JPH05327142A - プリント配線基板 - Google Patents
プリント配線基板Info
- Publication number
- JPH05327142A JPH05327142A JP12776092A JP12776092A JPH05327142A JP H05327142 A JPH05327142 A JP H05327142A JP 12776092 A JP12776092 A JP 12776092A JP 12776092 A JP12776092 A JP 12776092A JP H05327142 A JPH05327142 A JP H05327142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed wiring
- wiring board
- double
- child
- sided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0097—Processing two or more printed circuits simultaneously, e.g. made from a common substrate, or temporarily stacked circuit boards
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
Landscapes
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント配線基板の製造工程をより効率化す
ることを目的とする。 【構成】 プリント配線基板30は中心線X−X周りに
180度回転させると同一形状が現れるように両面が実
質的に同一の工程によって製造され、中心線X−Xに沿
って切断すると、両面が異なる形状を有する2枚の同一
のプリント配線基板が得られるように構成されている。
ることを目的とする。 【構成】 プリント配線基板30は中心線X−X周りに
180度回転させると同一形状が現れるように両面が実
質的に同一の工程によって製造され、中心線X−Xに沿
って切断すると、両面が異なる形状を有する2枚の同一
のプリント配線基板が得られるように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動的にはん
だ付け処理するのに好適なプリント配線基板に関する。
だ付け処理するのに好適なプリント配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、プリント配線基板にはんだ付け
処理するためのフローはんだ付け装置の例を示してお
り、フローはんだ付け装置は、溶融したはんだ10を貯
溜するためのはんだ槽12と、噴流22を形成するため
の噴流形成装置と、はんだ10を加熱するための加熱装
置16と、を有する。噴流形成装置は、図示のように、
適当な孔又は溝18Aが設けられた遮蔽板18と攪拌装
置20とからなるものであってよく、孔又は溝18Aの
上側にて噴流22となったはんだは遮蔽板18の上を図
の右側に流れる。尚、噴流形成装置はノズルとポンプを
組み合わせたものであってもよい。
処理するためのフローはんだ付け装置の例を示してお
り、フローはんだ付け装置は、溶融したはんだ10を貯
溜するためのはんだ槽12と、噴流22を形成するため
の噴流形成装置と、はんだ10を加熱するための加熱装
置16と、を有する。噴流形成装置は、図示のように、
適当な孔又は溝18Aが設けられた遮蔽板18と攪拌装
置20とからなるものであってよく、孔又は溝18Aの
上側にて噴流22となったはんだは遮蔽板18の上を図
の右側に流れる。尚、噴流形成装置はノズルとポンプを
組み合わせたものであってもよい。
【0003】プリント配線基板30は図示しない適当な
搬送装置、例えばベルトコンベヤによってフローはんだ
付け装置の上を水平方向に図示の矢印R方向に移動す
る。プリント配線基板30が移動すると、その下面30
Aは噴流22に接触する。プリント配線基板30には孔
とその周囲の導電体ランドが設けられており、プリント
配線基板30の上面に配置された電子部品32の端子リ
ード34は斯かる孔を貫通してプリント配線基板30の
下面30Aまで延在している。プリント配線基板30が
噴流22を通過するとプリント配線基板30の下面30
Aにて導電体ランドと端子リード34がはんだ付けされ
ることとなる。
搬送装置、例えばベルトコンベヤによってフローはんだ
付け装置の上を水平方向に図示の矢印R方向に移動す
る。プリント配線基板30が移動すると、その下面30
Aは噴流22に接触する。プリント配線基板30には孔
とその周囲の導電体ランドが設けられており、プリント
配線基板30の上面に配置された電子部品32の端子リ
ード34は斯かる孔を貫通してプリント配線基板30の
下面30Aまで延在している。プリント配線基板30が
噴流22を通過するとプリント配線基板30の下面30
Aにて導電体ランドと端子リード34がはんだ付けされ
ることとなる。
【0004】噴流22はプリント配線基板30の移動方
向と直角に(図3で紙面に垂直な方向に)延在するよう
に形成される。噴流22の(図3で紙面に垂直な方向
の)長さはプリント配線基板30の幅に整合するような
大きさであってよいが、プリント配線基板30の幅より
小さい噴流22を2〜3列互い違いに配置してもよい。
向と直角に(図3で紙面に垂直な方向に)延在するよう
に形成される。噴流22の(図3で紙面に垂直な方向
の)長さはプリント配線基板30の幅に整合するような
大きさであってよいが、プリント配線基板30の幅より
小さい噴流22を2〜3列互い違いに配置してもよい。
【0005】プリント配線基板30は片面プリント配線
されたものと両面プリント配線されたものがあり、片面
プリント配線基板は第1の面(以下A面という。)に電
子部品を配置し反対側の第2の面(以下B面という。)
をフローはんだ付け法によってはんだ付けするようにな
っており、両面プリント配線基板はA面とB面とも電子
部品を配置しフローはんだ付け処理するようになってい
る。
されたものと両面プリント配線されたものがあり、片面
プリント配線基板は第1の面(以下A面という。)に電
子部品を配置し反対側の第2の面(以下B面という。)
をフローはんだ付け法によってはんだ付けするようにな
っており、両面プリント配線基板はA面とB面とも電子
部品を配置しフローはんだ付け処理するようになってい
る。
【0006】片面プリント配線基板はA面とB面とは異
なる作業工程によって処理されるが、両面プリント配線
基板もA面とB面とは異なるプリント配線を有するから
A面とB面は異なる作業工程によって処理される。しか
しながら、両面プリント配線基板はA面とB面の各々に
ついて電子部品を配置する工程とはんだ付けする工程が
必要となるため、片面プリント配線基板の製造工程より
略2倍の工程が必要である。
なる作業工程によって処理されるが、両面プリント配線
基板もA面とB面とは異なるプリント配線を有するから
A面とB面は異なる作業工程によって処理される。しか
しながら、両面プリント配線基板はA面とB面の各々に
ついて電子部品を配置する工程とはんだ付けする工程が
必要となるため、片面プリント配線基板の製造工程より
略2倍の工程が必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】両面プリント配線基板
は、片面プリント配線基板の製造工程に比較して、プリ
ント配線の設計、段取り、実装工程、フローはんだ付け
工程等、略2倍の工程とそれに伴う費用を要する。更
に、A面とB面においてプリント配線および電子部品数
が大きく異なる場合には、作業能率が悪いという欠点が
あった。
は、片面プリント配線基板の製造工程に比較して、プリ
ント配線の設計、段取り、実装工程、フローはんだ付け
工程等、略2倍の工程とそれに伴う費用を要する。更
に、A面とB面においてプリント配線および電子部品数
が大きく異なる場合には、作業能率が悪いという欠点が
あった。
【0008】図4は両面プリント配線基板の例を示して
おり、図4Aは両面プリント配線基板30のA面を示し
ており、図4Bは図4Aの両面プリント配線基板30を
中心線X−X周りに180度回転して現れるB面を示
す。両面プリント配線基板には中心線X−Xに沿って切
断線30aが形成され斯かる切断線30aに沿って切断
すると、2個の同一の両面プリント配線基板が生成され
る。混乱を避けるため、切断して形成される小さなプリ
ント配線基板を以下に子プリント配線基板と称すること
とする。
おり、図4Aは両面プリント配線基板30のA面を示し
ており、図4Bは図4Aの両面プリント配線基板30を
中心線X−X周りに180度回転して現れるB面を示
す。両面プリント配線基板には中心線X−Xに沿って切
断線30aが形成され斯かる切断線30aに沿って切断
すると、2個の同一の両面プリント配線基板が生成され
る。混乱を避けるため、切断して形成される小さなプリ
ント配線基板を以下に子プリント配線基板と称すること
とする。
【0009】図4Aに示す両面プリント配線基板30の
A面には、互いに同一形状の第1の子プリント配線基板
のA1 面と第2の子プリント配線基板のA2 面が形成さ
れており、図4Bに示す両面プリント配線基板30のB
面には互いに同一形状の第2の子プリント配線基板のB
2 面と第1の子プリント配線基板のB1 面が形成されて
いる。従って、両面プリント配線基板30のA面とB面
は異なる形状を有することとなる。
A面には、互いに同一形状の第1の子プリント配線基板
のA1 面と第2の子プリント配線基板のA2 面が形成さ
れており、図4Bに示す両面プリント配線基板30のB
面には互いに同一形状の第2の子プリント配線基板のB
2 面と第1の子プリント配線基板のB1 面が形成されて
いる。従って、両面プリント配線基板30のA面とB面
は異なる形状を有することとなる。
【0010】例えば、第1の子プリント配線基板のA1
面に1個の電子部品を配置し反対側のB1 面に100個
の電子部品を配置するように回路設計をしたとする。第
2の子プリント配線基板のA2 面にも1個の電子部品が
配置され反対側のB2 面にも100個の電子部品が配置
される。従って、両面プリント配線基板30のA面には
2個の電子部品が配置され反対側のB面には200個の
電子部品が配置されることとなる。
面に1個の電子部品を配置し反対側のB1 面に100個
の電子部品を配置するように回路設計をしたとする。第
2の子プリント配線基板のA2 面にも1個の電子部品が
配置され反対側のB2 面にも100個の電子部品が配置
される。従って、両面プリント配線基板30のA面には
2個の電子部品が配置され反対側のB面には200個の
電子部品が配置されることとなる。
【0011】従って、両面プリント配線基板30のA面
に対する作業工程とB面に対する作業工程が異なり、作
業能率が悪い。
に対する作業工程とB面に対する作業工程が異なり、作
業能率が悪い。
【0012】本発明は、斯かる点に鑑み、作業能率を向
上することができる両面プリント配線基板を提供するこ
とを目的とする。
上することができる両面プリント配線基板を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によると、例えば
図1に示す如く、プリント配線基板30は中心線X−X
周りに180度回転させると同一形状が現れるように両
面に実質的に同一の回路設計がなされている。
図1に示す如く、プリント配線基板30は中心線X−X
周りに180度回転させると同一形状が現れるように両
面に実質的に同一の回路設計がなされている。
【0014】本発明によると、例えば図1に示す如く、
プリント配線基板30において、中心線X−Xに沿って
切断すると、両面が異なる形状を有する2枚の同一のプ
リント配線基板が得られるように構成されている。
プリント配線基板30において、中心線X−Xに沿って
切断すると、両面が異なる形状を有する2枚の同一のプ
リント配線基板が得られるように構成されている。
【0015】本発明によると、例えば図2に示す如く、
プリント配線基板30において、中心線X−Xに平行な
複数の切断線30aに沿って切断すると、両面が異なる
形状を有する複数の且つ偶数枚の同一のプリント配線基
板が得られるように構成されている。
プリント配線基板30において、中心線X−Xに平行な
複数の切断線30aに沿って切断すると、両面が異なる
形状を有する複数の且つ偶数枚の同一のプリント配線基
板が得られるように構成されている。
【0016】
【作用】本発明によれば、両面プリント配線基板のA面
とB面のパターン即ち形状が実質的に同一だから、A面
とB面の作業工程を同一にすることができる。こうして
A面とB面の作業工程が終了した後、切断線に沿って切
断することによって同一のプリント配線基板が複数個同
時に製造することができる。
とB面のパターン即ち形状が実質的に同一だから、A面
とB面の作業工程を同一にすることができる。こうして
A面とB面の作業工程が終了した後、切断線に沿って切
断することによって同一のプリント配線基板が複数個同
時に製造することができる。
【0017】
【実施例】以下に図1〜図2を参照して本発明の実施例
について説明する。尚図1〜図2において図3〜図4の
対応する部分には同一の参照符号を付してその詳細な説
明は省略する。
について説明する。尚図1〜図2において図3〜図4の
対応する部分には同一の参照符号を付してその詳細な説
明は省略する。
【0018】図1は本発明の両面プリント配線基板30
の例を示しており、図1Aは両面プリント配線基板30
のA面を示しており、図1Bは図1Aの両面プリント配
線基板30を中心線X−X周りに180度回転して現れ
るB面を示す。
の例を示しており、図1Aは両面プリント配線基板30
のA面を示しており、図1Bは図1Aの両面プリント配
線基板30を中心線X−X周りに180度回転して現れ
るB面を示す。
【0019】図1Aに示すA面の形状と図1Bに示すB
面の形状は実質的に同一である。即ち、本例の両面プリ
ント配線基板は中心軸X−Xを対称軸とする点対称に形
成されている。ここに、両面の形状が実質的に同一であ
るとは、プリント配線のパターンが同一であり、電子部
品の装着位置とその端子リードを挿通するための孔の位
置及び大きさが同一であり、斯かる孔の周囲に配置され
た導電体ランドの形状が同一であることを意味する。
面の形状は実質的に同一である。即ち、本例の両面プリ
ント配線基板は中心軸X−Xを対称軸とする点対称に形
成されている。ここに、両面の形状が実質的に同一であ
るとは、プリント配線のパターンが同一であり、電子部
品の装着位置とその端子リードを挿通するための孔の位
置及び大きさが同一であり、斯かる孔の周囲に配置され
た導電体ランドの形状が同一であることを意味する。
【0020】従って、両面の形状又はパターンが実質的
に同一であるとは、実質的に同一の作業工程にて処理さ
れることを意味する。例えば、プリント配線の回路設計
及びパターンの製造、段取り、実装工程、リフローマス
ク等が両面で実質的に同一である。尚、A面とB面を区
別するために適当な識別記号を付してもよい。
に同一であるとは、実質的に同一の作業工程にて処理さ
れることを意味する。例えば、プリント配線の回路設計
及びパターンの製造、段取り、実装工程、リフローマス
ク等が両面で実質的に同一である。尚、A面とB面を区
別するために適当な識別記号を付してもよい。
【0021】図1の両面プリント配線基板は2個の子プ
リント配線基板を含んでおり、両面プリント配線基板3
0を中心線X−Xに沿って形成された切断線30aに沿
って切断すると、2個の同一の子プリント配線基板、即
ち両面プリント配線基板が生成される。
リント配線基板を含んでおり、両面プリント配線基板3
0を中心線X−Xに沿って形成された切断線30aに沿
って切断すると、2個の同一の子プリント配線基板、即
ち両面プリント配線基板が生成される。
【0022】図1Aにて中心線X−Xの左側にあるのが
第1の子プリント配線基板でありそのA1 面が現れてお
り、図1Aにて中心線X−Xの右側にあるのが第2の子
プリント配線基板でありそのB2 面が現れている。図1
Bにて中心線X−Xの左側にあるのが第2の子プリント
配線基板でありそのA2 面が現れており、図1Bにて中
心線X−Xの右側にあるのが第1の子プリント配線基板
でありそのB1 面が現れている。
第1の子プリント配線基板でありそのA1 面が現れてお
り、図1Aにて中心線X−Xの右側にあるのが第2の子
プリント配線基板でありそのB2 面が現れている。図1
Bにて中心線X−Xの左側にあるのが第2の子プリント
配線基板でありそのA2 面が現れており、図1Bにて中
心線X−Xの右側にあるのが第1の子プリント配線基板
でありそのB1 面が現れている。
【0023】即ち、第1の子プリント配線基板はA1 面
とその反対側のB1 面とを有し、第2の子プリント配線
基板はA2 面とその反対側のB2 面とを有する。従っ
て、両面プリント配線基板のA面には第1の子プリント
配線基板のA1 面と第2の子プリント配線基板のB2 面
が形成され、両面プリント配線基板のB面には第2の子
プリント配線基板のA2 面と第1の子プリント配線基板
のB1 面が形成されていることとなる。
とその反対側のB1 面とを有し、第2の子プリント配線
基板はA2 面とその反対側のB2 面とを有する。従っ
て、両面プリント配線基板のA面には第1の子プリント
配線基板のA1 面と第2の子プリント配線基板のB2 面
が形成され、両面プリント配線基板のB面には第2の子
プリント配線基板のA2 面と第1の子プリント配線基板
のB1 面が形成されていることとなる。
【0024】両面プリント配線基板を切断線に沿って切
断して形成された第1の子プリント配線基板と第2の子
プリント配線基板が同一となるためには、第1の子プリ
ント配線基板のA1 面と第2の子プリント配線基板のA
2 面とが同一形状であり且つ第1の子プリント配線基板
のB1 面と第2の子プリント配線基板のB2 面とが同一
形状であることが必要であり、両面プリント配線基板の
A面とB面が同一形状であることが必要である。
断して形成された第1の子プリント配線基板と第2の子
プリント配線基板が同一となるためには、第1の子プリ
ント配線基板のA1 面と第2の子プリント配線基板のA
2 面とが同一形状であり且つ第1の子プリント配線基板
のB1 面と第2の子プリント配線基板のB2 面とが同一
形状であることが必要であり、両面プリント配線基板の
A面とB面が同一形状であることが必要である。
【0025】図2は本発明の両面プリント配線基板30
の他の例を示しており、図2Aは両面プリント配線基板
30のA面を示しており、図2Bは図2Aの両面プリン
ト配線基板30を中心線X−X周りに180度回転して
現れるB面を示す。
の他の例を示しており、図2Aは両面プリント配線基板
30のA面を示しており、図2Bは図2Aの両面プリン
ト配線基板30を中心線X−X周りに180度回転して
現れるB面を示す。
【0026】この両面プリント配線基板30には3個の
切断線30a、30b及び30cが形成されており、斯
かる切断線に沿って切断することによって4個の同一の
子プリント配線基板が形成されるように構成されてい
る。
切断線30a、30b及び30cが形成されており、斯
かる切断線に沿って切断することによって4個の同一の
子プリント配線基板が形成されるように構成されてい
る。
【0027】第1の子プリント配線基板はA1 面とその
反対側のB1 面とを有し、第2の子プリント配線基板は
A2 面とその反対側のB2 面とを有し、第3の子プリン
ト配線基板はA3 面とその反対側のB3 面とを有し、第
4の子プリント配線基板はA 4 面とその反対側のB4 面
とを有する。
反対側のB1 面とを有し、第2の子プリント配線基板は
A2 面とその反対側のB2 面とを有し、第3の子プリン
ト配線基板はA3 面とその反対側のB3 面とを有し、第
4の子プリント配線基板はA 4 面とその反対側のB4 面
とを有する。
【0028】図2Aに示す両面プリント配線基板のA面
には、第1の子プリント配線基板のA1 面、第2の子プ
リント配線基板のB2 面、第3の子プリント配線基板の
A3面及び第4の子プリント配線基板のB4 面がこの順
に形成されており、図2Bに示す両面プリント配線基板
のB面には、第4の子プリント配線基板のA4 面、第3
の子プリント配線基板のB3 面、第2の子プリント配線
基板のA2 面及び第1の子プリント配線基板のB1 面が
この順に形成されている。
には、第1の子プリント配線基板のA1 面、第2の子プ
リント配線基板のB2 面、第3の子プリント配線基板の
A3面及び第4の子プリント配線基板のB4 面がこの順
に形成されており、図2Bに示す両面プリント配線基板
のB面には、第4の子プリント配線基板のA4 面、第3
の子プリント配線基板のB3 面、第2の子プリント配線
基板のA2 面及び第1の子プリント配線基板のB1 面が
この順に形成されている。
【0029】図2Aに示すA面の形状と図2Bに示すB
面の形状は実質的に同一である。即ち、本例の両面プリ
ント配線基板は中心線X−Xを対称軸とする点対称に形
成されている。従って、第1の子プリント配線基板のA
1 面、第2の子プリント配線基板のA2 面、第3の子プ
リント配線基板のA3 面及び第4の子プリント配線基板
のA4 面は同一形状に形成され、第1の子プリント配線
基板のB1 面、第2の子プリント配線基板のB2 面、第
3の子プリント配線基板のB3 面及び第4の子プリント
配線基板のB4 面は同一形状に形成される。
面の形状は実質的に同一である。即ち、本例の両面プリ
ント配線基板は中心線X−Xを対称軸とする点対称に形
成されている。従って、第1の子プリント配線基板のA
1 面、第2の子プリント配線基板のA2 面、第3の子プ
リント配線基板のA3 面及び第4の子プリント配線基板
のA4 面は同一形状に形成され、第1の子プリント配線
基板のB1 面、第2の子プリント配線基板のB2 面、第
3の子プリント配線基板のB3 面及び第4の子プリント
配線基板のB4 面は同一形状に形成される。
【0030】図1及び図2に示した如く、両面プリント
配線基板のA面とB面とは実質的に同一形状であるた
め、A面に対する作業工程とB面に対する作業工程は同
一となるから、作業能率が向上する。
配線基板のA面とB面とは実質的に同一形状であるた
め、A面に対する作業工程とB面に対する作業工程は同
一となるから、作業能率が向上する。
【0031】一般に、プリント配線基板の1つの面に装
着する電子部品の個数は適当の数、例えば80個以上で
あることが望ましく、少な過ぎると作業能率が悪い。図
1の例で、例えば、第1の子プリント配線基板のA1 面
に1個の電子部品を配置し反対側のB1 面に100個の
電子部品を配置するように回路設計をしたとする。第2
の子プリント配線基板のA2 面にも1個の電子部品が配
置され反対側のB2 面にも100個の電子部品が配置さ
れる。従って、両面プリント配線基板のA面には101
個の電子部品が配置され反対側のB面にも101個の電
子部品が配置されることとなる。
着する電子部品の個数は適当の数、例えば80個以上で
あることが望ましく、少な過ぎると作業能率が悪い。図
1の例で、例えば、第1の子プリント配線基板のA1 面
に1個の電子部品を配置し反対側のB1 面に100個の
電子部品を配置するように回路設計をしたとする。第2
の子プリント配線基板のA2 面にも1個の電子部品が配
置され反対側のB2 面にも100個の電子部品が配置さ
れる。従って、両面プリント配線基板のA面には101
個の電子部品が配置され反対側のB面にも101個の電
子部品が配置されることとなる。
【0032】従って、両面プリント配線基板のA面に対
する作業工程とB面に対する作業工程が同一となり、作
業能率が向上する。
する作業工程とB面に対する作業工程が同一となり、作
業能率が向上する。
【0033】以上本発明の実施例について詳細に説明し
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
【0034】図1の両面プリント配線基板は2個の子プ
リント配線基板を含み、図2の両面プリント配線基板は
4個の子プリント配線基板を含むように構成されている
が、例えば、6個又は8個等の偶数個の子プリント配線
基板を含むように構成してもよい。こうして2n(nは
自然数)個の子プリント配線基板を含みA面とB面が互
いに同一形状を有するように中心線X−Xを対称軸とす
る点対称となるように形成され、切断線に沿って切断し
て2n個の互いに同一の子プリント配線基板が形成され
るように構成された両面プリント配線基板は本発明の範
囲に含まれる。
リント配線基板を含み、図2の両面プリント配線基板は
4個の子プリント配線基板を含むように構成されている
が、例えば、6個又は8個等の偶数個の子プリント配線
基板を含むように構成してもよい。こうして2n(nは
自然数)個の子プリント配線基板を含みA面とB面が互
いに同一形状を有するように中心線X−Xを対称軸とす
る点対称となるように形成され、切断線に沿って切断し
て2n個の互いに同一の子プリント配線基板が形成され
るように構成された両面プリント配線基板は本発明の範
囲に含まれる。
【0035】
【発明の効果】本発明によると、両面プリント配線基板
30の両面に対して同一の作業工程がなされるから、片
面分の作業工程の単に2回繰り返すだけでよく、作業能
率が向上する利点がある。
30の両面に対して同一の作業工程がなされるから、片
面分の作業工程の単に2回繰り返すだけでよく、作業能
率が向上する利点がある。
【0036】本発明によると、両面プリント配線基板3
0の両面に対して同一の作業工程がなされるから、片面
分の作業工程に必要な電子部品だけを準備すればよい利
点がある。
0の両面に対して同一の作業工程がなされるから、片面
分の作業工程に必要な電子部品だけを準備すればよい利
点がある。
【0037】本発明によると、両面プリント配線基板3
0の1つの面に少ない電子部品が配置され反対側の面に
多くの電子部品が配置されるように回路設計しても、斯
かる両面プリント配線基板を子プリント配線基板として
偶数個含むような大きな両面プリント配線基板を形成
し、斯かる大きな両面プリント配線基板の両面は同一形
状をなしているから、両面に対して同一の作業工程がな
される利点がある。
0の1つの面に少ない電子部品が配置され反対側の面に
多くの電子部品が配置されるように回路設計しても、斯
かる両面プリント配線基板を子プリント配線基板として
偶数個含むような大きな両面プリント配線基板を形成
し、斯かる大きな両面プリント配線基板の両面は同一形
状をなしているから、両面に対して同一の作業工程がな
される利点がある。
【図1】本発明のプリント配線基板の例を示す説明図で
ある。
ある。
【図2】本発明のプリント配線基板の他の例を示す説明
図である。
図である。
【図3】フローはんだ付け装置の例を示す説明図であ
る。
る。
【図4】従来のプリント配線基板の例を示す説明図であ
る。
る。
10 はんだ 12 はんだ槽 16 加熱装置 18 遮蔽板 18A 孔 20 攪拌装置 22 噴流 30 プリント配線基板 32 電子部品 34 端子リード
Claims (3)
- 【請求項1】 中心線周りに180度回転させると同一
形状が現れるように両面に実質的に同一のパターンが形
成されたプリント配線基板。 - 【請求項2】 請求項1のプリント配線基板において、
上記中心線に沿って切断すると、両面が異なる形状を有
する2枚の実質的に同一の子プリント配線基板が得られ
るように構成されたプリント配線基板。 - 【請求項3】 請求項1のプリント配線基板において、
上記中心線に平行な複数の切断線に沿って切断すると、
両面が異なる形状を有する複数の且つ偶数枚の実質的に
同一の子プリント配線基板が得られるように構成された
プリント配線基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12776092A JPH05327142A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | プリント配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12776092A JPH05327142A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | プリント配線基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05327142A true JPH05327142A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=14968015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12776092A Pending JPH05327142A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | プリント配線基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05327142A (ja) |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP12776092A patent/JPH05327142A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6609915B2 (en) | Interconnect for electrically connecting a multichip module to a circuit substrate and processes for making and using same | |
KR19980018738A (ko) | 리드부품 및 쉴드케이스의 프린트기판에의 부착방법 및 칩부품, 리드부품 및 쉴드케이스의 프린트기판에의 부착방법 (Method for Attaching the lead Parts and the Shield case on the Printed Plate Board and Method for Attaching the Chip Parts, the Lead Parts and the Shield Case on the Printed Plate Board) | |
JPH05327142A (ja) | プリント配線基板 | |
JPH0766543A (ja) | プリント基板 | |
JPH054543U (ja) | 多面付けプリント配線板 | |
KR100346050B1 (ko) | 칩부품의 부착구조 및 칩부품의 부착방법 | |
JP3674979B2 (ja) | 多面取り回路基板 | |
CN219876346U (zh) | 一种波峰焊防连锡的插件封装结构 | |
JPS63124496A (ja) | 多端子部品の取付方法 | |
JP2001308503A (ja) | はんだ付け用電極構造 | |
JPH07142821A (ja) | プリント配線板 | |
JP3967011B2 (ja) | ハイブリット集積回路装置の製造方法 | |
JPH01251693A (ja) | プリント配線母板とその製造方法 | |
JPH04345084A (ja) | 印刷配線板 | |
JPH04245465A (ja) | 電気部品及びその半田付け方法 | |
JP4306155B2 (ja) | 電子部品構成体 | |
US8270179B2 (en) | Printed circuit board and method for mounting electronic components | |
JP3237212B2 (ja) | 段付き基板の製造方法 | |
JP2548957Y2 (ja) | スクリーンマスクのマスクパターン | |
JPH02142196A (ja) | プリント回路基板及び回路素子の実装方法 | |
JPH10107418A (ja) | 噴流式ハンダ付け装置 | |
JPH0471291A (ja) | 回路基板 | |
JPS63115169A (ja) | クリ−ム半田印刷用スクリ−ンマスク | |
JPH04105390A (ja) | 基板機構 | |
JPH0144035B2 (ja) |