JPH0531581Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0531581Y2 JPH0531581Y2 JP3488087U JP3488087U JPH0531581Y2 JP H0531581 Y2 JPH0531581 Y2 JP H0531581Y2 JP 3488087 U JP3488087 U JP 3488087U JP 3488087 U JP3488087 U JP 3488087U JP H0531581 Y2 JPH0531581 Y2 JP H0531581Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- onboard
- coil
- fixed
- coil body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 7
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、列車の車上子から出力される信号の
電圧および周波数等のチエツクを行なうための試
験器の試験コイル体に関するものである。
電圧および周波数等のチエツクを行なうための試
験器の試験コイル体に関するものである。
従来の技術
第3図に示すように、列車の車上送信回路から
の信号を地上側の受信回路に電磁誘導させるため
に使用される車上子1は、一般的に、ケイ素鋼板
を成層した鉄心2の周囲にコイル3を巻回したも
のであつて、このような車上子1から所定レベル
の電圧および所定の周波数が出力されているかど
うかをチエツクするための試験器としては、前記
車上子1のコイル3と同一方向で鉄心4に巻回さ
れており試験器本体に接続される検知コイル5を
設けた試験コイル体6を有するものが知られてい
る。
の信号を地上側の受信回路に電磁誘導させるため
に使用される車上子1は、一般的に、ケイ素鋼板
を成層した鉄心2の周囲にコイル3を巻回したも
のであつて、このような車上子1から所定レベル
の電圧および所定の周波数が出力されているかど
うかをチエツクするための試験器としては、前記
車上子1のコイル3と同一方向で鉄心4に巻回さ
れており試験器本体に接続される検知コイル5を
設けた試験コイル体6を有するものが知られてい
る。
該試験コイル体6は、前記車上子1に掛止され
該車上子1から懸吊される支持部材7を介して前
記車上子1のコイル3の真下に取り付けられて、
前記車上子1から出力される磁束を検知するよう
になつている。
該車上子1から懸吊される支持部材7を介して前
記車上子1のコイル3の真下に取り付けられて、
前記車上子1から出力される磁束を検知するよう
になつている。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、前述のように掛止された前記支
持部材7は車上子1との間に間隙やがたつきを生
じ易いため、前記試験コイル体6は、車上子1に
対して確実に固定されず、該車上子1から出力さ
れる磁束を正確に検知できないという問題点があ
る。
持部材7は車上子1との間に間隙やがたつきを生
じ易いため、前記試験コイル体6は、車上子1に
対して確実に固定されず、該車上子1から出力さ
れる磁束を正確に検知できないという問題点があ
る。
故に、本考案は、車上子に対して簡単且つ確実
に固定可能であつて、車上子から出力される磁束
を正確に検知することができる試験コイル体を提
供することを目的とする。
に固定可能であつて、車上子から出力される磁束
を正確に検知することができる試験コイル体を提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため、本考案による試験
コイル体は、試験器本体に接続されて車上子から
出力される磁束を検知する空心状の検知コイル
と、永久磁石と、前記検知コイルおよび永久磁石
を埋設固定した絶縁性材料製の支持カセツトとか
ら成り、 前記支持カセツトは、前記検知コイルの空心部
を通つて前記永久磁石の一面で終端する盲穴を介
して、車上子の鉄心の一端部を挿入させて前記永
久磁石を前記鉄心の一端部に固着するようになつ
ている。
コイル体は、試験器本体に接続されて車上子から
出力される磁束を検知する空心状の検知コイル
と、永久磁石と、前記検知コイルおよび永久磁石
を埋設固定した絶縁性材料製の支持カセツトとか
ら成り、 前記支持カセツトは、前記検知コイルの空心部
を通つて前記永久磁石の一面で終端する盲穴を介
して、車上子の鉄心の一端部を挿入させて前記永
久磁石を前記鉄心の一端部に固着するようになつ
ている。
作 用
本考案による試験コイル本体において、検知コ
イルとともに支持カセツトに埋設固定された永久
磁石は、盲穴から挿入される車上子の鉄心の一端
部と固着することにより、該試験コイル本体を車
上子に対してワンタツチで確実に固定するように
作用する。
イルとともに支持カセツトに埋設固定された永久
磁石は、盲穴から挿入される車上子の鉄心の一端
部と固着することにより、該試験コイル本体を車
上子に対してワンタツチで確実に固定するように
作用する。
実施例
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
明する。
第1図および第2図に示すように、本考案によ
る試験コイル体10は、車上子1のコイル3と同
一方向に巻かれた状態で試験器本体(図示せず)
に接続されて車上子1から出力される磁束を検知
する空心状の検知コイル11と、永久磁石12
と、前記検知コイル11および永久磁石12を埋
設固定した支持カセツト13とから成る。前記永
久磁石12は、検知コイル11の空心部の延長線
上に位置している。
る試験コイル体10は、車上子1のコイル3と同
一方向に巻かれた状態で試験器本体(図示せず)
に接続されて車上子1から出力される磁束を検知
する空心状の検知コイル11と、永久磁石12
と、前記検知コイル11および永久磁石12を埋
設固定した支持カセツト13とから成る。前記永
久磁石12は、検知コイル11の空心部の延長線
上に位置している。
前記支持カセツト13は、エポキシ樹脂等の絶
縁性材料を硬化させて成形したものであつて、前
記検知コイル11の空心部を通つて永久磁石12
の一面で終端する盲穴13aを有する。該盲穴1
3aは、車上子1の鉄心2の一端部を前記永久磁
石12にまで挿入できるような大きさを有する。
縁性材料を硬化させて成形したものであつて、前
記検知コイル11の空心部を通つて永久磁石12
の一面で終端する盲穴13aを有する。該盲穴1
3aは、車上子1の鉄心2の一端部を前記永久磁
石12にまで挿入できるような大きさを有する。
このような構成の前記試験コイル体10は、第
1図において二点鎖線で示すように、支持カセツ
ト13の盲穴13aを介して、車上子1の鉄心2
の一端部を挿入させ、永久磁石12を前記鉄心2
の一端に固着させることにより、前記車上子1に
対してワンタツチで固定されるものである。
1図において二点鎖線で示すように、支持カセツ
ト13の盲穴13aを介して、車上子1の鉄心2
の一端部を挿入させ、永久磁石12を前記鉄心2
の一端に固着させることにより、前記車上子1に
対してワンタツチで固定されるものである。
考案の効果
上述のように、本考案による試験コイル体は、
検知コイルおよび永久磁石を支持カセツト中に埋
設固定し、前記永久磁石を車上子の鉄心の一端部
に固着させるようにしたものである。
検知コイルおよび永久磁石を支持カセツト中に埋
設固定し、前記永久磁石を車上子の鉄心の一端部
に固着させるようにしたものである。
その結果、前記試験コイル体は、車上子に対し
て簡単且つ確実に固定可能であり、車上子から出
力される磁束を正確に検知できるという効果を有
する。
て簡単且つ確実に固定可能であり、車上子から出
力される磁束を正確に検知できるという効果を有
する。
また、この試験コイル体は、従来のものと比べ
て、小型軽量で構造が簡単であつて低コストで製
造できるものである。
て、小型軽量で構造が簡単であつて低コストで製
造できるものである。
第1図は、本考案による試験コイル体を示す
図、第2図は、本考案による試験コイル体を車上
子に固定した状態を示す断面図、第3図は、車上
子試験器に用いる従来の試験コイル体を示す斜視
図である。 1……車上子、2……鉄心、11……検知コイ
ル、12……永久磁石、13……支持カセツト、
13a……盲穴。
図、第2図は、本考案による試験コイル体を車上
子に固定した状態を示す断面図、第3図は、車上
子試験器に用いる従来の試験コイル体を示す斜視
図である。 1……車上子、2……鉄心、11……検知コイ
ル、12……永久磁石、13……支持カセツト、
13a……盲穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 試験器本体に接続されて車上子1から出力され
る磁束を検知する空心状の検知コイル11と、永
久磁石12と、前記検知コイル11および永久磁
石12を埋設固定した絶縁性材料製の支持カセツ
ト13とから成り、 前記支持カセツト13は、前記検知コイル11
の空心部を通つて前記永久磁石12の一面で終端
する盲穴13aを介して、車上子1の鉄心2の一
端部を挿入させて前記永久磁石12を前記鉄心2
の一端部に固着するようになつていることを特徴
とする、車上子試験器の試験コイル体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3488087U JPH0531581Y2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3488087U JPH0531581Y2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63142764U JPS63142764U (ja) | 1988-09-20 |
JPH0531581Y2 true JPH0531581Y2 (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=30843847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3488087U Expired - Lifetime JPH0531581Y2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0531581Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-10 JP JP3488087U patent/JPH0531581Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63142764U (ja) | 1988-09-20 |
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