JPH05325019A - 金銭登録機の高額紙幣強奪防止装置 - Google Patents

金銭登録機の高額紙幣強奪防止装置

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Publication number
JPH05325019A
JPH05325019A JP13051792A JP13051792A JPH05325019A JP H05325019 A JPH05325019 A JP H05325019A JP 13051792 A JP13051792 A JP 13051792A JP 13051792 A JP13051792 A JP 13051792A JP H05325019 A JPH05325019 A JP H05325019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cash box
money case
value
cash
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13051792A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Takahashi
伸幸 高橋
Norihisa Yanai
紀久 谷内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP13051792A priority Critical patent/JPH05325019A/ja
Publication of JPH05325019A publication Critical patent/JPH05325019A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強盗犯罪発生時において、金銭登録機内の高
額紙幣収納部内に収納されている高額紙幣が強奪される
ことを防止する。 【構成】 開放位置と閉止位置とへスライド自在なキャ
ッシュボックス5とこのキャッシュボックス5内に着脱
自在に収納されたマネーケース8とを有すると共に前記
キャッシュボックス5と前記マネーケース8との間に高
額紙幣を収納する高額紙幣収納部9を設けた金銭登録機
において、前記マネーケース8を前記キャッシュボック
ス5にロックするロック機構14を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開放位置と閉止位置と
へスライド自在なキャッシュボックス及びこのキャッシ
ュボックス内に着脱自在に収納されたマネーケースを有
すると共にキャッシュボックスとマネーケースとの間に
設けた高額紙幣収納部内へ高額紙幣を収納するようにし
た金銭登録機の高額紙幣強奪防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金銭登録機の一つであるPOS(Point O
f Sales)端末の従来例を図5及び図6に基づいて説明す
る。本体ケース1の上部にはプリンタカバー2やキーボ
ード3及び画面表示部4が取付けられ、本体ケース1の
前面側にはキャッシュボックス5がスライド自在に取付
けられると共にこれらの本体ケース1とキャッシュボッ
クス5とによってドロワーが形成されている。
【0003】前記キャッシュボックス5内には、紙幣や
硬貨を収納するためのマネーケース6やミニコインケー
ス7が着脱自在に収納されており、さらに、前記キャッ
シュボックス5と前記マネーケース6との間には高額紙
幣を収納する高額紙幣収納部(図示せず)が設けられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マネーケース6は単に
キャッシュボックス5内に載置状態で収納されているた
め、キャッシュボックス5を開放位置へスライドさせれ
ばマネーケース6を持上げることができ、高額紙幣収納
部内からの高額紙幣の取出しを簡単に行なえる。
【0005】従って、料金受渡し等のためにキャッシュ
ボックス5を開放位置へスライドさせているときに強盗
犯罪が行なわれると、マネーケース6内やミニコインケ
ース7内の金銭のみならず高額紙幣収納部内の高額紙幣
も簡単に奪われることになり、被害が大きくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】開放位置と閉止位置とへ
スライド自在なキャッシュボックスとこのキャッシュボ
ックス内に着脱自在に収納されたマネーケースとを有す
ると共に前記キャッシュボックスと前記マネーケースと
の間に高額紙幣を収納する高額紙幣収納部を設けた金銭
登録機において、前記マネーケースを前記キャッシュボ
ックスにロックするロック機構を設けた。
【0007】
【作用】ロック機構によってマネーケースをキャッシュ
ボックスにロックすることにより、マネーケースを持上
げることができなくなり、キャッシュボックスとマネー
ケースとの間の高額紙幣収納部に収納してある高額紙幣
を取出すことができなくなる。従って、強盗犯罪が発生
しても高額紙幣収納部内の高額紙幣は奪われず、被害が
小さくなる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図4に基づいて
説明する。なお、図5及び図6において説明した部分と
同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。POS端
末の外観は図5に示した従来例のPOS端末と同一であ
り、このPOS端末には従来例と同様に開放位置と閉止
位置とへスライド自在にキャッシュボックス5が設けら
れている。前記キャッシュボックス5内には、紙幣や硬
貨を収納するためのマネーケース8やミニコインケース
7が着脱自在に収納されており、さらに、前記キャッシ
ュボックス5と前記マネーケース8との間には高額紙幣
を収納する高額紙幣収納部9が設けられている。なお、
前記キャッシュボックス5の前面部と前記マネーケース
8の前面部との間には前記高額紙幣収納部9内へ収納す
る高額紙幣を挿入するための高額紙幣挿入部10が形成
され、さらに、挿入された高額紙幣を高額紙幣収納部9
へ向けてガイドするためのガイド板11が前記キャッシ
ュボックス5の前面部に取付けられている。また、前記
マネーケース8の前面部にはロック用突起12が設けら
れている。
【0009】つぎに、前記キャッシュボックス5の前面
部にはフロントカバー13が取付けられており、さら
に、前記キャッシュボックス5にはこのキャッシュボッ
クス5を閉止位置へスライドさせた状態でロックすると
共に前記マネーケース8をキャッシュボックス5にロッ
クするロック機構14が設けられている。
【0010】ここで、前記ロック機構14は、前記フロ
ントカバー13と前記キャッシュボックス5とに固定さ
れたシリンダ15と、シリンダ15内に回動自在に収納
保持されると共にキー(図示せず)操作によって回動さ
れる軸部16と、軸部16の先端に固定されたロック用
アーム17,18とによって形成されている。ここで、
一方のロック用アーム17は前記ロック用突起12に係
合することにより前記マネーケース8を前記キャッシュ
ボックス5にロックするものである。また、他方のロッ
ク用アーム18は前記キャッシュボックス5を閉止位置
でロックするためのものであり、前記キーの操作により
ロック用アーム18を回動させてロック状態を解除して
前記キャッシュボックス5を開放させるものである。
【0011】なお、本実施例においてはロック用アーム
17,18を一体に形成したものを例に挙げて説明した
が、別個に形成してもよい。
【0012】このような構成において、キー操作により
ロック用アーム17を図3に示す位置に回動させ、ロッ
ク用突起12に係合させる。すると、キャッシュボック
ス5を開放位置へスライドさせた状態においてもマネー
ケース8を持上げることができなくなり、高額紙幣収納
部9内から高額紙幣を取出すことができなくなる。従っ
て、強盗犯罪が発生しても高額紙幣収納部9内に収納さ
れている高額紙幣は奪われなくなり、被害が小さくな
る。
【0013】なお、高額紙幣収納部9内へ高額紙幣を収
納する場合には、高額紙幣を高額紙幣挿入部10から挿
入する。すると、挿入された高額紙幣はガイド板11に
そって進行し、高額紙幣収納部9内へ順次収納される。
従って、マネーケース8をキャッシュボックス5にロッ
クしたままの状態であっても、高額紙幣収納部9内への
高額紙幣の収納を良好に行なえる。
【0014】つぎに、高額紙幣収納部9内に収納された
高額紙幣を取出す場合には、キー操作によりロック用ア
ーム17,18を回動させ、キャッシュボックス5を開
放させると共にロック用突起12への係合状態を解除す
る。すると、開放状態となったキャッシュボックス5か
らマネーケース8を持上げることが可能となり、マネー
ケース8を持上げることによって高額紙幣収納部9内に
収納されている高額紙幣を取出すことができる。
【0015】ここで、ロック機構14は従来より設けら
れているキャッシュボックス5を閉止位置でロックする
ためのロック機構を利用した構造であるため、このロッ
ク機構14を設けるにあたって大幅な設計変更や部品点
数の大幅な増加がなく、低コストで本発明を実施するこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述のように開放位置と閉止
位置とへスライド自在なキャッシュボックスとこのキャ
ッシュボックス内に着脱自在に収納されたマネーケース
とを有すると共に前記キャッシュボックスと前記マネー
ケースとの間に高額紙幣を収納する高額紙幣収納部を設
けた金銭登録機において、前記マネーケースを前記キャ
ッシュボックスにロックするロック機構を設けたので、
ロック機構によってマネーケースをキャッシュボックス
にロックすることによりマネーケースを持ち上げてキャ
ッシュボックスから取外すことを防止することができ、
従って、高額紙幣収納部に収納してある高額紙幣を取出
すことを防止することができ、このため、強盗犯罪が発
生しても高額紙幣収納部内の高額紙幣が奪われるという
ことを防止することができ、被害を最小限に抑えること
ができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を分解斜視図である。
【図2】縦断側面図である。
【図3】ロック機構によるロック状態を示した斜視図で
ある。
【図4】ロック機構を示した斜視図である。
【図5】従来例及び本発明に係るPOS端末の全体構成
を示した斜視図である。
【図6】従来例を示した斜視図である。
【符号の説明】
5 キャッシュボックス 8 マネーケース 9 高額紙幣収納部 14 ロック機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開放位置と閉止位置とへスライド自在な
    キャッシュボックスとこのキャッシュボックス内に着脱
    自在に収納されたマネーケースとを有すると共に前記キ
    ャッシュボックスと前記マネーケースとの間に高額紙幣
    を収納する高額紙幣収納部を設けた金銭登録機におい
    て、前記マネーケースを前記キャッシュボックスにロッ
    クするロック機構を設けたことを特徴とする金銭登録機
    の高額紙幣強奪防止装置。
JP13051792A 1992-05-22 1992-05-22 金銭登録機の高額紙幣強奪防止装置 Pending JPH05325019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13051792A JPH05325019A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 金銭登録機の高額紙幣強奪防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13051792A JPH05325019A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 金銭登録機の高額紙幣強奪防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05325019A true JPH05325019A (ja) 1993-12-10

Family

ID=15036190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13051792A Pending JPH05325019A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 金銭登録機の高額紙幣強奪防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05325019A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5775732A (en) * 1995-02-10 1998-07-07 Trw Occupant Restraint System Gmbh Deflection fitting for safety belts

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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