JPH02163666A - 磁気検知ユニット - Google Patents

磁気検知ユニット

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Publication number
JPH02163666A
JPH02163666A JP31922688A JP31922688A JPH02163666A JP H02163666 A JPH02163666 A JP H02163666A JP 31922688 A JP31922688 A JP 31922688A JP 31922688 A JP31922688 A JP 31922688A JP H02163666 A JPH02163666 A JP H02163666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
magnetic
magnetic sensor
coil
detection unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP31922688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ota
寛幸 大田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP31922688A priority Critical patent/JPH02163666A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コイルに流れた電流により発生した磁気を磁
気センサーにより検知し、コイルに流れた電流量を計測
するための磁気検知ユニットに関する。
〔背景技術〕
従来の磁気検知ユニットの一例を第4図に示す。これは
リング状磁性体のコア21に銅線のコイル22を巻いて
コイル23を形成し、コア21の一部を切開したスリッ
ト24内に磁気センサー25を配置したものであり、コ
イル22に流れた電流によりコア21内に磁界を発生さ
せ、コア21のスリット端面から漏れた磁束の磁界の強
さを磁気センサー25により検知することによりコイル
22に流れた電流量を計測するものである。
また、第5図に示すものは他の従来例である。
これは棒状磁性体26aとその両側の湾曲した線状磁性
体26bにより略環状のコア26を形成し、この棒状磁
性体26aに銅線のコイル27を巻いてコイル28を形
成し、湾曲させた線状磁性体26bの両端を磁気センサ
ー29の表面に対向させたものであり、線状磁性体26
bの端面における磁界の強さを磁気センサー29により
検出することによりコイル27に流れた電流量を計測す
るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これらの磁気検知ユニットにあっては、
リング状ないし略環状のコアにコイルを巻いているので
、コイルの巻き線作業を行いにくい構造となっており、
コストが高くつくという問題があった。また、磁気セン
サーをコアの狭いスリット等の中に挿入しなければなら
ないので、組み立て性が悪かった。さらに、磁気的なシ
ールドについて何も考慮されていなかったので、磁界の
漏れによってfrii囲の機器や部品等に磁気的な悪影
響を及ぼす恐れがあり、逆に周囲の磁界により磁気検知
ユニットが磁気的影響を受けると検知精度が悪くなると
いう問題もあった。
しかして、本発明の目的とするところは、磁気検知ユニ
ットと周囲の機器等との間の磁気的な干渉を防止すると
共に安価で組み立て性のよい磁気検知ユニットを捉供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
しかして、本発明の磁気検知ユニットは、一端が開口し
た中空のコア筒部内に細心方向に伸びたコア中軸部を設
けてコアを形成し、このコア筒部内においてコア中軸部
の外周部にコイルを巻き回し、コア中軸部のコア開口側
端面に対向させて磁気センサーを配置したことを特徴と
している。
〔作用〕
本発明にあっては、コイルがコア筒部内に納められてい
るので、コイルに流れた電流によって発生した磁束がユ
ニッI・外部へ漏れるのを防止でき、漏れ磁束による周
囲の機器や部品への磁気的影響を小さくすることができ
る。逆に、外部の磁界が磁気検知ユニットに与える影響
も小さくすることができ、磁気検知ユニットの信頼性を
向上させることができる。また、コア中軸部の端面に磁
気センサーを配置するだけでよく、従来のように狭いス
リット内に磁気センサーを挿入する必要がないので、磁
気検知ユニットの組み立てを容易にすることができる。
しかも、コアの中軸部端面に対向して磁気センサーを配
置する構造としたにも拘らず、コア中軸部とコア筒部と
の間でほぼ閉じた磁路を形成することができるので5磁
気センサーの位置における磁界の強さを大きくすること
ができ、磁気検知ユニットの感度を向上させることがで
きる。さらに、コイルの形状が単純になるので、コスト
を安価にできる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
コア3はフェライト等の磁性体によって成形されており
、第2図(a)(b)(c)に示すように、円柱状をし
たコア筒部1の上端面はコア上板6によって塞がれてお
り、コア上板6の略中央からはコア筒部1内に向けてコ
ア中軸部2が突設されている。また、絶縁性材料によっ
て形成されたボビン7は、第1図に示すように、円板状
をした基台8の中央に円筒状のコイル巻き部9を立設し
、コイル巻き部9から基台8にかけて上下に貫通したコ
ア挿入孔10を設けたものであり、基台8の下面にはリ
ードビン11が設けられている。コア挿入孔10はコア
中軸部2を挿入可能な寸法となっている。しかして、第
1図に示すように、ボビン7のコイル巻き部9外周に銅
線のコイル4を巻き回し、コイル4の両端を基台8のリ
ードビン11に半田付けして接続した後、上方からコア
挿入孔10にコア中軸部2を挿入すると共にコイル巻き
部一 9をコア筒部1内に納入し、コア筒部1の下面をボビン
7の基台8の上面に載置してコイルブロック12を組み
立てである。
磁気センサー5は、ホール素子や磁気抵抗素子等の磁電
変換素子を用いたものである。磁気センサー5は、第1
図に示すように基板13の上面に実装され、リード端子
16を基板13の配線パターン14に半田付けされ、こ
れにより基板13に固定される。基板13に磁気センサ
ー5を取り付けた後、コイルブロック12はリードビン
11を基板13のスルーホール14に挿入され、リード
ビン11を基板13の下面で配線パターンに半田付けさ
れ、このとき基板13に取り付けられた磁気センサー5
をボビン7のコア挿入孔10内に納めるように配置され
、磁気センサー5はコア挿入孔10内でコア中軸部2の
下端面と対向させられる。
上記の磁気検知ユニット15は、コイル4に電流が流れ
ると、この電流により磁界が発生させられ、この磁束は
第3図に矢印で示ずようにコア中軸部2から出て磁気セ
ンサー5を通過し、コア筒部1に戻ってほぼ閉じた磁路
を形成する。そして、磁気センサー5は磁界の強さを検
出することによってコイル4に流れた電流の大きさを計
測するものである。この時、磁気センサー5はコイル巻
き部9内に配置されているので、コア中軸部2の端面と
対向するように位置決めされており、磁気センサー5の
検知動作が安定する。また、磁束は第3図に示すように
、コア3内でほぼ閉じた磁路を形成していて漏れが小さ
いので、周囲の機器等に磁気的影響を及ぼしにくい。逆
に、磁気センサー5やコイル4がコイルブロック12の
内部に納められているので、外部の磁界の影響も受けに
くい。さらに、磁気センサー5がコイルブロック12内
に納められているので、磁気検知ユニット]5の小型化
を図ることもできる。また、この磁気検知ユニット15
は、各部品の形状が簡単であるので、製造コストが安価
となり、しかも取り付は構造も簡単であるので、製造性
にも優れている。
尚、上記の磁気検知ユニットにあっては、コアやコイル
等の形状を円筒状などの形にしてあったが、これらは角
筒状その他の形状であってもよい。また、コア筒部をコ
ア中軸部よりも長くすると共に基台がコア筒部内に納ま
るようにし、磁気センサーもコア内に収納されるように
してもよい 〔発明の効果〕 本発明によると、磁気検知ユニットが周囲の機器や部品
に与える磁気的影響や、周囲の機器や磁界の磁気的影響
から磁気検知ユニットへの磁気的影響を小さくすること
ができる。したがって、磁気検知ユニットの信頼性を向
上させることができる。また、磁気検知ユニツI・の構
造が単純になるので組み立てが容易になり、コイルの形
状も単純になるので、磁気検知ユニットのコストダウン
を図ることができる。しかも、コアによってほぼ閉じた
磁路を形成することができるので、磁気検知ユニットの
感度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図(a)
(b)(c)は同上のコアの上面図、縦断面図及び下面
図、第3図は同上の磁束の流れを示す説明図、第4図は
従来例の斜視図、第5図は他の従来例の斜視図である。 1・・・コア筒部     2・・コア中軸部3・・・
コア       4・・・コイル5・・・磁気センサ
ー 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人  弁理士 中 野 雅 房 X(−) へ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端が開口した中空のコア筒部内に軸心方向に伸
    びたコア中軸部を設けてコアを形成し、このコア筒部内
    においてコア中軸部の外周部にコイルを巻き回し、コア
    中軸部のコア開口側端面に対向させて磁気センサーを配
    置したことを特徴とする磁気検知ユニット。
JP31922688A 1988-12-17 1988-12-17 磁気検知ユニット Pending JPH02163666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31922688A JPH02163666A (ja) 1988-12-17 1988-12-17 磁気検知ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31922688A JPH02163666A (ja) 1988-12-17 1988-12-17 磁気検知ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02163666A true JPH02163666A (ja) 1990-06-22

Family

ID=18107814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31922688A Pending JPH02163666A (ja) 1988-12-17 1988-12-17 磁気検知ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02163666A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6715198B2 (en) 1999-04-30 2004-04-06 Sumitomo Special Metals Co., Ltd. Method of manufacturing a magnetic sensor
CN106463246A (zh) * 2014-06-06 2017-02-22 西门子公司 用于检测在变压器的铁芯中的恒磁通的测量装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6715198B2 (en) 1999-04-30 2004-04-06 Sumitomo Special Metals Co., Ltd. Method of manufacturing a magnetic sensor
CN106463246A (zh) * 2014-06-06 2017-02-22 西门子公司 用于检测在变压器的铁芯中的恒磁通的测量装置
US10895610B2 (en) 2014-06-06 2021-01-19 Siemens Aktiengesellschaft Measuring arrangement for detecting a magnetic unidirectional flux in the core of a transformer

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