JPH05325532A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JPH05325532A JPH05325532A JP12732192A JP12732192A JPH05325532A JP H05325532 A JPH05325532 A JP H05325532A JP 12732192 A JP12732192 A JP 12732192A JP 12732192 A JP12732192 A JP 12732192A JP H05325532 A JPH05325532 A JP H05325532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical disk
- housing
- optical
- cooling liquid
- disk device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ヘッドの光学系や光ディスクに微細な塵埃
の付着することがない光ディスク装置を提供する。 【構成】 筺体21の内部で光ディスク11を回転させなが
ら光学的手段により情報の記録・再生を行なう光ディス
ク装置において、筺体１の内部と外部との間で冷却液を
強制循環させ、筺体21の内部で発生する熱を冷却液で吸
収し、筺体21の外部で放出する冷却手段23，24ａ，24
ｂ，25，26を設けたことを特徴とする。
の付着することがない光ディスク装置を提供する。 【構成】 筺体21の内部で光ディスク11を回転させなが
ら光学的手段により情報の記録・再生を行なう光ディス
ク装置において、筺体１の内部と外部との間で冷却液を
強制循環させ、筺体21の内部で発生する熱を冷却液で吸
収し、筺体21の外部で放出する冷却手段23，24ａ，24
ｂ，25，26を設けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は光学的手段により情報
の記録・再生を行なう光ディスク装置、とくにその筺体
内部の冷却に関する。
の記録・再生を行なう光ディスク装置、とくにその筺体
内部の冷却に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は例えば、実開平３−４０６９６号
公報に開示されたものと類似の従来の光ディスク装置を
示す概念図である。図において、１は筺体、１ａは筺体
１に設けた排気孔、２は筺体１に取り付けたエアフィル
タ、３はエアフィルタ２を通して筺体１の内部に空気を
送り込むモーターファン、11は記録担体の光ディスク、
12は光ディスク11を回転駆動するスピンドルモータ、13
は光ディスク11の表面に光ビームを収束し、情報の記録
再生を行なう光ヘッド、14は電子回路の基板である。
公報に開示されたものと類似の従来の光ディスク装置を
示す概念図である。図において、１は筺体、１ａは筺体
１に設けた排気孔、２は筺体１に取り付けたエアフィル
タ、３はエアフィルタ２を通して筺体１の内部に空気を
送り込むモーターファン、11は記録担体の光ディスク、
12は光ディスク11を回転駆動するスピンドルモータ、13
は光ディスク11の表面に光ビームを収束し、情報の記録
再生を行なう光ヘッド、14は電子回路の基板である。
【０００３】従来の光ディスク装置は以上のように構成
されており、これが作動すると、スピンドルモータ12、
光ヘッド13、基板14などから発熱し筺体１の内部の温度
が上昇する。しかし、光ディスク11と光ヘッド13は許容
される最高温度が低いのでモーターファン３を付勢して
筺体１の外部の空気をエアフィルタ２で濾化し清純な空
気にして筺体１の内部に送り込み、スピンドルモータ1
2、光ヘッド13、基板14などの熱を奪って冷却し、温度
の上昇した空気を排気孔１ａから筺体１の外部へ排出す
る。
されており、これが作動すると、スピンドルモータ12、
光ヘッド13、基板14などから発熱し筺体１の内部の温度
が上昇する。しかし、光ディスク11と光ヘッド13は許容
される最高温度が低いのでモーターファン３を付勢して
筺体１の外部の空気をエアフィルタ２で濾化し清純な空
気にして筺体１の内部に送り込み、スピンドルモータ1
2、光ヘッド13、基板14などの熱を奪って冷却し、温度
の上昇した空気を排気孔１ａから筺体１の外部へ排出す
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ディスク装置
は以上のように構成されているので、エアフィルタ２で
は筺体１の外部の空気に含まれる微細な塵埃を完全に濾
過することができず、筺体１の内部で光ヘッド13の光学
系や光ディスク11に付着して記録・再生の性能が悪くな
ると云う技術上の課題があった。
は以上のように構成されているので、エアフィルタ２で
は筺体１の外部の空気に含まれる微細な塵埃を完全に濾
過することができず、筺体１の内部で光ヘッド13の光学
系や光ディスク11に付着して記録・再生の性能が悪くな
ると云う技術上の課題があった。
【０００５】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、光ヘッドの光学系や光ディスクに
微細な塵埃の付着することがない光ディスク装置を得る
ことを目的とする。
めになされたもので、光ヘッドの光学系や光ディスクに
微細な塵埃の付着することがない光ディスク装置を得る
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ディス
ク装置は筺体の内部で光ディスクを回転させながら光学
的手段により情報の記録、再生を行なうものにおいて、
筺体の内部と外部との間で冷却液を強制循環させ、筺体
の内部で発生する熱を冷却液で吸収し、筺体の外部で放
出する冷却手段を設けたものである。
ク装置は筺体の内部で光ディスクを回転させながら光学
的手段により情報の記録、再生を行なうものにおいて、
筺体の内部と外部との間で冷却液を強制循環させ、筺体
の内部で発生する熱を冷却液で吸収し、筺体の外部で放
出する冷却手段を設けたものである。
【０００７】
【作用】この発明における冷却手段は筺体の内部と外部
との間で冷却液を強制循環させ、筺体の内部で発生する
熱を冷却液で吸収し、筺体の外部で放出する。
との間で冷却液を強制循環させ、筺体の内部で発生する
熱を冷却液で吸収し、筺体の外部で放出する。
【０００８】
実施例１．図１はこの発明の一実施例を示す概念図であ
る。図において、11〜14は従来の光ディスク装置におけ
るものと同じである。21は筺体、22は筺体21に取り付け
た保護カバー、23は冷却液を封入したパイプ、24ａ，24
ｂは筺体１の内部で発生する熱を吸収する吸熱器、25は
冷却液の吸収した熱を放出する放熱器、26はパイプ23に
封入した冷却液を強制循環する循環ポンプである。な
お、この実施例では冷却液を封入したパイプ23、吸熱器
24ａ，24ｂ，放熱器25、循環ポンプ26が冷却手段であ
る。
る。図において、11〜14は従来の光ディスク装置におけ
るものと同じである。21は筺体、22は筺体21に取り付け
た保護カバー、23は冷却液を封入したパイプ、24ａ，24
ｂは筺体１の内部で発生する熱を吸収する吸熱器、25は
冷却液の吸収した熱を放出する放熱器、26はパイプ23に
封入した冷却液を強制循環する循環ポンプである。な
お、この実施例では冷却液を封入したパイプ23、吸熱器
24ａ，24ｂ，放熱器25、循環ポンプ26が冷却手段であ
る。
【０００９】この実施例は以上のように構成され、循環
ポンプ26を付勢してパイプ23に封入した冷却液を強制循
環させ、スピンドルモータ12、光ヘッド13、基板14など
から発生する熱を吸熱器24ａ，24ｂで吸収し、放熱器25
で筺体21の外部へ放出する。主な発熱源のスピンドルモ
ータ12と光ヘッド13を取り囲むように吸熱器24ａ，24ｂ
を配置するので、熱をよく吸収して筺体21の内部と外部
で効率よく熱の交換が行なわれる。これにより筺体21の
内部は光ディスク11と光ヘッド13の許容温度以下に保た
れ、また筺体21を密閉するので光ヘッド13の光学系や光
ディスク11に空気中の微細な塵埃が付着することはな
い。
ポンプ26を付勢してパイプ23に封入した冷却液を強制循
環させ、スピンドルモータ12、光ヘッド13、基板14など
から発生する熱を吸熱器24ａ，24ｂで吸収し、放熱器25
で筺体21の外部へ放出する。主な発熱源のスピンドルモ
ータ12と光ヘッド13を取り囲むように吸熱器24ａ，24ｂ
を配置するので、熱をよく吸収して筺体21の内部と外部
で効率よく熱の交換が行なわれる。これにより筺体21の
内部は光ディスク11と光ヘッド13の許容温度以下に保た
れ、また筺体21を密閉するので光ヘッド13の光学系や光
ディスク11に空気中の微細な塵埃が付着することはな
い。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明では筺体
の内部と外部との間で冷却液を強制循環させ、筺体の内
部で発生する熱を冷却液で吸収し、筺体の外部で放出す
る冷却手段を設けたので、筺体の内部の光ヘッドの光学
系や光ディスクに微細な塵埃が付着することがない。
の内部と外部との間で冷却液を強制循環させ、筺体の内
部で発生する熱を冷却液で吸収し、筺体の外部で放出す
る冷却手段を設けたので、筺体の内部の光ヘッドの光学
系や光ディスクに微細な塵埃が付着することがない。
【図１】この発明の一実施例を示す概念図である。
【図２】従来の光ディスク装置を示す概念図である。
11 光ディスク 12 スピンドルモータ 13 光ヘッド 14 基板 21 筺体 23 パイプ 24ａ 吸熱器 24ｂ 吸熱器 25 放熱器 26 循環ポンプ
Claims (1)
- 【請求項１】 筺体の内部で光ディスクを回転させなが
ら光学的手段により情報の記録・再生を行なう光ディス
ク装置において、上記筺体の内部と外部との間で冷却液
を強制循環させ、上記筺体の内部で発生する熱を上記冷
却液で吸収し、上記筺体の外部で放出する冷却手段を設
けたことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12732192A JPH05325532A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12732192A JPH05325532A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05325532A true JPH05325532A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=14957044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12732192A Pending JPH05325532A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05325532A (ja) |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP12732192A patent/JPH05325532A/ja active Pending
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