JPH0532222A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JPH0532222A
JPH0532222A JP17567691A JP17567691A JPH0532222A JP H0532222 A JPH0532222 A JP H0532222A JP 17567691 A JP17567691 A JP 17567691A JP 17567691 A JP17567691 A JP 17567691A JP H0532222 A JPH0532222 A JP H0532222A
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JP
Japan
Prior art keywords
packaging
sheet
sheets
section
wrapping
Prior art date
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Pending
Application number
JP17567691A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Yasumatsu
守 安松
Takashi Iwakawa
隆 岩川
Tsukasa Ito
宰 伊藤
Yoshihide Kanai
芳秀 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄い包装用シートを確実に1枚づつ、しか
も、折れ曲がりなく作業部に供給でき、作業性に優れた
包装装置を提供する。 【構成】 包装用シート1を積載収納するシート収納部
3と、前記包装用シート1による被包装作物の包み込み
作業を行う包装作業部4とを備え、収納される包装用シ
ート1の前記包装作業部4側の端部を吸着ノズル14に
より吸着して、前記シート収納部3から前記包装作業部
4の作業台に向けて、1枚づつ包装用シート1を供給す
るシート供給機構5を設けてある包装装置であって、、
前記シート収納部3における前記吸着ノズル14の作用
箇所の下方近傍位置であって、かつ、シート端縁側に、
底面から突出する状態で弾性支持体40を配設してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レタスその他の球状野
菜等の被包装作物を包装用シートで包装するための装置
に関し、詳しくは、包装用シートを積載収納するシート
収納部と、前記包装用シートによる被包装作物の包み込
み作業を行う包装作業部とを備え、収納される包装用シ
ートの前記包装作業台側の端部を吸着ノズルにより吸着
して、前記シート収納部から前記包装作業部の作業台に
向けて、1枚づつ包装用シートを供給するシート供給機
構を設けてある包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記包装装置において、従来では、底面
が平坦な収納ケースに包装用シートを多数枚積層収納し
て、その上方側から吸着ノズルによって、エアーの負圧
により1枚づつシートを吸着して作業部に移送供給する
ようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記包装用
シートは、薄い合成樹脂材からなり、静電気や空気中の
水分等に起因して互いに貼り付いたような状態になるこ
とが多く、上記従来構造においては、前記吸着ノズルに
よる吸着作動時に複数枚のシートを1度に供給すること
があり、改善の余地があった。本発明は上記不具合点を
解消することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載した包装装置において、前記シート収納部にお
ける前記吸着ノズルの作用箇所の下方近傍位置であっ
て、かつ、シート端縁側に、底面から突出する状態で弾
性支持体を配設してある点にある。
【0005】
【作用】シート収納部の底面から弾性支持体が突出して
いるので、包装シートは端縁部が少し上方に折れ曲がり
持ち上げられた状態で載置支持され、シート供給時に吸
着ノズルが下降すると、平面視で少し位置ずれした前記
弾性支持体と吸着ノズルとの間で、積層状態のシートが
しごき作用を受け、互いに面方向に沿って位置ずれを起
こすことになる。その結果、静電気や水分等に起因して
貼り付いたような状態の積層状態のシートが、恰も、手
作業によるしごき作用の如く、互いに剥がされるように
分離し、確実に1枚づつ吸着ノズルに吸着されて供給さ
れることとなる。又、上記したような吸着作動後、ノズ
ルが上方移動する際に、下方に残っている積層シートの
端縁部が上方に持ち上げられた状態であるから、吸着さ
れた供給用シートの端縁部がこの持ち上がり箇所により
下方への折曲がりが阻止され、折れ曲がった状態で作業
部に供給されるのを有効に防止できる。
【0006】
【発明の効果】従って、簡単な部材を追加するだけの合
理的改良で、薄いシートを確実に1枚づつ、しかも、折
れ曲がりなく展開した姿勢で作業部に供給することがで
き、作業性に優れた包装装置を提供できるに到った。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図
1、図6にレタスその他の球状野菜等の被包装作物Cを
包装用シート1で包み込み包装するための包装装置を示
している。この包装装置は、多数の包装用シート1を3
個の収納ケース2内に積載収納するシート収納部3、こ
のシート収納部3から1枚づつ供給された包装用シート
1を載置して、その上方から載置される被包装作物Cの
包み込み作業を行う包装作業部4を備えてあり、前記シ
ート収納部3から包装用シート1を1枚づつ作業部4に
供給するシート供給機構5、作業部4に供給された包装
用シート1の4角端部を押さえ保持するシート押さえ具
6,7,8,9、包装用シート1の上方から載置供給さ
れた被包装作物Cを抱き込み保持する作物保持装置1
0、包装用シート1の側端部を順次、被包装作物Cの外
周面に沿って被せ案内する4個の包み込み具11a,1
1b,11c,11d、包み込み作動中に被包装作物C
を上方から押さえる押さえ装置12、包み込み作動後、
シート端部を接着固定する接着テープtを所定長さづつ
繰り出し供給するテープ繰り出し装置13等を備えてあ
る。
【0008】前記シート供給機構5は、シート収納部3
の上方を跨ぐ状態で設けられ、エアー吸引による負圧に
よりシートを吸着する左右一対のシート吸着ノズル14
を備え、この吸着ノズル14が上下揺動並びにシート収
納部3と作業部4とに亘ってスライド移動自在に構成さ
れ、包装用シート1を1枚づつ作業部4に供給すること
ができるよう構成してある。
【0009】図7に示すように、シート収納部3におけ
るシート収納ケース2内に、前記吸着ノズル14の作用
箇所下方位置に該ノズル14の傾きに起因する吸着ミス
を防止して包装用シート1がノズル14の端面に沿う姿
勢になるようにさせるスポンジ材からなる弾性受け部材
38を配設するとともに、この弾性受け部材38の上部
であって、吸着ノズル14の作用箇所よりもシート角端
縁部側に底面39から突出する状態でスポンジ材からな
る平面視3角形状の弾性支持体40を配設してある。そ
して、シート収納部3のシート供給方向下手側の幅方向
中央部に、吸着された包装用シート1の下方側にエアー
を吹き出すエアー吹き出しノズル41を設けてある。
【0010】前記各包み込み具は、図4、図5に示すよ
うに、円弧状に屈曲成形した支持アーム15の先端にシ
ート案内用ローラ16を支承するとともに、他端部にカ
ムローラ17を備え、正逆電動モータMの駆動により所
定範囲で揺動駆動される揺動アーム18をその途中部に
枢支連結してある。そして、電動モータMを駆動するこ
とで、カムローラ17が円弧状カム面19に案内され
て、先端部の案内ローラ16が被包装作物Cの外周面に
ほぼ沿いながら包装用シート1を被せ案内するよう構成
してある。尚、案内ローラ16は被包装作物Cに押圧す
る側に揺動付勢されている。
【0011】前記シート押さえ具のうち、第1番目に作
動する包み込み具11aの外方側を押さえる第1押さえ
具6と、その対角線上に位置する第2押さえ具7は、1
個の正逆電動モータMにより駆動するよう構成してあ
る。つまり、図3に示すように、夫々、バネ20により
シート押さえ側に揺動付勢された揺動部材21に押さえ
ローラ22を支承して構成され、リンク機構24および
操作ワイヤ25を介して電動モータMに連動連結し、押
さえ状態と押さえ解除状態とに切り換えるよう構成して
ある。又、図2に示すように、第3番目に作動する包み
込み具11cの外方側に位置する第3押さえ具8も同様
にバネ20によりシート押さえ側に揺動付勢された揺動
部材21に押さえローラ22を支承して構成され、別に
電動モータMに、リンク機構26を介して連動連結して
駆動されるよう構成してある。第4押さえ具9は第4番
目に作動する包み込み具11dの支持アーム15に枢支
連結されたアーム27に取付けられ、テープ繰り出し装
置13から繰り出された接着テープtと共に包装用シー
ト1を押さえ保持するよう構成し、前記電動モータMに
ワイヤ28連係してある。
【0012】前記作物保持装置10は、図2に示すよう
に、中央部に配備される受け皿29とその左右両側に配
設される保持具30,30で構成され、作物載置用の開
放姿勢と、被包装作物Cの横側部を抱き込み保持する作
用姿勢とに亘り切り換え自在に設け、保持された状態
で、前記各包み込み具が包装用シート1の側端部を順
次、被包装作物Cに被せ案内するよう構成してある。前
記保持具30,30は、前記開放姿勢において、作業台
31よりも下方に斜め立姿勢になるよう設定して、被包
装作物Cの落とし込み用空間を形成するとともに、前記
各保持具30,30が包装用シート1を介して被包装作
物Cを抱き込みながら、締付け保持して作用姿勢に設定
するよう構成してある。詳述すると、図に示すように、
受け皿29はフレームから立設した支軸32の上端に固
定取付けされ、各保持具30,30から延設した支持ア
ーム33の途中部を受け皿29に設けたブラケット34
に相対回動自在に枢支し、支持アーム33の先端部にカ
ムフォロア35を設け、このカムフォロア35は、支軸
32に相対スライド自在に外嵌したスライドカム36に
接当して駆動揺動するよう構成してある。前記スライド
カム36は、第3押さえ具9、第4押さえ具10の駆動
用電動モータMにより昇降駆動するよう連係してある。
【0013】図1に示すように、各包み込み具の間にお
いて作業台31から斜め上方に突出する状態で複数のエ
アー吹き出しノズル37を配備し、各包み込み具による
包装用シート1の包み込み作動時に、中間部分において
シート1が折れ曲がり突出して出っ張るのを防止するよ
うにしてある。又、前記各保持具30,30の両側部下
端位置を下方に向けて延長突出させてあり、上記したシ
ート1の出っ張りが生じるのを補助的に防止するよう構
成してある。
【0014】上記構成による包装装置の作業手順につい
て説明する。先ず、シート供給機構5により包装用シー
ト1を1枚吸着して作業部4に移動供給させる。このと
き、図7に示すように、積層収納された包装用シート1
は、前記弾性支持体40により左右角部が上方に折れ曲
がった姿勢に設定され、吸着ノズル14の下方移動の際
にこのノズル14と弾性支持体40とによってしごき作
用を受け、互いにずれて剥がされて、1枚づつの吸着が
行えることになる。又、持ち上げ時、シート角端部が下
方に折れ曲がるのを阻止して、前記エアー吹き出しノズ
ル41からのエアーによって、角端部が強く折れ曲がっ
たままで作業部に供給されるのを防止できる。そして、
シート供給が終了すると、前記各シート押さえ具6,
7,8,9が同時にシート端部を押さえ保持する。次
に、このように押さえ保持された包装用シート1の上方
からその中央部の作物保持装置10上に被包装作物Cを
人為的に入れ込む。このとき、被包装作物Cは、上記し
たような落とし込み空間内に落とし込み案内される際
に、4角がローラ22により押さえ保持される包装用シ
ート1と被包装作物Cの摺接抵抗によりシート1が緊張
された状態で被包装作物Cの下部側を包み込む。そし
て、第1包み込み具11aから順次、包装用シート1の
側端部を被包装作物Cに被せ案内する。そして、最後の
包み込み具11dが被せ案内して接着テープtで貼付け
固定して作業を終了する。
【0015】〔別実施例〕図8、図9に示すように、前
記弾性支持体40に対向する内方側位置であって、吸着
ノズル14の作用箇所よりも内方側にスポンジ材からな
る支持部42を設けてもよい。又、図10、図11に示
すように、シート収納ケース2の底面にシート供給方向
に沿う左右一対の突条43を付設しておくと、包装用シ
ート1の1枚づつの分離を更に良好に行わせることがで
きる。前記弾性支持体40は、上記した弾性受け部材3
8を介して収納ケース2に設けるものに代えて、直接、
ケース底面に付設してもよい。
【0016】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】包装装置の全体平面図
【図2】シート押さえ具の駆動系統図
【図3】シート押さえ具の駆動系統図
【図4】包み込み具の側面図
【図5】包み込み具の側面図
【図6】包装装置の側面図
【図7】弾性支持体配設部の断面図
【図8】別実施例の弾性支持体配設部の平面図
【図9】別実施例の弾性支持体配設部の断面図
【図10】別実施例の弾性支持体配設部の平面図
【図11】別実施例の弾性支持体配設部の断面図
【符号の説明】
1 包装用シート 3 シート収納部 4 包装作業部 5 シート供給機構 14 吸着ノズル 31 作業台 39 底面 40 弾性支持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金井 芳秀 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 包装用シート(1)を積載収納するシー
    ト収納部(3)と、前記包装用シート(1)による被包
    装作物の包み込み作業を行う包装作業部(4)とを備
    え、収納される包装用シート(1)の前記包装作業部
    (4)側の端部を吸着ノズル(14)により吸着して、
    前記シート収納部(3)から前記包装作業部(4)の作
    業台(31)に向けて、1枚づつ包装用シート(1)を
    供給するシート供給機構(5)を設けてある包装装置で
    あって、、前記シート収納部(3)における前記吸着ノ
    ズル(14)の作用箇所の下方近傍位置であって、か
    つ、シート端縁側に、底面(39)から突出する状態で
    弾性支持体(40)を配設してある包装装置。
JP17567691A 1991-07-17 1991-07-17 包装装置 Pending JPH0532222A (ja)

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JP17567691A JPH0532222A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 包装装置

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JP17567691A JPH0532222A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 包装装置

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JPH0532222A true JPH0532222A (ja) 1993-02-09

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ID=16000291

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JP17567691A Pending JPH0532222A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 包装装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180114894A (ko) 2016-02-22 2018-10-19 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 스티어링 칼럼 구조
KR20180125497A (ko) 2016-03-31 2018-11-23 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 회전 커넥터 장치
KR20190045326A (ko) 2016-09-12 2019-05-02 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 회전 커넥터 장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR20190045326A (ko) 2016-09-12 2019-05-02 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 회전 커넥터 장치
US10686286B2 (en) 2016-09-12 2020-06-16 Furukawa Electric Co., Ltd. Rotary connector device

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