JPS596376Y2 - 冷水器 - Google Patents

冷水器

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Publication number
JPS596376Y2
JPS596376Y2 JP2298079U JP2298079U JPS596376Y2 JP S596376 Y2 JPS596376 Y2 JP S596376Y2 JP 2298079 U JP2298079 U JP 2298079U JP 2298079 U JP2298079 U JP 2298079U JP S596376 Y2 JPS596376 Y2 JP S596376Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box body
water
operation switch
water cooler
mounting surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP2298079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55123773U (ja
Inventor
誠悦 斉藤
正明 茂呂
滋 多田
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
Priority to JP2298079U priority Critical patent/JPS596376Y2/ja
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Publication of JPS596376Y2 publication Critical patent/JPS596376Y2/ja
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小型の卓上形冷水器に関するものである。
近年、冷凍サイクルを収納した箱体の上部にガラス等で
戊形された貯水容器を備え、容器内に飲料水を貯水する
タイプの冷水器が普及してきている。
これらの冷水器は貯水された飲料水の量を簡単に判断で
きることはもちろん、現在何が貯水されているかが見た
だけで判断できるものである。
而も、貯水容器が透視性を重視するガラス等であるため
夏場は涼しさをさそうなど好評を博している。
また、円筒状を威す箱体の冷水器は角が取れ、掃除がし
易いばかりでなく、設置場所が限定されないものである
所が、この種冷水器であると、正面に蛇口装置、排水受
けといった構或部品が集中し、而も箱体内に断熱材で覆
った貯水容器を収納したタイプと違って冷水器箱体上部
に断熱材を有しない貯水容器を備えている為に容器外壁
に付着する露の流れ出し、又は容器内の飲料水補給時の
こぼれ等当然有りうる為温度調節器の操作スイッチ取付
場所が限定されるものである。
又、箱体が円筒状といった特殊形状の為取付場所によっ
ては意匠効果を損うものである。
即ち、前記構或部品(蛇口装置、排水受け)の近傍に取
付けた場合操作スイッチに水が飛散付着し、電気事故等
を招く危険性を有していた。
また曲面に操作スイッチを取付ける場合、意匠バランス
を十分考慮しないと意匠効果を損ってしまう欠点を有す
るものであった。
本考案は以上の如き欠点に鑑みて威されたもので、箱体
の後方近傍に操作スイッチを取付けるとともに、該操作
スイッチの取付面が箱体中心線lと略平行になる如く張
出させたものである。
以下、本考案の詳細を第1図〜第4図に示す一実施例に
於いて説明すると、1は冷水器本体で、冷凍サイクルを
収納する箱体2と貯水容器3とで構或されている。
4は蛇口装置で貯水容器3と直結されている。
5は排水受けで、蛇口装置4の下方に位置している。
6は冷却器で、円筒状の金属筒体6aの内壁に前記冷凍
サイクルの一部である冷却パイプ7を配設している。
またこの冷却器6には貯水容器3の底面にあけられた取
付穴3aがパッキング3bを介して圧挿されている。
8は貯水容器3の上部開口を覆う蓋である。
9は貯水容器3の外壁に付着する露である。
10は溝で、箱体2の上部と一体に戊形され、冷却器6
の外周を覆うように設けられ、而も貯水容器3の直下に
位置している。
11は箱体2の一部に設けられた溝で、箱体2の上部に
設けられた溝10と連続し、更に前記排水受け5と連続
している。
12は温度調節器の取付部で、箱体2の後部近傍に一体
に設けられている。
13は温度調節器の操作スイッチで、その外周を取付部
12が覆っている。
12 aは取付部12の取付面で、操作スイッチ13よ
り張出し、而も箱体2の中心線lと略平行となっている
また取付面12aは箱体2を正面から見た場合、見えな
い所に位置している。
12bは溝で、操作スイッチ13と取付面12 Hの中
間部に設けらているものである。
而して、貯水容器3の外壁に付着した露が多量に流れ出
した場合、又は貯水容器3に飲料水を補給する時、こぼ
した場合箱体2に流れ出した水の一部は箱体上部の溝1
0及び箱体2の溝11を通り排水受け5に流れこむが、
溝10、溝11をはずれて流れ出した水は箱体2を濡ら
すものの、温度調節器の取付部12にあっては、後方近
傍に張り出している為、流れ出した水は操作スイッチ1
3まで達せず、取付部12だけを濡らすので電気品への
水接触を防止することができるので電気事故を防止でき
るものである。
尚、操作スイッチ取付面を操作スイッチより張出させた
ことにより取付部に付着した水が操作スイッチに達する
までに水が取付面で滴下するので、電気品への水接触を
防止できるものである。
又、操作スイッチの取付面と操作スイッチの中間部に溝
12 bを取付けることにより、水が取付面から操作ス
イッチ方向へ流れはじめたとしても溝12bで遮断され
操作スイッチに達しないので更に電気事故の防止が向上
するものである。
本考案は以上の如く、内部に冷凍サイクルを収納し、前
面に蛇口装置と排水受けを備えた略円筒状箱体の上部に
貯水容器を設けた冷水器に於いて前記箱体の後方近傍に
筒状の取付部に収納され操作スイッチを取付けるととも
に、取付部の取付面を箱体中心線lと略平行で、且つ箱
体の側方より露出しない程度に張出させたものであるか
ら、簡単な構造で電気事故を防止できるばかりでなく、
操作スイッチが前面に露出しないので意匠的にも良いも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の冷水器の斜視図、第2図は第1図の上
面図、第3図は第1図の側面図、第4図は温度調節器取
付取付部詳細図である。 1・・・・・・冷水器本体、2・・・・・・箱体、3・
・・・・・貯水容器、3a・・・・・・取付穴、3b・
・・・・・パッキング、4・・・・・・蛇口装置、5・
・・・・・排水受け、6・・・・・・冷却器、6a・・
・・・・金属筒体、7・・・・・・冷却パイプ、8・・
・・・・蓋、9・・・・・・露、10・・・・・・溝、
11・・・・・・溝、12・・・・・・温度調節器の取
付部、12a・・・・・・取付面、12 b・・・・・
・溝、13・・・・・・温度調節器の操作スイッチ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.内部に冷凍サイクルを収納し、前面に蛇口装置と排
    水受けを備えた略円筒状箱体の上部に貯水容器を設けた
    冷水器に於いて、前記箱体の後方近傍に筒状の取付部に
    収納された操作スイッチを取付けるとともに、該取付部
    の取付面を箱体中心線lと略平行で、且つ箱体の側方よ
    り露出しない程度に張出させたことを特徴とする冷水器
  2. 2.操作スイッチ取付面を操作スイッチよりも、張出さ
    せた実用新案登録請求の範囲第1項記載の冷水器。
  3. 3.操作スイッチの取付面と操作スイッチの中間部に溝
    を取付けた実用新案登録請求の範囲第1項及び第2項記
    載の冷水器。
JP2298079U 1979-02-26 1979-02-26 冷水器 Expired JPS596376Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2298079U JPS596376Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 冷水器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2298079U JPS596376Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 冷水器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55123773U JPS55123773U (ja) 1980-09-02
JPS596376Y2 true JPS596376Y2 (ja) 1984-02-27

Family

ID=28858722

Family Applications (1)

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JP2298079U Expired JPS596376Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 冷水器

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JPS55123773U (ja) 1980-09-02

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