JPH05311803A - 床パネル - Google Patents
床パネルInfo
- Publication number
- JPH05311803A JPH05311803A JP4118717A JP11871792A JPH05311803A JP H05311803 A JPH05311803 A JP H05311803A JP 4118717 A JP4118717 A JP 4118717A JP 11871792 A JP11871792 A JP 11871792A JP H05311803 A JPH05311803 A JP H05311803A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- piece
- vertical piece
- wooden frame
- face material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冬季に結露による面材の変色が起こらない床
パネルを提供する。 【構成】 立設した垂直片１の内側に水平片２を設けた
金属製パネル枠３と、金属製パネル枠３の垂直片１によ
り周縁を位置決めされて水平片２に載置され垂直片１よ
り背の高い木製枠４と、木製枠４の表面に貼着した面材
５とからなる。 【効果】 冬季において金属製パネル枠３が外気に触れ
て冷えても、面材５の表面で結露が起こらないので湿気
により面材が変色せず、常に外観の見栄えが良好であ
る。
パネルを提供する。 【構成】 立設した垂直片１の内側に水平片２を設けた
金属製パネル枠３と、金属製パネル枠３の垂直片１によ
り周縁を位置決めされて水平片２に載置され垂直片１よ
り背の高い木製枠４と、木製枠４の表面に貼着した面材
５とからなる。 【効果】 冬季において金属製パネル枠３が外気に触れ
て冷えても、面材５の表面で結露が起こらないので湿気
により面材が変色せず、常に外観の見栄えが良好であ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、建築物等の床部に敷
設する床パネルに関するものである。
設する床パネルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３に示すように、従来の床パネル１１
０は、溝形鋼を枠組した金属製パネル枠１０１と、金属
製パネル枠１０１の水平片１０２を側部に埋設した木製
枠１０３と、木製枠１０３の表面に貼着した面材１０４
とからなるものであった。
０は、溝形鋼を枠組した金属製パネル枠１０１と、金属
製パネル枠１０１の水平片１０２を側部に埋設した木製
枠１０３と、木製枠１０３の表面に貼着した面材１０４
とからなるものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の床パネル１１０
では、冬季において面材１０４の周縁付近の表面が結露
しやすく、変色して外観の見栄えを損なっていた。すな
わち、外気に触れ冷やされた金属製パネル枠１０１によ
って、面材１０４の周辺付近も室温と比較して低温とな
る。このため、面材１０４の周縁付近の表面で、室内の
水蒸気が結露するためである。
では、冬季において面材１０４の周縁付近の表面が結露
しやすく、変色して外観の見栄えを損なっていた。すな
わち、外気に触れ冷やされた金属製パネル枠１０１によ
って、面材１０４の周辺付近も室温と比較して低温とな
る。このため、面材１０４の周縁付近の表面で、室内の
水蒸気が結露するためである。
【０００４】この発明の目的は、冬季に結露による面材
の変色が起こらない床パネルを提供することである。
の変色が起こらない床パネルを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の床パネルは、
金属製パネル枠と木製枠と面材とからなる。金属製パネ
ル枠は、立設した垂直片の内側に水平片を設けている。
木製枠は、垂直片より背の高く木金属製パネル枠の垂直
片により周縁を位置決めされて水平片に載置されてい
る。面材は、木製枠の表面に貼着されている。
金属製パネル枠と木製枠と面材とからなる。金属製パネ
ル枠は、立設した垂直片の内側に水平片を設けている。
木製枠は、垂直片より背の高く木金属製パネル枠の垂直
片により周縁を位置決めされて水平片に載置されてい
る。面材は、木製枠の表面に貼着されている。
【０００６】
【作用】この発明の床パネルは、金属製パネル枠の垂直
片より背の高い木製枠を、この周縁を垂直片により位置
決めし金属製パネル枠の水平片に載置しているので、木
製枠の表面に貼着した面材と金属製パネルとを断熱する
ことができる。
片より背の高い木製枠を、この周縁を垂直片により位置
決めし金属製パネル枠の水平片に載置しているので、木
製枠の表面に貼着した面材と金属製パネルとを断熱する
ことができる。
【０００７】
【実施例】この発明の一実施例の床パネルについて図１
および図２に基づいて説明する。床パネル１０は、立設
した垂直片１の内側に水平片２を設けた金属製パネル枠
３と、金属製パネル枠３の垂直片１により周縁を位置決
めされて水平片２に載置され垂直片１より背の高い木製
枠４と、木製枠４の表面に貼着した面材５とからなるも
のである。
および図２に基づいて説明する。床パネル１０は、立設
した垂直片１の内側に水平片２を設けた金属製パネル枠
３と、金属製パネル枠３の垂直片１により周縁を位置決
めされて水平片２に載置され垂直片１より背の高い木製
枠４と、木製枠４の表面に貼着した面材５とからなるも
のである。
【０００８】金属製パネル枠３は、図２に示すような断
面形状の鋼材を枠組したもので、上部に水平片２を有し
水平片２の外周縁部に垂直片１を立設している。金属製
パネル枠３の内部には、補強用の内枠３ａを複数本架設
している。垂直片１は、両側にボルト挿通孔１ａ，１ｂ
を穿設しており、ボルト挿通孔１ａに挿通したボルト９
およびナット１１により隣接する金属製パネル枠３同士
を連結し、ボルト挿通孔１ｂに挿通したボルト９および
ナット１１により取付金物８と連結している。取付金物
８は、壁パネル等（図示せず）を立設する際の土台とな
るＬ形土台１２と共に、布基礎７に埋込んだアンカーボ
ルト（図示せず）により固定されている。布基礎７は、
幅寸法１２０mmを有する。木製枠４は、木材を枠組し内
部に断熱材６を装填したものである。面材５は、パーテ
ィクルボードからなる化粧板である。
面形状の鋼材を枠組したもので、上部に水平片２を有し
水平片２の外周縁部に垂直片１を立設している。金属製
パネル枠３の内部には、補強用の内枠３ａを複数本架設
している。垂直片１は、両側にボルト挿通孔１ａ，１ｂ
を穿設しており、ボルト挿通孔１ａに挿通したボルト９
およびナット１１により隣接する金属製パネル枠３同士
を連結し、ボルト挿通孔１ｂに挿通したボルト９および
ナット１１により取付金物８と連結している。取付金物
８は、壁パネル等（図示せず）を立設する際の土台とな
るＬ形土台１２と共に、布基礎７に埋込んだアンカーボ
ルト（図示せず）により固定されている。布基礎７は、
幅寸法１２０mmを有する。木製枠４は、木材を枠組し内
部に断熱材６を装填したものである。面材５は、パーテ
ィクルボードからなる化粧板である。
【０００９】床パネル１０によると、垂直片１より背の
高い木製枠４の周縁を垂直片１により位置決めし木製枠
４を水平片２に載置したことによって、面材５を水平方
向に延長しても金属製パネル枠３と面材５とを断熱する
ことができる。目板（図示せず）を載せた場合も同様で
ある。したがって、冬季において金属製パネル枠３が外
気に触れて冷えても、面材５の表面で結露が起こらない
ので湿気により面材が変色せず、常に外観の見栄えが良
好である。
高い木製枠４の周縁を垂直片１により位置決めし木製枠
４を水平片２に載置したことによって、面材５を水平方
向に延長しても金属製パネル枠３と面材５とを断熱する
ことができる。目板（図示せず）を載せた場合も同様で
ある。したがって、冬季において金属製パネル枠３が外
気に触れて冷えても、面材５の表面で結露が起こらない
ので湿気により面材が変色せず、常に外観の見栄えが良
好である。
【００１０】
【発明の効果】この発明の床パネルは、垂直片より背の
高い木製枠の周縁を垂直片により位置決めし木製枠を水
平片に載置したことによって、金属製パネル枠と木製枠
の表面に貼着した面材とを断熱することができる。した
がって、冬季において金属製パネル枠が外気に触れて冷
えても、面材の表面で結露が起こらず湿気によって面材
が変色しないので、常に外観の見栄えが良好である。
高い木製枠の周縁を垂直片により位置決めし木製枠を水
平片に載置したことによって、金属製パネル枠と木製枠
の表面に貼着した面材とを断熱することができる。した
がって、冬季において金属製パネル枠が外気に触れて冷
えても、面材の表面で結露が起こらず湿気によって面材
が変色しないので、常に外観の見栄えが良好である。
【図１】この発明の一実施例の床パネルの施工状態を示
す断面図。
す断面図。
【図２】金属製パネル枠の断面図。
【図３】従来例の床パネルの断面図。
１ 垂直片 ２ 水平片 ３ 金属製パネル枠 ４ 木製枠 ５ 面材
Claims (1)
- 【請求項１】 立設した垂直片の内側に水平片を設けた
金属製パネル枠と、この金属製パネル枠の前記垂直片に
より周縁を位置決めされて前記水平片に載置され前記垂
直片より背の高い木製枠と、この木製枠の表面に貼着し
た面材とを備えた床パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4118717A JP2518991B2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 床パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4118717A JP2518991B2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 床パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05311803A true JPH05311803A (ja) | 1993-11-22 |
| JP2518991B2 JP2518991B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=14743353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4118717A Expired - Lifetime JP2518991B2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 床パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518991B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105926845A (zh) * | 2016-05-26 | 2016-09-07 | 沈阳建筑大学 | 模块化预制隔声楼板边跨中间板 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01260157A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-17 | Natl House Ind Co Ltd | 床パネル |
| JPH01260156A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-17 | Natl House Ind Co Ltd | 床パネル |
-
1992
- 1992-05-12 JP JP4118717A patent/JP2518991B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01260157A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-17 | Natl House Ind Co Ltd | 床パネル |
| JPH01260156A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-17 | Natl House Ind Co Ltd | 床パネル |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105926845A (zh) * | 2016-05-26 | 2016-09-07 | 沈阳建筑大学 | 模块化预制隔声楼板边跨中间板 |
| CN105926845B (zh) * | 2016-05-26 | 2019-03-05 | 沈阳建筑大学 | 模块化预制隔声楼板边跨中间板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2518991B2 (ja) | 1996-07-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960402 |