JPH05327653A - 可変時分割通信システム用ステーション装置 - Google Patents

可変時分割通信システム用ステーション装置

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JPH05327653A
JPH05327653A JP2415664A JP41566490A JPH05327653A JP H05327653 A JPH05327653 A JP H05327653A JP 2415664 A JP2415664 A JP 2415664A JP 41566490 A JP41566490 A JP 41566490A JP H05327653 A JPH05327653 A JP H05327653A
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JP
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message
station
messages
bus
global
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JP2415664A
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English (en)
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Jeffrey R Brown
ジエフリー・アール・ブラウン
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Honeywell Inc
Original Assignee
Honeywell Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/417Bus networks with decentralised control with deterministic access, e.g. token passing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/368Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control
    • G06F13/372Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control using a time-dependent priority, e.g. individually loaded time counters or time slot

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変時分割通信システムにおいて、1つのタ
イムスロットの間に複数のメッセージを送信できるよう
にする。 【構成】 ステーションに割りあてられたタイムスロッ
トで送信できるメッセージの数を示したメッセージリミ
ットを、その送信されるメッセージの数をカウントする
メッセージカウンタと有して、送信する順番のときタイ
ムスロットに応答して伝送を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の技術分野】本発明は、共通通信媒体、すなわ
ち、通信チャネルに接続されたステーション間通信を可
変の時分割通信で行なうシステムのステーション装置に
関し、特に、グローバルメッセージ(すなわち、その通
信チャネルに接続されたすべてのステーションへの通信
のためのメッセージ)の肯定応答を直ちに返すようなス
テーション装置、予め決められた時間を超えてシステム
が空の状態、すなわち、クワイアット(quiet)であると
そのチャネル、すなわち、バス上の各ステーションがそ
のシステムを初期設定できるようなステーション装置、
および、複数メッセージ(multiple messages) を伝送で
きるようなステーション装置に関する。 【0002】 【従来の技術】情報通信装置は、広く様々な用途で応用
されて用いられている。たとえば、重要な応用の1つと
して、エネルギーマネージメントや防災防犯やアクセス
管理(access control)等の建物の機能の制御および監
視がある。これら建物の制御・監視機能のどれかまたは
全ては、建物内に設置された装置によって行なわれる。
エネルギーマネージメントの分野において、この装置
は、温度センサ、流量センサおよび湿度センサ等の種々
のステータスポイント(status points)を監視し、ダン
パー、ファンおよびローカルループ制御器(local loop
controllers)の制御点のような種々のコマンドポイン
ト(command points)を制御するようになっている。 【0003】このような装置は通常、共通通信チャネル
に接続され、プロセッサにより監視された複数のステー
ションからなっている。多重プロセッサは、もう1つの
共通通信チャネルに接続されて、監視および制御の仕事
を分担するようになっている。このようなプロセッサ
は、監視および制御されているポイントと直結している
ステーションより高いレベルにあるステーションと考え
ることができる。もし、システムが充分に大きければ、
プロセッサ自体は、制御および監視の仕事を分担する他
のプロセッサに接続されるだろう。もし、これらの多重
処理ステーションが制御および監視の仕事を分担するよ
うになっているならば、互いに通信を行なわなければな
らないことは明らかである。1つ以上の局が同時にバス
上に通信しようとして誤ったメッセージにならないよう
な順序だった通信システムとするために、通信プロトコ
ル(communicationprotocol)が与えられなければなら
ない。この通信プロトコルは、中央プロセッサが、その
通信チャネルに接続された種々のステーションのそれぞ
れにポーリングおよびコマンド命令を出すことによって
直接に種々のステーションと通信を行なうポーリングシ
ステムのような簡単なものであってもよいし、または、
すべてのステーションが特定のタイムスロットを有して
おり1以上のステーションに割あてられていないそのタ
イムスロット内でそれらは通信チャネルにメッセージを
送信することができる時分割多重方式システムのような
より複雑なプロトコルであってもよい。 【0004】割り当てられた時間が固定または可変であ
る時分割多重方式は新しい考えではない。さらに、時分
割多重方式を採用している従来システムは、共通の通信
チャネルにステーションへのグローバルメッセージの送
信もできるものであった。グローバルメッセージは、通
信チャネル上のすべてのステーションが有用または必要
なメッセージである。たとえ、通信チャネル上のすべて
のステーションがそのグローバルメッセージを有用であ
るとみいだしたとしても、このようなグローバルメッセ
ージは通常、特定のステーションに対してグローバルメ
ッセージの正しい受信をしたことを知らせることが要求
される。このような従来システムの特定のステーション
は、自分のタイムスロットの中でのみこのような肯定応
答を与えていた。しかしながら、この種のシステムの問
題の1つに、グローバルメッセージを送信したステーシ
ョンは、グローバルメッセージを正しく送信したかどう
かをみるために応答するタイムスロットを持たなければ
ならなかった。 【0005】時分割多重方式のシステムでは、通信チャ
ネルが予め決められた時間を超えてクワイアット(quie
t)である場合、初期設定シーケンスが行なわれなければ
ならない。たとえば、もし、あるステーションがそのタ
イムスロットの間に送信することができなくなり、か
つ、その通信チャネル上の他のステーションは、現在送
信しているステーションに再同期させるものとすれば、
通信チャネルは、初期設定シーケンスが実行されないか
ぎり、永久にクワイアットであることになるであろう。
従来のシステムでは、通常、クワイアットなバスの初期
設定は、ある指定されたステーションにより行なわれて
いた。このようなシステムでは、もし、初期設定を行な
うステーションが故障すると、バスは永久にクワイアッ
トになってしまうことになる。加えて、従来の時分割多
重方式のシステムはタイムスロットの間に1つのメッセ
ージしか送信できないという制約があった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は応答のタイム
スロットが起こるまでグローバルメッセージの応答が遅
れることに関連した問題をさけるためになされたもの
で、応答を要求するグローバルメッセージに即時に応答
するシステムを提供するものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、通信媒体を介
してメッセージをそのステーションが送信できる少なく
とも1つのタイムスロットを示すタイムスロットと、ス
テーションに割りあてられたタイムスロットで送信でき
るメッセージの数を示すメッセージリミットと、上記メ
ッセージリミットに達したときに送信を終わるためにタ
イムスロットで送信されるメッセージの数をカウントす
るメッセージカウンタとを有し、上記通信媒体に伝送さ
れるメッセージに応答し、かつ送信する順番のときに上
記通信媒体にメッセージを送信するために上記タイムス
ロットに応答して、伝送制御を行なうようにしたことを
特徴とするものである。 【0008】 【実施例】本発明の分散バス制御プロトコルシステム
は、多くの既存のシステムに用いることができるが、特
に、図1に示すようなシステムに適している。図1のデ
ータ収集装置(Data Gathering Panels)DGP11のよ
うなデータ収集装置(レベル0プロセッサと呼ばれる)
は、種々のポイント12とシステムのプロセッサとの間
の主たるインターフェースである。種々のポイントは、
温度センサ、ドアスイッチまたはその種の監視ポイント
であったり、または、ファン、アラームまたはその種の
コマンドポイントであろう。複数のデータ収集装置11
は、共通バス13を介して、データ収集装置11の全て
の監視機能を有するレベル1のプロセッサに接続され
る。エネルギーマネージメントシステムでは、たとえ
ば、レベル1のプロセッサ14は、そのエネルギーマネ
ージメントのルーチンを有していて、そのルーチンは、
システムにより制御される種々のコマンドポイントに関
して実行される。データ収集装置11自体は、その中に
プロセッサを有しており、センサ等のポイント12から
の情報を通信チャネル13を介してプロセッサ14に送
信できるように適切な形式に変換したり、または、通信
チャネル13を介してプロセッサ14からのコマンドを
受けてコマンドポイントであるポイント12で利用でき
るようにそのコマンドを適切に処理したりする。 【0009】システムをフレキシブルにするために、デ
ータ収集装置11は限定された数のポイントを監視・制
御することができるべきであり、プロセッサ14は限定
された数のデータ収集装置11を制御・監視することが
できるべきである。図示のシステムは、複数のレベル1
のプロセッサ14を互いに接続する通信バス15を有し
ていて、プロセッサ14が情報を共有することができる
ようになっている。さらに、図示のシステムは、通信チ
ャネル15がレベル2のプロセッサ16の監視下にあ
り、そして、複数のレベル2のプロセッサ16が互いに
共通の通信チャネル17を介して通信できるというフレ
キシビリティももっている。 【0010】図1に示したどのプロセッサ14あるいは
16でも図2に示すような構成であろう。図2におい
て、プロセッサブロック21は、たとえばモトローラ6
8000のようなプロセッサ22と、プロセッサ22に
対するメモリ23と、プロセッサ22とデータ、アドレ
スおよびコントロールライン25をつなぐインターフェ
ースポート24と、リアルタイムクロック26とを含ん
でいる。プロセッサブロック21は伝送、すなわち通信
の制御部31に接続され、その通信制御部31は入出力
通信インターフェース(universal synchronous-asynch
ronous receivertransmitters)32を有して、バスを
介して送信するためにデータを適切な送信レベルに変換
したり、受信したメッセージが有効なメッセージである
ことを保証するように周期冗長検査発生(cyclic redun
dancy checkers and generators)CRCを用いたり、デ
ータを符号化したり復号化したりするものである。マン
チェスター符号化が入出力通信インターフェース32に
よって用いられ、それは、原伝送速度の倍でデータの流
れの中の各ビットを2つの実際のビットで表わすもので
ある。よって、0ビットは0−ビット/1−ビットの組
合せとして符号化され、1−ビットは1−ビット/0−
ビットの組合せとして符号化される。マンチェスター符
号化を用いることは、伝送の直流成分を除去でき、クロ
ックの再生が得られ、簡単なコンデンサー結合を用いる
ことができ、そして、たぶん重要なこととして、データ
透過度(data transparency)を与えるであろう。通信制
御部31はまた、プロセッサ33を有し、それは、バス
を介してのデータの送信および受信を制御し、そして本
発明にしたがった通信プロトコル機能を実行する。通信
制御部31は、また、プロセッサ33のためのメモリ3
4と、通信制御部31に含まれる全てのタイミング機能
を与えるためのリアルタイムクロックでないクロック3
5とを有している。通信制御部31はさらに、種々のタ
イマおよびカウンタ36を有している。これらのタイミ
ングおよびカウント機能は、初期設定タイマ、タイムス
ロットカウンタ、肯定応答タイマ、再送信カウンタおよ
び種々の他のタイマおよびカウンタを含んでいる。これ
らは後で詳述する。これらのタイマおよびカウンタは、
クロック35によって駆動されるハードウェアのタイマ
でもいいし、クロック35によって駆動されるソフトウ
ェアタイマでもいいし、クロック35によって駆動され
ないハードウェアまたはソフトウェアのカウンタでもよ
いし、これら異なるタイプのタイマおよびカウンタの組
合せでもよい。 【0011】メモリ34は、そのステーションが情報を
送信できるタイムスロットをストアすることができる。
1つのステーションは、送信できるタイムスロットを1
つ以上持つことができるが、2つのステーションが同一
のタイムスロットに割りあてられることはない。メモリ
34は、メッセージリミットと再送信リミットをストア
し、前者は、そのステーションが1つのタイムスロット
の間に送信できるメッセージの数を表わし、後者は、ス
テーションが放棄する前にデータの再送信を試みること
ができる回数を表わす。図に示すように通信制御部31
は4つの入出力通信インターフェースを持ち、4つのバ
スに接続される。それぞれの入出力通信インターフェー
スは、たとえば、RS485送受信機のような駆動部3
7および受信部38に接続され、駆動部37は、ライン
TXDからのデータをバス41へ直流阻止コンデンサ3
9および40を介して送信するための出力バスドライバ
ー(output bus driver)であり、入ってくる情報は、受
信部38を介して、入出力通信インターフェースへRX
Dラインより与えられる。駆動部37および受信部38
は、どちらを働かせるかを制御する送受信信号ラインD
TRより制御される。 【0012】本発明による通信プロトコルシステムにお
いては、ステーションによって送信されるメッセージ
は、そのシステムが同期式伝送で働いているのか、非同
期式伝送で働いているかによって、図3のAかBの形式
をとることになる。同期式伝送では、図3Aに示すよう
に、メッセージは、同期パルスとデータリンクメッセー
ジ(data link message)の2つの部分からなっている。
RS−485バス上では、同期パルスは、たとえば、マ
ンチェスター同期パルスでもよい。このようなパルス
は、たとえば、11ビットのパルスであって、8個のマ
ンチェスター0ビットと、それに続く第1の1・1/2
ビット“HIGH”と次の1・1/2ビット“LOW”
からなる3ビット幅のパルスからなる。もし、このマン
チェスター符号化が用いられずに伝送が同期式であるな
らば、同期パルスは、たとえば、“01101001”
のような8ビット符号でもよい。このような同期パルス
は、ビットおよび文字同期を与えるものである。伝送が
非同期式の場合、必要とされる同期パルスはなく、ビッ
ト同期は、各文字にスタートおよびストップビットを付
けてなされる。同期パルスは必要とされないので、メッ
セージは、図3Bに示すような単にデータリンクメッセ
ージの形をとることができる。 【0013】図3AおよびBに示したデータリンクメッ
セージは、図4のA〜Cに示すような形式のどれかをと
ることもできる。図4Aに示すように、この種のデータ
リンクメッセージの第1図の部分は、伝送されているメ
ッセージの種類を示す制御文字である。例えば、伝送す
るのに便利であるような4つの基本タイプのメッセージ
であろう。たとえば、制御文字は、メッセージ開始文字
を示すもので、それには3種類あるであろう。すなわ
ち、直接のポイントツーポイントのメッセージ(direct
point-to-point message)に先行する“ダイレクトメッ
セージ開始文字”(“start of message-direct”)、肯
定応答する必要のないグローバルメッセージに先行する
(“非クリティカルグローバルのメッセージ開始文字”
(“start of message-non-critical global”)および
肯定応答されなければならないグローバルメッセージに
先行する“クリティカルグローバルのメッセージ開始文
字”(“start of message-critical global”)であ
る。上述したように、グローバルメッセージは、システ
ムにおけるすべてのステーションに適用されるメッセー
ジである。他の制御文字は、伝送終結文字(end of tra
nsmission)を含むことができる。 【0014】図4Cに示すように、残りの部分が存在す
るメッセージ開始文字の1つでないかぎり、制御文字
は、データリンクメッセージの唯一の部分である。この
ように、伝送終結メッセージ、肯定応答メッセージおよ
び否定応答メッセージは、その中に制御文字を持つだけ
であろう。制御文字が、メッセージ開始制御文字を含む
すべてのメッセージでは、メッセージは図4のAまたは
Bの形式をとるであろう。 【0015】メッセージ中の次の文字は、宛先アドレス
であって、そのメッセージを受信することになっている
ステーションの物理アドレス(タイムスロット)を表わ
すものである。特別のビットパターンが、グローバルメ
ッセージには、指定してある。メッセージ中の次の文字
は、ソースタイムスロット(source time slot)であ
る。本発明による通信プロトコルは、可変の時分割多重
式のプロトコルである。このソースタイムスロットは、
システムの同期目的のためにソースすなわち送信ステー
ションのタイムスロットの値を含むものである。よっ
て、ステーションのアドレスは、ステーションが送信で
きるタイムスロットである。1つのステーションには、
1つ以上のタイムスロットが割りあてられるであろう。
各ステーションは、後述するように、その通信チャネル
上のメッセージのソースタイムスロットの部分の値を、
それ自身のタイムスロットカウンタの値と比べる。も
し、不一致ならば、その受信ステーションは、再同期さ
れなければならない。 【0016】長さ文字(length field character)は、
ネットワークメッセージフィールドの長さを与える。後
述するように、ネットワークメッセージがあるかもしれ
ないし、ないかもしれない。このフィールドは、長さの
不一致をテストするために用いられる。メッセージのネ
ットワークメッセージの部分は、データリンクメッセー
ジの中にあるかもしれないし、ないかもしれない。この
ネットワークメッセージの部分は、後述の図5のAおよ
びBとの関連で詳述する。 【0017】伝送されるメッセージの最後の部分は、フ
レームチェックシーケンス(framechecking sequence)
であり、周期冗長検査において用いられる予め決められ
たビット数を含むものである。よって、このフレーム
は、データリンクメッセージ全体で累積された周期冗長
多項式(cyclic redundancy polynomial)を含む。これ
は、メッセージがエラーなしで受信されたことを確かめ
るために用いられる。制御文字からネットワークメッセ
ージフィールドの最終バイトまで、メッセージのすべて
のバイトは、この多項式の累積値に含まれる。フレーム
チェックシーケンスは、マンチェンター符号化に先だっ
て発生され、それは、マンチェスター復号化の後にチェ
ックされる。フレームチェックシーケンスは、ハードウ
ェアまたはソフトウェアによって発生かつ確かめられる
だろう。図4Aに示したネットワークメッセージフィー
ルドは、図5のAまたはBのどちらの形式でもとること
ができる。 【0018】図1に示すように、全てのレベル1のプロ
セッサが1つの共通バスを共有することができないかも
しれない。なぜならば、1つのバスに接続されうるレベ
ル1のプロセッサの数には、ハードウェア上の制約があ
るし、レベル1のプロセッサにより支持されている多く
のデータ収集装置DGPの数にもハードウェア上の制約
があるし、または、プロセッサの地理的隔りのためから
もある。よって、1つのレベル2のプロセッサに複数の
レベル1のバスを接続する必要がある。同様に、非常に
大きなシステムになれば、多数のレベル2のプロセッサ
を必要とするかもしれない。レベル1のプロセッサを有
して、各レベル2の装置により支持されたシステムまた
は設備は、アプリケーション志向の場合は機能的に、エ
リア志向の場合は地理的に分割されるだろう。これらの
レベル2のプロセッサは、1つのレベル2のバスを介し
て互いに通信することができる。 【0019】複数バスシステムにおいて、ステーション
は同一のバスに接続されていない他のステーションにメ
ッセージを送ることを要求されるかもしれない。これを
するには、マルチバスのメッセージのネットワーク切換
(network switching)が必要である。よって、ネットワ
ークメッセージの接頭部(network message prefix)
は、そのメッセージが向けられた他のネットワークまた
はシステムを指定するために用いられる。もし、そのメ
ッセージが他のネットワークに切換えられるものでない
ならば、そのネットワークメッセージは、後述するよう
に図5Bに示すエイジェントメッセージ(agent messag
e)のみを含む。他方、もし、そのメッセージが他のバス
に再送信されなければならないならば、図5Aに示すよ
うに、ネットワークメッセージの接頭部は、メッセージ
交換要求およびネットワークアドレスの両方を含む。メ
ッセージ交換要求は、特殊なコード(unique code)であ
り、それは、ネットワークアドレスの部分に特定されて
いる異なるネットワークにメッセージが切換えられるべ
きものであることをシステムに示す。よってネットワー
クアドレスは、エイジェントメッセージが送られること
になっている1つのステーションまたは複数のステーシ
ョンを唯一特定するコードである。グローバルメッセー
ジは、エイジェントメッセージが特定のネットワーク上
の全てのステーション、または、全てのネットワーク上
の全てのステーションに送られることになっていること
を示す特別のコードを有する。 【0020】本来は、エイジェントメッセージは、1つ
のステーションから他のステーションへ、または、1つ
のステーションから全てのステーションへ送られるべき
情報を含んでいる。図6のA〜Cに示すように、エイジ
ェントメッセージは、伝送されるべき情報の種類および
量によって種々な形式をとるであろう。図6Aは、複数
メッセージを送信する必要のないアプリケーションプロ
グラムデータ(appli-cation program data)を伝送する
ためのエイジェントメッセージを示す。このメッセージ
は、送信されている情報の重要さを優先づけるメッセー
ジ優先度と、そのデータがどのアプリケーシヨンプログ
ラムにわたるべきかを示すメッセージID(message I
D)と、指示されたアプリケーションプログラムに送ら
れるアプリケーションプログラムデータとを含む。 【0021】もし、1つのメッセージに対してアプリケ
ーションプログラムデータが、そのアプリケーションプ
ログラムデータフィールドに与えられているバイト数を
超えるとすると、そのデータは、分けて伝送するため
に、多数のパケットに分けられなければならない。よっ
て、情報は、図6Bに示すようなエイジェントメッセー
ジの形式で送信される。ここで、パケット標識(packet
indicator)の部分はメッセージが完全な情報でなく、
1パケットの情報を含んでいることを示し、メッセージ
が、つづいて送られるフィールドで、次に説明する情報
を含むことを示すものである。すなわち、パケットID
(packet ID)の部分は図6Bに示すようにパケット
のメッセージの全てが伝送されている同じメッセージに
関係することを受信側が知るようにするためであり、パ
ケットナンバー(packet number)の部分は、その時に送
られている特定のパケットのシーケンシャルな番号を与
えるものであり、パケットフラグはパケットに分割され
たメッセージに、たとえば、メッセージの最後のパケッ
トを表わすような状態情報を含むものであり、そして、
残りの文字のフィールドは、図6Aに示されている。 【0022】もし、メッセージがネットワーク切換され
ていて、肯定応答が送信側より要求されているとする
と、端末応答要求の接頭部(end-to-end acknowledgeme
nt re-quest prefix)がエイジェントメッセージに付加
される。この接頭部は、メッセージを受ける端末が、そ
のメッセージを送信した端末に、中間の切換ステーショ
ンを介して肯定応答しなければならないことを要求す
る。よって、図6Cに示すように、その端末の接頭部
は、端末の肯定応答を要求する端末応答要求と、そのメ
ッセージを特定し、正しい肯定応答メッセージと関連づ
けるための肯定応答IDの部分を含むものである。各ス
テーションは、タイムスロットカウンタ、メッセージカ
ウンタ、そして、他のタイマおよびカウンタのほかに、
1つまたはそれ以上のアドレスまたはタイムスロットを
含んでいる。タイムスロットカウンタは、伝送すべきス
テーションの順番を表わしている現在のタイムスロット
を覚えておくためのものである。タイムスロットカウン
タの値がステーションのアドレスの1つに等しいとき、
それが送信すべきステーションの順番である。タイムス
ロットカウンタの値がどのステーションのアドレスとも
一致しないときは、ステーションは、それが指定される
メッセージ(すなわち、宛先アドレス文字がそのステー
ションのアドレスの1つ、または、グローバルアドレス
を含むメッセージ)をみつけるために通信バスを監視す
る。ステーションが伝送終結(EOT)の制御文字を受
信または送信するときはいつでも、次のステーションに
伝送する権利を進めるためにそのタイムスロットカウン
タをインクリメントする。もし、タイムスロットカウン
タをインクリメントしていて、その内容が最も高いアド
レスを割りあてられている通信バス上のステーションの
アドレスより大きいならば、ステーションは、そのタイ
ムスロットカウンタを1にリセットする。 【0023】メッセージリミットおよび優先度閾値(pr
iority threshold)が各アドレス、すなわち、各ステー
ションに関連づけられている。メッセージリミットは、
その関連しているアドレスにタイムスロットカウンタの
値が等しい時に、ステーションが送信してもよいメッセ
ージの最大数を特定するものである。各ステーション
は、異なるメッセージリミットを持つだろうし、各ステ
ーションに関連する各タイムスロットもまた異なるメッ
セージリミットを持つであろう。あるタイムスロットで
送られるメッセージの数はステーションのメッセージカ
ウンタに保持される。メッセージは、優先度の順に送信
される。優先度閾値は、非初期メッセージ(non-initia
l message)として送信されるメッセージが持たなければ
ならない最小優先度を特定する。最も高い優先度の未送
のメッセージを持つ最初のメッセージは、その優先度と
優先度閾値の関係にかかわらず送信される。あるステー
ションが、その高い優先度の未送のメッセージを全て送
信したか、または、それが送信できるメッセージの数の
メッセージリミットに達した後は、伝送終結の制御文字
を送信する。これにより、次のステーションへ伝送の権
利を渡すことになる。 【0024】また、再送信リミットがステーションの各
アドレスに関連している。通常伝送されたメッセージが
否定的に応答された、または、全く肯定応答されなかっ
たときは、再送信される。再送信リミットは、送信して
いるステーションが、伝送の権利を渡す前に、再送信を
することができる最大の回数を特定する。 【0025】もし、あるステーションが、そのチャネル
がある時間の間クワイアットであることを検出すると、
バス上の通信を再び初期設定する。バスの休止時間(qu
ietbus time)とよばれるこの時間は、2つ以上のステ
ーションが同時に初期設定を試みないように各ステーシ
ョン毎に異なる。初期設定を行なうステーションは、イ
ニシャライザーとよばれる。それは、初期設定メッセー
ジを形成して、全部に送信する。初期設定メッセージ
は、イニシャライザー以外のあるステーションのアドレ
スを含んでいる。この他のステーションは、そのグロー
バルな初期設定メッセージに肯定応答し、その指定され
た肯定応答ステーション、すなわちアクノレッジャー
(acknowledger)になる。そのバスが初期設定されると
き、バス上のすべてのステーションは、自分自身をイニ
シャライザーに同期させ、通常の通信を再び始める。イ
ニシャライザーは、ステーションがスキップされないよ
うに、タイムスロットカウンタのいまの値で、バスを再
び初期設定する。 【0026】あるステーションが、それ自身にアドレス
された直接のメッセージを受けたときは、そのメッセー
ジにダイレクト肯定応答(acknowledgement direct)A
CK−Dで肯定応答するか、エラーが検出されれば否定
応答NAKで否定的に応答する。全てのステーションに
アドレスされるクリティカルグローバルメッセージに対
しては、もしエラーが検出されればどのステーションで
も否定応答で答えるであろうし、アクノレッジャーに指
定された単一のステーションが肯定応答で答えるであろ
う。クリティカルグローバルメッセージに対する肯定応
答は、実際は2重の肯定応答である。アクノレッジャー
は、グローバル肯定応答ACK−Gを送り、ある時間遅
れをとって、ダイレクト肯定応答(ACK−D)を送信
する。この2重の肯定応答のパターンは、どのステーシ
ョンもクリティカルグローバルメッセージを獲得しそこ
ねていないことを確認するために用いられる。もし、ア
クノレッジャーでないあるステーションが、そのクリテ
ィカルグローバルメッセージを受けていないとすると、
グローバル肯定応答メッセージの発生は、この失敗を知
らせることになる。グローバルメッセージをミス、すな
わち獲得しそこなったか、または正常に受信しなかった
ステーションは、否定応答NAKを送信し、それは、ソ
ースステーションにより受信されるか、アクノレッジャ
ーのダイレクト肯定応答ACK−Dと衝突する。その結
果、ソースステーションは再送信が必要であることを認
識する。非クリティカルグローバルメッセージは、それ
に含まれる情報が再送信することを保証するほど重要で
はないので、肯定的にも否定的にも応答されない。 【0027】以下に動作を詳細に説明する。図7に示す
ように、アイドル状態は、そのステーションがバス上の
通信を無視している時にあるであろう状態である。ステ
ーションは、自分にアドレスされていないダイレクトメ
ッセージを、無視する。アイドル状態は、また、通信プ
ロトコルが初期設定された状態、すなわち、ステーショ
ンがパワーオンされたときである。パワーオンまたはリ
セットされると、タイムスロットカウンタの値は、1に
初期設定される。各ステーションは、第1の伝送が初期
設定メッセージでなければ、電源復帰またはリセット後
その第1のタイムスロットの間に電源異常リセットメッ
セージを送信するであろう。その場合、初期設定メッセ
ージに続く第1の伝送は、電源異常リセットメッセージ
であろう。 【0028】図7に示すように、そのステーションが冗
長バス構成において通常状態すなわち、デュアルバス状
態(dual bus state)にあり、そのステーションがどち
らのバスにも同期パルス(sync pulse)を受けておら
ず、そのステーションが初期設定状態に入ることができ
ないような、一方のバスがビジー(busy)で、他方がク
ワイアット(quiet)であり、どちらのバスも状態の変化
がなくて、ある時間の間この状態が存在すると、そのス
テーションは、自分自身をクワイアットバス側での単一
バス状態(single bus state)に切換え、アイドル状態
のはじめにもどすであろう。このテストは、冗長バスを
用いているシステムにのみ適用する。両方のバスがビジ
ー、または、単一バス構成の単一のバスがビジーなら
ば、システムはアイドル状態のはじめにもどる。もし、
バスがクワイアットになったならば、そのステーション
は、クワイアットバスタイマを起動し、同期パルスを受
けるのを待つ。もし、タイマが同期パルスを受信する前
にタイムアウトしたら、後述する初期設定状態に入る。
そのタイマにロードされる値は、ステーションの最も低
いアドレスの線形関数である。どの2つのステーション
も同じアドレスを含んでいないので、どの2つのステー
ションもバスをイニシャライズする試みにおいて競合は
しないであろう。 【0029】しかし、もし、バスがクワイアットでタイ
マがタイムアウトする前に同期パルスを受けたならば、
タイマは停止され、そのステーションは、制御文字であ
るメッセージの第1の文字を読む。もしも、制御文字が
ダイレクトメッセージに対するメッセージ開始文字SO
M−Dであるならば、ステーションは、宛先アドレスで
あるメッセージの次の文字を読む。メッセージの宛先ア
ドレスが、ステーションのアドレスの1つと一致した
ら、そのステーションは、後述する図9の受信−Dの受
信状態に入る。アドレスが一致しなければ、そのステー
ションは、メッセージの次の文字、すなわち、ソースタ
イムスロットを読む。そのソースタイムスロットがその
ステーションのタイムスロットカウンタの値と等しくな
いならば、そのステーションは同期がとれていないこと
になる。よって、すべてのステーションは、その各タイ
ムスロットカウンタには現在のタイムスロットを持って
いることになる。もし、タイムスロットカウンタが受信
メッセージのタイムスロットと一致しないようなエラー
がステーションの1つに起きると、図12でその動作を
説明する再同期動作が、行なわれる。いずれにしろ、メ
ッセージが、そのステーションにアドレスされていない
ダイレクトメッセージであり、そのステーションが同期
されていれば、そのステーションはアイドル状態のはじ
まりにもどり、そして、次の同期パルスを受けるまでバ
ス上の通信を無視する。 【0030】もし、制御文字がダイレクトメッセージに
対するメッセージ開始文字でなく、非クリティカルグロ
ーバルメッセージに対するメッセージ開始文字SOM−
NGならば、システムは、図10に示す受信モードであ
る受信−NGに入る。もし、制御文字がダイレクトメッ
セージに対するメッセージ開始文字SOM−Dでもな
く、非クリティカルグローバルメッセージに対するメッ
セージ開始文字SOM−NGでもなく、クリティカルグ
ローバルメッセージに対するメッセージ開始文字SOM
−CGであるならば、システムは、図11に示すような
受信モードである受信−CGに入る。もし、制御文字が
メッセージ開始文字でなく、伝送終結文字EOTである
ならば、ステーションはそのタイムスロットカウンタを
インクリメントする。このタイムスロットカウンタのイ
ンクリメント後、そのステーションのアドレスの1つに
等しいならば、ステーションは伝送状態に入る。アドレ
スの一致がなければモニタ状態に入る。 【0031】もし、制御文字がメッセージ開始文字、ま
たは、伝送終結文字でないならば、ステーションはモニ
タ状態に入る。モニタ状態は、図8に示してあり、次の
メッセージが始まることを待っているときにステーショ
ンがあるであろう状態である。図7および図8の比較の
示すように、モニタ状態は、アイドル状態とは2つの点
で異なる。もし、ステーションがこの状態に入ったとき
に、バスがビジーならば、ステーションはアイドル状態
に入る。もし、ステーションがこの状態に入ったとき
に、バスがビジーでない、すなわちクワイアットなら
ば、そのステーションはクワイアットバスタイマ(q-ui
et bus timer)を起動し、同期パルスを受信するのを待
つ。もし、ステーションがこの状態においてグローバル
肯定応答ACK−Gを受信すると、否定応答NAKで応
答し、モニタ状態のはじめにもどる。この動作は、も
し、ステーションがクリティカルグローバルメッセージ
の同期パルスを獲得しそこなってメッセージそのものを
得られなかったときに、クリティカルグローバルメッセ
ージに対する応答のグローバル肯定応答ACK−Gの制
御文字を検出すると、否定応答NAKを送信することに
よって回復するようになされて、クリティカルグローバ
ルメッセージが再送信されるようにする。 【0032】受信状態のフローチャートは、図9〜図1
1に示されている。受信状態である受信−D、受信−N
Gまたは受信−CGにおいて、ステーションはメッセー
ジ全体を受信する。メッセージの終りは、共通バス上の
マンチェスタークロックのロス(loss)、または、他の
タイプのリンク上の搬送信号(carrier)のロスによって
示される。受信−Dおよび受信−CGのモードにおい
て、もし、メッセージの長さが、アンダーフロー、すな
わち、最小長さより短かいか、または、メッセージの長
さがエラー、すなわち、長さフィールドにおける値に合
わないか、または、周期冗長検査CRCエラーがあった
りしたときは、そのメッセージは拒絶され、システムが
モニタ状態にもどる前に否定応答NAKが送信される。
もし、メッセージがダイレクトまたはクリティカルグロ
ーバルメッセージでないならば、否定応答は送信され
ず、システムは、図10に示すようにモニタ状態に直接
にもどる。 【0033】もし、メッセージがエラーなしで受信され
たならば、メッセージは受け入れられる。メッセージが
受け入れられるたびに、そのステーションのタイムスロ
ットカウンタの値はメッセージのソースタイムスロット
の内容で置き換えられる。この動作は、バスの同期を保
持する。受け入れられたメッセージに対するステーショ
ンの応答は、メッセージの種類に依る。ダイレクトメッ
セージに対しては、ステーションはダイレクト肯定応答
ACK−Dで応答し、もし、休止メッセージ(quiesce
message)を受信すると、休止状態(quiesce state)に入
るが、それを受信しなければモニタ状態にもどる。非ク
リティカルグローバルメッセージに対しては、図10に
あるようにステーションは応答せずに直接モニタ状態に
もどる。クリティカルグローバルメッセージに対して
は、図11にあるように、2つの可能性がある。もし、
そのステーションがアクノレッジャーであったり、また
は、そのステーションがイニシャライザでメッセージが
アクノレッジャーより送られたならば、そのステーショ
ンは、グローバル肯定応答ACK−Gを送信し、グロー
バル肯定応答ACK−G/ダイレクト肯定応答ACK−
Dの送信遅れ定数(tr-ansmit delay constant)の値の間
遅らせて、ダイレクト肯定応答ACK−Dを送信し、モ
ニタ状態に移るが、もし、休止メッセージを受信する
と、休止状態に移行する。もし、そのステーションがア
クノレッジャーでもイニシャライザでもないか、また
は、それがイニシャライザであってもメッセージがアク
ノレッジャーより送られていないならば、ステーション
は応答せず、モニタ状態にもどるが、もし、休止メッセ
ージを受信したならば、休止状態に移行する。 【0034】再同期のシーケンスが、図12に示されて
いる。ステーションが同期していない、すなわち、前述
したようにそのタイムスロットと、送信側のタイムスロ
ットと一致していないことを検出したときは、ステーシ
ョンは再同期状態に入る。この状態において、ステーシ
ョンがそのタイムスロットカウンタをアップデートすべ
きかどうかを決めるためにのみメッセージをよむ。も
し、メッセージの中に何らかのエラーが検出されると、
メッセージは拒絶され、ステーションはアイドル状態に
もどる。エラーがなければ、ステーションは、タイムス
ロットカウンタをソースタイムスロット文字の内容でア
ップデートし、アイドル状態にもどる。 【0035】伝送状態が図13に示されている。もし、
バスがビジーならば、ステーションはアイドル状態にも
どるであろう。もし、バスがクワイアットであるか、ま
たは、送信されるのを待っている未処理のメッセージ
(message outstanding)がなければ、そのステーション
は伝送終結文字EOTの制御文字を送信するであろう。
もし、未処理のメッセージ、すなわち、送信を待ってい
るメッセージがあるが、メッセージカウンタがそのタイ
ムスロットのメッセージリミットに等しい、すなわち、
そのステーションが許されるメッセージの全てを送って
しまったときは、伝送終結文字EOTの制御文字が送信
される。もし、メッセージカウンタがそのメッセージリ
ミットに達してなく、メッセージカウンタが0とは異な
るが優先度連鎖(priority chain)における次のメッセ
ージが、優先度閾値より小さい優先度を有していれば、
伝送終結文字EOTの制御文字が送信される。ひとた
び、伝送終結文字EOTの制御文字が送信されると、メ
ッセージカウンタはリセットされ、タイムスロットカウ
ンタはインクリメントされる。もし、そのタイムスロッ
トカウンタが、このステーションの他のアドレスに等し
ければ、ステーションは伝送状態のはじめにもどり、そ
うでなければ、モニタ状態に入る。 【0036】もし、未処理のメッセージがあって、メッ
セージカウンタがそのメッセージリミットに達しておら
ず、かつ、メッセージカウンタが0であるならば、メッ
セージが送信されるであろう。これは、ステーションが
送信しなければならない最初のメッセージがその優先度
にかかわらず送信されるであろうことを保証する。しか
しながら、それに続くメッセージは、それらの優先度が
割りあてられた優先度閾値に比べて大きいかは、また
は、等しい場合のみ送信される。もし、送信されるべき
メッセージが、図14に示すように、非クリティカルグ
ローバルメッセージならば、ステーションは非クリティ
カルグローバルのメッセージ開始文字SOM−NGのメ
ッセージの制御文字を送信し、そのメッセージを送信
し、メッセージカウンタをインクリメントし、伝送状態
のはじめにもどる。 【0037】もし、送信されるべきメッセージが、図1
5に示すようにダイレクトメッセージならば、ダイレク
トのメッセージ開始文字SOM−Dの制御文字が送信さ
れ、そのメッセージが送信され、肯定応答タイマが肯定
応答のタイムアウト定数(ac-knowledgement time out c
onstant)で起動される。もし、否定応答NAKを受信せ
ずそのタイマがタイムアウトする前に、ダイレクト肯定
応答ACK−Dを受信したら、タイマが停止し、そのス
テーションはメッセージカウンタをインクリメントし、
伝送状態のはじめにもどる。もしも、否定応答NAKを
受信するか、または、ダイレクト肯定応答ACK−Dを
受信する前にタイマがタイムアウトしたならば、このス
テーションのタイムスロットカウンタの現在の値のダイ
レクトメッセージの再送信リミットに達しない限り、そ
のステーションはそのメッセージを再送信する。もし
も、再送信リミットに達したならば、ステーションはメ
ッセージカウンタをインクリメントし、伝送状態のはじ
めにもどる。 【0038】もし、送信されるべきメッセージが図16
に示すように、クリティカルグローバルメッセージであ
るならば、そのステーションはクリティカルグローバル
のメッセージ開始文字SOM−CGの制御文字を送信
し、そのメッセージを送信し、肯定応答タイムアウト定
数で肯定応答タイマを起動する。もしも、否定応答NA
Kが受信されるか、または、グローバル肯定応答ACK
−Gが受信される前にタイマがタイムアウトしたら、こ
のステーションのタイムスロットカウンタの現在の値の
クリティカルグローバルメッセージの再送信リミットに
達しない限り、そのステーションはそのメッセージを再
送信する。もし、否定応答NAKのメッセージを受信し
ないで、かつ、グローバル肯定応答ACK−Gを、タイ
マがタイムアウトする前に受信したならば、ステーショ
ンは肯定応答タイムアウト定数で肯定応答タイマを再起
動する。もしも、否定応答NAKが受信されるか、また
は、ダイレクト肯定応答ACK−Dを受信する前にその
タイマがタイムアウトしたならば、このステーションの
タイムスロットカウンタの現在の値のクリティカルグロ
ーバルメッセージの再送信リミットに達しない限り、そ
のステーションはそのメッセージを再送信する。もし
も、否定応答NAKのメッセージが受信されず、かつ、
ダイレクト肯定応答ACK−Dが、タイマがタイムアウ
トする前に受信されたならば、メッセージは首尾よく肯
定応答されたことになる。タイマはストップし、そのス
テーションは、メッセージカウンタをインクリメント
し、伝送状態のはじめにもどる。もしも、再送信リミッ
トに達したならば、ステーションは、メッセージカウン
タをインクリメントし、伝送状態のはじめにもどるであ
ろう。 【0039】各ステーションは、異なるメッセージリミ
ットと優先度閾値を持つことができる。多数のアドレス
を持つステーションに対して、各タイムスロットは異な
るメッセージリミットと優先度閾値を持つことができ
る。各ステーションは、各メッセージの種類に対して異
なる再送信リミットを持つことができる。複数のアドレ
スのステーションには、各タイムスロットは各メッセー
ジの種類に対して異なる再送信リミットを持つことがで
きる。再送信リミットに達したために、メッセージをう
まく送信することができないならば、適切なアクション
がとられる。 【0040】初期設定状態が図17に示されており、ス
テーションはバス上の通信を再び初期設定するように試
みる。バス上の各ステーションは、再初期設定する機能
を持つことができる。各ステーションは、どの2つのス
テーションも同時にバスを初期設定しないことを保証す
るように異なる初期設定時間定数の初期設定タイマを持
つであろう。最初に初期設定タイマがタイムアウトした
ステーションが、バスがクワイアットであることをチェ
ックする。他のステーションがバスを初期設定しようと
しているならば、バスはビジーであろう。もしバスがク
ワイアットならば、そのステーションはアクノレッジャ
ーを選択する。この選択は多くの方法でなされる。たと
えば、ステーションはバス上の他のステーションのリス
トをストアして、そのリストをシーケンシャルに順に、
アクノレッジャーを選択し、通信の確立を試みることを
調べていってもよい。もしも、すべてのステーションが
選ばれたならば、そのステーションはアイドル状態に入
り、バス上の他のステーションにバスの初期設定を試み
させる。しかし、全てのステーションが選択されないと
きは、アクノレッジャーが選ばれ、初期設定メッセージ
が送信される。初期設定メッセージは、図3ないし、図
6に従って作られる。このメッセージは、初期設定メッ
セージでは、クリティカルグローバルのメッセージ開始
文字SOM−CGである制御文字と、アクノレッジャー
になるように指定されたステーションのアドレスを含む
宛先アドレスと、そのアドレスである必要はないが、初
期設定するステーションのタイムスロットカウンタの値
を含むソースタイムスロットと、ネットワークメッセー
ジが存在しないであろうから0である長さの文字と、適
当な周期冗長検査のビットパターンを含むであろうフレ
ームチェックシーケンスとを含む。 【0041】初期設定メッセージが送信される。その受
信したステーションはそれらを何らかのクリティカルグ
ローバルメッセージのように扱う。エラーを有して受信
されたならば、否定応答NAKのメッセージが送信され
る。メッセージの宛先アドレスとそのアドレスが一致し
たステーションは、グローバル肯定応答ACK−G/ダ
イレクト肯定応答ACK−Dのシーケンスで、もしも正
しく受信したならば、初期設定メッセージに応答する。
初期設定ステーションは、クリティカルグローバルメッ
セージを送信するステーションと同様に動作する。タイ
マを起動し、それがタイムアウトする前にグローバル肯
定応答を受信するのを待つ。もしも、否定応答NAKを
受信するか、または、タイマがタイムアウトすると、再
送信リミットに達しないかぎり初期設定メッセージを再
送信する。もしも、それがグローバル肯定応答ACK−
Gを受信すると、肯定応答のタイマを再起動し、それが
タイムアウトする前にダイレクト肯定応答ACK−Dを
受信するのを待つ。もしも、それが否定応答NAKを受
信するか、またはそのタイマがタイムアウトすると、そ
のステーションは、再送信リミットに達しないかぎり、
初期設定メッセージを再送信する。もしも、ダイレクト
肯定応答ACK−Dを受信すると、初期設定メッセージ
は肯定応答されたものと考えられる。 【0042】もしも、ステーションがバスを初期設定で
きない、すなわち、ステーションが各有効なステーショ
ンにアクノレッジャーとして試みて、正しい応答が受信
されなかったならば、アイドル状態にもどるであろう。
しかし、それは、クワイアットバス時間定数(quiet bu
s constant)でない初期設定失敗遅延定数(delay c-on
stant)をタイマにロードするであろう。初期設定失敗遅
延定数はクワイアットバス時間定数よりかなり大きい。
タイマがタイムアウトする前に有効な制御文字が受信さ
れないと、ステーションは、初期設定状態に入って、バ
スの初期設定を再び試みて、アクノレッジャーの最初の
選択をはじめる。肯定応答を受信できない異常状態の受
信装置を持つステーションが通信バスを独占できないよ
うにこの構成が用いられる。 【0043】初期設定メッセージが送信されて、首尾よ
く肯定応答されると、初期設定のステーションは、伝送
終結文字EOTを送信し、そのタイムスロットカウンタ
をインクリメントする。もしも、タイムスロットカウン
タの値が、そのアドレスの1つに等しいならば、ステー
ションは、伝送状態に入り、もしそうでなければモニタ
状態に入る。ステーションが、図18に示すように休止
状態にあるとき、それは、通信バスとは論理的に接続さ
れていない。ステーションはメッセージを受信して処理
するが、バスにメッセージを送信しないだろう。一般
に、休止状態にあるステーションは、初期設定メッセー
ジか、またはそれにアドレスされたダイレクト再起動メ
ッセージ(direct reactivation message)を受信するま
で論理的には接続されていないままでいる。休止状態は
自己診断のために用いられる。 【0044】もしも、バスがビジーならば、そのステー
ションは休止状態のままである。もし、バスがクワイア
ットならば、ステーションは休止タイマを再起動させ、
そしてもしも、タイマがタイムアウトする前に同期パル
スを受信しないならば、ステーションはアイドル状態に
入るだろう。もしも、休止タイマがタイムアウトする前
に同期パルスが受信され、かつ、受信したメッセージの
制御文字が伝送終結文字EOTのメッセージならば、そ
のステーションのタイムスロットカウンタはインクリメ
ントされ、ステーションは休止状態にもどる。その制御
文字が伝送終結文字EOTでなく、かつ、メッセージ開
始文字SOMでなければ、そのステーションは休止状態
のはじめにもどる。もしも、その制御文字がメッセージ
開始文字SOMであるが、しかし、メッセージがグロー
バルメッセージでなく、そして、アドレスが一致しな
く、かつ、メッセージが初期設定メッセージでないなら
ば、そのステーションは、休止状態のはじめにもどる。
もしも、アドレスが一致するか、メッセージが初期設定
メッセージであるか、または、メッセージがグローバル
メッセージであるならば、メッセージ全体がよまれる。
もしもメッセージのエラーがあれば、メッセージは拒絶
され、そのステーションは休止状態のはじめにもどる。
もしもメッセージがエラーなしで送信されたならば、メ
ッセージは受け入れられ、ソースタイムスロットが、そ
のタイムスロットの値を置きかえるのに用いられる。こ
のとき、もしもメッセージがグローバルメッセージであ
り、再起動メッセージでないならば、ステーションは休
止状態のはじめにもどる。もしも、メッセージがグロー
バルメッセージで、かつ、再起動メッセージであるか、
または、もしもメッセージがグローバルメッセージでな
く、かつ、アドレスが一致していないならば、そのステ
ーションは、アイドル状態に入る。もしもメッセージが
グローバルメッセージでないが、しかしアドレスが一致
して、かつ、メッセージが初期設定メッセージならば、
グローバル肯定応答ACK−Gを送信し、ステーション
は、ダイレクト肯定応答ACK−Dのメッセージを送信
する前に、グローバル肯定応答ACK−G/ダイレクト
肯定応答ACK−Dの時間定数の時間持つ。ここで、ス
テーションは、モニタ状態に入る。もしも、メッセージ
が初期設定メッセージでないが、再起動メッセージなら
ば、ダイレクト肯定応答ACK−Dのメッセージが送信
されて、ステーションはモニタ状態に入る。もしもメッ
セージが再起動メッセージでないならば、ステーション
は休止状態のはじめにもどる。 【0045】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、可変時
分割通信システムにおいて、1つのタイムスロットの間
に複数のメッセージを送信できるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の可変時分割通信システムのステーショ
ン装置の含まれるシステムの一実施例の概略ブロック図
である。 【図2】図1のシステム内の一実施例のプロセッサの構
造図である。 【図3】図1のシステム内で伝送されるメッセージの例
を示すものである。 【図4】図1のシステム内で伝送されるメッセージの例
を示すものである。 【図5】図1のシステム内で伝送されるメッセージの例
を示すものである。 【図6】図1のシステム内で伝送されるメッセージの例
を示すものである。 【図7】ステーションがアイドル状態にあるときのフロ
ーチャート図である。 【図8】ステーションが通信チャネルをモニタしている
モニタ状態にあるときのフローチャート図である。 【図9】ステーションがメッセージを受信しているとき
の動作を示すフローチャート図である。 【図10】ステーションがメッセージを受信していると
きの動作を示すフローチャート図である。 【図11】ステーションがメッセージを受信していると
きの動作を示すフローチャート図である。 【図12】ステーションの再同期の動作を示すフローチ
ャート図である。 【図13】ステーションの伝送動作を示すフローチャー
ト図である。 【図14】ステーションが非クリティカルグローバルメ
ッセージを送信しているときの動作を示すフローチャー
ト図である。 【図15】ステーションがダイレクトメッセージを送信
しているときの動作を示すフローチャート図である。 【図16】ステーションがクリティカルグローバルメッ
セージを送信しているときの動作を示すフローチャート
図である。 【図17】ステーションが再び初期設定を試みるときの
動作を示すフローチャート図である。 【図18】ステーションが休止状態にあるときの動作を
示すフローチャート図である。 【符号の説明】 11…データ収集装置 12…ポイント 13,15,17…通信チャネル 21…プロセッサブロック 24…インターフェースポート 25…ライン 31…通信制御部 37…駆動部 38…受信部 39,40…直流阻止コンデンサ 41…バス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 割りあてられたタイムスロットで複数のメッセージの送
    信ができ、メッセージの通信を行なうための通信媒体を
    有する可変時分通信システムに接続されるステーション
    であって、 上記通信媒体を介してメッセージをそのステーションが
    送信できる少なくとも1つのタイムスロットを示すタイ
    ムスロットと、 ステーションに割りあてられたタイムスロットで送信で
    きるメッセージの数を示すメッセージリミットと、 上記メッセージリミットに達したときに送信を終わるた
    めにタイムスロットで送信されるメッセージの数をカウ
    ントするメッセージカウンタとを有し、 上記通信媒体に伝送されるメッセージに応答し、かつ送
    信する順番のときに上記通信媒体にメッセージを送信す
    るために上記タイムスロットに応答して、伝送制御を行
    なうようにしたことを特徴とする可変時分割通信システ
    ム用ステーション装置。
JP2415664A 1983-01-31 1990-12-28 可変時分割通信システム用ステーション装置 Pending JPH05327653A (ja)

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