JPH05313426A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH05313426A JPH05313426A JP4120818A JP12081892A JPH05313426A JP H05313426 A JPH05313426 A JP H05313426A JP 4120818 A JP4120818 A JP 4120818A JP 12081892 A JP12081892 A JP 12081892A JP H05313426 A JPH05313426 A JP H05313426A
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- Japan
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- image forming
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- forming apparatus
- process cartridge
- discharge port
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 29
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000414 obstructive effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像形成装置に部品数を減らし、しかも異物が
侵入を防止する。 【構成】プロセスカートリッジ30をプリンター本体に
装着すると、アーム32が突起34の傾斜面によって、
起き上がりシャッター部材31が分岐ガイド20とな
る。分岐ガイド20はその回動中心となる軸23にねじ
りコイルバネ24が装着され、分岐ガイド20は通常、
上ユニット板24に圧接されて搬送路4を開いて原稿排
出口19を閉じる位置に保持されている。また、分岐ガ
イド20は、プリンター本体側に設けられたソレノイド
25とよって支点26を中心に回転するリンク27の作
動ピン28が接するまたは近接して配置されており、ソ
レノイド25がオンすると搬送路4を閉じて原稿排出口
19を開く位置に回動する。
侵入を防止する。 【構成】プロセスカートリッジ30をプリンター本体に
装着すると、アーム32が突起34の傾斜面によって、
起き上がりシャッター部材31が分岐ガイド20とな
る。分岐ガイド20はその回動中心となる軸23にねじ
りコイルバネ24が装着され、分岐ガイド20は通常、
上ユニット板24に圧接されて搬送路4を開いて原稿排
出口19を閉じる位置に保持されている。また、分岐ガ
イド20は、プリンター本体側に設けられたソレノイド
25とよって支点26を中心に回転するリンク27の作
動ピン28が接するまたは近接して配置されており、ソ
レノイド25がオンすると搬送路4を閉じて原稿排出口
19を開く位置に回動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ、複写
機、プリンターの静電写真方式を用いた画像形成装置に
関する。
機、プリンターの静電写真方式を用いた画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、DTP(Desk Top Publising)のよ
うな簡易な製本編集技術は、生まれているが、最終的に
原稿作りの画像形成装置と、原稿の中に取り入れたい他
の情報例えば、グラフ、図等は別の機械の原稿読取装置
で読取り、読取りホストにより編集を行なっている。従
って、画像形成装置と原稿読取装置とが別の装置である
ため、不経済な状態になっている。
うな簡易な製本編集技術は、生まれているが、最終的に
原稿作りの画像形成装置と、原稿の中に取り入れたい他
の情報例えば、グラフ、図等は別の機械の原稿読取装置
で読取り、読取りホストにより編集を行なっている。従
って、画像形成装置と原稿読取装置とが別の装置である
ため、不経済な状態になっている。
【0003】このような問題を解消するものとして、原
稿を読取る原稿読取部と、転写材に画像を形成する画像
形成部と、原稿読取部に読取った原稿と画像形成部に給
送する転写材とが共に通る搬送路と、画像形成部の搬送
方向上流の位置で搬送路から分岐され、機外に通ずる原
稿排出口と、搬送路と原稿排出口の分岐位置に配置さ
れ、原稿および転写材の搬送方向を切り換える切り換え
部材とを有する画像形成装置が知られており、例えば特
開平2−305057号公報にはかかる構成を有するス
キャナー付プリンターが開示されている。
稿を読取る原稿読取部と、転写材に画像を形成する画像
形成部と、原稿読取部に読取った原稿と画像形成部に給
送する転写材とが共に通る搬送路と、画像形成部の搬送
方向上流の位置で搬送路から分岐され、機外に通ずる原
稿排出口と、搬送路と原稿排出口の分岐位置に配置さ
れ、原稿および転写材の搬送方向を切り換える切り換え
部材とを有する画像形成装置が知られており、例えば特
開平2−305057号公報にはかかる構成を有するス
キャナー付プリンターが開示されている。
【0004】また、画像形成装置として画像形成部に装
置本体に脱着可能な感光体を含むプロセスカートリッジ
が用いられているものの既に公知である。この感光体を
含み装置本体に脱着可能なプロセスカートリッジには感
光体を保護するため、シャッター部材を設けており、こ
のシャッター部材はプロセスカートリッジを装置本体に
装着すると同時に開くように構成されている。そして、
開いたシャッター部材は搬送などの邪魔にならない隙間
に逃がすか、搬送経路の一部として使用するのが一般的
である。
置本体に脱着可能な感光体を含むプロセスカートリッジ
が用いられているものの既に公知である。この感光体を
含み装置本体に脱着可能なプロセスカートリッジには感
光体を保護するため、シャッター部材を設けており、こ
のシャッター部材はプロセスカートリッジを装置本体に
装着すると同時に開くように構成されている。そして、
開いたシャッター部材は搬送などの邪魔にならない隙間
に逃がすか、搬送経路の一部として使用するのが一般的
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、開いた
シャッター部材を搬送などの邪魔にならない隙間に逃が
す場合には、そのための空間を作らなければならないと
いう問題がある。また、シャッター部材を搬送経路の一
部として使用する場合には、このような問題が生ずるこ
とがないが、スキャナー付プリンターでは原稿および転
写材の搬送方向を切り換える切り換え部材が必要にな
る。さらに、スキャナー付プリンターでは機外に通ずる
原稿排出口からクリップなどの異物が侵入しやすいた
め、これを防止する蓋などが必要とした。
シャッター部材を搬送などの邪魔にならない隙間に逃が
す場合には、そのための空間を作らなければならないと
いう問題がある。また、シャッター部材を搬送経路の一
部として使用する場合には、このような問題が生ずるこ
とがないが、スキャナー付プリンターでは原稿および転
写材の搬送方向を切り換える切り換え部材が必要にな
る。さらに、スキャナー付プリンターでは機外に通ずる
原稿排出口からクリップなどの異物が侵入しやすいた
め、これを防止する蓋などが必要とした。
【0006】本発明は、上記した従来の問題に鑑み、画
像形成装置に部品数を減らし、しかも異物が侵入を防止
することができる画像形成装置を提供することを目的と
している。
像形成装置に部品数を減らし、しかも異物が侵入を防止
することができる画像形成装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明はの構成は次の如くである。
発明はの構成は次の如くである。
【0008】(1)原稿を読取る原稿読取部と、転写材
に画像を形成する画像形成部と、前記原稿読取部に読取
った原稿と前記画像形成部に給送する転写材とが共に通
る搬送路と、前記画像形成部の搬送方向上流の位置で前
記搬送路から分岐され、機外に通ずる原稿排出口と、前
記搬送路と前記原稿排出口の分岐位置に配置され、原稿
および転写材の搬送方向を切り換える切り換え部材とを
有し、前記画像形成部に画像形成装置本体に脱着可能な
感光体を含むプロセスカートリッジが用いられている画
像形成装置において、前記プロセスカートリッジに取り
付けられた感光体を保護するシャッター部材を前記切り
換え部材として用いることを特徴とする画像形成装置。
に画像を形成する画像形成部と、前記原稿読取部に読取
った原稿と前記画像形成部に給送する転写材とが共に通
る搬送路と、前記画像形成部の搬送方向上流の位置で前
記搬送路から分岐され、機外に通ずる原稿排出口と、前
記搬送路と前記原稿排出口の分岐位置に配置され、原稿
および転写材の搬送方向を切り換える切り換え部材とを
有し、前記画像形成部に画像形成装置本体に脱着可能な
感光体を含むプロセスカートリッジが用いられている画
像形成装置において、前記プロセスカートリッジに取り
付けられた感光体を保護するシャッター部材を前記切り
換え部材として用いることを特徴とする画像形成装置。
【0009】(2)上記(1)に記載の画像形成装置にお
いて、前記シャッター部材が前記プロセスカートリッジ
に移動可能に取り付けられ、該プロセスカートリッジが
前記画像形成装置本体に装着されたとき、感光体を保護
する位置から前記分岐位置に移動されて前記切り換え部
材として用いることを特徴とする画像形成装置。
いて、前記シャッター部材が前記プロセスカートリッジ
に移動可能に取り付けられ、該プロセスカートリッジが
前記画像形成装置本体に装着されたとき、感光体を保護
する位置から前記分岐位置に移動されて前記切り換え部
材として用いることを特徴とする画像形成装置。
【0010】(3)上記(1)または(2)に記載の画像形成
装置において、前記切り換え部材は、通常前記搬送路を
開いて前記原稿排出口を閉じる位置に保持され、原稿読
取時に前記原稿排出口を開く位置に切り換えられるいる
ことを特徴とする画像形成装置。
装置において、前記切り換え部材は、通常前記搬送路を
開いて前記原稿排出口を閉じる位置に保持され、原稿読
取時に前記原稿排出口を開く位置に切り換えられるいる
ことを特徴とする画像形成装置。
【0011】(4)上記(1)ないし(3)の1つに記載の画
像形成装置において、装置作動時にて原稿給紙部に設け
た検知手段の原稿検知の有無によって、原稿読取モード
と画像形成モードとが切り換えられることを特徴とする
画像形成装置。
像形成装置において、装置作動時にて原稿給紙部に設け
た検知手段の原稿検知の有無によって、原稿読取モード
と画像形成モードとが切り換えられることを特徴とする
画像形成装置。
【0012】前記切り換え部材は、通常前記搬送路を開
いて前記原稿排出口を閉じる位置に保持され、該切り換
え部材が原稿の給紙部に設けた検知手段の原稿検知した
とき、前記搬送路を閉じて前記原稿排出口を開く位置に
切り換えられることを特徴とする画像形成装置。
いて前記原稿排出口を閉じる位置に保持され、該切り換
え部材が原稿の給紙部に設けた検知手段の原稿検知した
とき、前記搬送路を閉じて前記原稿排出口を開く位置に
切り換えられることを特徴とする画像形成装置。
【0013】
【作用】上記の構成によれば、プロセスカートリッジに
取り付けられた感光体を保護するシャッター部材を切り
換え部材として用いるので、部品点数が少なくなり、組
立ても簡単になって廉価であり、しかも余分な場所も不
要なので機械が小型化できる。
取り付けられた感光体を保護するシャッター部材を切り
換え部材として用いるので、部品点数が少なくなり、組
立ても簡単になって廉価であり、しかも余分な場所も不
要なので機械が小型化できる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に従って説明す
る。図1は、本発明が適用される原稿を読取る原稿読取
部と、転写材に画像を形成する画像形成部とを有し、原
稿読取モードと画像形成モードとを選択使用できる画像
形成装置の一例を示すレーザープリンターの構成概略図
である。図1において、画像形成モードの場合、カセッ
ト給紙装置1から転写材としての記録紙2が給送路3及
び搬送路4を通ってレジストローラ対5に送られる。記
録紙2は、レジストローラ対5によりタイミングがとら
れてドラム状の感光体6を有する画像形成部へ送られ
る。感光体6は、図において反時計方向に回転駆動さ
れ、その際帯電チャージャ7によって表面を帯電され、
レーザ光学系8からのレーザ光を照射されて表面に静電
潜像が形成される。感光体6に形成された静電潜像は、
現像装置9を通過する際、現像ローラ10によりトナー
により現像されて可視像化され、該可視像は転写チャー
ジャ11により記録紙2に転写され、転写された記録紙
の可視像は定着装置12により定着される。定着された
記録紙は第1排紙部13に排出され収納される。一方、
転写後の感光体6はクリーニング装置14により残留ト
ナーが除去され、除去されたトナーはトナー回収タンク
15に回収される。
る。図1は、本発明が適用される原稿を読取る原稿読取
部と、転写材に画像を形成する画像形成部とを有し、原
稿読取モードと画像形成モードとを選択使用できる画像
形成装置の一例を示すレーザープリンターの構成概略図
である。図1において、画像形成モードの場合、カセッ
ト給紙装置1から転写材としての記録紙2が給送路3及
び搬送路4を通ってレジストローラ対5に送られる。記
録紙2は、レジストローラ対5によりタイミングがとら
れてドラム状の感光体6を有する画像形成部へ送られ
る。感光体6は、図において反時計方向に回転駆動さ
れ、その際帯電チャージャ7によって表面を帯電され、
レーザ光学系8からのレーザ光を照射されて表面に静電
潜像が形成される。感光体6に形成された静電潜像は、
現像装置9を通過する際、現像ローラ10によりトナー
により現像されて可視像化され、該可視像は転写チャー
ジャ11により記録紙2に転写され、転写された記録紙
の可視像は定着装置12により定着される。定着された
記録紙は第1排紙部13に排出され収納される。一方、
転写後の感光体6はクリーニング装置14により残留ト
ナーが除去され、除去されたトナーはトナー回収タンク
15に回収される。
【0015】上記搬送路4には、その途中に読み取りセ
ンサ16が配置され、搬送路4には読み取りセンサ16
の前にタイミングローラ対17が設けられ、読み取りセ
ンサ16の後に、必要によっては送りローラ対18が設
けられている。なお、読み取りセンサ16上に原稿の密
着性を得るためのスポンジローラ等を設けてもよい。
ンサ16が配置され、搬送路4には読み取りセンサ16
の前にタイミングローラ対17が設けられ、読み取りセ
ンサ16の後に、必要によっては送りローラ対18が設
けられている。なお、読み取りセンサ16上に原稿の密
着性を得るためのスポンジローラ等を設けてもよい。
【0016】また、搬送路4には搬送方向において感光
体6よりも上流側でレジストローラ対5の下流側に搬送
路4から分岐した原稿排出口19が設けられている。こ
の原稿排出口19はレジストローラ対5の上流側でも構
わない。この分岐位置には、切り換え部材としての分岐
ガイド20が設けられ、分岐ガイド20により搬送路4
を通る用紙が感光体10に向かう方向と、原稿排出口1
9に向かう方向との切り換えられる。原稿排出口19を
通る用紙は、第2排紙部21に排出され収納される。
体6よりも上流側でレジストローラ対5の下流側に搬送
路4から分岐した原稿排出口19が設けられている。こ
の原稿排出口19はレジストローラ対5の上流側でも構
わない。この分岐位置には、切り換え部材としての分岐
ガイド20が設けられ、分岐ガイド20により搬送路4
を通る用紙が感光体10に向かう方向と、原稿排出口1
9に向かう方向との切り換えられる。原稿排出口19を
通る用紙は、第2排紙部21に排出され収納される。
【0017】原稿の画像情報を原稿読取モードの場合、
搬送路4の手前には原稿給紙装置22が設けられ、原稿
給紙装置22からタイミングローラ対17方向に給送さ
れた原稿はタイミングローラ対17によってタイミング
がとられて読み取りセンサ16により読み取られる。読
み取りセンサ16を通過し読み取りを終えた原稿は、分
岐ガイド20により原稿排出口19に案内され、第2排
紙部21に排出される。従って、原稿は感光体6に接触
することなく排出される。
搬送路4の手前には原稿給紙装置22が設けられ、原稿
給紙装置22からタイミングローラ対17方向に給送さ
れた原稿はタイミングローラ対17によってタイミング
がとられて読み取りセンサ16により読み取られる。読
み取りセンサ16を通過し読み取りを終えた原稿は、分
岐ガイド20により原稿排出口19に案内され、第2排
紙部21に排出される。従って、原稿は感光体6に接触
することなく排出される。
【0018】図2及び図3において、上記分岐ガイド2
0はその回動中心となる軸23にねじりコイルバネ24
が装着され、分岐ガイド20は通常、上ユニット板24
に圧接されて図2及び図4に示す搬送路4を開いて原稿
排出口19を閉じる位置に保持されている。また、分岐
ガイド20の上部にはプリンター本体側に設けられたソ
レノイド25とよって支点26を中心に回転するリンク
27の作動ピン28が接するまたは近接して配置されて
おり、ソレノイド25がオンすると、リンク27及び作
動ピン28を介して分岐ガイド20を図3及び図5に示
す搬送路4を閉じて原稿排出口19を開く位置に回動す
る。
0はその回動中心となる軸23にねじりコイルバネ24
が装着され、分岐ガイド20は通常、上ユニット板24
に圧接されて図2及び図4に示す搬送路4を開いて原稿
排出口19を閉じる位置に保持されている。また、分岐
ガイド20の上部にはプリンター本体側に設けられたソ
レノイド25とよって支点26を中心に回転するリンク
27の作動ピン28が接するまたは近接して配置されて
おり、ソレノイド25がオンすると、リンク27及び作
動ピン28を介して分岐ガイド20を図3及び図5に示
す搬送路4を閉じて原稿排出口19を開く位置に回動す
る。
【0019】かく構成のプリンターは、図4及び図5に
示すように、原稿給紙装置22に原稿2Aがセットされ
たことを検知する検知手段としての原稿センサ29が設
けられている。そして、このプリンターは図6に示すよ
うに、図示していないスタート信号に受けたときに、原
稿給紙装置22の原稿の有無によって画像形成モードか
原稿読取モードかが選択される。原稿センサ29が原稿
を検知しなければ、画像形成モードであり、分岐ガイド
20は原稿排出口を閉じた状態に保持され、上記したプ
リント動作が行われる。原稿センサ29が原稿を検知す
ると、原稿読取モードであり、上記ソレノイド25のオ
ンして原稿排出口19を開く位置に回動される。そこ
で、読み取りセンサ16によって読み取られた原稿は分
岐位置に達すると、分岐ガイド20によって原稿排出口
19を介して第2排紙部21に排紙される。
示すように、原稿給紙装置22に原稿2Aがセットされ
たことを検知する検知手段としての原稿センサ29が設
けられている。そして、このプリンターは図6に示すよ
うに、図示していないスタート信号に受けたときに、原
稿給紙装置22の原稿の有無によって画像形成モードか
原稿読取モードかが選択される。原稿センサ29が原稿
を検知しなければ、画像形成モードであり、分岐ガイド
20は原稿排出口を閉じた状態に保持され、上記したプ
リント動作が行われる。原稿センサ29が原稿を検知す
ると、原稿読取モードであり、上記ソレノイド25のオ
ンして原稿排出口19を開く位置に回動される。そこ
で、読み取りセンサ16によって読み取られた原稿は分
岐位置に達すると、分岐ガイド20によって原稿排出口
19を介して第2排紙部21に排紙される。
【0020】かくして、原稿給紙装置22の原稿セット
の有無で、画像形成モードと原稿読取モードが切り換え
られ、ユーザーのモード選択間違いを防止できる。さら
に、分岐ガイド20はねじりコイルバネ24の作用によ
って、電源未投入時やプリント動作では、分岐ガイド2
0が原稿排出口19を閉じる位置に保持されているの
で、原稿排出口19からクリップなどの異物が機内に侵
入することが防止することができる。
の有無で、画像形成モードと原稿読取モードが切り換え
られ、ユーザーのモード選択間違いを防止できる。さら
に、分岐ガイド20はねじりコイルバネ24の作用によ
って、電源未投入時やプリント動作では、分岐ガイド2
0が原稿排出口19を閉じる位置に保持されているの
で、原稿排出口19からクリップなどの異物が機内に侵
入することが防止することができる。
【0021】ところで、本例のプリンターは上記感光体
6、帯電チャージャ7、現像装置9、クリーニング装置
14を1つのプロセスカートリッジ30として構成され
ており、プリンター本体に装着する前のプロセスカート
リッジ30は図7に示すように、感光体6の一部分が現
出している。このため、プロセスカートリッジ30には
感光体6を保護するため、現出する部分を覆うシャッタ
ー部材31を設けているが、シャッター部材31はプロ
セスカートリッジ30をプリンター本体に装着すれば邪
魔な不要物となる。
6、帯電チャージャ7、現像装置9、クリーニング装置
14を1つのプロセスカートリッジ30として構成され
ており、プリンター本体に装着する前のプロセスカート
リッジ30は図7に示すように、感光体6の一部分が現
出している。このため、プロセスカートリッジ30には
感光体6を保護するため、現出する部分を覆うシャッタ
ー部材31を設けているが、シャッター部材31はプロ
セスカートリッジ30をプリンター本体に装着すれば邪
魔な不要物となる。
【0022】そこで、本発明では邪魔な不要物となって
いたシャッター部材31を分岐ガイド20として使用す
る。この場合、シャッター部材31はアーム32を介し
てプロセスカートリッジ30に回転自在に装着されてい
る。アーム32のプロセスカートリッジ30側にはねじ
りコイルバネ33が設けられ、アーム32は斜め上方に
傾斜してシャッター部材31が感光体6を覆う方向、す
なわちアーム32に反時計方向への回動習性を付勢して
いる。
いたシャッター部材31を分岐ガイド20として使用す
る。この場合、シャッター部材31はアーム32を介し
てプロセスカートリッジ30に回転自在に装着されてい
る。アーム32のプロセスカートリッジ30側にはねじ
りコイルバネ33が設けられ、アーム32は斜め上方に
傾斜してシャッター部材31が感光体6を覆う方向、す
なわちアーム32に反時計方向への回動習性を付勢して
いる。
【0023】また、プロセスカートリッジ30は上方か
ら下方へ降ろすようにしてプリンター本体に装着するよ
うに構成され、プリンター本体側にはプロセスカートリ
ッジ30が装着されたときアーム32に先端側が当接す
る突起34が設けられている。突起34の先端側は、ア
ーム32の傾斜と同方向でほぼ同様な角度の傾斜面35
に形成されている。従って、プロセスカートリッジ30
をプリンター本体に装着すると、アーム32が突起34
の傾斜面によってシャッター部材31が起き上が始め、
アーム32が突起34の図において右側面に接し、最後
は図8に示すように、シャッター部材31が完全に起き
上がって分岐ガイド20となる。
ら下方へ降ろすようにしてプリンター本体に装着するよ
うに構成され、プリンター本体側にはプロセスカートリ
ッジ30が装着されたときアーム32に先端側が当接す
る突起34が設けられている。突起34の先端側は、ア
ーム32の傾斜と同方向でほぼ同様な角度の傾斜面35
に形成されている。従って、プロセスカートリッジ30
をプリンター本体に装着すると、アーム32が突起34
の傾斜面によってシャッター部材31が起き上が始め、
アーム32が突起34の図において右側面に接し、最後
は図8に示すように、シャッター部材31が完全に起き
上がって分岐ガイド20となる。
【0024】かくして、分岐ガイド20はプロセスカー
トリッジ30のシャッター部材31を用いているので、
部品点数が少なくなり、シャッター部材31を置く場所
も確保する必要がなくなる。
トリッジ30のシャッター部材31を用いているので、
部品点数が少なくなり、シャッター部材31を置く場所
も確保する必要がなくなる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、切り換え部材
がプロセスカートリッジに取り付けられた感光体を保護
する部材であって、切り換え部材とプロセスカートリッ
ジの感光体を保護する部材とが一部材になるので、部品
点数が減り、組立ても簡単になって廉価になる。しか
も、感光体を保護する部材を納める余分な場所も不要な
ので機械が小型化することができる。
がプロセスカートリッジに取り付けられた感光体を保護
する部材であって、切り換え部材とプロセスカートリッ
ジの感光体を保護する部材とが一部材になるので、部品
点数が減り、組立ても簡単になって廉価になる。しか
も、感光体を保護する部材を納める余分な場所も不要な
ので機械が小型化することができる。
【0026】上記(2)の構成によれば、プロセスカー
トリッジの装置本体への装着する動作を利用して、保護
する部材が分岐位置に移動し切り換え部材として使用で
きる。
トリッジの装置本体への装着する動作を利用して、保護
する部材が分岐位置に移動し切り換え部材として使用で
きる。
【0027】上記(3)の構成によれば、電源未投入時
やプリント動作時では切り換え部材が原稿排出口を閉じ
る位置に保持されているので、原稿排出口からクリップ
などの異物が機内に侵入することが防止することができ
る。
やプリント動作時では切り換え部材が原稿排出口を閉じ
る位置に保持されているので、原稿排出口からクリップ
などの異物が機内に侵入することが防止することができ
る。
【0028】上記(4)の構成によれば、原稿給紙装置
の原稿セットの有無で、画像形成モードと原稿読取モー
ドが切り換えられ、ユーザーのモード選択間違いを防止
できる。
の原稿セットの有無で、画像形成モードと原稿読取モー
ドが切り換えられ、ユーザーのモード選択間違いを防止
できる。
【図1】図1は、本発明が適用される画像形成装置の一
例を示すレーザープリンターの構成概略図である。
例を示すレーザープリンターの構成概略図である。
【図2】切り換え部材が原稿排出口を閉じた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】切り換え部材が原稿排出口を開いた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】切り換え部材が原稿排出口を閉じた状態を示す
側面説明図である。
側面説明図である。
【図5】切り換え部材が原稿排出口を開いた状態を示す
側面説明図である。
側面説明図である。
【図6】切り換えられる画像形成モードと原稿読取モー
ドの流れを示すフローチャートである。
ドの流れを示すフローチャートである。
【図7】プリンター本体に装着前のプロセスカートリッ
ジを示す斜視図である。
ジを示す斜視図である。
【図8】プリンター本体に装着後のプロセスカートリッ
ジを示す斜視図である。
ジを示す斜視図である。
2 記録紙 2A 原稿 6 感光体 19 原稿排出口 20 分岐ガイド 22 原稿給紙装置 29 原稿センサ 30 プロセスカートリッジ 31 シャッター部材 34 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 118
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿を読取る原稿読取部と、転写材に画
像を形成する画像形成部と、前記原稿読取部に読取った
原稿と前記画像形成部に給送する転写材とが共に通る搬
送路と、前記画像形成部の搬送方向上流の位置で前記搬
送路から分岐され、機外に通ずる原稿排出口と、前記搬
送路と前記原稿排出口の分岐位置に配置され、原稿およ
び転写材の搬送方向を切り換える切り換え部材とを有
し、前記画像形成部に画像形成装置本体に脱着可能な感
光体を含むプロセスカートリッジが用いられている画像
形成装置において、 前記プロセスカートリッジに取り付けられた感光体を保
護するシャッター部材を前記切り換え部材として用いる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
て、前記シャッター部材が前記プロセスカートリッジに
移動可能に取り付けられ、該プロセスカートリッジが前
記画像形成装置本体に装着されたとき、感光体を保護す
る位置から前記分岐位置に移動されて前記切り換え部材
として用いることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の画像形成装置
において、前記切り換え部材は、通常前記搬送路を開い
て前記原稿排出口を閉じる位置に保持され、原稿読取時
に前記原稿排出口を開く位置に切り換えられるいること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3の1つに記載の画像形
成装置において、装置作動時にて原稿給紙部に設けた検
知手段の原稿検知の有無によって、原稿読取モードと画
像形成モードとが切り換えられることを特徴とする画像
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12081892A JP3198154B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12081892A JP3198154B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05313426A true JPH05313426A (ja) | 1993-11-26 |
JP3198154B2 JP3198154B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=14795729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12081892A Expired - Fee Related JP3198154B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3198154B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09311532A (ja) * | 1996-05-17 | 1997-12-02 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
US7024133B2 (en) | 2002-12-20 | 2006-04-04 | Ricoh Co., Ltd. | Image forming apparatus using a user installable process cartridge, a method of arranging the process cartridge, and the process cartridge itself |
-
1992
- 1992-05-13 JP JP12081892A patent/JP3198154B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09311532A (ja) * | 1996-05-17 | 1997-12-02 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
US7024133B2 (en) | 2002-12-20 | 2006-04-04 | Ricoh Co., Ltd. | Image forming apparatus using a user installable process cartridge, a method of arranging the process cartridge, and the process cartridge itself |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3198154B2 (ja) | 2001-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |