JPS5829519Y2 - 残響装置 - Google Patents

残響装置

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Publication number
JPS5829519Y2
JPS5829519Y2 JP1977146068U JP14606877U JPS5829519Y2 JP S5829519 Y2 JPS5829519 Y2 JP S5829519Y2 JP 1977146068 U JP1977146068 U JP 1977146068U JP 14606877 U JP14606877 U JP 14606877U JP S5829519 Y2 JPS5829519 Y2 JP S5829519Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
coils
reverberation device
leakage magnetic
core
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977146068U
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English (en)
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JPS5472001U (ja
Inventor
勝 梶田
Original Assignee
日本圧電気株式会社
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Publication date
Application filed by 日本圧電気株式会社 filed Critical 日本圧電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は残響装置に関するもので、残響装置に対して
一方向から干渉を与える漏洩磁界等の影響を抹消するよ
うにしたものである。
残響装置には、スプリングの両端にマグネットリードを
取り付け、この2個のマグネットリードをそれぞれコイ
ルを巻いたコアー内に振動可能に支持させ、2個のコイ
ルの一方をドライブ側にして増幅器等の出力信号を供給
し、他方をピックアップ側にして、コイル端子から出力
電流を取り出すようにしたものがある。
このような構造の残響装置では、コイルを使用すること
から、このコイルに近接した場所に漏洩磁束を発する部
品が配置されている場合には、その漏洩磁界の影響を受
けて雑音を出すことになる欠点がある。
この考案はこのような欠点を除去することを目的とした
もので、その一実施例を図について説明すると、第1図
ないし第3図において、1,2はスプリングであって、
それぞれその両端にはマグネットリード3,3′および
4,4′が取り付けられている。
これらのマグネットリード3,3′および4.4/は、
それぞれコイル5を巻いたコア6とコイル7を巻いたコ
ア8の内部に振動可能に支持されている。
これによってこれらマグネットリード3.3′はコイル
5,7の影響を受けて動き、あるいはコイル5,7に影
響を与えることができることになる。
いまコイル5をドライブ側に、またコイル7をピックア
ップ側にすると、コイル5に電気信号を与えてマグネッ
トリード3,4を振動させることにより、スプリング1
,2を介してマグネットリード3’、4’を振動させ、
コイル7に出力信号を生じさせることになる。
コイル5にはコイル5とは巻方向の異なるコイル9が近
接して設けられており、このコイル9は後述するように
コイル5に接続される。
図中10はフレーム、11は接続ピン、12はコア押え
金具、13はコアホルダーである。
次にコイル5とコイル9との接続例を第4図について説
明すると、この場合、コイル5とコイル9とは直列に接
続されている。
この接続により、コイル5,9に一方向からの漏洩磁束
が影響すると、巻方向の異なるコイル5,9によってコ
ア6には打消作用が生じ、この漏洩磁束をピックアップ
しないことになる。
したがってピックアップ側のコイル7にはこの影響が生
じないことになる。
第5図に示したものはコイル5,9を並列接続した例で
ある。
この場合にも、コイル5,9に一方向から影響を与える
漏洩磁束があっても、コア6においては打ち消されるこ
とになる。
この考案は本来のコイルに、これとは巻方向の異なるコ
イルを直列もしくは並列接続したものであるから、部品
配置上、一方向から影響を与える漏洩磁束があっても、
これの影響を全く受けないものとすることができる効果
がある。
またその構成も、コイルを1個多く用いる゛のみのもの
であるから、従来のものを一部改良して実施することも
でき、さらにこの場合、コスト的にも問題が生じない利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の平面図、第2図は第1図
のものの正面図、第3図は第1図のものの側面図、第4
図はコイルの接続の一例を示す結線図、第5図はコイル
の接続の他の例を示す結線図である。 1.2・・・・・・スプリング、3,3′、4,4′・
・・・・・マグネットリード、5,7,9・・・・・・
コイル、6,8・・・・・・コア、10・・・・・・フ
レーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプリングの両端にマグネツt−’J−ドを取り付け、
    該2個のマグネットリードをそれぞれコイルを巻いたコ
    アー内に振動可能に支持させ、前記2個のコイルの一方
    をドライブ側に、他方をピックアップ側にして電気信号
    の伝達に遅延を持たせるようにした残響装置において、
    前記2個のコイルのうちの少なくとも一方に、該コイル
    とは巻方向の異なるコイルを設けてこれを直列もしくは
    並列に接続し、一方向から干渉を与える漏洩磁界等の影
    響を抹消するよう構成したことを特徴とする残響装置。
JP1977146068U 1977-10-31 1977-10-31 残響装置 Expired JPS5829519Y2 (ja)

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JP1977146068U JPS5829519Y2 (ja) 1977-10-31 1977-10-31 残響装置

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JP1977146068U JPS5829519Y2 (ja) 1977-10-31 1977-10-31 残響装置

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Publication Number Publication Date
JPS5472001U JPS5472001U (ja) 1979-05-22
JPS5829519Y2 true JPS5829519Y2 (ja) 1983-06-28

Family

ID=29126213

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JP1977146068U Expired JPS5829519Y2 (ja) 1977-10-31 1977-10-31 残響装置

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