JPH05309694A - 射出成形機のパージシールド装置 - Google Patents

射出成形機のパージシールド装置

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JPH05309694A
JPH05309694A JP13959792A JP13959792A JPH05309694A JP H05309694 A JPH05309694 A JP H05309694A JP 13959792 A JP13959792 A JP 13959792A JP 13959792 A JP13959792 A JP 13959792A JP H05309694 A JPH05309694 A JP H05309694A
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purge shield
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injection molding
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進 伊藤
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1753Cleaning or purging, e.g. of the injection unit
    • B29C45/1755Means for receiving or discharging purged material; Purge shields
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロントプレートに対する脱着が容易で安全
性の高いパージシールド装置の提供。 【構成】 パージシールドとシールド空間の開閉を検出
する検出器で構成し、検出器がフロントプレートに固定
され、パージシールドはフロントプレートに対し工具を
用いることなく簡単に脱着可能とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、射出成形機のパージ
シールドに関する。
【0002】
【従来技術】射出成形機におけるパージシールドは、パ
ージング時に樹脂の飛散を防止する必要から、射出ユニ
ットにおけるシリンダアセンブリ先端のノズルを囲う構
造となっている。一方、側板を開放してノズルタッチの
状態やノズルの点検を行えるようになっているが、この
ような時にパージングが行われると非常に危険なので、
側板の開閉に関する検出器を設けて、側板が開放されて
いるときにはパージング作動を不能にする構成がとられ
ている。
【0003】しかし、従来のパージシールドは、側板が
開閉可能であるといってもシリンダアセンブリの先端部
の周囲全部が開放されるわけではなく、結局はパージシ
ールドで規制された狭い領域で窮屈な作業を余儀なくさ
れる。また、シリンダアセンブリの先端部の周囲を開放
する目的で作業時にフロントプレートからパージシール
ドを取り外してしまうこともあるが、そのつど、工具を
用いねばならず手間を要すると共に、パージシールドが
取り外されノズル部分が露出しているにもかかわらず、
側板の開閉に関する検出器が作動せずに極めて危険なこ
とがある。
【0004】すなわち、従来のパージシールドでは側板
の開閉に関する検出器がパージシールド側の部材として
構成されているので、側板を閉じたままではパージシー
ルドの全体をどの様に移動しても前記の検出器が作動し
ない。さらに、側板の開閉に関する検出器がパージシー
ルド側の部材として構成されていると、必要に応じてパ
ージシールドを取り外した時、前記の検出器につながる
リード線も連れ回られることになり、作業の邪魔にな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、パージシ
ールド機能と共に必要に応じてシリンダアセンブリ先端
部を完全に開放することができ、しかもパージングに関
し安全なパージシールド装置の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】パージシールド装置はパ
ージシールドと開閉検出器で構成される。開閉検出器は
シールド空間の開閉を検出するものであってフロントプ
レートに固定される。パージシールドは天板と左右の側
板を備えてフロントプレートに工具を用いずに脱着可能
に取り付けられる。パージシールドにおける側板の少な
くとも一方が開閉可能に構成される。
【0007】
【作用】フロントプレートに固定された開閉検出器は、
シールド空間の開閉を検出するとともに、フロントプレ
ートからパージシールドが取り外されても、パージシー
ルドが“開”であることを検出する。パージシールドが
脱着可能とされた構成は、シリンダアセンブリ先端部に
対する作業を容易にする。パージシールドの側板の少な
くとも一方が開閉可能とされた構成は、ノズルタッチの
状態など通常の点検・調整を容易にする。
【0008】
【実施例】図3において、符号1は射出成形機を示し、
ベース2上に型締めユニット3と射出ユニット4が対向
して配置されている。型締めユニット3のフロントプレ
ート5には、その射出ユニット4側の面にパージシール
ド6が取り付けられている。図3において射出ユニット
4はパージングのためにノズルタッチが解除された状態
にあり、シリンダアセンブリ7の先端におけるノズル8
はフロントプレート5に取り付けられた金型のスプルー
ブッシュ(図に見えていない)から間隔をとって位置す
る。しかし、ノズル8はパージシールド6で囲まれたシ
ールド空間内にある。
【0009】パージシールド6(図1)は、いずれもア
クリル樹脂製で透明な天板9と左右の側板10,11を
備え、これらが前面の取付け板12と共に組み付けられ
て構成されている。すなわち、取付け板12(図2)は
下方が開放された門形をしており、上縁に天板9の前縁
が固着され、両側縁に左右側板10,11の前縁がそれ
ぞれ蝶番13で回動可能に取り付けられている。これに
よって両側板10,11は、パージシールド6が形成す
るシールド空間14を開閉できるようになっている。符
号15は止め具で、それぞれの側板10,11の上部に
回動可能に取り付けられ、上方に回動して天板9の垂下
箇所に係合することで、側板10,11を閉じ位置に維
持することができる。門形をした取付け板12の上辺に
は係合凹部16が下縁の左右方向に間隔をとって形成さ
れている。
【0010】一方、フロントプレート5の射出ユニット
4側の面には、パージシールド6が取り付けられる箇所
に2個のフック17が固定されている。フック17は鉤
形で上方が開放されるように取り付けられ、また、その
上部の射出ユニット4側にそれぞれマイクロスイッチ1
8が固定され、接触ピン19を左右両側の外方に向けて
配置されている。マイクロスイッチ18のリード線20
はフロントプレート5の面に固定される。マイクロスイ
ッチ18はパージシールド6が形成するシールド空間の
開閉を検出する開閉検出器である。
【0011】パージシールド6は、取付け板12の係合
凹部16,16をフロントプレート5の面に固定されて
いるフック17に係合するだけで簡単に取り付けること
ができる(図1)。また、取り外しに際しても、パージ
シールド6全体を少し上方に持ち上げるだけで簡単であ
る。そして、パージシールド6がフロントプレート5に
取り付けられると、マイクロスイッチ18,18はパー
ジシールド6によるシールド空間内に位置し、その接触
ピン19,19が閉じ状態にある左右の側板10,11
に接触してオン信号を発する。なお、このオン信号はリ
ード線20を通じて射出成形機が備えている数値制御装
置(NC装置)に伝達され、NC装置がパージング指令
を発する一つの条件となっている。
【0012】フロントプレート5にパージシールド6が
取り付けられ、両側板10,11が閉じられた状態にあ
って両マイクロスイッチ18がオンの時に、ノズル8が
図3の位置でパージングが行われる。ノズル8からの樹
脂がガスをともなって飛散するようなことがあっても、
パージシールド6で抑止されて周辺に広く飛び散ること
はなく、作業者に危険はない。ノズル8の取り付け状態
を点検するなどで両側板10,11のいずれか一方でも
回動されてシールド空間が開放されると、マイクロスイ
ッチ18はオフとなり、パージング指令は発されない。
また、作業上シリンダアセンブリ7の先端部を完全に開
放する必要のあるとき、パージシールド6はフロントプ
レート5から工具なしで取り外されるが、このときもシ
ールド空間は開放され、マイクロスイッチ18はオフと
なるから、やはりパージング指令は発されず、安全に作
業を進めることができる。
【0013】以上は1実施例である。フロントプレート
5に対するパージシールド6の取り付けは、フロントプ
レート5側とパージシールド6側にそれぞれ永久磁石を
取り付けておき、磁力によって取り付ける構造やパージ
シールド6側に突出して形成したピンをフロントプレー
ト5に形成したピン孔に差し込んで取り付ける構造とす
ることもできる。
【0014】開閉検出器の配置やその他、本発明の構成
は図示した具体的な構成に限定されることはない。
【0015】
【発明の効果】パージシールドによって、パージング時
の危険が防止される。パージシールドの脱着が簡単で、
シリンダアセンブリ先端部の作業をやりやすい。側板の
開閉時、およびパージシールド自体が取り外されている
ときにも開閉検出器が作動し、シールド空間が開放され
ていることが検出され、射出成形機のパージング作動を
不能とするから、安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】パージシールドを取り付けた斜視図(一部透
視)。
【図2】分解して示す斜視図(一部破断)。
【図3】射出成形機の正面図。
【符号の説明】
3 型締めユニット 4 射出ユニッ
ト 5 フロントプレート 6 パージシー
ルド 9 天板 10 左側板 11 右側板 14 シールド
空間 18 マイクロスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型締めユニットにおけるフロントプレー
    トの射出ユニット側面に取り付けられたパージシールド
    と開閉検出器で構成され、開閉検出器はシールド空間の
    開閉を検出するものであってフロントプレートに固定さ
    れ、パージシールドは天板と左右の側板を備えてフロン
    トプレートに工具を用いずに脱着可能に取り付けられる
    と共に、前記の側板の少なくとも一方がシールド空間に
    対し開閉可能に構成されていることを特徴とした射出成
    形機のパージシールド装置。
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