JPH05327791A - Icカード型モデム装置とそのデータ通信方法 - Google Patents
Icカード型モデム装置とそのデータ通信方法Info
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- JPH05327791A JPH05327791A JP4125111A JP12511192A JPH05327791A JP H05327791 A JPH05327791 A JP H05327791A JP 4125111 A JP4125111 A JP 4125111A JP 12511192 A JP12511192 A JP 12511192A JP H05327791 A JPH05327791 A JP H05327791A
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- Japan
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- modem device
- card type
- connector
- circuit
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ICカード型モデム装置とそのデータ通信方
法に関し,携帯型パソコンと携帯電話機により電話回線
の無いところから簡単にデータ通信できるICカード型
モデム装置を提供することを目的とする。 【構成】 ネットワーク制御部10と,変復調部15
と,電話回線とネットワーク制御部11とを交流信号に
対して結合するハイブリッド回路14を備え,該各部を
能動素子と受動素子により構成することによりICカー
ドに収め,移動体無線電話機2の送信信号入力端子5−
1および受信信号出力端子5−2と接続するコネクタ3
を備えた構成を持つ。
法に関し,携帯型パソコンと携帯電話機により電話回線
の無いところから簡単にデータ通信できるICカード型
モデム装置を提供することを目的とする。 【構成】 ネットワーク制御部10と,変復調部15
と,電話回線とネットワーク制御部11とを交流信号に
対して結合するハイブリッド回路14を備え,該各部を
能動素子と受動素子により構成することによりICカー
ドに収め,移動体無線電話機2の送信信号入力端子5−
1および受信信号出力端子5−2と接続するコネクタ3
を備えた構成を持つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,移動体無線電話機との
コネクタを有するICカード型モデム装置と,移動体無
線電話機によるデータ通信方法に関する。
コネクタを有するICカード型モデム装置と,移動体無
線電話機によるデータ通信方法に関する。
【0002】携帯型のパーソナルコンピュータ(以後,
パソコンと称する)と移動体無線電話器(以後,携帯電
話機と称する)の普及にともない,それ等を利用して電
話回線の無い場所からデータ通信を行なえるようにする
ことが要求されるようになった。
パソコンと称する)と移動体無線電話器(以後,携帯電
話機と称する)の普及にともない,それ等を利用して電
話回線の無い場所からデータ通信を行なえるようにする
ことが要求されるようになった。
【0003】また,ICカード型モデム装置は,変復調
部(モデム回路)等のみICカード化され,トランスを
必要とする回路についてはIC化されていなかった。そ
のため,従来のICカード型モデム装置のトランス類は
外部から接続するようにしていたので,大型化し携帯型
パソコンにより電話回線の無いところからデータ通信を
行うことは困難なことであった。
部(モデム回路)等のみICカード化され,トランスを
必要とする回路についてはIC化されていなかった。そ
のため,従来のICカード型モデム装置のトランス類は
外部から接続するようにしていたので,大型化し携帯型
パソコンにより電話回線の無いところからデータ通信を
行うことは困難なことであった。
【0004】本発明は,モデム装置のネットワークコン
トロール回路,モデム回路等のモデム装置に必要な回路
を全てIC化することによりICカードに収めるととも
に,それを用いて携帯電話機により電話回線の無い場所
からデータ通信を行えるようにした。
トロール回路,モデム回路等のモデム装置に必要な回路
を全てIC化することによりICカードに収めるととも
に,それを用いて携帯電話機により電話回線の無い場所
からデータ通信を行えるようにした。
【0005】
【従来の技術】図8は従来のデータ通信方法を示す。図
において,200は送信側のパーソナルコンピュータ,
201は送信側のモデム装置,202は電話回線,20
3は受信側のモデム装置,204は受信側のパーソナル
コンピュータである。
において,200は送信側のパーソナルコンピュータ,
201は送信側のモデム装置,202は電話回線,20
3は受信側のモデム装置,204は受信側のパーソナル
コンピュータである。
【0006】図の構成において,送信側のモデム装置2
01はパーソナルコンピュータ200から転送されるデ
ジタルデータをアナログ信号に変換し,電話回線202
に乗せて受信側に送信する。
01はパーソナルコンピュータ200から転送されるデ
ジタルデータをアナログ信号に変換し,電話回線202
に乗せて受信側に送信する。
【0007】受信側のモデム装置203は電話回線によ
り送られてきたアナログ信号を受信し,デジタル信号に
変換してパーソナルコンピュータ204に転送する。図
9は従来のモデム装置の構成を示す。
り送られてきたアナログ信号を受信し,デジタル信号に
変換してパーソナルコンピュータ204に転送する。図
9は従来のモデム装置の構成を示す。
【0008】図において,210はモデム装置,211
はリング検出回路,212,213はフックスイッチで
あって,オフフックでオンとなるものである。214は
直流ループ回路であって,オフフックにより電話回線に
接続されるものである。215はループコイルである。
217はレピータトランスであって,電話回線側と変復
調部(モデム回路)とを直流的に分離するとともに交流
的に結合するものである。218は変復調部(モデム回
路)であって,電話回線からのアナログ信号をデジタル
信号に変換し,データ端末装置219からのデジタル信
号をアナログ信号に変換するものである。219はデー
タ端末装置である。220はコネクタであって,電話回
線との接続をとるものである。
はリング検出回路,212,213はフックスイッチで
あって,オフフックでオンとなるものである。214は
直流ループ回路であって,オフフックにより電話回線に
接続されるものである。215はループコイルである。
217はレピータトランスであって,電話回線側と変復
調部(モデム回路)とを直流的に分離するとともに交流
的に結合するものである。218は変復調部(モデム回
路)であって,電話回線からのアナログ信号をデジタル
信号に変換し,データ端末装置219からのデジタル信
号をアナログ信号に変換するものである。219はデー
タ端末装置である。220はコネクタであって,電話回
線との接続をとるものである。
【0009】図の構成の動作を説明する。リング検出回
路211が電話回線から入力されるリング信号を検出
し,オフフックされるとフックスイッチ212,213
がオンとなり,ループコイル215に電流が流れる。そ
の結果,電話局は端末装置のオフフックを検出する。同
時にモデム回路218もオフフックを検出する。
路211が電話回線から入力されるリング信号を検出
し,オフフックされるとフックスイッチ212,213
がオンとなり,ループコイル215に電流が流れる。そ
の結果,電話局は端末装置のオフフックを検出する。同
時にモデム回路218もオフフックを検出する。
【0010】電話回線からの直流電流はコンデンサ21
6で遮断される。そして,交流成分のみがレピータトラ
ンス217を介してモデム回路218に入力される。そ
して,受信信号はモデム回路218でデジタル信号に変
換され,データ端末装置219に転送される。
6で遮断される。そして,交流成分のみがレピータトラ
ンス217を介してモデム回路218に入力される。そ
して,受信信号はモデム回路218でデジタル信号に変
換され,データ端末装置219に転送される。
【0011】データ端末装置219からの信号は,モデ
ム回路218でアナログ信号に変換され,レピータトラ
ンス217を介して,電話回線側に出力される。
ム回路218でアナログ信号に変換され,レピータトラ
ンス217を介して,電話回線側に出力される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のモデム装置は,
ループコイル,レピータトランス等のトランス類を備え
ていたので大型なものであった。また,従来のICカー
ド型モデム装置は,変復調回路等のIC化しやすい回路
部分のみをIC化してカードに収め,トランス類はIC
化できないのでICカードの外部で接続するようにして
いた。
ループコイル,レピータトランス等のトランス類を備え
ていたので大型なものであった。また,従来のICカー
ド型モデム装置は,変復調回路等のIC化しやすい回路
部分のみをIC化してカードに収め,トランス類はIC
化できないのでICカードの外部で接続するようにして
いた。
【0013】そのため,従来のモデム装置は大型化し,
携帯型パソコンと携帯電話機により電話回線の無い場所
でデータ通信を行うことは困難なことであった。本発明
は,モデム装置に必要な回路の全てをIC化してICカ
ードに収め,携帯型パソコンと携帯電話機により電話回
線の無いところから簡単にデータ通信できるICカード
型モデム装置を提供することを目的とする。
携帯型パソコンと携帯電話機により電話回線の無い場所
でデータ通信を行うことは困難なことであった。本発明
は,モデム装置に必要な回路の全てをIC化してICカ
ードに収め,携帯型パソコンと携帯電話機により電話回
線の無いところから簡単にデータ通信できるICカード
型モデム装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は,IC化を妨げ
ていたトランス類(ループコイル,レピータトランス
等)をそれと同等の機能を有する能動素子と受動素子の
みによる回路で代替してIC化し,ネットワークコント
ロール回路(リング検出回路,フックスイッチ,直流ル
ープ回路等)もIC化し,モデム装置全体をICカード
化するようにした。また,そのようにしてIC化したI
Cカード型モデム装置に携帯電話機と接続するコネクタ
を設け,携帯型パソコンと携帯型電話機とにより簡単に
データ通信が行なえるようにした。
ていたトランス類(ループコイル,レピータトランス
等)をそれと同等の機能を有する能動素子と受動素子の
みによる回路で代替してIC化し,ネットワークコント
ロール回路(リング検出回路,フックスイッチ,直流ル
ープ回路等)もIC化し,モデム装置全体をICカード
化するようにした。また,そのようにしてIC化したI
Cカード型モデム装置に携帯電話機と接続するコネクタ
を設け,携帯型パソコンと携帯型電話機とにより簡単に
データ通信が行なえるようにした。
【0015】図1は本発明の基本構成を示す。図におい
て,1はICカード型モデム装置,2は移動体無線電話
機(携帯電話機)であって,電波により送受信を行うも
のである。2’はアンテナである。3はコネクタAであ
って,ICカード型モデム装置1の送信信号と受信信号
を外部出力するコネクタである。3’はコネクタBであ
って,コネクタAに接続してICカード型モデム装置1
と移動体無線電話機2を接続する。コネクタA(3) とコ
ネクタB(3')において,それぞれの端子の符号A,B,
C,D,E同士が接続される。4は接続ケーブルであ
る。5は送受信端子であって,5’は接続ケーブル4の
移動体無線電話機(2) に接続するコネクタである。5”
は移動体無線電話機に取り付けられたコネクタである。
5−1は移動体無線電話機2の送信信号入力端子であっ
て,マイクロフォン入力端子である。5−2は移動体無
線電話機の受信信号出力端子であって,イヤフォン出力
端子である。10はネットワーク制御部(NCU(ネッ
トワークコントロールユニット))であって,リング検
出回路,直流ループ回路,フックスイッチ回路,ダイア
リング検出回路(図では省略されている)等よりなるも
のである。11はリング検出回路,12はフックスイッ
チ回路,13は直流ループ回路である。直流ループ回路
13は能動素子と受動素子のみによる擬似インダクタン
ス(後述)により構成する。ネットワーク制御部はIC
化されているものである。14はハイブリッド回路であ
って,電話回線側から送られてくる平衡信号を不平衡信
号に変換してモデム回路15に入力し,モデム回路15
側から送られてくる不平衡信号を平衡信号に変換して電
話回線側に出力するものである。ハイブリッド回路14
は能動素子と受動素子のみよる回路(後述)で構成し,
IC化されているものである。15はモデム回路であっ
て,IC化されているものである。
て,1はICカード型モデム装置,2は移動体無線電話
機(携帯電話機)であって,電波により送受信を行うも
のである。2’はアンテナである。3はコネクタAであ
って,ICカード型モデム装置1の送信信号と受信信号
を外部出力するコネクタである。3’はコネクタBであ
って,コネクタAに接続してICカード型モデム装置1
と移動体無線電話機2を接続する。コネクタA(3) とコ
ネクタB(3')において,それぞれの端子の符号A,B,
C,D,E同士が接続される。4は接続ケーブルであ
る。5は送受信端子であって,5’は接続ケーブル4の
移動体無線電話機(2) に接続するコネクタである。5”
は移動体無線電話機に取り付けられたコネクタである。
5−1は移動体無線電話機2の送信信号入力端子であっ
て,マイクロフォン入力端子である。5−2は移動体無
線電話機の受信信号出力端子であって,イヤフォン出力
端子である。10はネットワーク制御部(NCU(ネッ
トワークコントロールユニット))であって,リング検
出回路,直流ループ回路,フックスイッチ回路,ダイア
リング検出回路(図では省略されている)等よりなるも
のである。11はリング検出回路,12はフックスイッ
チ回路,13は直流ループ回路である。直流ループ回路
13は能動素子と受動素子のみによる擬似インダクタン
ス(後述)により構成する。ネットワーク制御部はIC
化されているものである。14はハイブリッド回路であ
って,電話回線側から送られてくる平衡信号を不平衡信
号に変換してモデム回路15に入力し,モデム回路15
側から送られてくる不平衡信号を平衡信号に変換して電
話回線側に出力するものである。ハイブリッド回路14
は能動素子と受動素子のみよる回路(後述)で構成し,
IC化されているものである。15はモデム回路であっ
て,IC化されているものである。
【0016】
【作用】図1の基本構成の動作を説明するのに先立ち,
図2により本発明のデータ通信方法について説明する。
図2により本発明のデータ通信方法について説明する。
【0017】図は送信側に本発明によるICカード型モ
デム装置と携帯電話を使用し,受信側は従来のモデム装
置とパーソナルコンピュータを使用してデータ通信する
場合を示す。
デム装置と携帯電話を使用し,受信側は従来のモデム装
置とパーソナルコンピュータを使用してデータ通信する
場合を示す。
【0018】図2において,20は送信側のパーソナル
コンピュータであって,例えば携帯型のパソコンであ
る。21はICカード型モデム装置,22は接続ケーブ
ルであって,ICカード型モデム装置21と移動体無線
電話機23を接続するものである。23は移動体無線電
話機である。23’はアンテナである。24は基地局で
あって,移動体無線電話機23から出力される電波によ
る送信信号を受信するものである。24’はアンテナ,
25は電話回線,26は受信側のモデム装置,27は受
信側のパーソナルコンピュータである。
コンピュータであって,例えば携帯型のパソコンであ
る。21はICカード型モデム装置,22は接続ケーブ
ルであって,ICカード型モデム装置21と移動体無線
電話機23を接続するものである。23は移動体無線電
話機である。23’はアンテナである。24は基地局で
あって,移動体無線電話機23から出力される電波によ
る送信信号を受信するものである。24’はアンテナ,
25は電話回線,26は受信側のモデム装置,27は受
信側のパーソナルコンピュータである。
【0019】図の構成において,送信側はICカード型
モデム装置21に接続ケーブル22を接続し,ICカー
ド型モデム装置21をパーソナルコンピュータ20にセ
ットする。また,接続ケーブル22は移動体無線電話機
23に接続される。
モデム装置21に接続ケーブル22を接続し,ICカー
ド型モデム装置21をパーソナルコンピュータ20にセ
ットする。また,接続ケーブル22は移動体無線電話機
23に接続される。
【0020】パーソナルコンピュータ20で作成された
データはICカード型モデム装置21によりアナログ信
号に変換され,移動体無線電話機23に転送される。そ
して,移動体無線電話機23はデータを搬送波にのせて
変調し,電波として出力する。
データはICカード型モデム装置21によりアナログ信
号に変換され,移動体無線電話機23に転送される。そ
して,移動体無線電話機23はデータを搬送波にのせて
変調し,電波として出力する。
【0021】基地局24は移動体無線電話機23から出
力される電波を受信する。基地局24は受信したデータ
で変調された電波をアナログ信号に復調し,電話回線2
5に出力する。モデム装置26は電話回線から送られて
くるアナログデータ信号を受信し,デジタル信号に変換
してパーソナルコンピュータ27に転送する。
力される電波を受信する。基地局24は受信したデータ
で変調された電波をアナログ信号に復調し,電話回線2
5に出力する。モデム装置26は電話回線から送られて
くるアナログデータ信号を受信し,デジタル信号に変換
してパーソナルコンピュータ27に転送する。
【0022】図1の構成の動作を説明する。ICカード
型モデム装置1と移動体無線電話機2によりデータ通信
を行う場合は,ICカード型モデム装置1にコネクタB
(3’)を接続し,ICカード型モデム装置1をパソコ
ン(図示せず)にセットする。接続ケーブル4の他端の
コネクタ5’を移動体無線電話機2の送受信端子5”に
接続する。
型モデム装置1と移動体無線電話機2によりデータ通信
を行う場合は,ICカード型モデム装置1にコネクタB
(3’)を接続し,ICカード型モデム装置1をパソコ
ン(図示せず)にセットする。接続ケーブル4の他端の
コネクタ5’を移動体無線電話機2の送受信端子5”に
接続する。
【0023】パソコンから送られてくるデジタル信号は
モデム回路15でアナログ信号に変換され,送信信号と
してコネクタA(3) の端子Dを介して,移動体無線電話
機2の送信信号入力端子5−1に入力される。そして,
移動体無線電話機2よりデータが電波で出力される。
モデム回路15でアナログ信号に変換され,送信信号と
してコネクタA(3) の端子Dを介して,移動体無線電話
機2の送信信号入力端子5−1に入力される。そして,
移動体無線電話機2よりデータが電波で出力される。
【0024】同様に,データを電波で受信する場合は,
携帯電話機2は受信データを乗せた電波を受信する。受
信データはアナログ信号としてコネクタB(3’)の端子
Cを介してモデム回路15に入力される。モデム回路1
5はアナログ信号をデジタル信号に変換し,パソコンに
転送する。
携帯電話機2は受信データを乗せた電波を受信する。受
信データはアナログ信号としてコネクタB(3’)の端子
Cを介してモデム回路15に入力される。モデム回路1
5はアナログ信号をデジタル信号に変換し,パソコンに
転送する。
【0025】図1のICカード型モデム装置1により電
話回線を介してデータ通信を行う場合は,接続ケーブル
を電話回線との接続ケーブル(後述(図3 (a)参照))
を使用する。
話回線を介してデータ通信を行う場合は,接続ケーブル
を電話回線との接続ケーブル(後述(図3 (a)参照))
を使用する。
【0026】その場合の動作を説明する。ICカード型
モデム装置1のコネクタA(3) と電話回線接続端子を電
話回線接続用ケーブルにより接続する。
モデム装置1のコネクタA(3) と電話回線接続端子を電
話回線接続用ケーブルにより接続する。
【0027】パソコンから送られてくるデータはモデム
回路15でアナログ信号に変換される。そして,ハイブ
リッド回路14で平衡信号にされ,コネクタA(3)の
端子A,端子Bを介して電話回線に出力される。
回路15でアナログ信号に変換される。そして,ハイブ
リッド回路14で平衡信号にされ,コネクタA(3)の
端子A,端子Bを介して電話回線に出力される。
【0028】またデータを受信する場合は,端子A,端
子Bから入力される受信データの交流成分はコンデンサ
C1,C2を介して,ハイブリッド回路14に平衡信号
で入力される。ハイブリッド回路14は平衡信号を不平
衡信号に変換し,モデム回路15に入力する。モデム回
路15はアナログ信号をデーダル信号に変換し,パソコ
ンに転送する。
子Bから入力される受信データの交流成分はコンデンサ
C1,C2を介して,ハイブリッド回路14に平衡信号
で入力される。ハイブリッド回路14は平衡信号を不平
衡信号に変換し,モデム回路15に入力する。モデム回
路15はアナログ信号をデーダル信号に変換し,パソコ
ンに転送する。
【0029】なお,ネットワーク制御部10(リング検
出回路,フックスイッチ回路,直流ループ回路等)の動
作は従来のモデム装置における場合と同じである。図3
は,本発明の接続ケーブルの例を示す。
出回路,フックスイッチ回路,直流ループ回路等)の動
作は従来のモデム装置における場合と同じである。図3
は,本発明の接続ケーブルの例を示す。
【0030】図において, (a)は電話回線接続専用ケー
ブルの例である。30はコネクタB’であって,図1の
コネクタA(3) に接続されるものである。31はレセプ
タクルであって,電話回線の端子に接続されるものであ
る。
ブルの例である。30はコネクタB’であって,図1の
コネクタA(3) に接続されるものである。31はレセプ
タクルであって,電話回線の端子に接続されるものであ
る。
【0031】図 (b)は電話回線・携帯電話機両用接続ケ
ーブルである。図において,32はコネクタB”であっ
て,図1のコネクタA(3) に接続されるものである。3
3はステレオジャックであって,携帯電話機の送受信端
子(例えば,イヤフォンとマイクロフォンを一体にして
頭部に保持して使用するヘッドセットの接続端子)に接
続されるものである。34はレセプタクルである。
ーブルである。図において,32はコネクタB”であっ
て,図1のコネクタA(3) に接続されるものである。3
3はステレオジャックであって,携帯電話機の送受信端
子(例えば,イヤフォンとマイクロフォンを一体にして
頭部に保持して使用するヘッドセットの接続端子)に接
続されるものである。34はレセプタクルである。
【0032】本発明のICカード型モデム装置はモデム
装置に必要な回路を全て一枚のICカードに収めるとと
もに,少ないコネクタ数(1つのコネクタ)および少な
い端子数で移動体無線電話機と電話回線のいずれにも接
続することを可能にする。例えば,標準的な規格のコネ
クタ(例えば9ピンコネクタ1つ)により,電話回線の
接続と携帯電話機との接続を簡単にとることが可能にな
る。
装置に必要な回路を全て一枚のICカードに収めるとと
もに,少ないコネクタ数(1つのコネクタ)および少な
い端子数で移動体無線電話機と電話回線のいずれにも接
続することを可能にする。例えば,標準的な規格のコネ
クタ(例えば9ピンコネクタ1つ)により,電話回線の
接続と携帯電話機との接続を簡単にとることが可能にな
る。
【0033】
【実施例】図4は,本発明のネットワーク制御部(NC
U(ネットワークコントロールユニット))の例を示
す。
U(ネットワークコントロールユニット))の例を示
す。
【0034】図において,40はリング検出回路,41
はダイアリング回路であって,ダイアル信号発生部から
の信号に基づいて,ダイアル信号を電話回線に接続され
るラインL1,L2に出力するものである。42は直流
ループ回路であって,擬似インダクタンス回路により構
成されるものである。
はダイアリング回路であって,ダイアル信号発生部から
の信号に基づいて,ダイアル信号を電話回線に接続され
るラインL1,L2に出力するものである。42は直流
ループ回路であって,擬似インダクタンス回路により構
成されるものである。
【0035】リング検出回路40において,R1,R2
は分圧抵抗である。ダイアリング回路41において,P
Cはフォトカップラー,R3は抵抗である。
は分圧抵抗である。ダイアリング回路41において,P
Cはフォトカップラー,R3は抵抗である。
【0036】擬似インダクタンス回路42において,R
4,R5は分圧抵抗,C1は交流信号のバイパスコンデ
ンサ,TR1,TR2は直流電流をループするトランジ
スタである。R6はTR2のエミッタ抵抗である。
4,R5は分圧抵抗,C1は交流信号のバイパスコンデ
ンサ,TR1,TR2は直流電流をループするトランジ
スタである。R6はTR2のエミッタ抵抗である。
【0037】図の構成において,リング検出回路40は
抵抗R1と抵抗R2により電話回線の電圧を分圧する。
その分圧電圧はモデム回路(図示せず)に入力され,呼
び出しおよびオフフックが検出される。
抵抗R1と抵抗R2により電話回線の電圧を分圧する。
その分圧電圧はモデム回路(図示せず)に入力され,呼
び出しおよびオフフックが検出される。
【0038】ダイアリング回路41はダイアリング信号
発生部からの信号を入力してフォトカップラーPCによ
りダイアル信号をラインL1,L2に出力する。擬似イ
ンダクタンス回路42は,電話回線の直流電圧が抵抗R
4と抵抗R5により分圧され,TR1とTR2のバイア
ス電圧としてTR1のベースに印加される。そして,T
R1とTR2を介して電話回線にほぼ一定の直流電流が
流がされる。
発生部からの信号を入力してフォトカップラーPCによ
りダイアル信号をラインL1,L2に出力する。擬似イ
ンダクタンス回路42は,電話回線の直流電圧が抵抗R
4と抵抗R5により分圧され,TR1とTR2のバイア
ス電圧としてTR1のベースに印加される。そして,T
R1とTR2を介して電話回線にほぼ一定の直流電流が
流がされる。
【0039】図5は,本発明のハイブリッド回路の実施
例を示す。図において,62はネットワーク制御部(N
CU(ネットワークコントロールユニット)),64は
ハイブリッド回路であって,電話回線側の平衡信号を不
平衡信号としてモデム回路65に入力し,モデム回路6
5から出力される不平衡信号を平衡信号として電話回線
側に出力するものである。65はモデム回路である。
例を示す。図において,62はネットワーク制御部(N
CU(ネットワークコントロールユニット)),64は
ハイブリッド回路であって,電話回線側の平衡信号を不
平衡信号としてモデム回路65に入力し,モデム回路6
5から出力される不平衡信号を平衡信号として電話回線
側に出力するものである。65はモデム回路である。
【0040】ハイブリッド回路64において,70は差
動回路A,71は差動回路B,72は送信信号遮断回路
であって,送信信号が差動回路A70の出力に表われる
ことを防止するものである。80は非反転入力端子,8
1は反転入力端子,82は反転出力端子82,83は非
反転出力端子,84は受信信号出力端子,85は送信信
号入力端子である。86,87,88はそれぞれオペア
ンプ1,オペアンプ2,オペアンプ3である。
動回路A,71は差動回路B,72は送信信号遮断回路
であって,送信信号が差動回路A70の出力に表われる
ことを防止するものである。80は非反転入力端子,8
1は反転入力端子,82は反転出力端子82,83は非
反転出力端子,84は受信信号出力端子,85は送信信
号入力端子である。86,87,88はそれぞれオペア
ンプ1,オペアンプ2,オペアンプ3である。
【0041】図のハイブリッド回路の動作を説明する。
電話回線からの直流電流はコンデンサC1,C2により
遮断される。 (1) 信号を受信する場合の動作を説明する。
電話回線からの直流電流はコンデンサC1,C2により
遮断される。 (1) 信号を受信する場合の動作を説明する。
【0042】ネットワーク制御部62を介して電話回線
から送られてくる受信信号の交流信号成分は差動回路A
(70)に入力される。受信信号は実質的に平衡信号で
ある。そして,コンデンサC1からの信号は差動回路A
(70)の非反転入力端子80に入力される。コンデン
サC2からの信号は差動回路A(70)の反転入力端子
81に入力される。反転入力端子81に入力された信号
は,非反転入力端子80の入力信号を基準電圧として,
極性反転されて受信信号出力端子84から出力される。
従って,差動回路A(70)により,入力された平衡信
号は不平衡信号として出力される。
から送られてくる受信信号の交流信号成分は差動回路A
(70)に入力される。受信信号は実質的に平衡信号で
ある。そして,コンデンサC1からの信号は差動回路A
(70)の非反転入力端子80に入力される。コンデン
サC2からの信号は差動回路A(70)の反転入力端子
81に入力される。反転入力端子81に入力された信号
は,非反転入力端子80の入力信号を基準電圧として,
極性反転されて受信信号出力端子84から出力される。
従って,差動回路A(70)により,入力された平衡信
号は不平衡信号として出力される。
【0043】(2) 送信する場合の動作を説明する。 モデム回路65でアナログ信号に変換された不平衡の送
信信号は,差動回路B(71)のオペアンプ87の送信
信号入力端子85に入力され,極性を反転されて反転信
号出力端子82から出力される。また,オペアンプ87
の出力はオペアンプ88の反転入力端子に入力され,極
性を反転されて送信信号出力端子85に入力された信号
と同極性で非反転出力端子83より出力される。そし
て,オペアンプ87とオペアンプ88の出力は平衡信号
としてコンデンサC1,コンデンサC2を介して,ネッ
トワーク制御部(NCU)62に入力され電話回線に出
力される。
信信号は,差動回路B(71)のオペアンプ87の送信
信号入力端子85に入力され,極性を反転されて反転信
号出力端子82から出力される。また,オペアンプ87
の出力はオペアンプ88の反転入力端子に入力され,極
性を反転されて送信信号出力端子85に入力された信号
と同極性で非反転出力端子83より出力される。そし
て,オペアンプ87とオペアンプ88の出力は平衡信号
としてコンデンサC1,コンデンサC2を介して,ネッ
トワーク制御部(NCU)62に入力され電話回線に出
力される。
【0044】図6は本発明の実施例構成を示す。図にお
いて,90はICカード型モデム装置,91は移動体無
線電話機(携帯電話機),91’はアンテナ,92はコ
ネクタAであって,ICカード型モデム装置に取り付け
られたコネクタである。93はコネクタBであって,接
続ケーブル94のコネクタ,94は接続ケーブルであ
る。95は送受信端子であって,送信信号,受信信号の
入出力端子である。95’は接続ケーブル94のコネク
タ,95”は携帯電話機91の送受信端子のコネクタで
ある。
いて,90はICカード型モデム装置,91は移動体無
線電話機(携帯電話機),91’はアンテナ,92はコ
ネクタAであって,ICカード型モデム装置に取り付け
られたコネクタである。93はコネクタBであって,接
続ケーブル94のコネクタ,94は接続ケーブルであ
る。95は送受信端子であって,送信信号,受信信号の
入出力端子である。95’は接続ケーブル94のコネク
タ,95”は携帯電話機91の送受信端子のコネクタで
ある。
【0045】ICカード型モデム装置90において,1
00は切り替えスイッチであって,ICカード型モデム
装置90の入力信号をネットワーク制御部(NCU)1
05に入力する場合(電話回線と接続する場合)とモデ
ム回路107に入力する場合(携帯電話機91と接続す
る場合)を切り替えるものである。105はネットワー
ク制御部(NCU),106はハイブリッド回路,10
7はモデム回路である。
00は切り替えスイッチであって,ICカード型モデム
装置90の入力信号をネットワーク制御部(NCU)1
05に入力する場合(電話回線と接続する場合)とモデ
ム回路107に入力する場合(携帯電話機91と接続す
る場合)を切り替えるものである。105はネットワー
ク制御部(NCU),106はハイブリッド回路,10
7はモデム回路である。
【0046】図の構成において,携帯電話機によりデー
タ通信を行う場合は図示の接続ケーブル94を使用し,
切り替えスイッチ100によりコネクタの接続をモデム
回路107にとる。また,電話回線を使用してデータ通
信を行う場合は,、電話回線との接続ケーブル(後述,
図7参照)を使用し,切り替えスイッチ100により,
コネクタAとネットワーク制御部(NCU)105を接
続する。
タ通信を行う場合は図示の接続ケーブル94を使用し,
切り替えスイッチ100によりコネクタの接続をモデム
回路107にとる。また,電話回線を使用してデータ通
信を行う場合は,、電話回線との接続ケーブル(後述,
図7参照)を使用し,切り替えスイッチ100により,
コネクタAとネットワーク制御部(NCU)105を接
続する。
【0047】回路各部の動作は図1の場合と同じである
ので,説明は省略する。図7は本発明の実施例構成の接
続ケーブルの例を示す。図は図6の構成において,電話
回線を使用してデータ通信を行う場合の接続ケーブルを
示す。
ので,説明は省略する。図7は本発明の実施例構成の接
続ケーブルの例を示す。図は図6の構成において,電話
回線を使用してデータ通信を行う場合の接続ケーブルを
示す。
【0048】図において,110はコネクタB’であっ
て,ICカード型モデム装置のコネクタAに接続されも
のである。111はレセプタクルであって,電話回線の
端子(図示せず)に接続されるものである。
て,ICカード型モデム装置のコネクタAに接続されも
のである。111はレセプタクルであって,電話回線の
端子(図示せず)に接続されるものである。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば,携帯型パソコンと携帯
電話機により,電話回線のない場所で簡単にデータ通信
を行うことができる。
電話機により,電話回線のない場所で簡単にデータ通信
を行うことができる。
【0050】また,本発明によれば,接続ケーブルを換
えるだけで簡単に,ICカード型モデム装置と電話回線
の接続,またはICカード型モデム装置と携帯電話機の
接続に変更できる。あるいは,ICカード型モデム装置
に切り替えスイッチを設けておくことによりICカード
型モデム装置と電話回線の接続,およびICカード型モ
デム装置と携帯電話機の接続の両方を少ない端子数で表
現でき,簡単に電話回線もしくは携帯電話機を用いてデ
ータ通信を行うことができる。
えるだけで簡単に,ICカード型モデム装置と電話回線
の接続,またはICカード型モデム装置と携帯電話機の
接続に変更できる。あるいは,ICカード型モデム装置
に切り替えスイッチを設けておくことによりICカード
型モデム装置と電話回線の接続,およびICカード型モ
デム装置と携帯電話機の接続の両方を少ない端子数で表
現でき,簡単に電話回線もしくは携帯電話機を用いてデ
ータ通信を行うことができる。
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】本発明のデータ通信方法を示す図である。
【図3】本発明の例を示す図である。
【図4】本発明のネットワーク制御部の例を示す図であ
る。
る。
【図5】本発明のハイブリッド回路の実施例を示す図で
ある。
ある。
【図6】本発明の実施例構成を示す図である。
【図7】本発明の実施例構成の接続ケーブルを示す図で
ある。
ある。
【図8】従来のデータ通信方法を示す図である。
【図9】従来のモデム装置を示す図である。
1 :ICカード型モデム装置 2 :移動体無線電話機(携帯電話機) 3 :コネクタ(コネクタA) 3’:コネクタB 4 :接続ケーブル 5 :送受信端子 5−1:送信信号入力端子 5−2:受信信号出力端子 10:ネットワーク制御部 11:リング検出回路 12:フックスイッチ回路 13:直流ループ回路 14:ハイブリッド回路 15:変復調部(モデム回路)
Claims (5)
- 【請求項1】 ネットワーク制御部(10)と,変復調部(1
5)と,電話回線と変復調部(15)とを交流信号に対して結
合するハイブリッド回路(14)を備え,該各部を能動素子
と受動素子により構成することによりICカードに収
め,移動体無線電話機(2) の送信信号入力端子(5−
1)および受信信号出力端子(5−2)と接続するコネ
クタ(3) を備えたことを特徴とするICカード型モデム
装置。 - 【請求項2】 請求項1おいて,該コネクタ(3) は送信
信号を出力する送信信号出力端子(D)と受信信号を入
力する受信信号入力端子(C)を備え,該各端子(C,
D)は変復調部(15)に接続されることを特徴とするIC
カード型モデム装置。 - 【請求項3】 請求項1において,コネクタ(3) からの
入力をネットワーク制御部(10)に入力することと,変復
調部(15)に入力することを切り替える切り替えスイッチ
を備えたことを特徴とするICカード型モデム装置。 - 【請求項4】 請求項1もしくは2のICカード型モデ
ム装置(1) の送信信号出力端子Dと移動体無線電話機
(2) の送信信号入力端子(5−1)および,該ICカー
ド型モデム装置(1) の受信信号入力端子Cと移動体無線
電話機(2) の受信信号出力端子(5−2)を接続ケーブ
ル(4) により接続し,データ通信を行うことを特徴とす
るICカード型モデム装置を用いたデータ通信方法。 - 【請求項5】 請求項3において,電話回線とICカー
ド型モデム装置(1)を接続するケーブルと,移動体無線
電話機(2) を接続するケーブルを備え,移動体無線電話
機でデータ通信を行う場合は移動体無線電話機(2) を接
続するケーブルによりICカード型モデム装置(1) と移
動体無線電話機(2) を接続し,切り替えスイッチにより
コネクタ(3) との接続が変復調部(15)に接続されるよう
に切り替え,電話回線によりデータ通信を行う場合は電
話回線と接続するケーブルによりICカード型モデム装
置と電話回線を接続し,切り替えスイッチによりコネク
タ(3) との接続がネットワーク制御部(10)となされるよ
うにすることによりデータ通信を行うことを特徴とする
データ通信方法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4125111A JPH05327791A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | Icカード型モデム装置とそのデータ通信方法 |
US08/032,114 US5655009A (en) | 1992-03-19 | 1993-03-17 | Modem unit |
EP98116841A EP0887990B1 (en) | 1992-03-19 | 1993-03-18 | Modem unit |
EP93302087A EP0561644B1 (en) | 1992-03-19 | 1993-03-18 | Modem unit |
EP95106588A EP0667701A3 (en) | 1992-03-19 | 1993-03-18 | Modem unit |
CA002091958A CA2091958C (en) | 1992-03-19 | 1993-03-18 | Modem unit |
EP98116842A EP0886426A3 (en) | 1992-03-19 | 1993-03-18 | Modem unit |
DE69333170T DE69333170T2 (de) | 1992-03-19 | 1993-03-18 | Modemeinrichtung |
DE69327481T DE69327481T2 (de) | 1992-03-19 | 1993-03-18 | Modemeinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4125111A JPH05327791A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | Icカード型モデム装置とそのデータ通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05327791A true JPH05327791A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=14902122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4125111A Pending JPH05327791A (ja) | 1992-03-19 | 1992-05-18 | Icカード型モデム装置とそのデータ通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05327791A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07191815A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Nec Corp | プリンタ装置 |
JPH07297948A (ja) * | 1994-04-26 | 1995-11-10 | Nec Corp | 携帯無線電話用モデムカード |
JPH07327089A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Nec Corp | 携帯電話装置 |
JPH0830528A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-02-02 | Nec Corp | パーソナルコンピュータのための無線データ通信装置 |
WO1997049015A1 (fr) * | 1996-06-17 | 1997-12-24 | Fanuc Ltd | Procede de gestion d'un dispositif de commande numerique |
US5794160A (en) * | 1995-04-14 | 1998-08-11 | Nec Corporation | Data communication interface having status memory for storing conditions of radio channel |
US5887026A (en) * | 1995-02-17 | 1999-03-23 | Fujitsu Limited | Transmission level setting circuit and modem unit using the same |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP4125111A patent/JPH05327791A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07191815A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Nec Corp | プリンタ装置 |
JPH07297948A (ja) * | 1994-04-26 | 1995-11-10 | Nec Corp | 携帯無線電話用モデムカード |
JPH07327089A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Nec Corp | 携帯電話装置 |
JPH0830528A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-02-02 | Nec Corp | パーソナルコンピュータのための無線データ通信装置 |
US5887026A (en) * | 1995-02-17 | 1999-03-23 | Fujitsu Limited | Transmission level setting circuit and modem unit using the same |
US6330276B1 (en) | 1995-02-17 | 2001-12-11 | Fujitsu Limited | Transmission level setting circuit and modem unit using the same |
US5794160A (en) * | 1995-04-14 | 1998-08-11 | Nec Corporation | Data communication interface having status memory for storing conditions of radio channel |
WO1997049015A1 (fr) * | 1996-06-17 | 1997-12-24 | Fanuc Ltd | Procede de gestion d'un dispositif de commande numerique |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021008 |