JPH05316280A - 密着型イメージセンサ駆動回路 - Google Patents

密着型イメージセンサ駆動回路

Info

Publication number
JPH05316280A
JPH05316280A JP4117274A JP11727492A JPH05316280A JP H05316280 A JPH05316280 A JP H05316280A JP 4117274 A JP4117274 A JP 4117274A JP 11727492 A JP11727492 A JP 11727492A JP H05316280 A JPH05316280 A JP H05316280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
output
image sensor
effective pixel
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4117274A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Hitai
英雄 比田井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4117274A priority Critical patent/JPH05316280A/ja
Publication of JPH05316280A publication Critical patent/JPH05316280A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる種類の密着型イメージセンサの駆動を
同一回路で可能にする。 【構成】 スタートパルス生成時、1ライン読取時間T
を、第1ダミー部分D1と有効画素部分Uと第2ダミー
部分D2とに順次区切り、各部分D1,D2,Uの時間を
ソフトウエアで任意に設定可能にし、システムクロッ
ク,スタートパルスを入力することで動作する各種の密
着型イメージセンサを、前記設定を変えることで駆動可
能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージスキャナ,フ
ァクシミリ装置等のデータ読取部分に適用される密着型
イメージセンサ駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の密着型イメージセンサ駆動回路で
は、スタートパルスを、カウンタを用いてクロックを計
数して生成したり、あるいは外部からのトリガパルスを
受けて生成しており、いずれの生成方法のものも、1ラ
イン読取時間を変更するためには、ハードウェアの変更
を必要とするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の密着型イメージ
センサ駆動回路では、読取幅,1ライン読取時間,画素
密度が異なるものを同一の回路で駆動することができ
ず、密着型イメージセンサの構成に応じた駆動回路設計
が必要であった。
【0004】本発明の目的は、異なる種類の密着型イメ
ージセンサの駆動を同一回路で実現できるようにした密
着型イメージセンサ駆動回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、スタートパルス生成時に1ライン読取時
間を、第1ダミー部分と有効画素部分と第2ダミー部分
とに順次区切り、各部分の時間を任意に設定可能にした
ことを特徴とする。
【0006】また前記有効画素部分と、その他の部分と
を1ビットのデータ出力で区別可能にしたことを特徴と
する。
【0007】また前記有効画素部分の範囲内で出力デー
タとして取り出す範囲を、前記第1ダミー部分と有効画
素部分と第2ダミー部分との3部分の時間を変化させる
ことにより任意に設定可能にしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の手段によれば、1ライン読取時間をダミ
ー部分と有効画素部分に分け、各部分の時間を任意に設
定可能にしたことで、有効画素部分と前記各部分からな
る1ライン読取時間とをソフトウエアで任意に設定で
き、システムクロック,スタートパルスを入力すること
により動作するあらゆる種類の密着型イメージセンサの
駆動を同一回路で行える。
【0009】また有効画素部分の範囲と、その他の部分
の範囲とをデータで判断可能であるので、画素データを
出力メモリに蓄える場合でも有効画素部分と同一容量の
メモリを搭載すればよくなる。
【0010】また有効画素部分内の指定した部分のみを
データとして取り出すことも、ソフトウエアの設定のみ
で可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1は本発明の一実施例の回路構成を示す
ブロック図、図2は図1の回路の要部におけるタイミン
グチャートであり、1はアドレスバスに接続されたデコ
ーダ部、2,3,4はデコーダ部1とデータバスにそれ
ぞれ接続されたデータラッチ部、5はデータラッチ部2
〜4に接続されたマルチプレクサ部、6は、マルチプレ
クサ部5に接続され、かつシステムクロックを受けるダ
ウンカウンタ部、7は3進リングカウンタ部、8は論理
回路部、9は有効画素部分データ出力部、10はスタート
パルス出力部である。
【0013】上記の構成の実施例において、最初に各デ
ータラッチ部2〜4に、図2に示した順に有効画素部分
Uに対してダミーの部分である第1ダミー部分D1と、
有効画素部分Uにおける有効画素数と、第2ダミー部分
2のデータとをプリセットする。次に3進リングカウ
ンタ部7をリセットしてダウンカウンタ部6に第1のデ
ータラッチ部2の値をプリセットし、ダウンカウンタ部
6のカウントを開始する。
【0014】プリセットした値のカウントを終了する
と、ダウンカウンタ部6のCOがL(Low)となり、3
進リングカウンタ部7の出力が「01」となって、ダウ
ンカウンタ部6のクロックがLからH(High)になる
時、第2のデータラッチ部3の出力データがダウンカウ
ンタ部6にプリセットされる。
【0015】プリセットした値のカウントを終了する
と、ダウンカウンタ部6のCOがLとなり、3進リング
カウンタ部7の出力が「10」となって、ダウンカウン
タ部6のクロックがLからHになる時、第3のデータラ
ッチ部3の出力データがダウンカウンタ部6にプリセッ
トされる。
【0016】プリセットした値のカウントを終了する
と、ダウンカウンタ部6のCOがLとなり、3進リング
カウンタ部7の値が「00」となって、ダウンカウンタ
部6にプリセットされる。
【0017】上述の動作を繰り返して行う。
【0018】そして前記3進リングカウンタ部7の出力
が「01」の時に、Hとなる信号をつくり、有効画素部
分Uとする。また3進リングカウンタ部7の出力が「0
0」で、かつダウンカウンタ部7のCOがLの時に、H
となる信号をスタートパルスとする。
【0019】図2に示したように、1ライン読取時間T
が、第1ダミー部分D1と有効画素部分Uと第2ダミー
部分D2との3つの時間に順次区切られることになる。
各部分D1,D2,Uの時間は上述したようにソフトウエ
アによって設定可能であって、設定された各部の時間の
合計が1ライン読取時間Tになる。
【0020】従って、スタートパルス,システムクロッ
クを入力することにより動作する密着型イメージセンサ
については、読取幅,1ライン読取時間,画素密度が異
なるものであっても、本実施例によって駆動可能であ
る。
【0021】また本実施例では、有効画素部分とそれ以
外の部分がデータで判別可能であるため、画素データを
出力のメモリへ蓄える場合、有効画素数と同一容量のメ
モリを搭載すればよく、必要以上の容量のメモリを搭載
しておく必要がなくなる。
【0022】またソフトウエアの設定によって、有効画
素部分U内の指定した部分のみをデータとして取り出す
ことも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1ライン読取時間,有効画素部分をソフトウエアで設定
可能であって、システムクロック,スタートパルスを入
力することで動作する各種の密着型イメージセンサの駆
動を、前記設定を変えるだけで同一の回路で実現でき、
また有効画素部分をデータで他の部分と区別すること
で、出力メモリとして有効画素部分と同一容量のメモリ
を搭載すればよくなり、またソフトウエアで有効部分内
の指定した部分のみをデータとして容易に取り出すこと
ができる等、異なる種類の密着型イメージセンサの駆動
が行える密着型イメージセンサ駆動回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の密着型イメージセンサ駆動回路の一実
施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の回路のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…デコーダ部、 2,3,4…データラッチ部、 5
…マルチプレクサ部、6…ダウンカウンタ部、 7…3
進リングカウンタ部、 9…有効画素部分データ出力
部、 10…スタートパルス出力部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタートパルス生成時に1ライン読取時
    間を、第1ダミー部分と有効画素部分と第2ダミー部分
    とに順次区切り、各部分の時間を任意に設定可能にした
    ことを特徴とする密着型イメージセンサ駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記有効画素部分と、その他の部分とを
    1ビットのデータ出力で区別可能にしたことを特徴とす
    る請求項1の密着型イメージセンサ駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記有効画素部分の範囲内で出力データ
    として取り出す範囲を、前記第1ダミー部分と有効画素
    部分と第2ダミー部分との3部分の時間を変化させるこ
    とにより任意に設定可能にしたことを特徴とする請求項
    1の密着型イメージセンサ駆動回路。
JP4117274A 1992-05-11 1992-05-11 密着型イメージセンサ駆動回路 Pending JPH05316280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4117274A JPH05316280A (ja) 1992-05-11 1992-05-11 密着型イメージセンサ駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4117274A JPH05316280A (ja) 1992-05-11 1992-05-11 密着型イメージセンサ駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05316280A true JPH05316280A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14707704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4117274A Pending JPH05316280A (ja) 1992-05-11 1992-05-11 密着型イメージセンサ駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05316280A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4282550A (en) Digital magnification system
JPH0146910B2 (ja)
US6680751B1 (en) Timing pulse generating apparatus
JPH05316280A (ja) 密着型イメージセンサ駆動回路
US7573511B2 (en) Digital camera
JPS6258584B2 (ja)
JPH01136465A (ja) 画像処理装置
JPS59226571A (ja) テレビジヨン受信機のプリンタ装置
JPH08237521A (ja) 固体撮像素子のキズ補正回路
JPS6089169A (ja) 画像情報縮小処理方法
JPH02146868A (ja) 画像縮小回路
JPS63202181A (ja) ライン画信号除去方式
JP2000083261A (ja) 画像切出装置及びこれを搭載した画像入力ボード
JPS59126376A (ja) 撮像装置の駆動方法
SU1269164A1 (ru) Устройство дл считывани графической информации
JP2577797B2 (ja) 画素密度変換回路
JPH067643Y2 (ja) 印画制御回路
JPH0831984B2 (ja) ビデオエフエクト装置
JPH0233228B2 (ja)
JPH05328394A (ja) ビデオプリンタ
JPS63219265A (ja) 読取装置
JPS63287255A (ja) 手動式画像入力装置
JPS61118074A (ja) カラ−画像処理装置
JPH05161080A (ja) 固体撮像素子の駆動装置
JPH10155080A (ja) ファクシミリ機能付ディジタル複写機