JPS59101077A - 磁気デイスク記憶装置 - Google Patents

磁気デイスク記憶装置

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Publication number
JPS59101077A
JPS59101077A JP21045982A JP21045982A JPS59101077A JP S59101077 A JPS59101077 A JP S59101077A JP 21045982 A JP21045982 A JP 21045982A JP 21045982 A JP21045982 A JP 21045982A JP S59101077 A JPS59101077 A JP S59101077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
heat
fin
storage device
magnetic disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP21045982A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Nagai
永井 英男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS59101077A publication Critical patent/JPS59101077A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は磁気ディスク記イ:d装置に係り、特に密閉さ
れた内部循環方式の空気流通系を有するヘッドディスク
アセンブリ (HD A)の冷却構造に関する。
〔従来技術〕
磁気ディスク装置においては、記憶容量の増大化、装置
の小型化および磁気ディスク面上の情報の記録・再生時
間の短縮化を図るべく、1基のスピンドルに多数の磁気
ディスクをある間隔で積重ねる方式が一般的になってき
た。
この方式は、従来性われていた、1基のスピンドルに対
し、1個の磁気ディスクという栴成と比較して、原価上
も非常に有利となっている。ただし、1基のスピンドル
に搭載される磁気ディスクの数が従来に比して多くなる
ため、装置稼動時、スピンドルの回転により、ディスク
とディスク近傍の空気とは相対的な運動を生じ、それら
の間の摩擦により摩擦熱を発生する。ディスク直径3゜
am、ディスク枚数10枚程度の場合、約400Wの発
熱が認められている。この熱はディスク周辺の種々の機
械部品に悪影響を及ぼし、また熟膨張により磁気ヘッド
の位置決めの誤差、すなわちオフトランク量が増大し、
誤動作する。
従って発熱による温度上昇をおさえるためにヘッドディ
スクアセンブリ (以下、工■Dへと略す)内の空気を
循環させる必要がある。この循環方式には大別して内部
循環方式と外部循環方式とがある。第1図に内部循環方
式のHD A 、第2図に外部循環方式のHD Aを示
す。第1図においては、ディスク1、ヘッド2およびア
クセス機構5が、HDAカバー3、ベース4でほぼ密閉
されていて、I−I D A内の空気はわずかに呼吸用
フィルタ13を介して外部と連絡しているのみである。
第2図では、プロア9.フィルタ10.管路11を通過
した空気がディスクl、ヘッド2およびアクセス機構5
が収納されているH D A、内部に圧送され、弁12
からHD A外部に排出される4Raとなっている。そ
して、ディスク1はスピンドル6、HDAプーリ7、ベ
ルト8により回転駆動される。
さて、従来は第2図に示した外部循環方式が主流であっ
た。しかし、磁気ディスク記憶装置に対する高密度化、
大容旦化の要求に伴ない、該外部循環方式の欠点として
、次の諸点が明らかになってきた。
(ト)高記録密度化のため、ヘッド2とディスク1との
浮動すきまを低減させている。近年では、平均0.32
μmとなっている。したがって、それまでも、HDA内
のじんあいは低く押える必要があったが、さらに一層減
少させるには、外部から空気を取入れる方法は、フィル
タの性能に限界があり、HDAを密閉せざるを得ない。
e)たとえ、外部循環方式でHD A内部じんあいを低
減できたとしても、フィルタ10は従来より大型となり
、プロア9も送風圧力の増大により強力なものを使用せ
ざるを得す、経済的にみても、保守管理を考慮しても困
難が発生する。
(3)ブロア9を用いているため、騒音が大きくなり、
この点でも外部循環方式は不利である。
(4)フィルタ10は、定期交換部品であり、保守性に
難がある。
以上のような諸点を背景にして、HDA内空気流通系と
して、従来の外部循環方式から、内部循環方式が検討さ
れた。内部循環方式は前記(1)〜(4)の欠点をほぼ
解消できる。すなわち、11 D Aをほとんど密閉し
て外部からのじんあいの浸入を防止し、内部フィルタ1
4を設けて自己浄化作用をもたせている。また、ブロア
9.フィルタ10.管路11も不必要で、価格および保
守性も良好である。
しかしながら、■−■DAの冷却に着目する時、内部循
環方式は外部循環方式に比較して不利となる。
外部循環方式では、I−I D A内部の湿度上昇は約
20°Cであるが、内部循環方式では約30°Cになる
これは、外部循環方式では外から取入れた空気を排気す
ると同時に、内部に発生した熱を排出することが可能で
あるのに対し、内部循環方式では放熱はI−I D A
カバー3を通して間接的に行われるのみで、冷却効率が
悪くなるためである。したがって、冷却効率はHD A
カバー3の白伝達率と大きな胸係がある。ここで、I−
TDAカバー3自体の温度上昇は約23〜25°Cであ
ることが実測されている。すなわち、HDA内部空気→
HD Aカバーδ→I−i D A外部至気というり′
!〜流路において、■IDA内部空気とI(D Aカバ
ー3の温度差は約5〜8”c、IIDAID−3とHD
 A外部空気との温度差は23〜25℃である。これは
、i−I D Aカバー3とHD A外部空気との熱伝
達率が低いことを示唆している。
そこで、該部分の熱伝達率を向上させるための方法がい
くつか提案された。その一方法にHD Aカバー3の外
表面にファン等で直接風を当てる方法がある。第3図に
その状況を示し、第4図に送風機15で送風する風量:
 Q m3/mj−n (横軸)とHDA内部温度上昇
二T”C(縦軸)との門係を示す。
第4図の曲線イかこの場合である。第4図から明らかな
ように、確かに風景Qを増大させれば■■DA内部温度
上昇Tは減少するが、風pJ、Qが大きくなるに従って
風量Qの増加率に対するI(D A内部温度上昇Tの減
少率が小さくなってくる。従って、風量Qは、小火上第
Φ図のA程度の範囲に限られる。さらに、風i1Qを増
加させるために送風機15を多数用いるが、このような
方法は多大な騒音をひきおこし、また経済的にも問題か
ある。
また、別の方法として第5図に示すようにHDへカバー
5の外側に多数のフィン17を設け、このフィン17に
送風機15を用いて送風して冷却する方法がある。第4
図の曲線口に、フィン17を設けた場合のHD A内部
温度上昇Tを示す。曲線口は、曲線イに比較しである程
度の冷却効果はあるが、Aの範囲において、設計上の目
標値を満足するものではない。
また、さらに別の方法として、ディスク1の枚数を減ら
ずことにより発貼量そのものを減らすという方法も考え
られるが、これは磁気1ディスク記1、仁7装置の記憶
容量を削減することであり、容易に実現できるものでは
ない。
以上のような冷却方法のほかに、汐!5屈冷却を応用し
たヒートパイプの利用が考えられる。第6図(j1実開
昭55−4−4462号公報による公知例でアル。ここ
では、ヒートパイプ16の加熱部をI(DA内部に入れ
るとともに、i、IDAJl一部に突出させた前記ヒー
トパイプ16の他端側を送風機15によって冷却するよ
うにしたことを特徴としている。ここではヒートパイプ
16とHD Aカバー3とは別部品であり、両者を接合
して組立てている。
しかしこのような構造では、(1)ヒートパイプ16の
大きさに制限があり、伝達する熱量が小さくなり、充分
な冷却効果が望めない。(2)ヒートパイプ16とHD
 Aカバー3との接合部の密閉性に竹があり、完全な密
閉度が要求される磁気ディスク記憶装置では装置信頼性
の確保がむずかしく、士たffl&向きではないという
欠点がある。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記のような間ムζ点を解決し、内部
循環方式を採用したにもかかわらず高い放熱性能を有す
るHDAを具備した磁気ディスク記憶装置を提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本づム明はイ甜気ディスクを
囲う筐体を二重構造とし、該二重(IIj造によって形
成される空間に熱伝導率の高い媒体を封入し、前記筐体
内で発生した熱を沸庇冷却の13:A理により前記筐体
外部へ放散させると同時に、前記熱を前記筐体の外部に
設けた放熱部に集中して、該放熱部を空冷することによ
り冷却効率を高めたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について第7図および第8図に
より説明する。
第7図において、II D AはI−I D Aカバー
5.ベース4により密閉され、さらにI−I D A内
γ+I)には塵粉を除去するだめのフィルタ22が設け
られているので、磁気ディスク装置の信頼性を高める上
で重要な防塵効果が優れている。
i−I T) A内1919には、データを磁気記Pす
るディスク1.データを読み1Mぎするヘッド2、およ
びヘッド2の位置決めを行なうアクセス侍j購5などが
配置されている。ディスク1はスピンドル61HDAプ
ーリ′γ、ベルト8により回転駆動される。
回転速度は3600 rpm程度で、回転変動は少ない
ディスク1はひとつのスピンドル6につき10枚程度具
備され、ディスク1とI−I D A内部の空気との間
の摩擦熱は約4−00 Wとなる。また、アクセス探信
5も発熱体であり、約100 W程発熱するため、I−
I D A全体としての発熱宿は約500W程度となる
I−I D Aカバー3は、補数の板を圧接し、すき間
18を設けた二重構造となっている。すきま18には、
沸騰冷却作用のある高熱伝導率の媒体である動作流体2
0が封入されている。動作流体20としては、7レオン
、アセトン、水等が用いられる。すきま18は、第8図
に示すように格子状に配置?了されている。I−I D
 A組立の際、LI D Aカッく−5は、傾斜させた
り、横tRきにされるため、ずぎま18の内141(の
胆1作流体20に1一方の隅に片寄ってしまう。これを
防市するため、fに 9し′1に示すようにすきま18
はすべて連結−υず7i1ハにj虞イ占びれていない;
Lf ’f;Xiの独立し7た43子をル成するように
配置1′tされてし)る。
HD Aカバー3の上部には、フィン17が設Gツられ
、両者は、銀ろう等により4′?抵抗がj、’、i:i
i小となるよう密に接合されている。フィン]、7は送
&1. ’、i’、a15およびエアガイド19にて強
制空冷さ第1る信造となっている。
さて、ディスク1およびアクセス伝4’r¥ 5で発生
した熱は、II D Aカバー3にハ≦し、Il、 I
) Aカバーδの上部ではH’D Aカバーδ内の熱伝
ノ!゛メにより直Jlフィン17に伝えられる。また、
i−L D 、Aカバー3の側面に達した熱は、HDA
カバー3のずきま]、8に封入された動作流体20の沸
Hによる蒸発熱の吸収および1.−I I) Aカバー
3の上?MSへの蒸気流の移動によりI−I D Aカ
バー3の上部のフィン17に輸送される。この作用によ
りフィン17の温度は、■−ID八カバへ5の側面から
の熱輸送がない揚台と比較して上昇する。一方、フィン
17と、これを冷却する空気流21との湿夏差は大きい
方が放熱効率が良いことは自明なので、これらの方式に
より、フィン17の放熱効率を向上させ、HDへカバー
3の放熱部を増大させ、HDA全体の温度上昇を効果的
に低減させることができる。
第10図は本発明の別の実#(li例を示す図である。
第7図に示した実施例と異なる点は、フィルタ22をス
ピンドル6の上部に1没けずに、ベース4の中間に呼吸
用フィルタ13として11才けた点である。
防塵効果は第7図の実施例の方が優れている。
尚、第7図において、フィン17は送風機15による空
気流21を遮る向きに並んでいるが、空気流21と同方
向に並べた方が冷却効率が高まることは明らかである。
このように、本実施例は、内部循環方式を採用している
ため、気密性が高く、従って大型ブロア。
大型フィルタおよび防塵のために完全な気密性を要求さ
れる配管系等を必要とせず、コンパクトな信造にでき、
保守性も高められ、騒音も極小に押えることができる。
また冷却のための可動イ’;:%械部分は、小型の送風
機15のみであるため、4り(気ディスク装置の信頼性
も高められる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、LJ D A内
空気流連系として内部循環方式を採用し、磁気ディスク
を囲う筐体を二重構aとし、該二重’:rj造の筐体で
形成される空間に沸騰冷却用の、−5熱伝う!J率媒体
を封入し、前記筐体の外部に放熱部を設けることにより
、放熱性能を高められ、イム気ディスク装置の長寿命化
、高信頼化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の内部循環方式HD Aの断面図、第2
図は従来の外部循環方式HD A、の断1111図、第
3図は従来の内部循環方式HDAの冷却方法を示す図、
第4図は風量に対するH D Aの冷ノJ1特性を示す
図、第5図は従来の内部循環方式HD Aのフィンによ
る冷却方法を示す1≧1、第6図は従来のヒートバイブ
による冷却方法の一例奈示す図、第7図は本発明の一実
施、例を示す図、第8図および第9し1は本りi)明に
係る磁気ディスクを囲う筐体の実施例を示す図、第1o
図は本発明の別の実施例を示す図である。 1:ディスク、2:ヘッド、3:HDAカバー、5:ア
クセス梠棺、13:lr]′4吸用フィルタ、15:送
バ((欠、17:フィン、1δ:ずきま、19:エアガ
イド、20:動作流体、21:空気流、22:フィルタ
。 第    ]−図 第   2    図 第   3   図 牛 第    4    図 1゛C 第   5   図 牛 第6図 第7図 第8図 第9図 第   10   図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)磁気ディスクを密閉又は半密閉状態で囲う筐体を
    有する磁気ディスク記憶装置において、該筐体を二重構
    造とし、該二重構造により形成される空間に高熱伝導率
    の媒体を封入し、前記二重構造の筐体の外表面に放熱部
    を設けたことを特徴とする磁気ディスク記憶装置。 ■前記空間は、複数に仕切られ管路状の空間を形成して
    おり、該管路状の空間が格子状に配置されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気ディスク記
    憶装置。 (3)前配管路状の空間は、複数個が独立したそれぞれ
    異なる空間であることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の磁気ディスク記憶装置。 (旬前記高熱伝導率の媒体は、7レオン又はアセトン又
    は水であることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第
    2項又は第3項記載の磁気ディスク記憶装置。 (5)前記放熱部は、前記二重構造の筐体の上表面に複
    数のフィンを接合し、該フィンを通気性のない物質で囲
    うことにより空気の流路を形成し、該空気の流路に送風
    機を設けた構造であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1社(、第2項、第3項又は第4項記載の磁気ディス
    ク記憶装置。
JP21045982A 1982-11-30 1982-11-30 磁気デイスク記憶装置 Pending JPS59101077A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0456171A2 (en) * 1990-05-09 1991-11-13 Nippon Conlux Co., Ltd. An apparatus for recording/reproducing information
US5138506A (en) * 1989-11-06 1992-08-11 International Business Machines Corporaton Disk drive lubricant reservoir
US5317463A (en) * 1990-09-25 1994-05-31 Conner Peripherals, Inc. Information recording apparatus with a liquid bearing

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