JPH05316670A - 半導体電力切換回路 - Google Patents

半導体電力切換回路

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JPH05316670A
JPH05316670A JP4119420A JP11942092A JPH05316670A JP H05316670 A JPH05316670 A JP H05316670A JP 4119420 A JP4119420 A JP 4119420A JP 11942092 A JP11942092 A JP 11942092A JP H05316670 A JPH05316670 A JP H05316670A
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JP
Japan
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power
semiconductor
circuit
cooling fan
switching device
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Pending
Application number
JP4119420A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Suwa
泰裕 諏訪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】負荷への給電を停めることなく、電力用半導体
切換器冷却用ファンの点検を行うことができる半導体電
力切換回路を得る。 【構成】配線用遮断器2,4の電源側にスイッチ10を介
して電力用半導体冷却用ファン6,9を接続する。スイ
ッチ10の動作信号線は、電力用半導体切換器5,8を駆
動する半導体ゲート回路14に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる系統に接続され
た半導体切換器を切り換える半導体電力切換回路に係
り、特に、半導体切換器を冷却するファンが接続された
半導体電力切換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の半導体電力切換回路の一
例を示す主回路単線結線図である。図3において、電源
Aに接続された系統には、電源側に接続された配線用遮
断器3の負荷側に、電力用半導体切換器8と電力用半導
体冷却用ファン9が接続されている。電源Bに接続され
た系統にも、同様に電源側配線用遮断器1の負荷側に、
電力用半導体切換器5と電力用半導体冷却用ファン6が
接続されている。これらの電力用半導体切換器5,8の
負荷側は、配線用遮断器13を経て負荷11に接続され、こ
れらの配線遮断器1,3,13と電力用半導体切換器5,
8には、配線用遮断器12が接続されたバイパス回路が並
列に接続されている。
【0003】このように構成された半導体電力切換回路
においては、電源Aの系統と電源Bの系統は、それぞれ
の電力用半導体切換器5,8に切換信号を与えることに
より、無瞬断で切り換えられて負荷11に電力を供給す
る。このうち、電源Aの系統から負荷11に電力を供給し
ている場合には、電源Bの系統の電力用半導体切換器5
は開放し、電力用半導体冷却用ファン6は停止状態とな
る。万一、電源Aの系統に電源トラブルが発生したとき
には、電源Bの系統から負荷11に無瞬断で電力を供給す
るが、このとき、もし、電力用半導体冷却用ファン6及
び電力用半導体切換器5に不具合が発生すると、負荷11
の運転は停止してしまう。したがって、電力用半導体冷
却用ファン6及び電力用半導体切換器5の定期的な点検
は、例えば、無停電電源装置や定電圧定周波電源にとっ
ては重要となる。
【0004】図3に示す電力用半導体冷却用ファン6,
9を点検するときには、負荷11に電源Aの系統より電力
を給電している状態で、配線用遮断器12、13を投入して
一時的に並行運転を行った後、配線用遮断器13を開放
し、配線用遮断器12が接続されたパイパス回路を介して
負荷11に電力を供給する。次に、この電力供給状態で配
線用遮断器1,3を開放し、電力用半導体切換器5,8
及び電力用半導体冷却用ファン6,9の点検を行う。
【0005】次に、図4は、図3と異なる従来の半導体
電力切換回路を示す主回路単線結線図である。図4にお
いては、電力用半導体切換器8の負荷側には、配線用遮
断器4が直列に接続され、同じく電力用半導体切換器5
の負荷側にも、配線用遮断器2が直列に接続され、これ
らの配線用遮断器2,4の負荷側端子は、装置に共通な
負荷側端子に接続されている。
【0006】このように構成された半導体電力切換回路
において、図3に示す半導体電力切換回路と同様に、電
力用半導体冷却用ファン6,9を点検するときには、負
荷11の運転を停止し、配線用遮断器1,2,3,4を開
放して行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このうち、
図3に示す半導体電力切換回路においては、電力用半導
体切換器5,8及び電力用半導体冷却用ファン6,9の
点検を終了して、従前どうり動作するか否かを無負荷状
態で確認するときには、配線用遮断器1,3が開放され
ていて動作しないので、確認作業ができない。
【0008】同様に、図4に示す半導体電力切換回路に
おいても、点検を終了した電力用半導体切換器5,8や
電力用半導体冷却用ファン6,9が従前どうり動作する
か否かを無負荷状態で確認するときには、配線用遮断器
1,2,3,4が開放されていて動作しないので、確認
できない。
【0009】そこで、本発明の目的は、負荷への給電を
停めることなく、電力用半導体冷却用ファンの点検と動
作の確認を行うことのできる半導体電力切換回路を得る
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、異なる電源に
半導体切換器と遮断器が直列に接続され、これらの各系
統の負荷側に共通の負荷が接続され、各系統に半導体切
換器を冷却するファンが接続された半導体電力切換回路
において、ファンを、半導体切換器のゲート回路に動作
信号が入力されるスイッチを介して遮断器の電源側に接
続したことを特徴とする。
【0011】
【作用】負荷に電力を供給していない系統に接続された
ファンは、この系統に接続されたスイッチの投入で動作
する半導体切換器から供給される電力で駆動される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の半導体電力切換回路の一実施
例を図面を参照して説明する。図1は、本発明の半導体
電力切換回路を示す主回路単線結線図で、図3及び図4
と同一部分には同符号が付してある。
【0013】図1において、電力用半導体切換器8の負
荷側には、図4に示した従来の半導体電力切換回路と同
様に配線用遮断器4が直列に接続され、同じく電力用半
導体切換器5の負荷側にも配線用遮断器2が直列に接続
されている。一方、電力用半導体切換器8を冷却するた
めの電力用半導体冷却用ファン9は、冷却ファン点検用
スイッチ10を介して電力用半導体切換器8の負荷側に接
続されている。同様に、電力用半導体切換器5を冷却す
るための電力用半導体冷却用ファン6は、冷却用ファン
点検スイッチ7を介して、電力用半導体切換器5の負荷
側に接続されている。
【0014】また、電源Aの系統に接続された冷却ファ
ン点検用スイッチ10の投入信号線は、半導体ゲート回路
14に接続され、この半導体ゲート回路14の出力信号線
は、電力用半導体切換器8の構成素子となるサイリスタ
のゲート回路に接続されている。同じく、電源Bの系統
に接続された冷却ファン点検用スイッチ7の投入信号線
も、半導体ゲート回路14に接続され、この半導体ゲート
回路14の出力信号線は、電力用半導体切換器5の構成素
子となるサイリスタのゲート回路に接続されている。次
に、このように構成された半導体電力切換回路におい
て、電力用半導体冷却用ファン6,9を点検するときの
動作ステップを説明する。
【0015】まず、電源Bの系統で負荷11に電力を供給
している場合の電源Aの系統の電力用半導体冷却用ファ
ン9の点検方法について説明する。電源Bの系統で負荷
11に電力を供給している場合には、配線用遮断器1,
2,3,4と電力用半導体切換器5は閉、電力用半導体
冷却用ファン6は運転中、冷却ファン点検用スイッチ7
は閉の状態にあり、電源Aの系統の電力用半導体切換器
8は開放、電力用半導体冷却用ファン9は停止中、冷却
ファン点検用スイッチ10は開放状態にある。
【0016】この状態で電源Aの系統の電力用半導体冷
却用ファン9の点検を実施する場合には、配線用遮断器
4を開放にし、次に冷却ファン点検用スイッチ10を閉に
する。この冷却ファン点検用スイッチ10を閉にすること
により、電力用半導体切換器8に半導体ゲート回路14か
らゲート信号(投入信号)が与えられ、電力用半導体切
換器8が投入される。この結果、電力用半導体冷却用フ
ァン9には、冷却ファン点検用スイッチ10を介して電力
が供給され、動作するので、運転状態を確認する。
【0017】次に、電源Aの系統で負荷11に電力を供給
している場合の電源Bの系統の電力用半導体冷却用ファ
ン6の点検方法について説明する。電源Aの系統で負荷
11に電力を供給している場合には、配線用遮断器1,
2,3,4と電力用半導体切換器8は閉、電力用半導体
冷却用ファン9は運転中、冷却ファン点検用スイッチ10
は閉の状態にあり、電源Bの系統の電力用半導体切換器
5は開放、電力用半導体冷却用ファン6は停止中、冷却
ファン点検用スイッチ7は開放状態にある。
【0018】この状態で電源Bの系統の電力用半導体冷
却用ファン6の点検を実施する場合には、配線用遮断器
2を開放にし、次に冷却ファン点検用スイッチ7を閉に
する。この冷却ファン点検用スイッチ7を閉にすること
により、電力用半導体切換器5に半導体ゲート回路14か
らゲート信号(投入信号)が与えられ、電力用半導体切
換器5が投入される。これにより、電力用半導体冷却用
ファン6には、冷却ファン点検用スイッチ7を介して電
力供給され動作するので運転状態を確認する。
【0019】次に、図2は、本発明の半導体電力切換回
路の他の実施例を示す主回路単線結線図である。図2に
おいては、電力用半導体切換器8の電源側と電力用半導
体冷却用ファン9の間にも、冷却ファン点検用スイッチ
16が接続され、同じく、電力用半導体切換器5の電源側
と半導体冷却用ファン6の間にも、冷却ファン点検用ス
イッチ15が接続されている。
【0020】このように構成された半導体切換回路にお
いては、電源Bの系統で負荷11に電力を供給して、電源
Aの系統の電力用半導体冷却用ファン9を点検するとき
に、もし、電力用半導体冷却用ファン9が動作しなかっ
た場合には、冷却ファン点検用スイッチ16を閉にするこ
とにより、電力用半導体冷却用ファン9そのものの不具
合であるのか、もしくは、電力用半導体切換器8、半導
体ゲート回路14の不具合かの判定が可能になる。
【0021】
【発明の効果】以上、本発明によれば、異なる電源に半
導体切換器と遮断器が直列に接続され、これらの各系統
の負荷側に共通の負荷が接続され、各系統に半導体切換
器を冷却するファンが接続された半導体電力切換回路に
おいて、ファンを、半導体切換器のゲート回路に動作信
号が入力されるスイッチを介して遮断器の電源側に接続
することで、負荷に電力を供給していない系統に接続さ
れたファンを、この系統に接続されたスイッチの投入で
動作する半導体切換器から供給される電力で駆動したの
で、負荷への給電を停めることなく、ファンの点検を行
うことのできる半導体電力切換回路を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体電力切換回路の一実施例を示す
主回路単線結線図。
【図2】本発明の半導体電力切換回路の他の実施例を示
す主回路単線結線図。
【図3】従来の半導体電力切換回路の一例を示す主回路
単線結線図。
【図4】従来の図3と異なる半導体電力切換回路を示す
主回路単線結線図。
【符号の説明】
1,2,3,4…遮断器としての配線用遮断器、5,8
…半導体切換器としての電力用半導体切換器、6,9…
ファンとしての電力用半導体冷却用ファン、7,10…ス
イッチとしての冷却ファン点検用スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる電源に半導体切換器と遮断器が直
    列に接続され、これらの各系統の負荷側に共通の負荷が
    接続され、前記各系統に前記半導体切換器を冷却するフ
    ァンが接続された半導体電力切換回路において、前記フ
    ァンを、前記半導体切換器のゲート回路に動作信号が入
    力されるスイッチを介して前記遮断器の電源側に接続し
    たことを特徴とする半導体電力切換回路。
JP4119420A 1992-05-13 1992-05-13 半導体電力切換回路 Pending JPH05316670A (ja)

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