JPH05319770A - 板材搬送機械 - Google Patents
板材搬送機械Info
- Publication number
- JPH05319770A JPH05319770A JP15420292A JP15420292A JPH05319770A JP H05319770 A JPH05319770 A JP H05319770A JP 15420292 A JP15420292 A JP 15420292A JP 15420292 A JP15420292 A JP 15420292A JP H05319770 A JPH05319770 A JP H05319770A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable body
- attached
- shaft
- moving body
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水平姿勢で置かれた石膏ボードをシリンダ推
力で垂直姿勢に縦起しできると共に、垂直姿勢の石膏ボ
ードを縦向き、横向きにでき、しかも石膏ボードがどの
姿勢であっても、垂直軸回りに水平方向に揺動できると
共に、吸着した石膏ボードの中心と第３可動体の中心を
合致できるようにする。 【構成】 機台に装着したマニプレータの先端部に本体
２０を取付ける、この本体２０に第１可動体２１を第１
軸２２で水平方向に揺動自在に取付ける、この第１可動
体２１に第２可動体２６を第２軸２７で上下方向に揺動
自在に取付ける、その第１可動体２１と第２可動体２６
に亘って揺動用シリンダ３０を取付ける、この第２可動
体２６に第３可動体３６を第３軸３７で左右回動自在に
取付ける、この第３可動体３５に真空吸着パッド４３と
左右方向に移動自在な位置規制定規４５を取付ける。
力で垂直姿勢に縦起しできると共に、垂直姿勢の石膏ボ
ードを縦向き、横向きにでき、しかも石膏ボードがどの
姿勢であっても、垂直軸回りに水平方向に揺動できると
共に、吸着した石膏ボードの中心と第３可動体の中心を
合致できるようにする。 【構成】 機台に装着したマニプレータの先端部に本体
２０を取付ける、この本体２０に第１可動体２１を第１
軸２２で水平方向に揺動自在に取付ける、この第１可動
体２１に第２可動体２６を第２軸２７で上下方向に揺動
自在に取付ける、その第１可動体２１と第２可動体２６
に亘って揺動用シリンダ３０を取付ける、この第２可動
体２６に第３可動体３６を第３軸３７で左右回動自在に
取付ける、この第３可動体３５に真空吸着パッド４３と
左右方向に移動自在な位置規制定規４５を取付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建物建築現場等で重量
物の石膏ボード・ガラス・パネル等の板材を壁部等の取
付部まで搬送する板材搬送機械に関する。
物の石膏ボード・ガラス・パネル等の板材を壁部等の取
付部まで搬送する板材搬送機械に関する。
【０００２】
【従来の技術】建物建築現場で石膏ボードを壁部に取付
けるには、耐火時間を確保するため２〜３枚の石膏ボー
ドを重ねて貼り合せている。例えば、厚さ９ｍｍ〜１２
ｍｍ程度の長方形薄板の石膏ボードを縦長・横長交互に
貼り合せている。しかしながら最近の傾向として職人不
足や石膏ボード貼り施工時間の短縮という課題及び耐火
時間を向上するために厚さ４２ｍｍ〜６３ｍｍ程度まで
の厚板で全高が３ｍ以上と大型化をした長尺板材の石膏
ボードを壁部に貼るようにしている。
けるには、耐火時間を確保するため２〜３枚の石膏ボー
ドを重ねて貼り合せている。例えば、厚さ９ｍｍ〜１２
ｍｍ程度の長方形薄板の石膏ボードを縦長・横長交互に
貼り合せている。しかしながら最近の傾向として職人不
足や石膏ボード貼り施工時間の短縮という課題及び耐火
時間を向上するために厚さ４２ｍｍ〜６３ｍｍ程度まで
の厚板で全高が３ｍ以上と大型化をした長尺板材の石膏
ボードを壁部に貼るようにしている。
【０００３】建物建築現場でガラスを運搬する機械とし
て実開平２−４８９８号公報に示すようなものが知られ
ている。すなわち、図１に示すように走行台車に装着し
たマニプレータの先端部に本体１を取付け、この本体１
に第１軸２で第１可動体３を上下方向に揺動自在に取付
け、この第１可動体３に第２軸４で第２可動体５を左右
回動自在に取付け、この第２可動体５に第３軸６で第３
可動体７を水平方向に揺動自在に取付け、その第３可動
体７に板材保持部８を取付け、この板材保持部８を上下
方向及び水平方向に揺動できると共に、水平方向に揺動
できるようにした機械が知られている。
て実開平２−４８９８号公報に示すようなものが知られ
ている。すなわち、図１に示すように走行台車に装着し
たマニプレータの先端部に本体１を取付け、この本体１
に第１軸２で第１可動体３を上下方向に揺動自在に取付
け、この第１可動体３に第２軸４で第２可動体５を左右
回動自在に取付け、この第２可動体５に第３軸６で第３
可動体７を水平方向に揺動自在に取付け、その第３可動
体７に板材保持部８を取付け、この板材保持部８を上下
方向及び水平方向に揺動できると共に、水平方向に揺動
できるようにした機械が知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】かかる搬送機械を利用
して石膏ボードを壁部に運搬すると次のような問題が発
生する。前述のように厚く大型の石膏ボードは通常水平
姿勢で積み重ねて建築現場に搬入されて床上などに載置
されるので、石膏ボードを搬送する機械には、水平姿勢
の石膏ボードを保持できる、保持した石膏ボードを垂直
姿勢に立起しできる、垂直姿勢に立起した石膏ボードを
縦長姿勢、横長姿勢に９０度回転して縦貼り、横貼りで
きるようにする等の機能が要求される。前述の搬送機械
であれば前述の機能を有するが、第１軸２が上下方向揺
動中心で、第２軸４が左右回動中心で、第３軸６が左右
揺動中心であるから、第１軸２の回りに上下方向に揺動
して板材保持部８を垂直姿勢に対して斜めの姿勢とした
時に第３軸６が垂直に対して斜めとなって板材保持部８
を垂直軸回りに水平方向に揺動できず、石膏ボードを垂
直姿勢に対して斜めの姿勢で壁部に取付ける場合等に取
付面に対する石膏ボードの左右方向の傾きを微調整でき
ず作業性が悪いものとなる。また、石膏ボードを壁部に
貼着するには左右一側方より順次貼着しており、石膏ボ
ードを保持した後に走行台車を走行して石膏ボードを隣
接する既貼着した石膏ボードに位置を合せる必要があ
り、従来の板材搬送機械では板材保持部８で石膏ボード
を保持する際に板材保持部８の中心と石膏ボードの中心
が合致しないことがあって前述の石膏ボードの位置合せ
が大変面倒となる。
して石膏ボードを壁部に運搬すると次のような問題が発
生する。前述のように厚く大型の石膏ボードは通常水平
姿勢で積み重ねて建築現場に搬入されて床上などに載置
されるので、石膏ボードを搬送する機械には、水平姿勢
の石膏ボードを保持できる、保持した石膏ボードを垂直
姿勢に立起しできる、垂直姿勢に立起した石膏ボードを
縦長姿勢、横長姿勢に９０度回転して縦貼り、横貼りで
きるようにする等の機能が要求される。前述の搬送機械
であれば前述の機能を有するが、第１軸２が上下方向揺
動中心で、第２軸４が左右回動中心で、第３軸６が左右
揺動中心であるから、第１軸２の回りに上下方向に揺動
して板材保持部８を垂直姿勢に対して斜めの姿勢とした
時に第３軸６が垂直に対して斜めとなって板材保持部８
を垂直軸回りに水平方向に揺動できず、石膏ボードを垂
直姿勢に対して斜めの姿勢で壁部に取付ける場合等に取
付面に対する石膏ボードの左右方向の傾きを微調整でき
ず作業性が悪いものとなる。また、石膏ボードを壁部に
貼着するには左右一側方より順次貼着しており、石膏ボ
ードを保持した後に走行台車を走行して石膏ボードを隣
接する既貼着した石膏ボードに位置を合せる必要があ
り、従来の板材搬送機械では板材保持部８で石膏ボード
を保持する際に板材保持部８の中心と石膏ボードの中心
が合致しないことがあって前述の石膏ボードの位置合せ
が大変面倒となる。
【０００５】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ような板材搬送機械を提供することを目的とする。
ような板材搬送機械を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】機台１３にマニプレータ
１４を取付け、このマニプレータ１４の先端部に本体２
０を取付け、この本体２０に第１軸２２で第１可動体２
１を水平方向に揺動自在に取付け、この第１可動体２１
に第２可動体２６を第２軸２７で上下方向に揺動自在に
取付け、その第２可動体２６と第１可動体２１に亘って
揺動用シリンダ３０を連結し、この第２可動体２６に第
３可動体３６を第３軸３７で左右回転自在に取付け、こ
の第３可動体３５に真空吸着パッド４３を取付けると共
に、位置規制定規４５を左右方向に移動調整可能に取付
けて成る板材搬送機械。
１４を取付け、このマニプレータ１４の先端部に本体２
０を取付け、この本体２０に第１軸２２で第１可動体２
１を水平方向に揺動自在に取付け、この第１可動体２１
に第２可動体２６を第２軸２７で上下方向に揺動自在に
取付け、その第２可動体２６と第１可動体２１に亘って
揺動用シリンダ３０を連結し、この第２可動体２６に第
３可動体３６を第３軸３７で左右回転自在に取付け、こ
の第３可動体３５に真空吸着パッド４３を取付けると共
に、位置規制定規４５を左右方向に移動調整可能に取付
けて成る板材搬送機械。
【０００７】
【作 用】マニプレータ１４に対して第１可動体２１
が水平方向に揺動し、この第１可動体２１に対して第２
可動体２６が上下揺動し、その第２可動体２６に対して
第３可動体３６が左右回転するので、水平姿勢に置かれ
ている石膏ボードを吸着して垂直姿勢に縦起しできる
し、垂直姿勢に縦起した石膏ボードを縦向き姿勢、横向
き姿勢にできるから、石膏ボードを縦貼り、横貼りする
際に好適なる板材搬送機械となるし、第２可動体２６と
可動体３６がどのような姿勢であっても垂直軸回りに水
平方向に揺動できるから石膏ボードを垂直に対して斜め
の姿勢として水平方向に揺動できて石膏ボードを垂直に
対して斜めの姿勢として壁部に取付ける場合に左右方向
の傾きを微調整できるから作業性が向上するし、第２可
動体２６を揺動用シリンダ３０で上下揺動するので大重
量の石膏ボードを吸着した場合でも容易に縦起しできて
作業者の労力を低減でき、しかも位置規制定規４５で吸
着する板材を第３可動体３６の中心に合致して位置決め
できるから石膏ボードを吸着した時に石膏ボードの中心
と第３可動体３６の中心を合致でき、石膏ボードを左・
右方向から順次貼着する際に貼着した石膏ボードに吸着
した石膏ボードを容易に位置合せできる。
が水平方向に揺動し、この第１可動体２１に対して第２
可動体２６が上下揺動し、その第２可動体２６に対して
第３可動体３６が左右回転するので、水平姿勢に置かれ
ている石膏ボードを吸着して垂直姿勢に縦起しできる
し、垂直姿勢に縦起した石膏ボードを縦向き姿勢、横向
き姿勢にできるから、石膏ボードを縦貼り、横貼りする
際に好適なる板材搬送機械となるし、第２可動体２６と
可動体３６がどのような姿勢であっても垂直軸回りに水
平方向に揺動できるから石膏ボードを垂直に対して斜め
の姿勢として水平方向に揺動できて石膏ボードを垂直に
対して斜めの姿勢として壁部に取付ける場合に左右方向
の傾きを微調整できるから作業性が向上するし、第２可
動体２６を揺動用シリンダ３０で上下揺動するので大重
量の石膏ボードを吸着した場合でも容易に縦起しできて
作業者の労力を低減でき、しかも位置規制定規４５で吸
着する板材を第３可動体３６の中心に合致して位置決め
できるから石膏ボードを吸着した時に石膏ボードの中心
と第３可動体３６の中心を合致でき、石膏ボードを左・
右方向から順次貼着する際に貼着した石膏ボードに吸着
した石膏ボードを容易に位置合せできる。
【０００８】
【実 施 例】図２に示すように、機台本体１０に駆動
兼駆動輪１１とキャスタ輪１２を取付けて走行可能な機
台１３とし、その機台本体１０にマニプレータ１４を取
付け、そのマニプレータ１４の先端部に板材保持機構１
５が取付けてある。前記マニプレータ１４は機台本体１
０に取付けた本体１６と、第１平行リンク１７と、第２
平行リンク１８より成る多関節平行リンクとなり、その
第２平行リンク１８を構成する連結体１９がマニプレー
タ１４の先端部となって平行姿勢を維持して上下方向、
水平方向に移動するようになり、その連結体１９に板材
保持機構１５が取付けてある。
兼駆動輪１１とキャスタ輪１２を取付けて走行可能な機
台１３とし、その機台本体１０にマニプレータ１４を取
付け、そのマニプレータ１４の先端部に板材保持機構１
５が取付けてある。前記マニプレータ１４は機台本体１
０に取付けた本体１６と、第１平行リンク１７と、第２
平行リンク１８より成る多関節平行リンクとなり、その
第２平行リンク１８を構成する連結体１９がマニプレー
タ１４の先端部となって平行姿勢を維持して上下方向、
水平方向に移動するようになり、その連結体１９に板材
保持機構１５が取付けてある。
【０００９】次に板材保持機構１５の詳細を図３、図
４、図５、図６に基づいて説明する。連結体１９の前面
に本体２０がボルト止めされ、この本体２０の下面に第
１可動体２１が垂直方向に向う第１軸２２で本体２０に
対して水平方向に揺動自在に取付けてある。前記第１可
動体２１は横板２３の下面に一対の補強用縦板２４，２
４と一対の取付用縦板２５，２５を固着して成り、この
一対の取付用縦板２５，２５に第２可動体２６が水平方
向の第２軸２７で上下揺動自在に取付けられ、この第２
可動体２６は前面板２８と一対の取付用縦板２９，２９
より成り、その一対の取付用縦板２９，２９の前面板寄
り上部に一対の揺動用シリンダ３０，３０のピストン杆
３１がピン３２でそれぞれ連結され、この一対の揺動用
シリンダ３０のシリンダチューブ３３は前記第１可動体
２１の横板２３に立設した取付縦部材３４の上部にピン
３５でそれぞれ連結されており、揺動用シリンダ３０の
ピストン部３１を伸縮作動すると第２可動体２６が第２
軸２７によって上下に揺動する。前記第２可動体２６の
前面板２８には第３可動体３６が第３軸３７で左右回転
自在に取付けてある。前記第２可動体３６はコ字状断面
の一対の縦材３８，３８を上連結材３９と中間連結材４
０と下連結材４１で連結して成り、その中間連結材４０
は板状となり、その左右方向中央部に筒体４２が固着さ
れ、この筒体４２を挿通した第３軸３７が前記前面板２
８に固着されて第３可動体３６は第２可動体２６に対し
て第３軸３７で左右回動自在となっている。前記左右一
対の縦材３８，３８の前面上下と前面上下中間に真空吸
着パッド４３がそれぞれ取付けてあると共に、一対の縦
材３８，３８の外側面上下中間にコ字状の把手４４がそ
れぞれ取付けられ、左右一対の縦材３８，３８の上下端
部に位置規制定規４５が左右方向に出入り自在でかつ左
右向きを変えることができるように取付けてある。すな
わち、位置規制定規４５は長尺な横板４６の端部に規制
片４７を一体的に設けて成り、縦材３８の前面に固着し
たコ字状片４８によって左右方向に摺動自在に支承さ
れ、縦材３８の背面よりロックボルト４９を横板４６の
ネジ孔５０に螺合して左右に位置決めしてロックする。
ネジ孔５０は横板４６の長手方向に間隔を置いて複数形
成されて石膏ボードの幅に応じて位置決めできるように
してある。前記中間連結材４０における回転中心の円弧
状位置には第１・第２・第３ロック孔５１，５２，５３
が９０度間隔で形成され、第２ロック孔５２よりロック
ピン５４を前面板２８の孔５５に嵌合すると第３可動体
３６は縦向きとなり、第１又は第３ロック孔５１又は５
３よりロックピン５４を孔５５に嵌合すると第３可動体
３６は右横向き、左横向きとなる。
４、図５、図６に基づいて説明する。連結体１９の前面
に本体２０がボルト止めされ、この本体２０の下面に第
１可動体２１が垂直方向に向う第１軸２２で本体２０に
対して水平方向に揺動自在に取付けてある。前記第１可
動体２１は横板２３の下面に一対の補強用縦板２４，２
４と一対の取付用縦板２５，２５を固着して成り、この
一対の取付用縦板２５，２５に第２可動体２６が水平方
向の第２軸２７で上下揺動自在に取付けられ、この第２
可動体２６は前面板２８と一対の取付用縦板２９，２９
より成り、その一対の取付用縦板２９，２９の前面板寄
り上部に一対の揺動用シリンダ３０，３０のピストン杆
３１がピン３２でそれぞれ連結され、この一対の揺動用
シリンダ３０のシリンダチューブ３３は前記第１可動体
２１の横板２３に立設した取付縦部材３４の上部にピン
３５でそれぞれ連結されており、揺動用シリンダ３０の
ピストン部３１を伸縮作動すると第２可動体２６が第２
軸２７によって上下に揺動する。前記第２可動体２６の
前面板２８には第３可動体３６が第３軸３７で左右回転
自在に取付けてある。前記第２可動体３６はコ字状断面
の一対の縦材３８，３８を上連結材３９と中間連結材４
０と下連結材４１で連結して成り、その中間連結材４０
は板状となり、その左右方向中央部に筒体４２が固着さ
れ、この筒体４２を挿通した第３軸３７が前記前面板２
８に固着されて第３可動体３６は第２可動体２６に対し
て第３軸３７で左右回動自在となっている。前記左右一
対の縦材３８，３８の前面上下と前面上下中間に真空吸
着パッド４３がそれぞれ取付けてあると共に、一対の縦
材３８，３８の外側面上下中間にコ字状の把手４４がそ
れぞれ取付けられ、左右一対の縦材３８，３８の上下端
部に位置規制定規４５が左右方向に出入り自在でかつ左
右向きを変えることができるように取付けてある。すな
わち、位置規制定規４５は長尺な横板４６の端部に規制
片４７を一体的に設けて成り、縦材３８の前面に固着し
たコ字状片４８によって左右方向に摺動自在に支承さ
れ、縦材３８の背面よりロックボルト４９を横板４６の
ネジ孔５０に螺合して左右に位置決めしてロックする。
ネジ孔５０は横板４６の長手方向に間隔を置いて複数形
成されて石膏ボードの幅に応じて位置決めできるように
してある。前記中間連結材４０における回転中心の円弧
状位置には第１・第２・第３ロック孔５１，５２，５３
が９０度間隔で形成され、第２ロック孔５２よりロック
ピン５４を前面板２８の孔５５に嵌合すると第３可動体
３６は縦向きとなり、第１又は第３ロック孔５１又は５
３よりロックピン５４を孔５５に嵌合すると第３可動体
３６は右横向き、左横向きとなる。
【００１０】
【発明の効果】マニプレータ１４に対して第１可動体２
１が水平方向に揺動し、この第１可動体２１に対して第
２可動体２６が上下揺動し、その第２可動体２６に対し
て第３可動体３６が左右回転するので、水平姿勢に置か
れている石膏ボードを吸着して垂直姿勢に縦起しできる
し、垂直姿勢に縦起した石膏ボードを縦向き姿勢、横向
き姿勢にできるから、石膏ボードを縦貼り、横貼りする
際に好適なる板材搬送機械となるし、第２可動体２６と
する可動体３６がどのような姿勢であっても垂直軸回り
に水平方向に揺動できるから石膏ボードを垂直に対して
斜めの姿勢として水平方向に揺動できて石膏ボードを垂
直に対して斜めの姿勢として壁部に取付ける場合に左右
方向の傾きを微調整できるから作業性が向上するし、第
２可動体２６を揺動用シリンダ３０で上下揺動するので
大重量の石膏ボードを吸着した場合でも容易に縦起しで
きて作業者の労力を低減でき、しかも位置規制定規４５
で吸着する板材を第３可動体３６の中心に合致して位置
決めできるから石膏ボードを吸着した時に石膏ボードの
中心と第３可動体３６の中心を合致でき、石膏ボードを
左・右方向から順次貼着する際に貼着した石膏ボードに
吸着した石膏ボードを容易に位置合せできる。位置規制
定規４５は右向き、左向きに交換して取付けできるか
ら、石膏ボードを右方向から貼着する場合でも左方向か
ら貼着する場合にも適用できる。
１が水平方向に揺動し、この第１可動体２１に対して第
２可動体２６が上下揺動し、その第２可動体２６に対し
て第３可動体３６が左右回転するので、水平姿勢に置か
れている石膏ボードを吸着して垂直姿勢に縦起しできる
し、垂直姿勢に縦起した石膏ボードを縦向き姿勢、横向
き姿勢にできるから、石膏ボードを縦貼り、横貼りする
際に好適なる板材搬送機械となるし、第２可動体２６と
する可動体３６がどのような姿勢であっても垂直軸回り
に水平方向に揺動できるから石膏ボードを垂直に対して
斜めの姿勢として水平方向に揺動できて石膏ボードを垂
直に対して斜めの姿勢として壁部に取付ける場合に左右
方向の傾きを微調整できるから作業性が向上するし、第
２可動体２６を揺動用シリンダ３０で上下揺動するので
大重量の石膏ボードを吸着した場合でも容易に縦起しで
きて作業者の労力を低減でき、しかも位置規制定規４５
で吸着する板材を第３可動体３６の中心に合致して位置
決めできるから石膏ボードを吸着した時に石膏ボードの
中心と第３可動体３６の中心を合致でき、石膏ボードを
左・右方向から順次貼着する際に貼着した石膏ボードに
吸着した石膏ボードを容易に位置合せできる。位置規制
定規４５は右向き、左向きに交換して取付けできるか
ら、石膏ボードを右方向から貼着する場合でも左方向か
ら貼着する場合にも適用できる。
【図１】従来の正面図である。
【図２】本発明の実施例を示す全体正面図である。
【図３】板材保持機構の正面図である。
【図４】板材保持機構の側面図である。
【図５】板材保持機構の平面図である。
【図６】分解斜視図である。
１３…機台、１４…マニプレータ、２０…本体、２１…
第１可動体、２２…第１軸、２６…第２可動体、２７…
第２軸、…揺動用シリンダ、３６…第３可動体、３７…
第３軸、４３…真空吸着パッド、４５…位置規制定規、
４６…横板、４７規制片。
第１可動体、２２…第１軸、２６…第２可動体、２７…
第２軸、…揺動用シリンダ、３６…第３可動体、３７…
第３軸、４３…真空吸着パッド、４５…位置規制定規、
４６…横板、４７規制片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｆ 21/18 (72)発明者 養安 豊彦 神奈川県川崎市川崎区中瀬３−20−１ 株 式会社小松製作所川崎工場内 (72)発明者 森谷 幸雄 神奈川県川崎市川崎区中瀬３−20−１ 株 式会社小松製作所川崎工場内 (72)発明者 山口 晶保 神奈川県川崎市川崎区中瀬３−20−１ 株 式会社小松製作所川崎工場内 (72)発明者 石田 敬人 東京都新宿区西新宿一丁目25番１号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 瀬口 健夫 東京都新宿区西新宿一丁目25番１号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 酒井 佳人 東京都新宿区西新宿一丁目25番１号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 井上 善尊 東京都新宿区西新宿一丁目25番１号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 西野 秀樹 東京都新宿区西新宿一丁目25番１号 大成 建設株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 機台１３にマニプレータ１４を取付け、
このマニプレータ１４の先端部に本体２０を取付け、こ
の本体２０に第１軸２２で第１可動体２１を水平方向に
揺動自在に取付け、この第１可動体２１に第２可動体２
６を第２軸２７で上下方向に揺動自在に取付け、その第
２可動体２６と第１可動体２１に亘って揺動用シリンダ
３０を連結し、この第２可動体２６に第３可動体３６を
第３軸３７で左右回転自在に取付け、この第３可動体３
５に真空吸着パッド４３を取付けると共に、位置規制定
規４５を左右方向に移動調整可能に取付けて成る板材搬
送機械。 - 【請求項２】 前記位置規制定規４５を横板４６と規制
片４７より構成し、その横板４６を第３可動体３６の上
下端部に左右摺動自在でかつ左向き、右向きに交換可能
に取付けて成る請求項１記載の板材搬送機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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