JPH05316640A - 電力変換装置 - Google Patents
電力変換装置Info
- Publication number
- JPH05316640A JPH05316640A JP4116476A JP11647692A JPH05316640A JP H05316640 A JPH05316640 A JP H05316640A JP 4116476 A JP4116476 A JP 4116476A JP 11647692 A JP11647692 A JP 11647692A JP H05316640 A JPH05316640 A JP H05316640A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- load
- current
- power conversion
- current limiting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/40—Arrangements for reducing harmonics
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 電力変換回路１６からの直流電圧を電圧検出
器２６によって検出し、コンパレータ３６で基準電圧Ｖ
ｒｅｆ１と比較して、基準電圧Ｖｒｅｆ１より小さくな
ればスイッチング素子２２を開放して直流負荷２４を切
り離し、平滑コンデンサ２０の電圧の低下を防止する。
直流電圧が基準電圧Ｖｒｅｆ２より小さいときにはスイ
ッチング素子１８を開放し、電流経路に限流抵抗１４を
介挿する。 【効果】 始動時および瞬停復帰時の突入電流を防止で
き、素子の破壊を防ぐ。
器２６によって検出し、コンパレータ３６で基準電圧Ｖ
ｒｅｆ１と比較して、基準電圧Ｖｒｅｆ１より小さくな
ればスイッチング素子２２を開放して直流負荷２４を切
り離し、平滑コンデンサ２０の電圧の低下を防止する。
直流電圧が基準電圧Ｖｒｅｆ２より小さいときにはスイ
ッチング素子１８を開放し、電流経路に限流抵抗１４を
介挿する。 【効果】 始動時および瞬停復帰時の突入電流を防止で
き、素子の破壊を防ぐ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は電力変換装置に関し、
特にたとえば交流電圧を整流した後平滑して、直流負荷
に電力を供給するアクティブフィルタ機能を有する電力
変換装置に関する。
特にたとえば交流電圧を整流した後平滑して、直流負荷
に電力を供給するアクティブフィルタ機能を有する電力
変換装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、この種の電力変換装置の始動
時に発生する突入電流を防止するために、種々の技術が
提案されている。
時に発生する突入電流を防止するために、種々の技術が
提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれの従来
技術においても、装置始動後の瞬停復帰時に平滑コンデ
ンサからの充電電流によって生じる突入電流を防止する
ことができず、したがって、突入電流を防止する機能と
しては完全ではなかった。それゆえに、この発明の主た
る目的は、確実に突入電流を防止することができる、電
力変換装置を提供することである。
技術においても、装置始動後の瞬停復帰時に平滑コンデ
ンサからの充電電流によって生じる突入電流を防止する
ことができず、したがって、突入電流を防止する機能と
しては完全ではなかった。それゆえに、この発明の主た
る目的は、確実に突入電流を防止することができる、電
力変換装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、交流電源、
交流電源からの交流電圧を直流電圧に変換する電力変換
手段、交流電源と電力変換手段との間に介挿される限流
抵抗、電力変換手段の出力と直流負荷との間に介挿され
る平滑コンデンサ、直流電圧を第１の基準値と比較して
直流負荷の切り離しを制御する第１の制御手段、および
直流電圧を第２の基準値と比較して限流抵抗の短絡を制
御する第２の制御手段を備える、電力変換装置である。
交流電源からの交流電圧を直流電圧に変換する電力変換
手段、交流電源と電力変換手段との間に介挿される限流
抵抗、電力変換手段の出力と直流負荷との間に介挿され
る平滑コンデンサ、直流電圧を第１の基準値と比較して
直流負荷の切り離しを制御する第１の制御手段、および
直流電圧を第２の基準値と比較して限流抵抗の短絡を制
御する第２の制御手段を備える、電力変換装置である。
【０００５】
【作用】始動時および瞬停復帰時には、直流電圧が低い
ため平滑コンデンサの充電電流が突入電流となる。した
がって、始動後、たとえば瞬停などによって直流電圧が
第１の基準値より小さくなった場合には、直流負荷を切
り離して平滑コンデンサの放電を抑制し、瞬停復帰時に
突入電流の発生を防止する。また、直流電圧が第２の基
準値より小さくなった場合には、交流電源と電力変換手
段との間に限流抵抗を介挿して、電力変換手段に入力さ
れる電流を小さくし、始動時または瞬停復帰時に発生す
る突入電流を抑制する。
ため平滑コンデンサの充電電流が突入電流となる。した
がって、始動後、たとえば瞬停などによって直流電圧が
第１の基準値より小さくなった場合には、直流負荷を切
り離して平滑コンデンサの放電を抑制し、瞬停復帰時に
突入電流の発生を防止する。また、直流電圧が第２の基
準値より小さくなった場合には、交流電源と電力変換手
段との間に限流抵抗を介挿して、電力変換手段に入力さ
れる電流を小さくし、始動時または瞬停復帰時に発生す
る突入電流を抑制する。
【０００６】
【発明の効果】この発明によれば、確実に突入電流を抑
制できるので、整流素子やスイッチング素子などの素子
を破壊することがない。この発明の上述の目的，その他
の目的，特徴および利点は、図面を参照して行う以下の
実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
制できるので、整流素子やスイッチング素子などの素子
を破壊することがない。この発明の上述の目的，その他
の目的，特徴および利点は、図面を参照して行う以下の
実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【０００７】
【実施例】図１を参照して、この実施例の電力変換装置
１０はたとえば商用電源などの交流電源１２を含み、交
流電源１２には突入電流防止用の限流抵抗１４を介して
交流電圧を直流電圧に変換する電力変換回路１６が接続
される。電力変換回路１６はアクティブフィルタ機能を
有する。限流抵抗１４の抵抗値は、直流開放電圧（基準
電圧Ｖｒｅｆ２）が限流抵抗１４に印加されたときに限
流抵抗１４に流れる電流が素子の最大電流定格値以下に
なるように設定される。また、限流抵抗１４の両端に
は、限流抵抗１４を短絡するためのバイパスを構成する
スイッチング素子１８が取り付けられる。電力変換回路
１６からの直流電圧は、平滑コンデンサ２０によって平
滑され、スイッチング素子２２を介して直流負荷２４に
与えられる。
１０はたとえば商用電源などの交流電源１２を含み、交
流電源１２には突入電流防止用の限流抵抗１４を介して
交流電圧を直流電圧に変換する電力変換回路１６が接続
される。電力変換回路１６はアクティブフィルタ機能を
有する。限流抵抗１４の抵抗値は、直流開放電圧（基準
電圧Ｖｒｅｆ２）が限流抵抗１４に印加されたときに限
流抵抗１４に流れる電流が素子の最大電流定格値以下に
なるように設定される。また、限流抵抗１４の両端に
は、限流抵抗１４を短絡するためのバイパスを構成する
スイッチング素子１８が取り付けられる。電力変換回路
１６からの直流電圧は、平滑コンデンサ２０によって平
滑され、スイッチング素子２２を介して直流負荷２４に
与えられる。
【０００８】また、電力変換回路１６からの直流電圧は
電圧検出器２６に与えられる。電圧検出器２６は、トラ
ンス２８，トランス２８の１次巻線の一方端に接続され
るトランジスタ３０，トランス２８の２次巻線に接続さ
れるダイオード３２および抵抗３４を含む。トランジス
タ３０のスイッチング動作によって、直流電圧はトラン
ス２８の２次側に所定の変圧比で交流電圧として取り出
され、ダイオード３２で整流されて、コンパレータ３６
および３８のそれぞれの一方入力端に与えられる。コン
パレータ３６および３８の他方入力端には、それぞれ基
準電圧Ｖｒｅｆ１およびＶｒｅｆ２が与えられる。この
実施例では、Ｖｒｅｆ１＞Ｖｒｅｆ２として設定されて
いる。基準電圧Ｖｒｅｆ２は、直流負荷２４の最大負荷
時の入力電流と直流電圧の値が基準電圧Ｖｒｅｆ２であ
るときの突入電流との和が素子の最大定格電流を超えな
い程度に設定される。そして、コンパレータ３６および
３８からは、それぞれ検出電圧と基準電圧Ｖｒｅｆ１お
よびＶｒｅｆ２との比較に応じて、スイッチング素子２
２および１８のオン（閉）／オフ（開）を制御する制御
信号を出力する。
電圧検出器２６に与えられる。電圧検出器２６は、トラ
ンス２８，トランス２８の１次巻線の一方端に接続され
るトランジスタ３０，トランス２８の２次巻線に接続さ
れるダイオード３２および抵抗３４を含む。トランジス
タ３０のスイッチング動作によって、直流電圧はトラン
ス２８の２次側に所定の変圧比で交流電圧として取り出
され、ダイオード３２で整流されて、コンパレータ３６
および３８のそれぞれの一方入力端に与えられる。コン
パレータ３６および３８の他方入力端には、それぞれ基
準電圧Ｖｒｅｆ１およびＶｒｅｆ２が与えられる。この
実施例では、Ｖｒｅｆ１＞Ｖｒｅｆ２として設定されて
いる。基準電圧Ｖｒｅｆ２は、直流負荷２４の最大負荷
時の入力電流と直流電圧の値が基準電圧Ｖｒｅｆ２であ
るときの突入電流との和が素子の最大定格電流を超えな
い程度に設定される。そして、コンパレータ３６および
３８からは、それぞれ検出電圧と基準電圧Ｖｒｅｆ１お
よびＶｒｅｆ２との比較に応じて、スイッチング素子２
２および１８のオン（閉）／オフ（開）を制御する制御
信号を出力する。
【０００９】動作において、電圧検出器２６で検出され
た直流電圧が基準電圧Ｖｒｅｆ１以上であれば、コンパ
レータ３６からのオン信号に応じてスイッチング素子２
２がオンされる。したがって、電力変換装置１０を通常
どおり運転する。一方、たとえば瞬停等の原因によっ
て、検出された直流電圧が基準電圧Ｖｒｅｆ１より小さ
くなると、コンパレータ３６からオフ信号が出力され、
このオフ信号に応答してスイッチング素子２２がオフさ
れる。したがって、直流負荷２４が停止され、平滑コン
デンサ２０からのそれ以上の放電を抑制し、直流電圧の
低下を防止する。
た直流電圧が基準電圧Ｖｒｅｆ１以上であれば、コンパ
レータ３６からのオン信号に応じてスイッチング素子２
２がオンされる。したがって、電力変換装置１０を通常
どおり運転する。一方、たとえば瞬停等の原因によっ
て、検出された直流電圧が基準電圧Ｖｒｅｆ１より小さ
くなると、コンパレータ３６からオフ信号が出力され、
このオフ信号に応答してスイッチング素子２２がオフさ
れる。したがって、直流負荷２４が停止され、平滑コン
デンサ２０からのそれ以上の放電を抑制し、直流電圧の
低下を防止する。
【００１０】また、検出された直流電圧が基準電圧Ｖｒ
ｅｆ２以上であればコンパレータ３８からオン信号が出
力されるので、スイッチング素子１８がオンされて限流
抵抗１４が短絡され、通常運転が実行される。しかし、
検出された直流電圧が基準電圧Ｖｒｅｆ２より小さくな
ったときには、コンパレータ３８からオフ信号が出力さ
れる。したがって、スイッチング素子１８がオフされ、
限流抵抗１４が介挿される。
ｅｆ２以上であればコンパレータ３８からオン信号が出
力されるので、スイッチング素子１８がオンされて限流
抵抗１４が短絡され、通常運転が実行される。しかし、
検出された直流電圧が基準電圧Ｖｒｅｆ２より小さくな
ったときには、コンパレータ３８からオフ信号が出力さ
れる。したがって、スイッチング素子１８がオフされ、
限流抵抗１４が介挿される。
【００１１】このように、電力変換装置１０では、始動
時または停電復帰時に検出電圧が基準電圧Ｖｒｅｆ２よ
り小さければ、限流抵抗１４を介挿することによって突
入電流を抑制し、瞬停復帰時に直流電圧が基準電圧Ｖｒ
ｅｆ１より小さければ直流負荷を切り離すことによっ
て、平滑コンデンサ２０の放電を小さくしてそれ以上の
直流電圧の低下を抑制する。したがって、電力変換回路
１６の各素子の最大定格を超えることなく動作させるこ
とができ、突入電流による素子の破壊を防止でき、装置
の信頼性を向上させることができる。
時または停電復帰時に検出電圧が基準電圧Ｖｒｅｆ２よ
り小さければ、限流抵抗１４を介挿することによって突
入電流を抑制し、瞬停復帰時に直流電圧が基準電圧Ｖｒ
ｅｆ１より小さければ直流負荷を切り離すことによっ
て、平滑コンデンサ２０の放電を小さくしてそれ以上の
直流電圧の低下を抑制する。したがって、電力変換回路
１６の各素子の最大定格を超えることなく動作させるこ
とができ、突入電流による素子の破壊を防止でき、装置
の信頼性を向上させることができる。
【００１２】なお、上述の実施例ではＶｒｅｆ１＞Ｖｒ
ｅｆ２としたが、Ｖｒｅｆ１とＶｒｅｆ２との関係はこ
れに限定されない。
ｅｆ２としたが、Ｖｒｅｆ１とＶｒｅｆ２との関係はこ
れに限定されない。
【図１】この発明の一実施例を示すブロック図である。
１０ …電力変換装置 １２ …交流電源 １４ …限流抵抗 １６ …電力変換回路 １８，２２ …スイッチング素子 ２０ …平滑コンデンサ ２４ …直流負荷 ２６ …電圧検出回路 ３６，３８ …コンパレータ
Claims (1)
- 【請求項１】交流電源、 前記交流電源からの交流電圧を直流電圧に変換する電力
変換手段、 前記交流電源と前記電力変換手段との間に介挿される限
流抵抗、 前記電力変換手段の出力と直流負荷との間に介挿される
平滑コンデンサ、 前記直流電圧を第１の基準値と比較して前記直流負荷の
切り離しを制御する第１の制御手段、および前記直流電
圧を第２の基準値と比較して前記限流抵抗の短絡を制御
する第２の制御手段を備える、電力変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4116476A JPH05316640A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4116476A JPH05316640A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 電力変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05316640A true JPH05316640A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14688052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4116476A Withdrawn JPH05316640A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 電力変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05316640A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2458721A2 (en) | 2010-10-29 | 2012-05-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Power converter |
| JP2012143110A (ja) * | 2011-01-05 | 2012-07-26 | Ricoh Co Ltd | 突入電流防止回路及び電源供給制御装置 |
| JP2013059257A (ja) * | 2012-12-10 | 2013-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置 |
| JP2013222607A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Iwasaki Electric Co Ltd | 電源回路及びそれを用いたｌｅｄ照明装置 |
| WO2016143102A1 (ja) | 2015-03-11 | 2016-09-15 | 三菱電機株式会社 | 電源装置 |
| JP2021106453A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 日立Astemo株式会社 | 負荷回路装置および負荷回路装置の制御方法 |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP4116476A patent/JPH05316640A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2458721A2 (en) | 2010-10-29 | 2012-05-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Power converter |
| CN102570434A (zh) * | 2010-10-29 | 2012-07-11 | 三菱电机株式会社 | 电力变换装置 |
| EP2458721A3 (en) * | 2010-10-29 | 2013-03-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Power converter |
| US8711587B2 (en) | 2010-10-29 | 2014-04-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Power converter with a variable reference voltage and inrush current limiting |
| JP2012143110A (ja) * | 2011-01-05 | 2012-07-26 | Ricoh Co Ltd | 突入電流防止回路及び電源供給制御装置 |
| JP2013222607A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Iwasaki Electric Co Ltd | 電源回路及びそれを用いたｌｅｄ照明装置 |
| JP2013059257A (ja) * | 2012-12-10 | 2013-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置 |
| WO2016143102A1 (ja) | 2015-03-11 | 2016-09-15 | 三菱電機株式会社 | 電源装置 |
| US10128649B2 (en) | 2015-03-11 | 2018-11-13 | Mistubishi Electric Corporation | Power supply device |
| JP2021106453A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 日立Astemo株式会社 | 負荷回路装置および負荷回路装置の制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |