JPH0531051B2 - - Google Patents
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- JPH0531051B2 JPH0531051B2 JP59092228A JP9222884A JPH0531051B2 JP H0531051 B2 JPH0531051 B2 JP H0531051B2 JP 59092228 A JP59092228 A JP 59092228A JP 9222884 A JP9222884 A JP 9222884A JP H0531051 B2 JPH0531051 B2 JP H0531051B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- switch
- key
- closing
- keys
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Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 23
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6414—Aspects relating to the door of the microwave heating apparatus
- H05B6/6417—Door interlocks of the microwave heating apparatus and related circuits
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はいわゆる電子レンジ等の高周波加熱装
置のドアー開閉装置に関するものである。
置のドアー開閉装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来からこの種の高周波加熱装置のドアー開閉
装置はドアー開成レバーを有しレバーを押すこと
により強制的にドアーキーのロツク手段への係合
を解くものと、ドアーの一部を引くことによりド
アーキーのロツク手段からの離脱を行うものがあ
り本発明は後者のタイプのもので従来のものはド
アーの端の上下に各1ケのドアーキーを有し、ド
アーが開くと電源回路を開閉制御するスイツチを
動作していた。しかし上下のドアーキーはそれぞ
れ独立して動作するため、電源回路を開閉制御す
るスイツチが1ケ故障すると、ドアーが変形しひ
ずんだ時、電波漏洩が多くなり、非常に危険であ
つた。
装置はドアー開成レバーを有しレバーを押すこと
により強制的にドアーキーのロツク手段への係合
を解くものと、ドアーの一部を引くことによりド
アーキーのロツク手段からの離脱を行うものがあ
り本発明は後者のタイプのもので従来のものはド
アーの端の上下に各1ケのドアーキーを有し、ド
アーが開くと電源回路を開閉制御するスイツチを
動作していた。しかし上下のドアーキーはそれぞ
れ独立して動作するため、電源回路を開閉制御す
るスイツチが1ケ故障すると、ドアーが変形しひ
ずんだ時、電波漏洩が多くなり、非常に危険であ
つた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、電
波漏洩の少ない安全な高周波加熱装置を提供する
ことを目的とする。
波漏洩の少ない安全な高周波加熱装置を提供する
ことを目的とする。
発明の構成
上記の目的を達成するため、本発明の高周波加
熱装置は、ドアーの上下に構成された2ケのドア
ーキー及び上下のドアーキーを連結し、各キーが
それぞれが電源回路を開閉制御するスイツチを動
作し、又片方のドアーキーは2ケ所のスイツチ動
作部を有し、2ケのスイツイを動作タイミングを
ずらすように配慮し、ドアーキーの形状によりド
アーをスムーズに開くとともにドアー閉成時には
ドアーを加熱室に密着させ、スムーズに動作する
とともに電波漏洩の少ないドアーを有する高周波
加熱装置を提供できるという効果がある。
熱装置は、ドアーの上下に構成された2ケのドア
ーキー及び上下のドアーキーを連結し、各キーが
それぞれが電源回路を開閉制御するスイツチを動
作し、又片方のドアーキーは2ケ所のスイツチ動
作部を有し、2ケのスイツイを動作タイミングを
ずらすように配慮し、ドアーキーの形状によりド
アーをスムーズに開くとともにドアー閉成時には
ドアーを加熱室に密着させ、スムーズに動作する
とともに電波漏洩の少ないドアーを有する高周波
加熱装置を提供できるという効果がある。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図、第2図は高周波加熱装置の構成を示す
図であり、2450MHzのマイクロ波を発振する高周
波発振器1は金属製の導波管2とアンテナ3によ
つて結合されている。高周波発振器1より導波管
2の内部に放射された高周波は導波管2の内部を
伝播し、更に加熱室4の内に放射される。加熱室
4に放射された高周波は加熱室4の内に置かれた
物理物5に吸収され、調理物5の内部より調理物
5を誘電加熱する。又高周波発振器1は内部損失
による自己加熱があり、発振中は常に故障防止の
ためブロアーフアン6によつて冷却されている。
ドアーを閉じた時ドアーを本体側にあるロツク機
構と係合し、又加熱室4の前面には後述のスイツ
チ作動手段を動作するためのドアーキー21を有
する開閉自在のドアー7が構成され加熱室側面に
は電気部品室8があり、高周波発振器1、ブロア
ーフアン6、高周波発振器に高圧を印加するため
の高圧トランス9、高圧コンデンサ10が位置す
る。
図であり、2450MHzのマイクロ波を発振する高周
波発振器1は金属製の導波管2とアンテナ3によ
つて結合されている。高周波発振器1より導波管
2の内部に放射された高周波は導波管2の内部を
伝播し、更に加熱室4の内に放射される。加熱室
4に放射された高周波は加熱室4の内に置かれた
物理物5に吸収され、調理物5の内部より調理物
5を誘電加熱する。又高周波発振器1は内部損失
による自己加熱があり、発振中は常に故障防止の
ためブロアーフアン6によつて冷却されている。
ドアーを閉じた時ドアーを本体側にあるロツク機
構と係合し、又加熱室4の前面には後述のスイツ
チ作動手段を動作するためのドアーキー21を有
する開閉自在のドアー7が構成され加熱室側面に
は電気部品室8があり、高周波発振器1、ブロア
ーフアン6、高周波発振器に高圧を印加するため
の高圧トランス9、高圧コンデンサ10が位置す
る。
第3図は高周波加熱装置の制御回路であり、電
源プラグ14は高周波加熱装置を構成する電気部
品の短絡、地路や後述するインターロツクの溶着
時の過度のマイクロ波の漏洩を防止するためシヨ
ートスイツチ18の動作により溶断するヒユーズ
15に接続されている。更にヒユーズ15はドア
ー7の開閉によつて接点が開閉する2ケの電源回
路を開閉制御するスイツチ(以下インターロツク
スイツチと称す)16、タイムスイツチ17を介
して高圧トランス9の1次巻線に接続される。
源プラグ14は高周波加熱装置を構成する電気部
品の短絡、地路や後述するインターロツクの溶着
時の過度のマイクロ波の漏洩を防止するためシヨ
ートスイツチ18の動作により溶断するヒユーズ
15に接続されている。更にヒユーズ15はドア
ー7の開閉によつて接点が開閉する2ケの電源回
路を開閉制御するスイツチ(以下インターロツク
スイツチと称す)16、タイムスイツチ17を介
して高圧トランス9の1次巻線に接続される。
高圧トランス9の1次巻の両端にはブロアーフ
アン6と前述のインターロツクスイツチ16の溶
着時に回路全体を不動作状態にするシヨートスイ
ツチ18、タイムスイツチ17を作動するタイマ
ーモーター19、及び加熱室4の内部を明るくす
るためのランプ20が接続されている、電源プラ
グ14のもう一方の端子は高圧トランス9の1次
巻線に接続されている。
アン6と前述のインターロツクスイツチ16の溶
着時に回路全体を不動作状態にするシヨートスイ
ツチ18、タイムスイツチ17を作動するタイマ
ーモーター19、及び加熱室4の内部を明るくす
るためのランプ20が接続されている、電源プラ
グ14のもう一方の端子は高圧トランス9の1次
巻線に接続されている。
高圧トランス9に印加された交流電力は高圧ト
ランス9によりステツプアツプされ高圧電力とな
りその高圧電力は高圧コンデンサ10と高圧ダイ
オード22で構成される倍電圧整流回路により倍
電圧整流された高圧時流電力に変換され高圧発振
器1に供給される。高周波発振器1に供給された
高圧直流電力は高圧トランス9に設けられたヒー
タ巻線24により高周波発振器1のヒータを加熱
されることにより、高周波に変換さ、アンテナ3
より放射され、前述のように調理物を加熱する。
ランス9によりステツプアツプされ高圧電力とな
りその高圧電力は高圧コンデンサ10と高圧ダイ
オード22で構成される倍電圧整流回路により倍
電圧整流された高圧時流電力に変換され高圧発振
器1に供給される。高周波発振器1に供給された
高圧直流電力は高圧トランス9に設けられたヒー
タ巻線24により高周波発振器1のヒータを加熱
されることにより、高周波に変換さ、アンテナ3
より放射され、前述のように調理物を加熱する。
第4図はドアー7の構造図であり、その内部に
上下それぞれに構成されたドアーキー21、その
2つのドアーキーを連結する連結棒23、及びド
アースプリング25を備えている。ドアーキー2
はそれぞれ支点を中心としてドアースプリング及
び連結棒により右方向のモーメントが加わり後述
のドアーロツク手段とかみあつている。
上下それぞれに構成されたドアーキー21、その
2つのドアーキーを連結する連結棒23、及びド
アースプリング25を備えている。ドアーキー2
はそれぞれ支点を中心としてドアースプリング及
び連結棒により右方向のモーメントが加わり後述
のドアーロツク手段とかみあつている。
第5図はドアー、ドアーロツク手段及びスイツ
チの動作の関係を示したものである。ドアー上部
のドアーキー21−1はドアーロツク手段(上)
26と係合し、ドアーキー21−1が挿入される
と前記連結棒23を介してドアースプリングの力
によりスイツチレバー27が押すことにより前述
のインターロツクスイツチ16aをONする。ド
アー下部のドアーキー21−2はドアーロツク手
段(下)28と係合し、ドアーロツク手段(下)
はドアーキー係合部30、ドアーロツク手段本体
に支点を有するスイツチ作動手段29、ドアーロ
ツク手段本体に取付けられたモニタースイツチ
(以下シヨートスイツチと記す)18及びインタ
ーロツクスイツチ16b、シヨートスイツチ18
を動作するためのシヨートスイツチ作動レバー3
2により構成されている。
チの動作の関係を示したものである。ドアー上部
のドアーキー21−1はドアーロツク手段(上)
26と係合し、ドアーキー21−1が挿入される
と前記連結棒23を介してドアースプリングの力
によりスイツチレバー27が押すことにより前述
のインターロツクスイツチ16aをONする。ド
アー下部のドアーキー21−2はドアーロツク手
段(下)28と係合し、ドアーロツク手段(下)
はドアーキー係合部30、ドアーロツク手段本体
に支点を有するスイツチ作動手段29、ドアーロ
ツク手段本体に取付けられたモニタースイツチ
(以下シヨートスイツチと記す)18及びインタ
ーロツクスイツチ16b、シヨートスイツチ18
を動作するためのシヨートスイツチ作動レバー3
2により構成されている。
第6図は、ドアー下部のドアー(下)21−2
の先端形状、第7図はドアー上部のドアーキー
(上)21−1の先端形状を示す、ドアーキー
(下)21−2は鈍角形状のドアーロツク部ABC
と、それに平行又はそれに近曲線にて構成された
シヨートスイツチ動作部DEを有する。ドアーキ
ー(上)21−1は前述のドアーキー(下)21
−2のドアーロツク部ABCと同じ角度、又はそ
れとほぼ同じ角度に構成されたドアーロツク部
FGHを有する。
の先端形状、第7図はドアー上部のドアーキー
(上)21−1の先端形状を示す、ドアーキー
(下)21−2は鈍角形状のドアーロツク部ABC
と、それに平行又はそれに近曲線にて構成された
シヨートスイツチ動作部DEを有する。ドアーキ
ー(上)21−1は前述のドアーキー(下)21
−2のドアーロツク部ABCと同じ角度、又はそ
れとほぼ同じ角度に構成されたドアーロツク部
FGHを有する。
以下上記構成における作用について説明する。
ドアー7が閉じられると、ドアーの上、下に構成
されたドアーキー21はそれぞれドアーロツク手
段と係合し、インターロツクスイツチ16をON
し、シヨートスイツチ18をOFFする。この時
ドアーキー(下)は前述のように、シヨートスイ
ツチ動作部はドアーロツクと同じ角度に形成され
ているため、すなわちドアーロツク部とシヨート
スイツチ動作部が平行に形成されているため、ド
アーロツク部がドアーロツク手段に挿入される
と、シヨートスイツチ動作部はシヨートスイツチ
作動レバーを介してシヨートスイツチをOFFし、
その後ドアーキーがドアースプリング25の力に
よりドアーロツク手段28と完全に係合するとド
アーキー21−2の先端により、スイツチ作動手
段29を介してインターロツクスイツチをONす
る。特に本発明では、ドアーキーのロツク部を
90゜以上140゜以下に構成しドアースプリングの力
をドアーが本体に密着する力に効率よく変化させ
ている。この状態でタイムスイツチ17をONす
ると高圧トランス9に交流電力が印加された高周
波発振器1は高周波を発振する。
ドアー7が閉じられると、ドアーの上、下に構成
されたドアーキー21はそれぞれドアーロツク手
段と係合し、インターロツクスイツチ16をON
し、シヨートスイツチ18をOFFする。この時
ドアーキー(下)は前述のように、シヨートスイ
ツチ動作部はドアーロツクと同じ角度に形成され
ているため、すなわちドアーロツク部とシヨート
スイツチ動作部が平行に形成されているため、ド
アーロツク部がドアーロツク手段に挿入される
と、シヨートスイツチ動作部はシヨートスイツチ
作動レバーを介してシヨートスイツチをOFFし、
その後ドアーキーがドアースプリング25の力に
よりドアーロツク手段28と完全に係合するとド
アーキー21−2の先端により、スイツチ作動手
段29を介してインターロツクスイツチをONす
る。特に本発明では、ドアーキーのロツク部を
90゜以上140゜以下に構成しドアースプリングの力
をドアーが本体に密着する力に効率よく変化させ
ている。この状態でタイムスイツチ17をONす
ると高圧トランス9に交流電力が印加された高周
波発振器1は高周波を発振する。
又高周波発振時においてドアー7を引くと、ド
アーキー上下21のドアーロツク部は鈍角に形成
されているため、ドアーの引張り力はロツクを解
除する方向に分力が形成されているために、ドア
ーキーは解除する方向に動きはじめる。このため
スイツチ作動手段29を介してインターロツクス
イツチ16はOFFする。この状態においては前
述のようにシヨートスイツチ動作部によりシヨー
トスイツチ作動レバーを介してシヨートスイツチ
18はOFFしており、しかもシヨートスイツチ
動作部がドアーロツクと平行な形状に形成されて
いるため、シヨートスイツチ動作部はドアーロツ
ク部か等距離に保たれるのでシヨートスイツチは
安定してOFFの状態を維持することができる。
そしてドアーキー(下)がドアーロツク手段と係
合を解く直前にシヨートスイツチはONする。
アーキー上下21のドアーロツク部は鈍角に形成
されているため、ドアーの引張り力はロツクを解
除する方向に分力が形成されているために、ドア
ーキーは解除する方向に動きはじめる。このため
スイツチ作動手段29を介してインターロツクス
イツチ16はOFFする。この状態においては前
述のようにシヨートスイツチ動作部によりシヨー
トスイツチ作動レバーを介してシヨートスイツチ
18はOFFしており、しかもシヨートスイツチ
動作部がドアーロツクと平行な形状に形成されて
いるため、シヨートスイツチ動作部はドアーロツ
ク部か等距離に保たれるのでシヨートスイツチは
安定してOFFの状態を維持することができる。
そしてドアーキー(下)がドアーロツク手段と係
合を解く直前にシヨートスイツチはONする。
このように必ずシヨートスイツチ18をOFF
した後、インターロツクスイツチ16をONし、
インターロツクスイツチ16をOFFした後シヨ
ートスイツチ18をONするよう構成され、必ず
両者のスイツチがタイムラグを有し動作する。
した後、インターロツクスイツチ16をONし、
インターロツクスイツチ16をOFFした後シヨ
ートスイツチ18をONするよう構成され、必ず
両者のスイツチがタイムラグを有し動作する。
又ドアーキー21の上下は連結棒23により連
結されているため、上下のドアーキー21は必ず
同じように動作する。このためもし上下いずれか
のインターロツクスイツチ16が故障し短絡状態
にあつたとしてもその故障したインターロツクス
イツチ16が取付けられたロツク手段のロツク状
態を連結棒により別のドアーキーに伝達して別の
正常なるインターロツクスイツチ16に伝え、電
源回路を開閉制御することが可能である。このた
めドアーを引張り開成しようとした時ねじれて短
絡状態にあるインターロツクスイツチの取付けら
れたロツク手段とドアーキーの係合状態が解除さ
れはじめた時、それを連結棒を介して正常なイン
ターロツクスイツチに伝え、電源回路を開閉制御
するため、ドアーと本体間の隙間が生じる前に高
周波発振が停止するため電波漏洩が少ない安全な
高周波加熱装置を実現することができる。
結されているため、上下のドアーキー21は必ず
同じように動作する。このためもし上下いずれか
のインターロツクスイツチ16が故障し短絡状態
にあつたとしてもその故障したインターロツクス
イツチ16が取付けられたロツク手段のロツク状
態を連結棒により別のドアーキーに伝達して別の
正常なるインターロツクスイツチ16に伝え、電
源回路を開閉制御することが可能である。このた
めドアーを引張り開成しようとした時ねじれて短
絡状態にあるインターロツクスイツチの取付けら
れたロツク手段とドアーキーの係合状態が解除さ
れはじめた時、それを連結棒を介して正常なイン
ターロツクスイツチに伝え、電源回路を開閉制御
するため、ドアーと本体間の隙間が生じる前に高
周波発振が停止するため電波漏洩が少ない安全な
高周波加熱装置を実現することができる。
このように本実施例によれば、ドアーを開成す
るためドアーの一部を引き、ドアーキーのロツク
を解除する方式の高周波加熱装置において、ドア
ーキーの上下を連結棒により連結し、ドアーキー
の形状はロツク部を90゜以上140゜以下の鈍角形状
にし、又片方のキーにはロツク部の平行又はそれ
に近い曲線に構成されたシヨートスイツチの作動
部を形成することにより、シヨートスイツチとイ
ンターロツクスイツチの作動のタイムラグを確実
に確保し、又ドアーの開成時のドアーのひずみに
より電波漏洩が増大することも防止できるという
効果を有する。
るためドアーの一部を引き、ドアーキーのロツク
を解除する方式の高周波加熱装置において、ドア
ーキーの上下を連結棒により連結し、ドアーキー
の形状はロツク部を90゜以上140゜以下の鈍角形状
にし、又片方のキーにはロツク部の平行又はそれ
に近い曲線に構成されたシヨートスイツチの作動
部を形成することにより、シヨートスイツチとイ
ンターロツクスイツチの作動のタイムラグを確実
に確保し、又ドアーの開成時のドアーのひずみに
より電波漏洩が増大することも防止できるという
効果を有する。
発明の効果
以上のように本発明によれば次の効果を得るこ
とができる。
とができる。
(1) ドアーの一部を引くとドアーロツク手段を解
除するドアー開閉機構において、シヨートスイ
ツチとインターロツクスイツチの動作が一定の
タイムラグを有しており、インターロツクスイ
ツチON時にシヨートスイツチONしモニター
回路が形成され電源ヒユーズが誤動作し、ヒユ
ーズ切れが発生するような危険性をなくすこと
ができる。
除するドアー開閉機構において、シヨートスイ
ツチとインターロツクスイツチの動作が一定の
タイムラグを有しており、インターロツクスイ
ツチON時にシヨートスイツチONしモニター
回路が形成され電源ヒユーズが誤動作し、ヒユ
ーズ切れが発生するような危険性をなくすこと
ができる。
(2) ドアー開成時のドアーのひずみにより電波漏
洩が増大することもない安全な高周波加熱装置
を提供することができる。
洩が増大することもない安全な高周波加熱装置
を提供することができる。
(3) ドアー開力が小さく、ドアー閉成時にはドア
ーと本体の密着力が強く電波漏洩が小さい高周
波加熱装置を提供することができる。
ーと本体の密着力が強く電波漏洩が小さい高周
波加熱装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例である高周波加熱装
置本体斜視図、第2図は同横断面図、第3図は同
回路図、第4図は本発明のドアー構造を示す断面
図、第5図は同ドアー及びロツク手段構造を示す
断面図、第6図、第7図はドアーキーの先端形状
を示す図である。 1……高周波発振器、7……ドアー、16……
インターロツクスイツチ、18……シヨートスイ
ツチ、21……ドアーキー、26……ロツク手段
(上)、23……連結棒、28……ロツク手段
(下)。
置本体斜視図、第2図は同横断面図、第3図は同
回路図、第4図は本発明のドアー構造を示す断面
図、第5図は同ドアー及びロツク手段構造を示す
断面図、第6図、第7図はドアーキーの先端形状
を示す図である。 1……高周波発振器、7……ドアー、16……
インターロツクスイツチ、18……シヨートスイ
ツチ、21……ドアーキー、26……ロツク手段
(上)、23……連結棒、28……ロツク手段
(下)。
Claims (1)
- 1 食品を収納する加熱室と、前記加熱室へ高周
波を給電する高周波発振器と、加熱室前面に設け
られた開閉自在のドアーと、前記ドアーに装着さ
れドアー閉成時に本体側に設けたロツク手段と係
合する2つのドアーキーと、前記2つのドアーキ
ーを連結する連結棒と、前記高周波発振器の電源
回路を開閉制御するスイツチと、異常時に回路全
体を不動作状態にするシヨートスイツチよりな
り、前記ドアーキーはドアーの開閉にともないロ
ツク手段より離脱または係合すると共に、前記ド
アーキーのうち少なくとも一つのドアーキーは鈍
角形状のドアーロツク部と、前記ドアーキー先端
に設けられシヨートスイツチ作動レバーを介して
前記シヨートスイツチを動作する前記ドアーロツ
ク部と平行な形状に形成されたシヨートスイツチ
動作部と、ドアーロツク部の先端に設けられ前記
電源回路を開閉制御するスイツチを動作する開閉
スイツチ動作部とより構成された高周波加熱装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9222884A JPS60235922A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9222884A JPS60235922A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60235922A JPS60235922A (ja) | 1985-11-22 |
JPH0531051B2 true JPH0531051B2 (ja) | 1993-05-11 |
Family
ID=14048575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9222884A Granted JPS60235922A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60235922A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100762322B1 (ko) | 2005-10-12 | 2007-10-02 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 조리실 가변형 전자레인지의 안전장치 |
CN113250534B (zh) * | 2021-05-26 | 2022-04-22 | 珠海格力精密模具有限公司 | 一种自动化生产线安全门锁的控制装置及控制方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS594826A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
-
1984
- 1984-05-08 JP JP9222884A patent/JPS60235922A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS594826A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60235922A (ja) | 1985-11-22 |
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