JPH0531800Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0531800Y2 JPH0531800Y2 JP4860188U JP4860188U JPH0531800Y2 JP H0531800 Y2 JPH0531800 Y2 JP H0531800Y2 JP 4860188 U JP4860188 U JP 4860188U JP 4860188 U JP4860188 U JP 4860188U JP H0531800 Y2 JPH0531800 Y2 JP H0531800Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- exhaust pipe
- flare
- inner tube
- lead
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 16
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 claims description 4
- 229910052708 sodium Inorganic materials 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、高圧ナトリウムランプにおける内管
の保持構造の改良に関する。
の保持構造の改良に関する。
[従来技術とその問題点]
従来の高圧ナトリウムランプBにあつては第
4,5図のように、フレアー管2に挿通した2本
のリード棒4,5の内、長い方の1本のリード棒
4に内管7を垂設し、他の短い方のリード5棒に
熔接したサポート11に前記内管7の下端から導
出した電極導線8をこのサポート11にスライド
自在に挿通し、サポート11の挿通部分で点灯時
の高熱による内管7の伸長並びに消燈時の収縮を
吸収していた。
4,5図のように、フレアー管2に挿通した2本
のリード棒4,5の内、長い方の1本のリード棒
4に内管7を垂設し、他の短い方のリード5棒に
熔接したサポート11に前記内管7の下端から導
出した電極導線8をこのサポート11にスライド
自在に挿通し、サポート11の挿通部分で点灯時
の高熱による内管7の伸長並びに消燈時の収縮を
吸収していた。
ところで、このサポート11とリード棒5との
スポツト熔接は熔接面積が非常に少なく、且つ内
管7のリード棒5の垂下方向とサポート7の挿通
孔12の孔方向とを一致させねばならず、熔接条
件も極めて苛酷なものであつた。従つて製造行程
での不良発生は元より、搬送中の破損、使用中の
破損など不安定な要素となつていた。その他、熔
接箇所が多いとそれだけ酸化物がアウターバルブ
1内に混入しやすくなつて故障の原因なるという
こともあり、また、熔接分及び熔接部品分だけコ
ストアツプになるという問題点もあつた。
スポツト熔接は熔接面積が非常に少なく、且つ内
管7のリード棒5の垂下方向とサポート7の挿通
孔12の孔方向とを一致させねばならず、熔接条
件も極めて苛酷なものであつた。従つて製造行程
での不良発生は元より、搬送中の破損、使用中の
破損など不安定な要素となつていた。その他、熔
接箇所が多いとそれだけ酸化物がアウターバルブ
1内に混入しやすくなつて故障の原因なるという
こともあり、また、熔接分及び熔接部品分だけコ
ストアツプになるという問題点もあつた。
本考案は掛かる従来例の問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とする処はフレアー管に使用
される排気管をサポートの代りとして使用する事
によりサポートそのものを失くす事が出来て組立
行程、部品点数の減少、精度の向上、コストの削
減など実現したハロゲン電球の取付構造を提供す
るにある。
たもので、その目的とする処はフレアー管に使用
される排気管をサポートの代りとして使用する事
によりサポートそのものを失くす事が出来て組立
行程、部品点数の減少、精度の向上、コストの削
減など実現したハロゲン電球の取付構造を提供す
るにある。
[問題点を解決するめの手段]
本考案は、上記問題点を解決するために;
1 アウターバルブ1の開口部に取着したフレア
ー管2のほぼ中心に排気管3を挿通する。
ー管2のほぼ中心に排気管3を挿通する。
2 アウターバルブ1内にて排気管3の先端をフ
レアー管2から導出する。
レアー管2から導出する。
3 排気管3の両側にてフレアー管2にリード棒
4,5を挿通する。
4,5を挿通する。
4 一方のリード棒4に垂設した内管7の下端か
ら導出した電極導線9を前記排気管3の突出端
6にスライド自在に挿入する。
ら導出した電極導線9を前記排気管3の突出端
6にスライド自在に挿入する。
5 前記電極導線9と他のリード棒4とをフレキ
シブルな可撓接続導線10とを接続する。
シブルな可撓接続導線10とを接続する。
;と言う技術的手段を採用している。
[作用]
1 内管7に通電すると内管7は赤熱し、長手方
向に熱膨張する。
向に熱膨張する。
2 すると、この熱膨張に等しい量だけ電極導線
9が排気管3の突出端6に侵入してこれを吸収
する。
9が排気管3の突出端6に侵入してこれを吸収
する。
3 逆に消燈すると熱膨張していた内管7は冷え
て収縮し、前記と反対に排気管3の突出端から
電極導線9が抜け出る方向に動く。
て収縮し、前記と反対に排気管3の突出端から
電極導線9が抜け出る方向に動く。
4 可撓接続導線10はフレキシブルなものであ
るから前記電極導線9の移動に対して従動する
事になる。
るから前記電極導線9の移動に対して従動する
事になる。
[実施例]
以下、本考案を図示実施例に従つて詳述する。
高圧ナトリウムランプ(以下、HPS(A)と略称
する。)は円柱状の内管7とこれを覆うアウター
バルブ1とで、構成されている。アウタターバル
ブ1の開口端にはフレアー管2が溶着されてお
り、フレアー管2の中心に排気管3が貫挿され、
その先端がフレアー管2の先端から突出してい
る。勿論フレアー管2の先端部分はピンチシール
されており、排気管3が内外で連通しないように
なつていて、フレアー管2に穿設された側孔13
がフレアー管の外方に突出した部分14と連通し
てアウターバルブ1内の排気を果たしている。従
つて、フレアー管2の先端部分から突出している
突出端6は後述する内管7保持の働きのみに使用
されるものである。排気管3の両側にてフレアー
管2にはリード棒4,5が貫挿されており、一方
のリード棒4にほぼコ字状の支柱部15が熔接に
より立設されており、その上部水平部16に内管
7の上部電極導線8が熔接により垂設されてい
る。内管7は円柱状の透光性碍子17に電極18
を封じたもので、その両端からは電極導線8,9
が導出されており、その一方8が、前記上部水平
部16に熔接されているものである。他方、下方
の電極導線9は前記排気管3の突出端6にスライ
ド自在に挿入されていて内管7の熱膨張・収縮を
吸収しているものである。他の短い方のリード棒
4と前記下方の電極導線9とはフレキシブルな可
撓接続導線10にて接続されている。
高圧ナトリウムランプ(以下、HPS(A)と略称
する。)は円柱状の内管7とこれを覆うアウター
バルブ1とで、構成されている。アウタターバル
ブ1の開口端にはフレアー管2が溶着されてお
り、フレアー管2の中心に排気管3が貫挿され、
その先端がフレアー管2の先端から突出してい
る。勿論フレアー管2の先端部分はピンチシール
されており、排気管3が内外で連通しないように
なつていて、フレアー管2に穿設された側孔13
がフレアー管の外方に突出した部分14と連通し
てアウターバルブ1内の排気を果たしている。従
つて、フレアー管2の先端部分から突出している
突出端6は後述する内管7保持の働きのみに使用
されるものである。排気管3の両側にてフレアー
管2にはリード棒4,5が貫挿されており、一方
のリード棒4にほぼコ字状の支柱部15が熔接に
より立設されており、その上部水平部16に内管
7の上部電極導線8が熔接により垂設されてい
る。内管7は円柱状の透光性碍子17に電極18
を封じたもので、その両端からは電極導線8,9
が導出されており、その一方8が、前記上部水平
部16に熔接されているものである。他方、下方
の電極導線9は前記排気管3の突出端6にスライ
ド自在に挿入されていて内管7の熱膨張・収縮を
吸収しているものである。他の短い方のリード棒
4と前記下方の電極導線9とはフレキシブルな可
撓接続導線10にて接続されている。
尚、支柱部15の両側に取着されている皿状体
はゲツタ19である。
はゲツタ19である。
而して、HPS(A)の内管7を点灯すると内管
7はその夥い熱で長手方向に伸長するが、この熱
伸長分は排気管3内での電極導線9のスライドに
て吸収されるものである。同様に消燈による内管
7の収縮も排気管3内での電極導線9のスライド
にて吸収される。
7はその夥い熱で長手方向に伸長するが、この熱
伸長分は排気管3内での電極導線9のスライドに
て吸収されるものである。同様に消燈による内管
7の収縮も排気管3内での電極導線9のスライド
にて吸収される。
[効果]
本考案は以上のように、アウターバルブの開口
部に取着したフレアー管のほぼ中心に排気管を挿
通してアウターバルブ内にて排気管の先端をフレ
アー管から突出させ、排気管の両側にてフレアー
管にリード棒を挿通し、一方のリード棒に垂設し
た内管の下端から導出した電極導線を他のリード
棒に可撓接続導線にて接続してあるので、来必要
とされていたサポートを省略する事が出来るもの
である。それ故、アウターバルブの酸化物汚損の
原因となり、熔接精度がシビアであつて破損しや
すく且つ熔接工数が最も必要とされる部分の熔接
が1箇所省略する事が出来、商品の品質向上、コ
ストダウンを大幅に行う事が出来たものである。
部に取着したフレアー管のほぼ中心に排気管を挿
通してアウターバルブ内にて排気管の先端をフレ
アー管から突出させ、排気管の両側にてフレアー
管にリード棒を挿通し、一方のリード棒に垂設し
た内管の下端から導出した電極導線を他のリード
棒に可撓接続導線にて接続してあるので、来必要
とされていたサポートを省略する事が出来るもの
である。それ故、アウターバルブの酸化物汚損の
原因となり、熔接精度がシビアであつて破損しや
すく且つ熔接工数が最も必要とされる部分の熔接
が1箇所省略する事が出来、商品の品質向上、コ
ストダウンを大幅に行う事が出来たものである。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
本考案の一実施例の側面図、第3図は本考案の部
分拡大断面図、第4図は従来例の断面図、第5図
は従来例の部分拡大断面図。 1はアウタバルブ、2はフレアー管、3は排気
管、4,5はリード棒、6は突出端、7は内管、
8,9は電極導線、10は可撓接続導線、11は
サポート、12は挿通孔、13は側孔、14は外
方突出部、15は支柱部、16は上部水平部、1
7は通光性碍子、18は電極部、19はゲツタで
ある。
本考案の一実施例の側面図、第3図は本考案の部
分拡大断面図、第4図は従来例の断面図、第5図
は従来例の部分拡大断面図。 1はアウタバルブ、2はフレアー管、3は排気
管、4,5はリード棒、6は突出端、7は内管、
8,9は電極導線、10は可撓接続導線、11は
サポート、12は挿通孔、13は側孔、14は外
方突出部、15は支柱部、16は上部水平部、1
7は通光性碍子、18は電極部、19はゲツタで
ある。
Claims (1)
- アウターバルブの開口部に取着したフレアー管
のほぼ中心に排気管を挿通してアウターバルブ内
にて排気管の先端をフレアー管から突出させ、排
気管の両側にてフレアー管にリード棒を挿通し、
一方のリード棒に垂設した内管の下端から導出し
た電極導線を前記排気管の突出端にスライド自在
に挿入し、且つ前記電極導線を他のリード棒に可
撓接続導線にて接続してなる事を特徴とする高圧
ナトリウムランプにおける内管保持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4860188U JPH0531800Y2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4860188U JPH0531800Y2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01152447U JPH01152447U (ja) | 1989-10-20 |
JPH0531800Y2 true JPH0531800Y2 (ja) | 1993-08-16 |
Family
ID=31274743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4860188U Expired - Lifetime JPH0531800Y2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0531800Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP4860188U patent/JPH0531800Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01152447U (ja) | 1989-10-20 |
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