JPH05319117A - フォークリフトの給油口カバー - Google Patents

フォークリフトの給油口カバー

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JPH05319117A
JPH05319117A JP40998490A JP40998490A JPH05319117A JP H05319117 A JPH05319117 A JP H05319117A JP 40998490 A JP40998490 A JP 40998490A JP 40998490 A JP40998490 A JP 40998490A JP H05319117 A JPH05319117 A JP H05319117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
vehicle body
filler port
fuel filler
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40998490A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kojima
俊明 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP40998490A priority Critical patent/JPH05319117A/ja
Publication of JPH05319117A publication Critical patent/JPH05319117A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 給油作業が容易で,給油口が損傷を受けず,
また外観デザインにも優れた,フォークリフトの給油口
カバーを構成すること。 〔構成〕 フォークリフトの車体側部に給油口28を配
設すると共に,その外方にカバー1を設ける。カバー1
は,その回動パイプ11により,車体の軸ピン25に対
して,回動可能で,かつ開放時には着脱可能に取付けて
ある。また,カバー1は開口係止バネ15を有し,閉止
時には車体側の係合ピン3と係合する。カバー1は,給
油時以外は閉止され,車体側面と同一面上にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,フォークリフトにおけ
る給油口を防護すると共に給油作業容易な給油口カバー
に関する。
【0002】
【従来技術】フォークリフトにおいては,荷役作業を行
うための作動油をオイルタンクに供給するための給油口
と,エンジン駆動用の燃料を燃料タンクに供給するため
の給油口の2種類が設けてある。即ち,図7に示すごと
く,フォークリフト9は,車体91の前部に設けた昇降
用マスト93,フォーク92,車体後部に設けたウエイ
ト94,および車体上部に傾動可能に設けた運転室(キ
ャビン)95とを有する。そして,車体91の側部には
燃料給油口81を設けている。また,作動油給油口82
は運転室95よりも下方に設けている。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来のフ
ォークリフトにおいては,燃料給油口81は,車体側部
に凹所を設けて取付けてあるため,キャップ811を容
易に外すことができ,燃料盗難のおそれがある。また,
給油口81は露出しているため,損傷するおそれがあ
る。更に,上記露出のために,外観デザインを損なって
いる。一方,作動油給油口82は,運転室よりも下方に
あるため,作動油供給の都度,重量の大きい運転室95
を傾動する必要がある。そのため,給油作業が困難であ
る。なお,符号822はキャップである。本発明は,上
記従来の問題点に鑑み,給油作業が容易で,給油口の損
傷がなく,かつ外観デザインにも優れた,フォークリフ
トの給油口カバーを提供しようとするものである。
【0004】
【課題の解決手段】本発明は,フォークリフトの車体の
側部に給油口を配設すると共に該給油口よりも外方には
車体側面の外形状に沿ってカバーを設けてなり,該カバ
ーは,車体に対して回動可能に枢着されると共に開放時
には脱着可能な枢着部を有し,また該カバーは閉止時に
車体に係止する係止部を有し,一方,車体は上記カバー
の枢着部を取付ける枢支部と上記係止部を係合する係合
部を有することを特徴とするフォークリフトの給油口カ
バーにある。本発明において最も注目すべきことは,車
体の側部に給油口を配設すると共に該給油口の外側に車
体の外形状に沿ったカバーを設けたこと,また該カバー
はその枢着部を車体側に設けた枢支部に回動可能にかつ
開放時着脱可能に取付けたこと,及びカバー閉止時には
カバーの係止部を車体側の係合部に係合するよう構成し
たことである。上記カバーの枢着部と車体側の枢支部と
は,例えば一方がパイプ状で,他方がこれを挿入する軸
ピンで構成する(図1参照)。そして,カバーは,給油
時にはこれを回動して開き,かつ容易に取り外し出来る
よう構成しておく。また,上記係止部と係合部の関係
は,例えば,一方が開口状の係止バネで,他方がこれに
嵌入する棒状体となし,カバー閉止時に両者が連結する
構造とする。また,係止部と係合部とは,盗難防止を確
実にするため,鍵を掛ける構造とすることもできる。ま
た,本発明において,上記給油口は,前記した作動油供
給用,燃料供給用の一方又は双方を意味する。それ故,
上記カバーは,上記2種類の給油口の一方又は双方が,
フォークリフトの側部に配設されたときに取付けられる
ものである。また,該カバーは車体の外形上に沿って,
車体外形を損なわないよう構成する。また,給油口は,
車体の側面よりも内側に設けてある。
【0005】
【作用及び効果】本発明においては,上記カバーは枢着
部と枢支部とにより,回動可能かつ開放時着脱可能に,
車体に装着してある。そして,カバー閉止時には,カバ
ーは上記係止部と係合部とにより車体に固定してある。
そのため,給油に際しては,カバーを外側に引き,枢着
部と枢支部とを回動中心としてカバーを開放する。これ
により,給油口が露出する。そこで,給油を行う。給油
後は,元の方向へ回動して閉止する。そして,カバーの
係止部を車体側の係合部に係合させて,固定する。上記
のごとく,本発明によれば,給油口は給油時以外はカバ
ーにより覆われている。それ故,給油口の損傷がなく,
また作動油,燃料の盗難のおそれがない。また,該カバ
ーは車体の外形状に沿った外表面を有するので,フォー
クリフトの外観デザインを損なうことがない。また,作
動油の給油に当たっては,従来のごとく,運転室を傾動
する必要もなく,給油作業が容易である。また,カバー
は着脱可能としたので,給油口周りの掃除が容易であ
る。また,カバーが損傷した場合でも交換容易である。
したがって,本発明によれば,給油作業が容易で,給油
口の損傷がなく,かつ外観デザインに優れたフォークリ
フトの給油口カバーを提供することができる。
【実施例】
【0006】実施例1 本発明の実施例にかかる,フォークリフトの給油口カバ
ーにつき,図1〜図5を用いて説明する。本例の給油口
カバー1は,フォークリフト2の車体27の側部に設け
てある(図5)。そして,給油口28は,図4に示すご
とく,車体27の側部の内側に配設してある。そして,
図1〜図4に示すごとく,該カバー1は,板状の本体1
0に対して,枢着部としての回動パイプ11を有する。
また,該カバー1は,係止部としての開口係止バネ15
を有する。一方,車体27には,上記回動パイプ11を
挿入支持するための,枢支部としての軸ピン25を立設
する。また,車体側のフレームプレート273には,上
記カバー1の開口係止バネ15を係合するための,係合
部としての係合ピン3を設ける。上記回動パイプ11
は,カバー1の裏面において,その前端面101の近く
に,溶接固定してある。そして,該回動パイプ11は,
図1〜図3に示すごとく,カバー1を回動閉止した時
に,その前端面101が車体27のステップ23の後板
231と同一線上に位置するよう設けてある。また,図
4に示すごとく,開口係止バネ15は,2股状に開口し
ており,カバー1の裏面において,溶接固定してある。
そして,該開口係止バネ15は,カバー1を閉止したと
き,前記係合ピン3に嵌合する位置に設けてある。ま
た,上記給油口28は,キャップ281を有する。ま
た,該給油口28の周囲には,オイルの流散防止用の止
め枠26がコ字状に設けてある。そして,該止め枠26
の開口端261は,係合ピン3を設けたフレームプレー
ト273側に開口している。また,該フレームプレート
273の下方には,給油時に流出した作動油又は燃料を
外部へ排出落下させるための,切欠状の排出口274を
有する。上記カバー1は,図5に示すごとく,フォーク
リフト2の左側面に設けてある。また,給油口28を,
作動油用,燃料用として,車体の両側面に設けた場合に
は,上記カバー1は,車体の両側面に同様に設ける。ま
た,フォークリフト2は,フォーク222の昇降用マス
ト221と,運転室25と,ウエイト24を有し,また
車体27の側面には乗降用ステップ23を有する。そし
て,カバー1は,図5,図3に示すごとく,車体の外形
状に沿った表面形状を有する。次に作用効果につき説明
する。まず,カバー1を装着するに当たっては,図1に
示すごとく,車体側の軸ピン25に対して,カバー1の
回動パイプ11を挿入する。次に,カバー1を閉止する
に当たり図2に示すごとく,上記軸ピン25を回動中心
として,回動し,開口係止バネ15を係合ピン3に嵌合
する。これにより,カバー1は閉止される。そして,カ
バー1の閉止時には,図3に示すごとく,カバー1の表
面は,ウエイト24,車体27の側面と同一面上にあ
る。また,カバー1の前端面101は,ステップ23の
後板231と同一面上にある。なお,符号102は,カ
バー1の後端面である。一方,給油を行うに当たって
は,図3の閉止状態から,カバー1の後端面102を手
前に引いて,カバー1を回動し,図2に示す開放状態と
する。これにより,給油口28の上方が開放状態とな
り,給油が可能となる。給油後は,上記のごとく,カバ
ーを回動し,閉止する。上記のごとく,本例によれば,
給油に当たっては,カバー1を回動すればよく,従来の
ごとく運転室を傾動させる必要がない。そのため,給油
作業は容易である。また,給油口28は,給油時以外は
カバー1によって覆われている。そのため,給油口の損
傷,作動油又は燃料の盗難のおそれがない。また,該カ
バー1は,車体の外形状に沿っているので,外観デザイ
ンにも優れている。また,本例においては,給油口28
の周囲に止め枠26を設けると共に,その前方に排出口
274を設けてある。そのため,給油時の洩れ油を車体
の外へ容易に排出できる。また,給油口28の周囲を掃
除した場合にも,ゴミを容易に排出できる。また,図4
に示すごとく,カバー1は着脱可能としたので,給油口
28周りの掃除が容易となり,更にはカバー損傷時の取
替えが容易である。 実施例2 本例は,図6に示すごとく,実施例1においてカバー閉
止時に鍵36を掛けることができる構成としたものであ
る。即ち,カバー1には,開口係止バネ15の近くに,
コ字状のフック16を設ける。一方,車体27の前記フ
レムプレート273の裏側(車輪20に面する側)に
は,ロック穴351を有するロック板35を溶接固定す
る。そして,カバー1を閉止した際には,上記フック1
6がロック板35の近くに位置する。そこで,ロック板
35のロック穴351とフック16との間に鍵36のフ
ック部361を挿通し,キー362でロックする。その
他は,実施例1と同様である。本例によれば,実施例1
と同様の作用効果が得られる。また,鍵36を設けたの
で,油の盗難防止が確実となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における給油口カバーの装着の際の斜
視図。
【図2】実施例1におけるカバーの開放時の斜視図。
【図3】実施例1におけるカバーの閉止時の斜視図。
【図4】実施例1におけるカバー取去後の斜視図。
【図5】実施例1におけるフォークリフトの斜視図。
【図6】実施例2におけるカバー開放時の斜視図。
【図7】従来のフォークリフトにおける作動油給油時の
斜視図。
【符号の説明】
1...カバー, 11...回動パイプ, 15...開口係止バネ, 2...フォークリフト, 25...軸ピン, 27...車体, 28...給油口, 3...係合ピン,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フォークリフトの車体の側部に給油口を配設すると共に
    該給油口よりも外方には車体側面の外形状に沿ってカバ
    ーを設けてなり,該カバーは,車体に対して回動可能に
    枢着されると共に開放時には脱着可能な枢着部を有し,
    また該カバーは閉止時に車体に係止する係止部を有し,
    一方,車体は上記カバーの枢着部を取付ける枢支部と,
    上記係止部を係合する係合部を有することを特徴とする
    フォークリフトの給油口カバー。
JP40998490A 1990-12-11 1990-12-11 フォークリフトの給油口カバー Pending JPH05319117A (ja)

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JPH05319117A true JPH05319117A (ja) 1993-12-03

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JP40998490A Pending JPH05319117A (ja) 1990-12-11 1990-12-11 フォークリフトの給油口カバー

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JP (1) JPH05319117A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010024966A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010024966A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械

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