JPH0532016Y2 - - Google Patents

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JPH0532016Y2
JPH0532016Y2 JP421287U JP421287U JPH0532016Y2 JP H0532016 Y2 JPH0532016 Y2 JP H0532016Y2 JP 421287 U JP421287 U JP 421287U JP 421287 U JP421287 U JP 421287U JP H0532016 Y2 JPH0532016 Y2 JP H0532016Y2
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JP
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water level
container
float
protruding
pipe
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JP421287U
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JPS63111835U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は容器内の水位を外部より確認できるよ
うにした電気湯沸し器の水位表示装置に関するも
のである。
従来の技術 従来この種の電気湯沸し器の水位表示装置は第
7図に示されている様な構成となつていた。
すなわち、外ケース21内に収容された容器2
2の外側部に容器22に連通するように縦向きに
水位管23を取付け、この水位管23内に上下動
する浮子24を設け、かつ容器22内と連通する
上突出管25と下突出管26を設け、前記水位管
23の上端と下端をL型のチユーブ27で接続
し、L型チユーブ27の内面は突出部28を設け
ていた。
考案が解決しようとする問題点 この様な従来の構成では、上下2箇のゴム製の
L型チユーブ27で接続し浮子24の上下の規制
を突出部28で行なつていたが、この突出部28
は上下の突出管25,26への差し込み具合で浮
子24が突出管28と突出管25,26の間には
さまつて浮子が浮き上つてこなかつたりしてい
た。
又、L型チユーブ27は突出部28が内壁に連
続して形成してないため、流路を金型構成上分割
して成形する必要があり、内壁に金型の合せ面に
バリを生じたり、成形時突出部がむしれたり、変
形したり、正規の位置に規制出来なかつた。従つ
て本考案は、浮子を正確に規制しかつ排水時の反
転時や、給水時や、落下衝激に対しボールがL型
チユーブに係止されない様確実に規制できる水位
表示装置を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案は容器内と
連通するように容器の上下に配設された突出管
と、前記水位管内に浮遊自在に設けた浮子と水位
管を立設して、前記容器の上部と下部に配設され
た突出管に連通パツキンで接続し、少なくとも上
方の連通パツキンの内周からは前記上部突出管の
開口部に当接して同突出管の開口部を水位管の上
方に位置決めする縦長状のリブを一体に形成し、
前記浮子が少なくとも上端に位置したとき前記突
出管の外周面により阻止された構成とする。
作 用 この構成によれば水位管とL型に形成した連通
パツキンを、突出管に連通させる場合に、突出管
外周面を突出させ、浮子を規制するようにしてい
るため、給水線以下に水位が低下したり、排水の
場合に上端部に浮子がL型の連通パツキンに引掛
かつて係止したりせず確実に自在に浮遊出来るも
のである。
実施例 以下本考案の実施例を第1図〜第5図により説
明する。図において1は円筒状に構成された外ケ
ースで、その上端には注口2が載置され、かつこ
の注口2の開口部は有底筒状の容器3が内装され
ている。4は外ケース1の下端に設けられた基台
で、この基台4には容器3の底面に設けられた取
付金具5とねじにより締付られて、前記外ケース
1、注口2、容器3、裏板19が固定されてい
る。6は外ケース1に回動自在に設けられた把
手、7は注口の上部開口を開閉する蓋で、この蓋
7は注口2の後部に枢支されるとともに内部に空
気を圧送するポンプ8が設けられている。
前記容器3の底部には発熱体10が装着され、
この容器3の上部及び下部には外方に突出した突
出管11,12が容器3に対し水密に取付られて
いる。13は透明なガラス管からなる水位管で、
この水位管13の上部及び下部の端面に、ゴム製
のL字形状となした連通パツキン14が設けられ
ている。この連通パツキン14は、前記の突出管
11,12の外方端面に当接する連通パツキン1
4の外形面より一体に成形されたリブ14′を設
けている。前記水位管13内に上下に浮遊する浮
子9を設けている。又、連通パツキン14と突出
管11,12の挿入状態は、突出管11,12の
外周部11′,12′が貫通するように構成してい
る。又前記連通パツキン14のリブ14′は突出
管11,12との組み合せ状態では第2図の如く
開口部を有するようにしているため、突出管1
1,12の開口部を塞ぐ様なことはない。
又、15は水位管13に対応して、前記浮子9
を透視出来る透明の縦長状の窓部16を設けてい
る表示板である。
17は電気湯沸し器の通電状態(湯沸し、保
温)を示すランプであり、18は再ふつとうスイ
ツチである。
この構成は、勢いよく排水するときに特に効果
を発揮する。
又、第6図は他の実施例であり上部のみに本考
案の構成を採用しているもので、下部の場合は水
等により浮子が持ち上げられ係止しにくい。従つ
て上部のみに本考案の構成を実施しても良い。
考案の効果 以上のように本考案によれば、容器と連通する
上下に設けられた突出管の端面に当接するリブを
連通パツキンに設け浮子の当接する面を突出管の
金属部の側面としたため、浮子が途中止りや引掛
りを生じることなく確実に動作し、特に排水のと
きなど、連通パツキンのゴムに当らないで突出管
の金属部に当つて反発し、へばりつくことを防止
出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気湯沸し器
の要部断面図、第2図は同湯沸し器の突出管部の
部分断面図、第3図は同湯沸し器の浮子が突出管
に当接した状態を示す断面図、第4図は同湯沸し
器の縦断面図、第5図は同湯沸し器の全体構成を
示す斜視図、第6図は他の実施例における電気湯
沸し器の要部断面図、第7図は従来の電気湯沸し
器の縦断面図である。 3……容器、9……浮子、11,12……突出
管、13……水位管、14……連通パツキン、1
4′……リブ、11′,12′……突出管の外周部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 有底筒状の容器を内設した外ケースと、この外
    ケースに設けられ、かつ縦長状の窓部を設けた表
    示板と、前記容器内の収容液を加熱する発熱体と
    前記縦長状の窓部と対応して前記表示板内に立設
    した水位管および前記容器内を連通するように前
    記容器の上下部に配設された突出管と、前記水位
    管内に浮遊自在に設けた浮子と、前記水位管の上
    端及び下端の上部及び下部の突出管とを連通する
    連通パツキンとを設け、少なくとも上方の連通パ
    ツキンの内周からは前記上部突出管の開口部に当
    接して同突出管の開口部を水位管の上方に位置決
    めする縦長状のリブを一体に形成し、前記浮子が
    少なくとも上端に位置したとき前記突出管の外周
    面により阻止されることを特徴とする電気湯沸し
    器。
JP421287U 1987-01-14 1987-01-14 Expired - Lifetime JPH0532016Y2 (ja)

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JP421287U JPH0532016Y2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14

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JP421287U JPH0532016Y2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14

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Publication Number Publication Date
JPS63111835U JPS63111835U (ja) 1988-07-18
JPH0532016Y2 true JPH0532016Y2 (ja) 1993-08-17

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