06-09 엘지전자 주식회사 Pdp 형광체 도포용 잉크젯 인쇄기의 잉크 분사량 조절 방법 및 그 장치

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