JPH0138733Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0138733Y2 JPH0138733Y2 JP17122981U JP17122981U JPH0138733Y2 JP H0138733 Y2 JPH0138733 Y2 JP H0138733Y2 JP 17122981 U JP17122981 U JP 17122981U JP 17122981 U JP17122981 U JP 17122981U JP H0138733 Y2 JPH0138733 Y2 JP H0138733Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- magnetic head
- shield case
- lead wire
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダの磁気ヘツドに関す
る。
る。
従来、第１図で示す如く、ステレオ用磁気ヘツ
ド１はコイルを巻装したコアをパーマロイ等のシ
ールドケースに収容し、その前面をヘツド面と
し、背面に上記コイルの各端部を接続する接続端
子２，３，４，５が設けられており、例えば、端
子２，４をホツト側とし、端子３，５をグランド
側としている。
ド１はコイルを巻装したコアをパーマロイ等のシ
ールドケースに収容し、その前面をヘツド面と
し、背面に上記コイルの各端部を接続する接続端
子２，３，４，５が設けられており、例えば、端
子２，４をホツト側とし、端子３，５をグランド
側としている。
上記従来の磁気ヘツドは、４本の接続端子をア
ンプ系回路基板（図示せず）にそれぞれ接続して
回路を構成しなければならないため、回路が複雑
になると共に半田付け等の作業工程が増加すると
いう煩雑さがあつた。
ンプ系回路基板（図示せず）にそれぞれ接続して
回路を構成しなければならないため、回路が複雑
になると共に半田付け等の作業工程が増加すると
いう煩雑さがあつた。
本考案は上記磁気ヘツド１のグランド端子３，
５を設けず、この端子３，５に接続される上記コ
イルの引出線を磁気ヘツドのシールドケースに接
地して、回路の簡略化と作業工程の削減を計る磁
気ヘツドを提供することを目的とする。
５を設けず、この端子３，５に接続される上記コ
イルの引出線を磁気ヘツドのシールドケースに接
地して、回路の簡略化と作業工程の削減を計る磁
気ヘツドを提供することを目的とする。
本考案の一実施例を第２図及び第３図により説
明する。第２図は磁気ヘツドの斜視図、第３図は
第２図の断面図である。第１図と同一部分には同
一符号を符し説明する。
明する。第２図は磁気ヘツドの斜視図、第３図は
第２図の断面図である。第１図と同一部分には同
一符号を符し説明する。
図において、コイル６が巻装されたコア７がホ
ルダー８で周知の如く保持され、シールドケース
９に収容されている。コイル６の引出線の一端が
端子取付板１０に設けられた端子２に接続されて
いる。コイル６の引出線の他端は、ホルダ８に設
けた孔１１を通して板バネ１２に接続されてい
る。この板バネ１２はホルダー８でシールドケー
ス９に押圧され、コイル６の引出線の他端がシー
ルドケース９に接地される。
ルダー８で周知の如く保持され、シールドケース
９に収容されている。コイル６の引出線の一端が
端子取付板１０に設けられた端子２に接続されて
いる。コイル６の引出線の他端は、ホルダ８に設
けた孔１１を通して板バネ１２に接続されてい
る。この板バネ１２はホルダー８でシールドケー
ス９に押圧され、コイル６の引出線の他端がシー
ルドケース９に接地される。
上記のように磁気ヘツド１は構成されているか
ら、例えば磁気ヘツド１をシヤーシ等にねじ止め
するだけで、上記コイル６の引出線の他端が接地
され得る。
ら、例えば磁気ヘツド１をシヤーシ等にねじ止め
するだけで、上記コイル６の引出線の他端が接地
され得る。
第４図は、本考案の他の実施例を示すものであ
り上記コイル６の引出線の他端を、ホルダー８の
孔１１とシールドケース９に設けた孔１３を通し
て、シールドケース９の外部に引出して、半田付
けしたものである。
り上記コイル６の引出線の他端を、ホルダー８の
孔１１とシールドケース９に設けた孔１３を通し
て、シールドケース９の外部に引出して、半田付
けしたものである。
ちなみに、磁気ヘツド１の出力はコイル６の引
出線の一端が接続された端子２、（他のコイルの
場合は端子４）と、上記コイル６の引出線の他端
がシールドケース９を介して接続された接地側か
ら得るものである。このことは、一般に磁気ヘツ
ドの出力はそのコイルの両端から得ることが周知
であることからも明白なことである。
出線の一端が接続された端子２、（他のコイルの
場合は端子４）と、上記コイル６の引出線の他端
がシールドケース９を介して接続された接地側か
ら得るものである。このことは、一般に磁気ヘツ
ドの出力はそのコイルの両端から得ることが周知
であることからも明白なことである。
また、シールドの作用は、前記シールドケース
により外部ノイズ磁束を導いて該外部ノイズ磁束
にシールドケース内部に侵入するのを防止し、外
部ノイズ磁束が侵入した場合に生ずる磁気ヘツド
の再生信号への外部ノイズ磁束によるノイズ成分
の重畳（混入）を防止するようにしたものであ
る。このようなシールドの作用そのものは周知の
ことである。
により外部ノイズ磁束を導いて該外部ノイズ磁束
にシールドケース内部に侵入するのを防止し、外
部ノイズ磁束が侵入した場合に生ずる磁気ヘツド
の再生信号への外部ノイズ磁束によるノイズ成分
の重畳（混入）を防止するようにしたものであ
る。このようなシールドの作用そのものは周知の
ことである。
上記したシールドの作用によつてシールドケー
スには外部ノイズ磁束が導かれるが、これにより
シールドケースに該外部ノイズ磁束による電流が
生ずるわけではないので、前記したようにシール
ドケース９を介して接地されたコイル６の一端か
ら磁気ヘツド１の出力を取り出しても、この出力
に上記の外部ノイズ磁束によるノイズ成分が重畳
（混入）することはない。
スには外部ノイズ磁束が導かれるが、これにより
シールドケースに該外部ノイズ磁束による電流が
生ずるわけではないので、前記したようにシール
ドケース９を介して接地されたコイル６の一端か
ら磁気ヘツド１の出力を取り出しても、この出力
に上記の外部ノイズ磁束によるノイズ成分が重畳
（混入）することはない。
上記したように本考案はコイルを巻装したコア
をシールドケースに収容した磁気ヘツドにおい
て、上記コイルの引出線の一端を上記シールドケ
ースに接地するようにしたから、磁気ヘツドをシ
ヤーシ等にねじ止めすると同時に接地することが
できる。このため、磁気ヘツドは回路基板に線材
でアース接続する面倒がなく、作業工程の削減が
できると共に回路を簡略化することができる。
をシールドケースに収容した磁気ヘツドにおい
て、上記コイルの引出線の一端を上記シールドケ
ースに接地するようにしたから、磁気ヘツドをシ
ヤーシ等にねじ止めすると同時に接地することが
できる。このため、磁気ヘツドは回路基板に線材
でアース接続する面倒がなく、作業工程の削減が
できると共に回路を簡略化することができる。
第１図は従来の磁気ヘツドの斜視図、第２図は
本考案の一実施例を示す磁気ヘツドの斜視図、第
３図は第２図の断面図、第４図は本考案の他の実
施例を示す断面図である。 １……磁気ヘツド、６……コイル、７……コ
ア、９……シールドケース、１２……板バネ。
本考案の一実施例を示す磁気ヘツドの斜視図、第
３図は第２図の断面図、第４図は本考案の他の実
施例を示す断面図である。 １……磁気ヘツド、６……コイル、７……コ
ア、９……シールドケース、１２……板バネ。
Claims (1)
- コイルを巻装したコアをシールドケースに収容
した磁気ヘツドにおいて、上記コイルの引出線の
一端を上記シールドケースに接地した磁気ヘツ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17122981U JPS5875332U (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17122981U JPS5875332U (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5875332U JPS5875332U (ja) | 1983-05-21 |
| JPH0138733Y2 true JPH0138733Y2 (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=29963166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17122981U Granted JPS5875332U (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5875332U (ja) |
-
1981
- 1981-11-17 JP JP17122981U patent/JPS5875332U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5875332U (ja) | 1983-05-21 |
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