JPH05323807A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH05323807A
JPH05323807A JP4128418A JP12841892A JPH05323807A JP H05323807 A JPH05323807 A JP H05323807A JP 4128418 A JP4128418 A JP 4128418A JP 12841892 A JP12841892 A JP 12841892A JP H05323807 A JPH05323807 A JP H05323807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
density
fixing
fixation
toner
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4128418A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Muto
安弘 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENKI OFFICE SYST
NEC Office Systems Ltd
Original Assignee
NIPPON DENKI OFFICE SYST
NEC Office Systems Ltd
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Publication date
Application filed by NIPPON DENKI OFFICE SYST, NEC Office Systems Ltd filed Critical NIPPON DENKI OFFICE SYST
Priority to JP4128418A priority Critical patent/JPH05323807A/ja
Publication of JPH05323807A publication Critical patent/JPH05323807A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】定着不良障害発生時、即座に印刷動作を停止で
き障害対策を迅速に行なえるプリンタ装置の提供。 【構成】制御部14から定着試験用記号を印刷する信号
を出力し、印刷された定着試験用記号をクリーニング部
12を有する摩擦ローラ11により摩擦し、摩擦された
定着試験用記号の濃度を濃度センサ13で測定し、その
測定値が一定値以下のときには制御部14で印刷を停止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタ装置に関し、特
にトナーを利用し連続用紙を媒体とするプリンタ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータのデータを出力す
るプリンタ装置は、膨大なデータを迅速に処理させるた
め、トナーを利用した印刷速度の速い電子写真方式のも
のが多い。
【0003】このような装置では、上述のようにトナー
を利用して印刷するため、用紙にトナーを定着させる方
法としてフラッシュランプの発光熱によりトナーを溶か
し、用紙にしみこませて定着させている。
【0004】このような従来のプリンタ装置の一例の全
体構成図を図5に示す。
【0005】図5において、感光ドラム5を一様に帯電
させ、画像信号に同調して変調されたレーザビームによ
り感光ドラム5表面が露光され、潜像を形成する。
【0006】次に、現像器6で潜像箇所がトナー現像さ
れ可視像となり、用紙搬送機構3およびフイードローラ
7で送られてきた連続用紙1上に、静電気的にトナー画
像を吸着させる。
【0007】トナー画像ののった連続用紙1は用紙搬送
機構3により定着部9に送られ、フラッシュランプ8の
発光熱によりトナー画像が連続用紙1中にしむ込み、定
着される。
【0008】トナー画像が定着された連続用紙1は、フ
イードローラ7によりスタッカ部10に搬送され、折り
たたまれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプリン
タ装置は、定着不良に関するアラーム機能がないため、
印刷データを完全に出力し、印刷後の連続用紙を装置か
ら取り出してみなければ定着不良という現象が発見でき
ず、定着不良障害発生時にもかかわらず、不良データを
多数出力しているという問題があった。
【0010】本発明の目的は、定着不良障害発生時、即
座に印刷動作を停止でき障害対策を迅速に行なえるプリ
ンタ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタ装置
は、トナーを利用し連続用紙を媒体とするプリンタ装置
において、前記トナーの定着度を試験するための定着試
験用記号を前記連続用紙のユーザ印字エリア外の一定箇
所に印字する信号を発生する定着試験用記号信号発生手
段と、印字された前記定着試験用記号を一定圧力で摩擦
しクリーニング機構を備えた摩擦手段と、摩擦された前
記定着試験記号の濃度を測定する濃度測定手段と、前記
濃度測定手段からの濃度値が一定値以下の場合には印刷
を停止する印刷停止手段とを備えて構成されている。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明のプリンタ装置の一実施例を
示す構成図である。
【0014】本実施例のプリンタ装置は、図1に示すよ
うに、従来装置の図5と相違し、摩擦ローラ11と、ク
リーニング部12と、濃度センサ13と、制御部14と
を備えている。
【0015】ホッパー部2に供給された連続用紙1は、
用紙搬送機構3により電子写真部4に搬送される。搬送
された連続用紙1は、電子写真部7で、感光ドラム5上
に形成されたトナー潜像を静電気的に転写され、トナー
現像される。
【0016】トナー現像された連続用紙1は用紙搬送機
構3およびフイードローラ7により定着部9へ送られ、
フラッシュランプ8の発光熱によりトナー画像を定着さ
せる。
【0017】ここで、図2に示すようにホストコンピュ
ータから送られてくる印字データの他に、ユーザ印字エ
リア外に例えば角ベタ(正方形の中を黒く塗り潰した記
号)やトナーマークのような定着試験用の記号を印刷し
ておく。この定着試験用記号は従来トナーマーク等の印
字で行なわれているように、プリンタ装置の制御部14
から、ホスト側から送られてくる印刷信号とは別にレー
ザ制御回路に信号を送りレーザを発光させて出力する。
【0018】定着直後の角ベタをフラッシュランプ7直
後の位置に設けた離形成の悪い摩擦ローラ(トナーを粘
着しやすいベタベタしたゴムローラ等)11を、用紙搬
送速度とはわずかの相対速度で回転させ、かつ一定圧力
で摩擦する。
【0019】摩擦ローラ11はクリーニング機構12を
備えており、角ベタ印刷部摩擦によるローラ表面のトナ
ー汚れを防止し、常に同一条件にて摩擦できるようにす
る。
【0020】摩擦ローラ11直後には濃度センサ13を
設置し、摩擦された連続用紙1上の角ベタの濃度を測定
する。
【0021】濃度センサ13には、一般に転写直後のト
ナーマーク濃度を監視しているトナーマークセンサを利
用する。トナーマークセンサとは、ユーザ印字エリア外
に印刷されるトナーマークに発光ダイオードの光を当
て、その反射光を受光センサで受け、受けた光量を電圧
値に変換させるフオトインタラプタのことである。
【0022】濃度センサ13の出力値は制御部14に送
られ、図3に示すようにその出力値が一定レベルAより
低ければ定着良好と判断し、通常の印刷を続行する。
【0023】一方、その出力値が図4のように一定レベ
ルAを超えた場合、定着不良と判断し印刷を停止させ、
操作パネルのデイスプレイに定着不良のアラーム表示を
する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
装置は、定着後のユーザ印字エリア外に印刷した角ベタ
をローラにより摩擦し、摩擦された角ベタの濃度を濃度
センサにて監視することにより、定着不良障害発生時、
即座に印刷を止めることができ定着不良障害対応を早急
に行なえるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタ装置の一実施例を示す構成図
である。
【図2】本実施例のプリンタ装置により印刷される角ベ
タの配置図である。
【図3】定着正常時における濃度センサの出力信号波形
図と印刷動作の信号波形図である。
【図4】定着不良時における濃度センサの出力信号波形
図と印刷動作の信号波形図である。
【図5】従来のプリンタ装置の一例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 連続用紙 2 ホッパー部 3 用紙搬送機構 4 電子写真部 5 感光ドラム 6 現像器 7 フイードローラ 8 フラッシュランプ 9 定着部 10 スタッカ部 11 摩擦ローラ 12 クリーニング機構 13 濃度センサ 14 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを利用し連続用紙を媒体とするプ
    リンタ装置において、前記トナーの定着度を試験するた
    めの定着試験用記号を前記連続用紙のユーザ印字エリア
    外の一定箇所に印字する信号を発生する定着試験用記号
    信号発生手段と、印字された前記定着試験用記号を一定
    圧力で摩擦しクリーニング機構を備えた摩擦手段と、摩
    擦された前記定着試験記号の濃度を測定する濃度測定手
    段と、前記濃度測定手段からの濃度値が一定値以下の場
    合には印刷を停止する印刷停止手段とを備えることを特
    徴とするプリンタ装置。
JP4128418A 1992-05-21 1992-05-21 プリンタ装置 Withdrawn JPH05323807A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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