JPH05316646A - 電力供給回路 - Google Patents

電力供給回路

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JPH05316646A
JPH05316646A JP4113857A JP11385792A JPH05316646A JP H05316646 A JPH05316646 A JP H05316646A JP 4113857 A JP4113857 A JP 4113857A JP 11385792 A JP11385792 A JP 11385792A JP H05316646 A JPH05316646 A JP H05316646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
switch
turned
battery
load
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4113857A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kawabata
和生 川端
Takaharu Nakamura
隆治 中村
Kazuchika Obuchi
一央 大渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の電圧が必要な小さな負荷の回路1と、
制御回路4の制御により周期的にオンされ短時間後にオ
フされる第1のスイッチSW1を介して大きな負荷の回
路2とが、電池3に接続され、電池3より小さな負荷の
回路1と大きな負荷の回路2に電力を供給する電力供給
回路に関し、電池から、大きな負荷の回路に電力を供給
した時も、所定の電圧が必要な小さな負荷の回路に所定
の電圧を供給出来る電力供給回路の提供を目的とする。 【構成】 小さな負荷の回路1に並列にコンデンサCを
接続し電池3間には第2のスイッチSW2を設け、制御
回路4の制御を、第1のスイッチSW1をオンとする時
は第2のスイッチSW2をオフとし、第1のスイッチS
W1をオフとする時は第2のスイッチSW2をオンとす
る構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TDMA(時分割多元
接続)方式の携帯無線機の内蔵する電池より、所定の電
圧が必要な小さな負荷のタイミング保持回路と、短時間
電力供給が必要な大きな負荷の送信増幅器に電力を供給
する場合等の電力供給回路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例のTDMA方式の携帯無線
機の電力供給回路のブロック図、図6は図5の場合の電
池の両端の電圧を示す図である。
【0003】TDMA方式の携帯無線機では、送信増幅
器2をオンとして送信する時間と受信する時間は定めら
れており、このタイミングを保持しているタイミング保
持回路1は、所要電流は例えば1mA程度で小さな負荷
であるが、常に5V以上の電圧が必要であり、送信増幅
器2の所要電流は例えば1A程度で大きな負荷である
が、これを動作させる時間は、例えば20ms周期で6
ms程度である。
【0004】又携帯無線機では電池の本数を多くするこ
とが出来ないので電池3としては小形で所定の本数の6
Vのものを使用している。この場合の電力供給回路を示
したものが図5であり、制御回路4’により、図6のS
W1オン,SW1オフに示す如く、20ms周期でスイ
ッチSW1オンし6ms後にSW1オフとすることで、
タイミング保持回路1及び送信増幅器2に電池3より電
力を供給している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合の電池3の両端の電圧は、図6に示す如く、スイッチ
SW1をオンとした時は送信増幅器2に大きな電流が流
れるので5V以下に低下し又少し復旧し、スイッチSW
1をオフとした時は6Vに復旧する如く変動し、電池3
の電圧が5V以下になつた時はタイミング保持回路1が
誤動作をすることがある問題点がある。
【0006】本発明は、電池より、大きな負荷の回路に
電力を供給した時も、所定の電圧が必要な小さな負荷の
回路に所定の電圧を供給出来る電力供給回路の提供を目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図1に示す如く、所定の電圧が必要な小
さな負荷の回路1と、制御回路4の制御により周期的に
オンされ短時間後にオフされる第1のスイッチSW1を
介して大きな負荷の回路2とが、電池3に接続され、該
電池3より該小さな負荷の回路1と該大きな負荷の回路
2に電力を供給する電力供給回路において、該小さな負
荷の回路1に並列にコンデンサCを接続し該電池3間に
は第2のスイッチSW2を設け、該制御回路4の制御
を、該第1のスイッチSW1をオンとする時は該第2の
スイッチSW2をオフとし、該第1のスイッチSW1を
オフとする時は該第2のスイッチSW2をオンとする構
成とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、制御回路4は、第1のスイッ
チSW1をオンとし、電池3より大きな負荷の回路2に
電力を供給させる時は第2のスイッチSW2をオフと
し、電池3により充電され所定の電圧を持つコンデンサ
Cより小さな負荷の回路1に電力を供給させ、第1のス
イッチSW1をオフとし、電池3より大きな負荷の回路
2への電力の供給を停止させる時は第2のスイッチSW
2をオンとし、電池3より小さな負荷の回路1に電力を
供給すると共にコンデンサCを充電させる。
【0009】即ち、電池3より大きな負荷の回路2に電
力を供給し電圧が低下する時は、小さな負荷の回路1に
は、電池3により充電され所定の電圧を持つコンデンサ
Cより電力を供給するようにしているので、小さな負荷
の回路1には常に所定の電圧が与えられ誤動作を起こす
ことはなくなる。
【0010】
【実施例】図2は本発明の実施例のTDMA方式の携帯
無線機の電力供給回路のブロック図、図3は図2の各部
の電圧を示す図、図4は本発明の他の実施例のTDMA
方式の携帯無線機の電力供給回路のブロック図である。
【0011】図2で図5の従来例と異なる点は、タイミ
ング保持回路1の両端にコンデンサCを接続し、電池3
との間にスイッチSW2を設け、制御回路4にスイッチ
SW1と共にスイッチSW2も制御させるようにした点
であるので、この異なる点を中心に以下説明する。
【0012】通常はスイッチSW2はオンで、スイッチ
SW1はオフで、6Vの電池3よりタイミング保持回路
1に電力が供給され又コンデンサCは充電されている。
制御回路4は、20ms周期で、スイッチSW1をオン
とする時は、スイッチSW2をオフとし、6ms後にス
イッチSW1をオフとする時は、スイッチSW2をオン
とするようにしてあるので、スイッチSW1がオンとな
り、送信増幅器2に大電流が流れる時は、スイッチSW
2はオフとなり、タイミング保持回路1にはコンデンサ
Cより略6Vの電圧で電力が供給され、6msたつてス
イッチSW1をオフとする時は、スイッチSW2はオン
となり、6Vの電池3よりタイミング保持回路1には6
Vの電圧で電力が供給される。
【0013】この場合の、電池3の電圧は図3(C)に
示す如く、図6の場合と略同じになるが、タイミング保
持回路1の電圧は図3(A)に示す如く、コンデンサC
より電力を供給している時は6Vより少し低下するも5
Vになることはなくタイミング保持回路1は誤動作する
ことはなくなる。
【0014】送信増幅器2の電圧は図3(B)に示す如
く、スイッチSW1をオンとした時は図5の従来例の場
合と同じく、一時的に電圧は5V以下に低下するも十分
動作する。
【0015】図4で図5の従来例と異なる点は、タイミ
ング保持回路1の両端にコンデンサCを接続し、電池3
との間にスイッチSW2を設けた点と、電池3の両端の
電圧を監視し、5V以下になるとスイッチSW2をオフ
とし、5V以上に復旧するとスイッチSW2をオンとす
るスイッチ制御回路5を設けた点であるので、この異な
る点を中心に以下説明する。
【0016】通常はスイッチSW2はオンでスイッチS
W1はオフで、6Vの電池3よりタイミング保持回路1
に電力が供給され、コンデンサCは充電されている。制
御回路4’は20ms周期で、6msの間スイッチSW
1をオンとするが、この時電池3の両端の電圧は図6に
示す如く低下する。
【0017】電圧が低下し5V以下になるとスイッチ制
御回路5はスイッチSW2をオフとし、タイミング保持
回路1に、電池3にて電圧6Vに充電されたコンデンサ
Cより電力を供給させ、電池3の電圧が復旧し5V以上
になるとスイッチSW2をオンとし、タイミング保持回
路1に6Vの電池3より電力を供給し且つコンデンサC
を充電するようにする。
【0018】即ち、タイミング保持回路1への電力供給
の電圧は5V以下になることはなくなりタイミング保持
回路1は誤動作することはなくなる。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれ
ば、電池から大きな負荷の回路に電力を供給した時、所
定の電圧の必要な小さな負荷の回路に所定の電圧を供給
出来るようになり小さな負荷の回路が誤動作することが
なくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理ブロック図、
【図2】は本発明の実施例のTDMA方式の携帯無線機
の電力供給回路のブロック図、
【図3】は図2の各部の電圧を示す図、
【図4】は本発明の他の実施例のTDMA方式の携帯無
線機の電力供給回路のブロック図、
【図5】は従来例のTDMA方式の携帯無線機の電力供
給回路のブロック図、
【図6】は図5の場合の電池の両端の電圧を示す図であ
る。
【符号の説明】
1は小さな負荷の回路,タイミング保持回路、2は大き
な負荷の回路,送信増幅器、3は電池、4,4’は制御
回路、5はスイッチ制御回路、Cはコンデンサ、SW
1,SW2はスイッチを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の電圧が必要な小さな負荷の回路
    (1)と、制御回路(4)の制御により周期的にオンさ
    れ短時間後にオフされる第1のスイッチ(SW1)を介
    して大きな負荷の回路(2)とが、電池(3)に接続さ
    れ、該電池(3)より該小さな負荷の回路(1)と該大
    きな負荷の回路(2)に電力を供給する電力供給回路に
    おいて、 該小さな負荷の回路(1)に並列にコンデンサ(C)を
    接続し該電池(3)間には第2のスイッチ(SW2)を
    設け、該制御回路(4)の制御を、該第1のスイッチ
    (SW1)をオンとする時は該第2のスイッチ(SW
    2)をオフとし、該第1のスイッチ(SW1)をオフと
    する時は該第2のスイッチ(SW2)をオンとするよう
    にしたことを特徴とする電力供給回路。
  2. 【請求項2】 所定の電圧が必要な小さな負荷の回路
    (1)と、制御回路(4)の制御により周期的にオンさ
    れ短時間後にオフされる第1のスイッチ(SW1)を介
    して大きな負荷の回路(2)とが、電池(3)に接続さ
    れ、該電池(3)より該小さな負荷の回路(1)と該大
    きな負荷の回路(2)に電力を供給する電力供給回路に
    おいて、 該小さな負荷の回路(1)に並列にコンデンサ(C)を
    接続し該電池(3)間には第2のスイッチ(SW2)を
    設け、又該電池(3)の両端の電圧を監視し、所定の電
    圧以下になると該第2のスイッチ(SW2)をオフとし
    所定の電圧以上になると該第2のスイッチ(SW2)を
    オンとするスイッチ制御回路(5)を設けたことを特徴
    とする電力供給回路。
JP4113857A 1992-05-07 1992-05-07 電力供給回路 Withdrawn JPH05316646A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
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Effective date: 19990803