JPH05321781A - 自動二輪車のエアークリーナー - Google Patents

自動二輪車のエアークリーナー

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Publication number
JPH05321781A
JPH05321781A JP4151125A JP15112592A JPH05321781A JP H05321781 A JPH05321781 A JP H05321781A JP 4151125 A JP4151125 A JP 4151125A JP 15112592 A JP15112592 A JP 15112592A JP H05321781 A JPH05321781 A JP H05321781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side covers
covers
edges
rear wheel
mudguard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4151125A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Nishikawa
岳彦 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP4151125A priority Critical patent/JPH05321781A/ja
Publication of JPH05321781A publication Critical patent/JPH05321781A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベース板に取付けたフイルターの両側を左右
のサイドカバーで覆い、吸入口を限定せず、泥水などの
侵入が防げて、吸気抵抗が少く吸入効率がよい自動二輪
車のエアークリーナーを得ること。 【構成】 上側にシート3を取付けるフレーム1の左右
のシートレール2の下側に、前側に出口管6を取付け、
後側にフイルター7を取付けたベース板5を配置し、ベ
ース板5の両側に左右のサイドカバー10の前縁を合せ
て締着し、左右のサイドカバー10の上縁を左右のシー
トレール2に各々嵌合せ、左右のサイドカバー10の後
縁を後輪泥除け4の前側に近接させ、後縁の内側に後輪
泥除け4に沿って水返し板11を突設したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、吸気抵抗が少く吸入
効率の向上を図った自動二輪車のエアークリーナーに関
する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車は、合成樹脂でブロー成形な
どによって箱状のクリーナーボックスを設け、内側にフ
イルターを収容し、出口管を気化器に連結している。そ
して、吸入口は上側に設け、シートで覆うようにして、
雨水などが入らないようにしている。例えば、実開昭6
3−40578号公報参照。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フレームのシートの下
側は、スペースにゆとりがなく、クリーナーボックスを
大きいものにすることができない。又、吸入口の取付け
も、上側などに限定されている。このため吸気の抵抗が
あって、吸入効率が低下する。特に、レースなどを行う
場合には、クリーナーボックスの側面に穴を開けて、吸
気抵抗の減少を図っているが、泥水などが穴から入るよ
うになり、フイルターの汚れが増す不都合がある。
【0004】かかる点に鑑み、この発明は、ベース板に
取付けたフイルターの両側を、左右のサイドカバーで覆
い、吸入口を限定せず、泥水などの侵入が防げて、吸気
抵抗が少く吸入効率がよい自動二輪車のエアークリーナ
ーを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の自動二輪車のエアークリーナーは、上側
にシートを取付けるフレームの左右のシートレールの下
側に、前側に出口管を取付け、後側にフイルターを取付
けたベース板を配置し、ベース板の両側に左右のサイド
カバーの前縁を合せて締着し、左右のサイドカバーの上
縁を左右のシートレールに各々嵌合せ、左右のサイドカ
バーの後縁を後輪泥除けの前側に近接させ、後縁の内側
に後輪泥除けに沿って水返し板を突設したことにある。
【0006】
【作用】フイルターに吸入される空気は、上側からだけ
でなく、左右のサイドカバーの後縁と後輪泥除けの隙間
からも吸入できる。このため吸気の抵抗が少く、吸入効
率を向上することができる。又、左右のサイドカバーの
後縁と後輪泥除けの隙間の内側には、左右のサイドカバ
ーから内側に向けて水返し板が突設してあるので、水の
侵入を防ぐことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図8によっ
て説明する。フレーム1の後部の左右のシートレール2
の上側にはシート3を取付け、左右のシートレール2の
後端には、後輪泥除け4の中央を取付けるようにしてあ
る。ベース板5は、中央部に大きい孔が設けてあり、孔
の前側に出口管6を連結する。出口管6の先端は、エン
ジンの気化器に連結して、ベース板5を左右のシートレ
ール2の下側に配置する。ベース板5の後側には、フイ
ルター7を連結する。フイルター7は、ネジ8で着脱で
きるようにしてある。ベース板5は、下側がL型に後側
に向けて曲げてあり、フイルター7の上側部分には、キ
ャップ板9を取付けるようにしてある。ベース板5の両
側には、左右のサイドカバー10の前縁を合せて締着す
る。又、左右のサイドカバー10の上縁は、左右のシー
トレール2に、下側から嵌合せるようにしてある。左右
のサイドカバー10の後縁は、後輪泥除け4の前側に近
接させる。左右のサイドカバー10の後縁の内側には、
後輪泥除け4に沿わせて水返し板11を突設してある。
左右のサイドカバー10は、合成樹脂を用いて型成形す
るもので、水返し板11は、サイドカバー10に一体成
形する。
【0008】フイルター7は、ベース板5、キャップ板
9、左右のサイドカバー10、後輪泥除け4で囲まれて
いて、箱状のクリーナーボックスではない。従って、上
側だけでなく、左右のサイドカバー10と後輪泥除け4
の隙間からも空気が流入することができて、フイルター
7の吸気抵抗が少く、吸入効率がよいものにできる。そ
して、上側は、シート3で雨水などの侵入を防止し、後
輪泥除け4と左右のサイドカバー10の後縁との隙間
は、水返し板11で泥水の侵入を防止し、フイルター7
が汚れ難いものにできる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は上述の
ように構成したので、フイルター7をベース板5、キャ
ップ板9、左右のサイドカバー10、後輪泥除け4で囲
んでおり、上側だけでなく、後輪泥除け4と左右のサイ
ドカバー10の隙間などからも空気が流入できて、フイ
ルター7の吸気抵抗が少く、吸入効率のよいものにでき
る。そして、雨水の侵入はシート3で防ぐことができ、
泥水の侵入は、水返し板11で防ぐことができて、フイ
ルター7の汚れを少くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すフレームに取付けた状態
の縦断側面図である。
【図2】本発明の実施例を示すフレームに取付けた状態
の平面図である。
【図3】本発明の実施例を示す縦断側面図である。
【図4】本発明の実施例を示す平面図である。
【図5】本発明の実施例を示す左右のサイドカバーを外
した平面図である。
【図6】本発明の実施例を示す図4のA−A矢視図であ
る。
【図7】本発明の実施例を示すサイドカバーの水返し板
部分の斜視図である。
【図8】本発明の実施例を示すサイドカバーの水返し板
部分の横断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 シートレール 3 シート 4 後輪泥除け 5 ベース板 6 出口管 7 フイルター 10 サイドカバー 11 水返し板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側にシートを取付けるフレームの左右
    のシートレールの下側に、前側に出口管を取付け、後側
    にフイルターを取付けたベース板を配置し、ベース板の
    両側に左右のサイドカバーの前縁を合せて締着し、左右
    のサイドカバーの上縁を左右のシートレールに各々嵌合
    せ、左右のサイドカバーの後縁を後輪泥除けの前側に近
    接させ、後縁の内側に後輪泥除けに沿って水返し板を突
    設したことを特徴とする自動二輪車のエアークリーナ
    ー。
JP4151125A 1992-05-20 1992-05-20 自動二輪車のエアークリーナー Pending JPH05321781A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4151125A JPH05321781A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 自動二輪車のエアークリーナー

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JP4151125A JPH05321781A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 自動二輪車のエアークリーナー

Publications (1)

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JPH05321781A true JPH05321781A (ja) 1993-12-07

Family

ID=15511915

Family Applications (1)

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JP4151125A Pending JPH05321781A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 自動二輪車のエアークリーナー

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JP (1) JPH05321781A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2784059A1 (fr) * 1998-09-11 2000-04-07 Honda Motor Co Ltd Systeme de filtre a air pour motocycle
JP2006273324A (ja) * 2006-05-15 2006-10-12 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の吸気構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2784059A1 (fr) * 1998-09-11 2000-04-07 Honda Motor Co Ltd Systeme de filtre a air pour motocycle
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