JPH05321984A - 車両用ホイール - Google Patents
車両用ホイールInfo
- Publication number
- JPH05321984A JPH05321984A JP4155590A JP15559092A JPH05321984A JP H05321984 A JPH05321984 A JP H05321984A JP 4155590 A JP4155590 A JP 4155590A JP 15559092 A JP15559092 A JP 15559092A JP H05321984 A JPH05321984 A JP H05321984A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balance weight
- peripheral groove
- vehicle wheel
- well
- rim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【構成】 リム部２の表側リムフランジ部２３にディス
ク部１の周縁を固着させ、且つ、前記リム部の裏側にお
ける前記ディスク部とウェル部との間に周溝３を設け、
この周溝にバランスウェイト４を着脱可能に設置した車
両用ホイールにおいて、前記バランスウェイトの外周形
状を前記周溝の底部曲率に略一致させた車両用ホイール
である。 【効果】 バランスウェイトはディスクの表面に露出し
ないとともに前記ディスク部とウェル部との間の周溝の
少なくとも底部に隙間なく設置することができるため、
このバランスウェイトが周囲に物体に接触することはな
い結果ホイールの取扱が簡易にできるとともにホイール
にバランスウイトを安定良く設置することができる。
ク部１の周縁を固着させ、且つ、前記リム部の裏側にお
ける前記ディスク部とウェル部との間に周溝３を設け、
この周溝にバランスウェイト４を着脱可能に設置した車
両用ホイールにおいて、前記バランスウェイトの外周形
状を前記周溝の底部曲率に略一致させた車両用ホイール
である。 【効果】 バランスウェイトはディスクの表面に露出し
ないとともに前記ディスク部とウェル部との間の周溝の
少なくとも底部に隙間なく設置することができるため、
このバランスウェイトが周囲に物体に接触することはな
い結果ホイールの取扱が簡易にできるとともにホイール
にバランスウイトを安定良く設置することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は車両用ホイールに関
し、特に、バランスウェイトの設置場所及びその形状に
特徴を有する車両用ホイールに関する。
し、特に、バランスウェイトの設置場所及びその形状に
特徴を有する車両用ホイールに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来における車両用ホイールにあって
は、表側リムフランジにバランスウェイトを掛け止め
し、その回転バランスを整えていた。
は、表側リムフランジにバランスウェイトを掛け止め
し、その回転バランスを整えていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の車両用ホイールにあっては、バランスウェイトを
表側リムフランジの適宜位置に掛け止めしていたため、
このバランスウェイトがディスクの表面から突出し、こ
の結果、このバランスウェイトが周囲に物体に接触しや
すいため、ホイールの取扱に手間がかかりやすいという
欠点を有した。この欠点を解消するため、発明者は、前
記リム部の裏側における前記ディスク部とウェル部との
間に周溝を設け、この周溝にバランスウェイトを着脱可
能に設置した車両用ホイールを案出し、既に出願してい
る。
従来の車両用ホイールにあっては、バランスウェイトを
表側リムフランジの適宜位置に掛け止めしていたため、
このバランスウェイトがディスクの表面から突出し、こ
の結果、このバランスウェイトが周囲に物体に接触しや
すいため、ホイールの取扱に手間がかかりやすいという
欠点を有した。この欠点を解消するため、発明者は、前
記リム部の裏側における前記ディスク部とウェル部との
間に周溝を設け、この周溝にバランスウェイトを着脱可
能に設置した車両用ホイールを案出し、既に出願してい
る。
【０００４】この発明の課題は、この既出願の車両用ホ
イールを更に改良してバランスウェイトを更に安定良く
設置できるようにすることである。
イールを更に改良してバランスウェイトを更に安定良く
設置できるようにすることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、この発明の車両用ホイールにおいては、リム部の表
側リムフランジ部にディスク部の周縁を固着させ、且
つ、前記リム部の裏側における前記ディスク部とウェル
部との間に周溝を設け、この周溝にバランスウェイトを
着脱可能に設置した車両用ホイールにおいて、前記バラ
ンスウェイトの外周形状を前記周溝の底部曲率に略一致
させたものである。
に、この発明の車両用ホイールにおいては、リム部の表
側リムフランジ部にディスク部の周縁を固着させ、且
つ、前記リム部の裏側における前記ディスク部とウェル
部との間に周溝を設け、この周溝にバランスウェイトを
着脱可能に設置した車両用ホイールにおいて、前記バラ
ンスウェイトの外周形状を前記周溝の底部曲率に略一致
させたものである。
【０００６】
【作用】この発明に係る車両用ホイールは上記のように
構成されているため、バランスウェイトはディスクの表
面に露出しないとともに前記ディスク部とウェル部との
間の周溝の少なくとも底部に隙間なく設置することがで
きるものである。
構成されているため、バランスウェイトはディスクの表
面に露出しないとともに前記ディスク部とウェル部との
間の周溝の少なくとも底部に隙間なく設置することがで
きるものである。
【０００７】
【実施例】図１において、Ｗは車両用ホイール、１はこ
のホイールＷのディスク部であり、円板状に形成されて
いる。11はディスク部１の中心に一体形成されたハブ部
であり、その中心には車軸穴111 が形成されている。
のホイールＷのディスク部であり、円板状に形成されて
いる。11はディスク部１の中心に一体形成されたハブ部
であり、その中心には車軸穴111 が形成されている。
【０００８】２はリム部であり、前記ディスク部１に外
嵌めした状態で位置している。そして、このディスク部
１の周縁と前記リム部２の表側リムフランジ23とを連設
することによって、前記ディスク部１とリム部２が一体
成形される。なお、21はそのウェル部、221 及び222 は
そのビードシート部、24はその裏側リムフランジであ
る。
嵌めした状態で位置している。そして、このディスク部
１の周縁と前記リム部２の表側リムフランジ23とを連設
することによって、前記ディスク部１とリム部２が一体
成形される。なお、21はそのウェル部、221 及び222 は
そのビードシート部、24はその裏側リムフランジであ
る。
【０００９】次に、３は周溝であり、前記リム部２の裏
側における前記ディスク部１と前記ウェル部21との間に
形成されている。又、31はこの周溝３のウェル部側側壁
面である。このウェル部側側壁面31は前記ディスク部１
側に傾斜している。このため、周溝３は奥に向かうに従
って漸次幅狭となる。４はバランスウェイトであり、前
記周溝３のウェル部側側壁面31に両面テープ41によって
着脱可能に設置されている（図２参照のこと）。このバ
ランスウェイト４の外周形状は前記周溝３の底部曲率
（周方向および幅方向の）に略一致している。このた
め、バランスウェイト４はディスク部１の表面に露出し
ないとともに前記周溝３の少なくとも底部に隙間なく設
置することができる。なお、12，12はディスク部１の窓
部である。
側における前記ディスク部１と前記ウェル部21との間に
形成されている。又、31はこの周溝３のウェル部側側壁
面である。このウェル部側側壁面31は前記ディスク部１
側に傾斜している。このため、周溝３は奥に向かうに従
って漸次幅狭となる。４はバランスウェイトであり、前
記周溝３のウェル部側側壁面31に両面テープ41によって
着脱可能に設置されている（図２参照のこと）。このバ
ランスウェイト４の外周形状は前記周溝３の底部曲率
（周方向および幅方向の）に略一致している。このた
め、バランスウェイト４はディスク部１の表面に露出し
ないとともに前記周溝３の少なくとも底部に隙間なく設
置することができる。なお、12，12はディスク部１の窓
部である。
【００１０】
【発明の効果】この発明の車両用ホイールは、この発明
の車両用ホイールにおいては、リム部の表側リムフラン
ジ部にディスク部の周縁を固着させ、且つ、前記リム部
の裏側における前記ディスク部とウェル部との間に周溝
を設け、この周溝にバランスウェイトを着脱可能に設置
した車両用ホイールにおいて、前記バランスウェイトの
外周形状を前記周溝の底部曲率に略一致させたため、バ
ランスウェイトはディスクの表面に露出しないとともに
前記ディスク部とウェル部との間の周溝の少なくとも底
部に隙間なく設置することができるものである。
の車両用ホイールにおいては、リム部の表側リムフラン
ジ部にディスク部の周縁を固着させ、且つ、前記リム部
の裏側における前記ディスク部とウェル部との間に周溝
を設け、この周溝にバランスウェイトを着脱可能に設置
した車両用ホイールにおいて、前記バランスウェイトの
外周形状を前記周溝の底部曲率に略一致させたため、バ
ランスウェイトはディスクの表面に露出しないとともに
前記ディスク部とウェル部との間の周溝の少なくとも底
部に隙間なく設置することができるものである。
【００１１】よって、この車両用ホイールを使用すれ
ば、このバランスウェイトが周囲に物体に接触すること
はないためホイールの取扱が簡易にできるとともにホイ
ールにバランスウイトを安定良く設置することができ
る。
ば、このバランスウェイトが周囲に物体に接触すること
はないためホイールの取扱が簡易にできるとともにホイ
ールにバランスウイトを安定良く設置することができ
る。
【図１】この発明の車両用ホイールの断面図である。
【図２】図１におけるII-II 線拡大断面図である。
１ ディスク部 ２ リム部 23 表側リムフランジ ３ 周溝 ４ バランスウェイト Ｗ 車両用ホイール
Claims (1)
- 【請求項１】 リム部の表側リムフランジ部にディスク
部の周縁を固着させ、且つ、前記リム部の裏側における
前記ディスク部とウェル部との間に周溝を設け、この周
溝にバランスウェイトを着脱可能に設置した車両用ホイ
ールにおいて、前記バランスウェイトの外周形状を前記
周溝の底部曲率に略一致させたことを特徴とする車両用
ホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155590A JPH05321984A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 車両用ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155590A JPH05321984A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 車両用ホイール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05321984A true JPH05321984A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15609364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4155590A Pending JPH05321984A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 車両用ホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05321984A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017525911A (ja) * | 2014-08-21 | 2017-09-07 | ヴェークマン アウトモーティブ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトＷＥＧＭＡＮＮ ａｕｔｏｍｏｔｉｖｅ ＧｍｂＨ ＆ Ｃｏ． ＫＧ | 車両ホイール用の自己接着バランスウェイト |
| JP2019505745A (ja) * | 2016-02-19 | 2019-02-28 | ヴェークマン アウトモーティブ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトＷＥＧＭＡＮＮ ａｕｔｏｍｏｔｉｖｅ ＧｍｂＨ ＆ Ｃｏ． ＫＧ | 車両ホイール用の自己接着バランスウェイト |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4155590A patent/JPH05321984A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017525911A (ja) * | 2014-08-21 | 2017-09-07 | ヴェークマン アウトモーティブ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトＷＥＧＭＡＮＮ ａｕｔｏｍｏｔｉｖｅ ＧｍｂＨ ＆ Ｃｏ． ＫＧ | 車両ホイール用の自己接着バランスウェイト |
| US10400856B2 (en) | 2014-08-21 | 2019-09-03 | Wegmann Automotive Gmbh & Co. Kg | Self-adhesive balancing weight for a vehicle wheel |
| JP2019505745A (ja) * | 2016-02-19 | 2019-02-28 | ヴェークマン アウトモーティブ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトＷＥＧＭＡＮＮ ａｕｔｏｍｏｔｉｖｅ ＧｍｂＨ ＆ Ｃｏ． ＫＧ | 車両ホイール用の自己接着バランスウェイト |
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