JPH05322210A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH05322210A
JPH05322210A JP4123084A JP12308492A JPH05322210A JP H05322210 A JPH05322210 A JP H05322210A JP 4123084 A JP4123084 A JP 4123084A JP 12308492 A JP12308492 A JP 12308492A JP H05322210 A JPH05322210 A JP H05322210A
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JP
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air conditioner
drain pan
eaves
wall
air
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JP4123084A
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English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦男 松本
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】内部側面に沿った下方空間への雨水の侵入を遮
断する。 【構成】据付部19上に本体ケーシング21を配設して
装置本体17を構成する。本体ケーシング21に外気の
吸込口と吹出口とを形成する。据付部19内にドレンパ
ン71を載置する。据付部19の形枠61の前壁と後壁
61bとに庇壁91を一体に形成する。左壁61cと右
壁61dとに庇部材93,93を連結する。庇壁91と
庇部材93,93を、ドレンパン71の上方に突出する
ように構成する。庇部材93,93と庇壁91とが雨水
を受け止め、下方への流下が阻止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置に係り、
とくに雨水の侵入遮断対策に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和装置には、装置本体と、該装置
本体を地面の基礎台に据え付けるための台枠とより構成
され、台枠内にドレンパンを内蔵するものがある。この
種の空気調和装置としては、例えば、特開平2−161
235号公報に開示されているように、中央部が凹設さ
れて前後両端部が高く形成された略M字状のドレンパン
を上記台枠内に挿入して、ドレンパンの取付作業時間を
削減している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記空
気調和装置では、ドレンパンの取付構造がドレンパンの
外面と台枠の内面とが当接しているだけであるために、
装置本体の外気の吸込口や吹出口より雨水が侵入して装
置本体の内部側面を伝わり、台枠にまで至った場合に
は、ドレンパンの外面と台枠の内面との隙間を伝って下
方に侵入する。このため、空気調和装置の下方空間に装
置類等が設置されている場合には、侵入した雨水によっ
て装置等が損傷を受けるという問題があった。
【0004】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であって、装置の内部側面に沿った下方空間への雨水の
侵入を遮断することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明が講じた手段は、装置本体に、
吸込口と吹出口とより侵入する雨水を受ける庇部が設け
られているものである。
【0006】具体的には、請求項1に係る発明が講じた
手段は、図3に示すように、装置本体(17)に、外気
の吸込口(31),(31)と吹出口(33)とが形成
されると共に、該吸込口(31),(31)と吹出口
(33)とにわたる装置本体(17)の空気通路(3
5)に熱源側熱交換器(53)が配設されている空気調
和装置を前提としている。
【0007】そして、図5に示すように、上記装置本体
(17)内の下部には、ドレンパン(71)が設けられ
た構成としている。
【0008】さらに、上記装置本体(17)の内部側面
には、少なくとも上記吸込口(31),(31)と吹出
口(33)の下方位置にドレンパン(71)の上方に突
出する庇部(91),(93)が連続形成された構成と
している。
【0009】また、請求項2に係る発明が講じた手段
は、図16に示すように、請求項1記載の空気調和装置
において、庇部(91),(93)は、先端にいくにし
たがってドレンパン(71)側へ傾斜した構成としてい
る。
【0010】さらに、請求項3に係る発明が講じた手段
は、請求項1または2記載の装置本体が、上部が開口す
る据付基礎部の上に据え付けられているものである。
【0011】具体的には、請求項3に係る発明が講じた
手段は、図2に示すように、請求項1または2記載の空
気調和装置において、装置本体(17)は、上部が開口
する据付基礎部(5)の上に該開口を閉鎖するように据
え付けられた構成としている。
【0012】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
装置本体(17)の吸込口(31),(31)から流入
した空気は熱源側熱交換器(53)によって熱交換され
て吹出口(33)より流出する。運転中の熱源側熱交換
器(53)で発生したドレンは、装置本体(17)の下
部のドレンパン(71)に回収される。
【0013】また、吸込口(31),(31)と吹出口
(33)とから吹き込んだ雨水は、大部分がドレンパン
(71)に落下して回収されるが、装置本体(17)の
内部側面を伝って流下する雨水は庇部(91),(9
3)に受けられ、装置本体(17)より下方への流下が
阻止される。
【0014】また、請求項2に係る発明では、庇部(9
1),(93)が先端にいくにしたがってドレンパン
(71)側へ傾斜しているので、庇部(91),(9
3)にまで流下した雨水は傾斜に沿ってドレンパン(7
1)側に流下し、ドレンパン(71)に回収されること
になる。
【0015】とくに、請求項3に係る発明では、装置本
体(17)が据付基礎部(5)に据え付られて据付基礎
部(5)の上部の開口が装置本体(17)で閉鎖されて
いる。このように、据付基礎部(5)の開口が装置本体
(17)で閉鎖されていても、装置本体(17)の吸込
口(31),(31)や吹出口(33)からの雨水が据
付基礎部(5)内に侵入するおそれがあるが、ドレンパ
ン(71)に直接落下する雨水はもちろん、直接落下せ
ずに装置本体(17)の内部側面を伝って流下する雨水
が庇部(91),(93)に受けられるので、完全に雨
水の侵入を阻止することができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明によ
れば、庇部(91),(93)により、装置本体(1
7)の内部側面を伝った雨水の流下が阻止されるので、
装置内部を介した下方への雨水の侵入を防止することが
できる。
【0017】また、請求項2に係る発明によれば、庇部
(91),(93)が先端にいくにしたがってドレンパ
ン(71)側へ傾斜しているので、下方へ流下するおそ
れのある、庇部(91),(93)上の雨水を速やかに
ドレンパン(71)に回収することができる。
【0018】また、請求項3に係る発明によれば、装置
本体(17)が据付基礎部(5)に据え付られて該据付
基礎部(5)の上部の開口を閉鎖している装置本体(1
7)に庇部(91),(93)を設けることにより、据
付基礎部(5)内への雨水の侵入を阻止することがで
き、据付基礎部(5)内に収容された装置等の水濡れを
防止することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0020】図1〜図15は、請求項1および3に係る
発明の第1実施例を示す。図1は、電話交換器用コンテ
ナ(1)に設置された空気調和装置の概要を示す。該コ
ンテナ(1)は、地面の複数の据付台(2),(2),
…上に設置され、コンテナ本体(3)の後面中央部には
据付基礎部(5)が突設されて、該据付基礎部(5)の
上には空気調和装置(7)が据え付られている。
【0021】コンテナ本体(3)の据付基礎部(5)
は、図2に示すように、コンテナ本体(3)の後面より
基礎壁(9)が枠状に突設し、基礎壁(9)によって囲
まれた内部空間(11)の上部と前部とが開口するよう
に形成され、基礎壁(9)に空気調和装置(7)の装置
本体(17)が載置されて、内部空間(11)の上部が
完全に閉鎖されるように構成されている。そして、据付
基礎部(5)の上部には装置本体(17)を固定するた
めの2本のステー(13),(13)が内部空間(1
1)内に架橋されて、各ステー(13),(13)には
2個の装置本体固定用のボルト孔(14),(14)が
形成されている。また、内部空間(11)にはヒータボ
ックス(15)が収納されており、ヒータボックス(1
5)内には、低温時にコンテナ本体(3)内を暖房する
ための電気ヒータと、該電気ヒータ用電源とが収納され
ている。
【0022】空気調和装置(7)は、図3に示すよう
に、四角柱状の装置本体(17)の前部がわずかにコン
テナ本体(3)内に露出している他、大部分が外部に突
出して配置されている。この装置本体(17)は、上記
据付基礎部(5)に連結される据付部(19)と、該据
付部(19)の上に配設されている本体ケーシング(2
1)とから構成されている。
【0023】ここで、上記空気調和装置(7)は、冷媒
回路を構成するすべての機器が本体ケーシング(21)
内に一体に収納された一体形の冷房専用機ある。本体ケ
ーシング(21)は、内部が仕切板(25)によって下
部の熱源室(27)と、上部の熱利用室(29)とに空
気の流通不能に区画形成されている。
【0024】熱源室側の本体ケーシング(21)には、
図2および図3に示すように、左右両側面に外気の吸込
口(31),(31)が、後面に外気の吹出口(33)
がそれぞれ形成されている。該左右両側面の吸込口(3
1),(31)と吹出口(33)との間の熱源室(2
7)は熱源側の空気通路(35)に形成されており、こ
の熱源側の空気通路(35)には圧縮機(51)と、熱
源側熱交換器(53)と、熱源側ファン(55)とスイ
ッチボックス(57)とが配置されている。
【0025】一方、熱利用室側の本体ケーシング(2
1)には、前面の上下に空調空気の吹出口(37)と、
室内空気の吸込口(39)とが形成されている。吹出口
(37)と吸込口(39)との間の熱利用室(29)は
利用側の空気通路(41)に形成されており、この利用
側の空気通路(41)には利用側熱交換器(59)と、
利用側ファン(60)とが配置されている。
【0026】上記冷媒回路は、概略、圧縮機(51)
と、熱源側熱交換器(53)と、図示しない膨脹機構
と、利用側熱交換器(59)とが、冷媒配管によって冷
媒の循環可能に接続されて構成されている。
【0027】装置本体(17)の据付部(19)には、
図6〜図8に示すように、矩形状の形枠(61)内を左
右に横切る2本の連結部材(63),(63)が架橋さ
れ、各連結部材(63),(63)の両端は左壁(61
c)と右壁(61d)に接続されている。各連結部材
(63),(63)には、2個の装置本体固定用のボル
ト孔(65),(65)が形成されて、各ボルト孔(6
5),(65)の上の板面にはナット(67)が溶着さ
れている。そして、図2に示すように、据付部(19)
は、ボルト孔(65),(65)が上記据付基礎部
(5)のボルト孔(14),(14)に固定用のボルト
(69)が挿入可能に合致して、装置本体(17)を据
付基礎部(5)に固定するように構成されている。
【0028】さらに、図4および図5に示すように、据
付部(19)にはドレンパン(71)が配設されてい
る。ドレンパン(71)や据付部(19)には上記電気
ヒータの発熱の悪影響を防止するために後述するように
防熱部材(73),(75)を設けるが、ドレンパン
(71)を溶接によって固着すると溶接時の高熱によっ
て防熱部材(73),(75)が焼損するために、据付
部(19)に別体のドレンパン(71),(75)をビ
ス止めするように構成されている。
【0029】上記矩形状の形枠(61)の4壁(61
a),(61b),(61c),(61d)には、図6
〜図8に示すように、内面側にアングル状の載置部(7
7)が内方に向かって突設され、該載置部(77)にド
レンパン(71)が載置されるように構成されている。
載置部(77)より下方の前壁(61a)には、図4お
よび図5に示すように、ポリエチレンフォ−ム等の断熱
材からなる防熱部材(73)が貼着されている。また、
左側壁(61c)にはドレン排出管配置用の切欠き(7
9)が形成されている。
【0030】ドレンパン(71)は、図9〜図12に示
すように、凹状に形成された貯水部(81)の周縁にフ
ランジ部(83)が形成され、貯水部(81)の下面は
後方へいくにしたがって深くなる傾斜面に形成されお
り、左側面の後部にはドレン排水管(85)が外方に向
かって突設されている。
【0031】また、貯水部(81)の側面と下面の外面
には防熱部材(75)が貼着され、防熱部材(75)は
上記ヒータボックス(15)内の電気ヒータを作動した
場合の発熱が据付部(19)の形枠(61)内の空間を
経て本体ケーシング(21)内にまで伝熱するのを遮断
するように構成されている。なお、図6〜図12は、防
熱部材(73),(75)の図示を省略している。
【0032】さらに、図4〜図6および図8に示すよう
に、本発明の特徴として、据付部(19)の形枠(6
1)の後壁(61b)には、上端の中央部において内方
へ突出してドレンパン(71)の上方に配置される庇壁
(91)と、左右両端部において上方に突出する装置本
体連結用の支持片(92)とが一体に形成され、上方の
外気の吹出口(33)から侵入して本体ケーシング(2
1)の内部側面を伝って流下した雨水を受けるように構
成されている。また、形枠(61)の前壁(61a)に
も、後壁(61b)と同様の庇壁(91)と装置本体連
結用の支持片(92)とが一体に形成されている。
【0033】そして、本実施例では、形枠(61)の前
壁(61a)と後壁(61b)とには内方に突出する庇
壁(91)が一体に形成されているため、形枠(61)
の左右方向よりドレンパン(71)を挿入するものとす
る。このために、装置本体(17)の下部は、左壁(6
1c)と右壁(61d)とには、ドレンパン(71)の
挿着後に、形枠(61)とは別体の庇部材(93),
(93)を連結する構造にされ、左右の庇部材(9
3),(93)が左右の吸込口(31),(31)から
侵入して内面を伝って流下した雨水を受けるように構成
されている。
【0034】各庇部材(93),(93)は、図13〜
図15に示すように、形枠(61)の左壁(61c)ま
たは右壁(61d)の外面にビス止めされる垂直部(9
5)と、垂直部(95)より内方に突出して組立時にド
レンパン(71)の上方に突出する雨水受け部(97)
と、雨水受け部(97)の両端部から上方へ突出する、
本体ケーシング連結用の支持片(99)とが一体に形成
されて構成されている。そして、上記形枠(61)の庇
壁(91)と庇部材(93),(93)とが、庇部を構
成している。
【0035】そこで、上記空気調和装置(7)をコンテ
ナ本体(3)に設置する手順について説明する。図2、
図3および図6に示すように、まず、コンテナ本体
(3)の据付基礎部(5)の基礎壁(9)上に空気調和
装置(7)の据付部(19)の形枠(61)を載せ、据
付部(19)の連結部材(63),(63)を据付基礎
部(5)のステー(13),(13)にボルト止めす
る。次に、据付部(19)の左方または右方からドレン
パン(71)を形枠(61)内に挿入し、形枠(61)
の載置部(77)にドレンパン(71)のフランジ部
(83)を載設する。この時、切欠き(79)にドレン
排水管(85)を配置しておく。この後、形枠(61)
の左壁(61c)と右壁(61d)とに庇部材(9
3),(93)をビス止めする。次に、据付部(19)
の形枠(61)上に本体ケーシング(21)を載設し、
図示しないが、本体ケーシング(21)のフレームを装
置本体連結用の支持片(92)に連結して、本体ケーシ
ング(21)を据付部(19)に固定する。
【0036】装置本体(17)の下部の組付構造として
は、図4および図5に示すように、形枠(61)の4壁
(61a),(61b),(61c),(61d)の載
置部(77)にドレンパン(71)のフランジ部(8
3)が載置されている。ドレンパン(71)のドレン排
水管(85)が左壁(61c)の切欠き(79)に配置
されて外方に突出している。また、前壁(61a)と後
壁(61b)の庇壁(91)、および左壁(61c)と
右壁(61d)の庇部材(93),(93)は、ドレン
パン(71)上に突出している。また、本体ケーシング
(21)の外板(101)が据付部(19)の形枠(6
1)の外面に接触している。
【0037】次に、上記庇部の作用について説明する。
本体ケーシング(21)の外気の吸込口(31),(3
1)から流入した空気は熱源側熱交換器(53)によっ
て熱交換されて外気の吹出口(33)より流出する。運
転中の熱源側熱交換器(53)で発生したドレンは、据
付部(19)内のドレンパン(71)に回収される。
【0038】また、図4および図5に示すように、外気
の吸込口(31),(31)と吹出口(33)とから吹
き込んだ雨水は、大部分がドレンパン(71)の貯水部
(81)に落下して回収される。一方、装置本体(1
7)の内部側面を伝って流下する雨水うち、左右両側面
の吸込口(31),(31)からの雨水は下方の庇部材
(93),(93)に受けられる。また、後面の外気の
吹出口(33)からの雨水は形枠(61)の庇壁(9
1)に受けられる。庇部材(93),(93)と庇壁
(91)とに受け止められた雨水は、内方側に流れてド
レンパン(71)の貯水部(81)に滴下して回収され
るか、外方側に流れて外部に流出する。したがって、雨
水が載置部(77)にまで流下することはなく、据付基
礎部(5)の内部空間(11)にまで侵入することはな
い。
【0039】以上のように、本実施例によれば、庇壁
(91)と庇部材(93),(93)とにより、装置本
体(17)の内部側面を伝った雨水の流下が阻止される
ので、空気調和装置(7)を介した内部空間(11)、
さらには前方のコンテナ本体(3)内への雨水の侵入を
防止することができる。
【0040】とくに、装置本体(17)が据付基礎部
(5)に据え付られて内部空間(11)の開口が装置本
体(17)で閉鎖されている空気調和装置(7)に庇部
を設けることにより、内部空間(11)への雨水の侵入
を阻止することができ、ヒータボックス(15)の水濡
れを防止することができる。
【0041】次に、図16は請求項2に係る発明の第2
実施例を示す。本実施例は、庇壁(91)と庇部材(9
3),(93)とが、先端にいくにしたがってドレンパ
ン(71)側へ傾斜している。したがって、庇壁(9
1)と庇部材(93),(93)にまで流下した雨水は
傾斜に沿ってドレンパン(71)側に流下し、ドレンパ
ン(71)に回収されることになる。他の構成は、前実
施例と同様であるこのため、内部空間(11)に侵入す
るおそれのある、庇壁(91)と庇部材(93),(9
3)上の雨水を速やかにドレンパン(71)に回収する
ことができる。
【0042】なお、上記実施例において、形枠(61)
のいずれの壁に庇壁(91)または庇部材(93)を連
続形成するかは自由に選択することができる。要は、ド
レンパン(71)の挿着に支障がないように、装置本体
(17)の内部側面に庇部が連続形成されればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の電話交換器用コンテナの正面図で
ある。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】空気調和装置の断面図である。
【図4】装置本体下部の左側面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】据付部の平面図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】据付部の左側面図である。
【図9】ドレンパンの正面図である。
【図10】図9のC−C線断面図である。
【図11】図9のD−D線断面図である。
【図12】ドレンパンの左側面図である。
【図13】庇部材の平面図である。
【図14】庇部材の正面図である。
【図15】庇部材の右側面図である。
【図16】第2実施例の装置本体下部の要部拡大断面図
である。
【符号の説明】
5 据付基礎部 17 装置本体 31 外気の吸込口 33 外気の吹出口 35 熱源側の空気通路(空気通路) 53 熱源側熱交換器 71 ドレンパン 91 庇壁(庇部) 93 庇部材(庇部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体(17)に、外気の吸込口(3
    1),(31)と吹出口(33)とが形成されると共
    に、該吸込口(31),(31)と吹出口(33)とに
    わたる装置本体(17)の空気通路(35)に熱源側熱
    交換器(53)が配設されている空気調和装置におい
    て、 上記装置本体(17)内の下部には、ドレンパン(7
    1)が設けられる一方、 上記装置本体(17)の内部側面には、少なくとも上記
    吸込口(31),(31)と吹出口(33)の下方位置
    にドレンパン(71)の上方に突出する庇部(91),
    (93)が連続形成されていることを特徴とする空気調
    和装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気調和装置において、
    庇部(91),(93)は、先端にいくにしたがってド
    レンパン(71)側へ傾斜していることを特徴とする空
    気調和装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の空気調和装置に
    おいて、装置本体(17)は、上部が開口する据付基礎
    部(5)の上に該開口を閉鎖するように据え付けられて
    いることを特徴とする空気調和装置。
JP4123084A 1992-05-15 1992-05-15 空気調和装置 Withdrawn JPH05322210A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016110960A1 (ja) * 2015-01-07 2016-07-14 三菱電機株式会社 空気調和機の架台
WO2017022072A1 (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 三菱電機株式会社 空調用室内機

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