JPH05311937A - 扉開閉装置 - Google Patents

扉開閉装置

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Publication number
JPH05311937A
JPH05311937A JP4118616A JP11861692A JPH05311937A JP H05311937 A JPH05311937 A JP H05311937A JP 4118616 A JP4118616 A JP 4118616A JP 11861692 A JP11861692 A JP 11861692A JP H05311937 A JPH05311937 A JP H05311937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
cam
closing
main body
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP4118616A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Fujita
巧一 藤田
Kihachiro Harada
喜八郎 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4118616A priority Critical patent/JPH05311937A/ja
Publication of JPH05311937A publication Critical patent/JPH05311937A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉の閉止及びポップアップを同一箇所で行え
る扉開閉装置を実現する。 【構成】 収納部14,第1のカム15,第2のカム1
6を主とした構成であり、収納部14にはガイドレール
18a,18b、溝19a,19b及びばね連結部20
a,20bが、第1のカム15にはガイドレール18
c,18d、溝19c、及び収納穴21aが、第2のカ
ム16には溝19d、収納穴21b及び凹部22がそれ
ぞれ設けられている。第1のカム15はばね17aを介
してばね連結部20aと、第2のカム16はばね17b
を介してばね連結部20bとそれぞれ連結され、また本
体1と第2のカム16とはスライドノブ23を介して連
結されている。スライドノブ23は係止爪24,突起2
5を有しているものであり、係止爪24は本体1と係合
し、突起25は凹部22と嵌合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばパーソナルコン
ピュータやワードプロセッサのディスプレイ等に用いる
ことができる扉開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータに代表さ
れる電子機器は、本体と扉との係合の有無により扉の開
閉を行うものが主流となっている。以下、従来の扉開閉
装置について、電子機器を例にとり、図9から図12を
参照して説明する。
【0003】図9に示す通り、電子機器の本体1は前方
に係合穴2、押圧杆3及びばね4aが主として配されて
おり、また係合部5、グリップ6等が配されている扉7
が回動自在に連結されている。押圧杆3とばね4aは一
体になっており、押圧杆3はばね4aの上下移動に付勢
される。係合部5とグリップ6とはばね4bを介して連
結されており、係合部5はグリップ6の移動(矢印A方
向、または矢印B方向)に付勢される。係合部5の先端
には係合爪8が設けられている。
【0004】このような構成における動作を説明する
と、扉7を閉じる場合には、グリップ6を矢印B方向に
移動させ、この状態で扉7を下方に回動させて扉7を閉
じ、その直後に、グリップ6から手を放す。するとばね
4bの復帰力により係合部5とグリップ6は矢印A方向
に押され、係合爪8が本体1に係止されて扉7は閉止す
る(図10参照)。扉7を開ける場合にはグリップ6を
矢印B方向に移動し、本体1と係合爪8との係合を解除
する。すると、ばね4aの復帰力によって押圧杆3が上
昇し(図11参照)、扉7がこれに付勢されて上昇(ポ
ップアップ)し、開状態となる。
【0005】また、従来からは上記したものの他に、以
下に記す扉開閉装置がある。これは押圧杆3及びばね4
aの代わりに、本体1の後部(図9に示す点線部分)に
図12に示す機構を備えたものである。本体1の底部に
はボス9a,9b,9c,9dが本体1の底面と垂直に
立てて設けられ、また、本体1の底部とブラケット10
a,10bとの螺着が可能になっている。ブラケット1
0a,10b、固定補助具11a,11b及びカム12
は回転軸13を介して連結され、回転軸13にはばね4
cが巻きつけられている。ブラケット10a,10bは
本体1の底部と、固定補助具11aはボス9a及び9b
と固定補助具11bはボス9c及び9dと、それぞれビ
ス止め固定されている。
【0006】このような構成における動作を説明する
と、扉7を閉じる場合は上記した動作と同じである。扉
7を開ける場合はグリップ6を矢印B方向に移動し、本
体1と係合爪8との係合を解除すると、扉7にはばね4
cからの上向きの力のみが働くこととなり、扉7がポッ
プアップし、開状態となる。
【0007】以上のようにして、扉の開閉操作を行って
いた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
扉開閉装置では、扉7の閉止及びポップアップを別々の
位置で行っているため、扉7の係止箇所及びポップアッ
プ箇所をそれぞれ別に設けねばならず、小型化の妨げと
なっていた。また、本体1の後方にボス9a,9b,9
c,9dを設けた場合にはボス9a,9b,9c,9d
に過度の負担がかかり、ボス9a,9b,9c,9dが
破損したり、本体1に反りが生じることがあった。
【0009】本発明はこのような課題を解決するもので
あり、扉の閉止及びポップアップを同一箇所で行える扉
開閉装置の実現を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の扉開閉装置は、揺動部材を介して収納部と
ポップアップ部及び閉止部とを連結し、前記ポップアッ
プ部と前記閉止部のうち、いずれか一方を揺動部材連結
部と接触状態にした場合に、他方を前記揺動部材連結部
と非接触状態にしたものである。
【0011】
【作用】上記した構成により、扉を閉止する場合には、
扉を下降させてポップアップ部の底面を収納部の底部に
接触させると、閉止部が扉に設けられた係合部の係合爪
と係合し、扉が閉止される。また、扉をポップアップさ
せる場合には、閉止部を移動させて係合部との係合を解
除すると、ポップアップ部が上昇して扉を押し上げ、扉
は開状態となる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例について、図1〜図8を参
照しながら説明する。尚、従来例と同じものには同一符
号を付し、その説明を省略する。
【0013】図1〜図3に示す通り、扉開閉装置は本体
1の前部に、主として収納部14、ポップアップ部であ
る第1のカム15、閉止部である第2のカム16、揺動
部材であるばね17a,17bが配されている。収納部
14にはガイドレール18a,18b、溝19a,19
b、揺動部材連結部であるばね連結部20a,20bが
設けられている。第1のカム15にはばね17aの収納
が可能な収納穴21a、ガイドレール18c,18d、
溝19cが設けられ、ガイドレール18cは溝19a
と、ガイドレール18dは溝19bと、溝19cはガイ
ドレール18aとそれぞれ嵌合されている(図4,図6
参照)。また、第1のカム15はばね連結部20aとば
ね17aを介して連結されている。第2のカム16には
ばね17bの収納が可能な収納穴21b,溝19d及び
凹部22が設けられ、溝19dはガイドレール18bと
嵌合されている(図4,図6参照)。また、第2のカム
16は収納部14の揺動部材連結部20bとはばね17
bを介して連結され、さらに図4〜図8に示す通り、本
体1ともスライドノブ23を介して連結されている。ス
ライドノブ23は係止爪24,突起25を有し、係止爪
24は本体1と係合し、突起25は凹部22と嵌合して
いる。
【0014】以下、上記構成における動作を説明する。
扉7を閉じる場合には、開閉扉7を下方に回転させ、扉
7が閉状態になった時点で終了する。この際、第1のカ
ム15は係合部5と接触後、開閉扉7に付勢され、ガイ
ドレール18a及び溝19aに沿って下方(矢印D方
向)に押し下げられ、やがてばね連結部20aと接触す
る。収納部14が接触すると、第2のカム16にはばね
17bの復帰力のみが働くこととなり、第2のカム16
はガイドレール18b及び溝19bに沿って矢印E方向
へ移動し、係合爪8と係合し、扉7は閉止されることと
なる。この状態を図4及び図5に示す。扉7を開ける場
合には、スライドノブ24を矢印F方向に移動させてこ
のスライドノブ24と連結されている第2のカム16を
ばね連結部20bと接触させると、係合爪8と第2のカ
ム16との係合が解除され、第1のカム15にはばね1
7aの復帰力のみが働くこととなり、第1のカム15
は、ガイドレール18a及び溝19aに沿って上昇(矢
印C方向へ移動)し、扉7がこれに付勢されて上昇し、
扉7は開状態となる。この状態を図6及び図7に示す。
【0015】以上のように、本発明の一実施例によれ
ば、第1のカム15とばね連結部20aとの接触及び第
2のカム16とばね連結部20bとの接触により扉7の
閉止及びポップアップの調整を行うので、同一箇所で扉
7の開閉を行うことができ、本体1内のスペースの削減
が可能となる。
【0016】尚、本実施例ではポップアップ部、閉止
部、揺動部材としてカム,ばねを用いたが、カムやばね
を用いる必要はなく、要は同一箇所で扉の閉止及びポッ
プアップの調整が可能であれば良い。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の扉開閉装置は、揺動部材を介して収納部とポップアッ
プ部及び閉止部とを連結し、前記ポップアップ部と前記
閉止部のうち、いずれか一方を揺動部材連結部と接触状
態にした場合に、他方を前記揺動部材連結部と非接触状
態にすることにより扉の開閉の調整を行うので、同一箇
所で扉の開閉を行うことができ、スペース削減が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における扉開閉装置の要部展
開斜視図
【図2】同装置を用いた電子機器の扉が開状態の場合の
斜視図
【図3】同装置を用いた電子機器の扉が開状態の場合の
側面図
【図4】同装置を用いた電子機器の扉が閉状態の場合の
要部上断面図
【図5】同装置を用いた電子機器の扉が閉状態の場合の
要部側断面図
【図6】同装置を用いた電子機器の扉が開状態の場合の
要部上断面図
【図7】同装置を用いた電子機器の扉が開状態の場合の
要部側断面図
【図8】同装置の本体とスライドノブとの係合の様子を
示す側断面図
【図9】従来の扉開閉装置を有する電子機器において、
扉が開状態の場合の電子機器の部分側断面図
【図10】同装置を有する電子機器の扉が閉状態の場合
の本体と係合部との係合の様子を示す側断面図
【図11】同装置を有する電子機器の扉が開状態の場合
の押圧杆とばねの様子を示す部分側断面図
【図12】同装置を有する電子機器において、本体後部
に扉のポップアップ機構を備えた場合の要部展開斜視図
【符号の説明】
1 本体 14 収納部 15 第1のカム 16 第2のカム 17a,17b ばね 20a,20b ばね連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 5/03 B 7362−4E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】揺動部材連結部を有する収納部と、揺動部
    材を介して前記収納部と連結され、上下方向の揺動が可
    能なポップアップ部と、揺動部材を介して前記収納部と
    連結され、横方向の揺動が可能な閉止部とを本体に備
    え、前記ポップアップ部と前記閉止部のうち、いずれか
    一方を前記揺動部材連結部と接触状態にした場合に、他
    方を前記揺動部材連結部と非接触状態にして配した扉開
    閉装置。
  2. 【請求項2】本体と閉止部とを連結するスライド部材を
    備えた請求項1記載の扉開閉装置。
JP4118616A 1992-05-12 1992-05-12 扉開閉装置 Pending JPH05311937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4118616A JPH05311937A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 扉開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4118616A JPH05311937A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 扉開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05311937A true JPH05311937A (ja) 1993-11-22

Family

ID=14740957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4118616A Pending JPH05311937A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 扉開閉装置

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JP (1) JPH05311937A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006210A1 (ja) * 2004-07-08 2006-01-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha カバーロック機構
KR100698566B1 (ko) * 2005-10-21 2007-03-21 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 커버 록 기구
JP2009068294A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 General Hardware:Kk スライド式施錠装置
JP2011128510A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Guangzhou Grandview Crystal Screen Co Ltd スクリーン装置
JP2017181752A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及びカバー開閉構造

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