JP2007301126A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機内に封印固定された制御用主基板20の裏面検査を可能にし、セキュリティ度を更に向上させる。
【解決手段】主基板20を密封する透明の基板ケース30を、可動式のケースホルダー40により機内の定位置に取付ける。可動式のケースホルダー40は、遊技機内の定位置に固着される固定ベース部40Aと、固定ベース部40Aの一辺を中心にして手前側へ傾動するように、固定ベース部40Aにヒンジ結合された可動保持部40Bとからなる。ケースホルダー40の少なくとも可動保持部40Bは、基板ケース30と共に透明樹脂により形成する。基板ケース30を可動保持部40Bと共に手前側へ引き出すことにより、基板ケース30内の主基板20の裏面を随時検査することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、パチスロ機と呼ばれる回胴式遊技機やパチンコ機といった遊技機において、制御用の主基板を機内に安全に取付けるための基板取付け装置に関する。
近年、パチンコ機だけではなく、パチスロ機と称される回胴式遊技機を用いた遊技が、従来のパチンコホールやパチスロ専用ホールで盛んに行われている。これらの遊技機においては、制御用の主基板に搭載されたROM内の情報により当選確率等が支配される。このため、制御用の主基板に対するセキュリティの確保が、機種を問わず重大な技術課題になっている。
すなわち、この種の遊技機においては、機器内を頻繁に操作する必要から、前扉により前面が開閉されるため、機器内の制御用主基板は否が応にも人目に曝されることになる。このため、制御用主基板の改造(ROMの付け替えなど)といった不正行為が後を絶たず、これに対処するために、制御用主基板の取付け装置には、不正改造を阻止するための様々な工夫が講じられている。
不正改造を阻止するための工夫を講じた典型的な基板取付け装置を図4及び図5に示す。ここに示された基板取付け装置は、遊技機のキャビネット10の背板11の表面に制御用の主基板20を取付けるためのものであり、その主基板20を収容する比較的薄型の基板ケース30と、基板ケース30を背板11に固定するためのケースホルダー40とを備えている。
基板ケース30は、長方形の主基板20を内部に保持する長方形の浅いケース本体31と、ケース本体31の正面開口部を塞ぐための長方形のカバー32とを有しており、内部の主基板20が見えるようにいずれも透明樹脂により形成されている。カバー32は、基板ケース30内に主基板20を封入するために、下辺の係合部と上辺両側部に取付けられた複数のカシメピン33とによりケース本体31に封印固定される。
ケースホルダー40は、ここでは基板ケース30に対応する長方形の樹脂板からなり、キャビネット10の背板11の表面に固定ピン45により取外し不能に取付けられる一方、正面側に基板ケース30を封印固定、すなわち取外し不能に保持する。具体的には、ケースホルダー40の下辺部に設けられた複数の突起44と、基板ケース30の上辺中央部に保持された複数のカシメピン34とにより、基板ケース30はケースホルダー40に封印固定される。
基板ケース30を封印固定し、その基板ケース30をケースホルダー40に封印固定した後は、これらに跨がって封印シールが貼られる。基板ケース30とケースホルダー40を組み合わせた同様の基板取付け装置は、例えば特許文献1にも記載されている。
特開2001−170255号公報
このような基板取付け装置によると、カシメピン33,34によるカシメ封印部をニッパー等の工具で破壊しない限り、基板ケース30をケースホルダー40から取り外すことができないし、基板ケース30を開放することもできない。そして、カシメ封印部をニッパー等の工具で破壊した場合は、その痕跡が明確に残り、その痕跡は遊技機を前扉を開けると直ぐに見付けることができる。これに加えて、透明な基板ケース30を通して内部の主基板20の表面を直接監視することもできる。これらの結果として、基板ケース30を開放して主基板20に細工するとか、基板ケース30ごと主基板20を取り替えるといった不正行為は効果的に防止される。
ところが、不正行為の手口は年々巧妙化しており、遊技機の正面側からの不正行為だけでなく、背面側からの不正行為も考えられる。すなわち、これまでの不正行為は、もっぱら遊技機の前扉を開けて正面側からだけ行われてきた。このような不正行為に対しては、上述した基板取付け装置は十分な効力を発揮することができる。しかし、遊技機の背面側からキャビネット10の背板11を破かれ、基板ケース30内の主基板20の背面に不正行為が行われた場合は、その痕跡を見付けることができない。なぜなら、このれまでのセキュリティを重視した基板取付け装置も、基板ケース30内の主基板20の背面まで見ることは想定していないからである。
したがって、背面側からの不正行為を調査するために、基板ケース30内の主基板20の背面を見せる要請があったとしても、これに応えることもできない。
要するに、これまでのセキュリティを重視した基板取付け装置も、主基板20の背面への不正行為に対しては、これを発見することも、調査することもできず、全く無力なのである。
本発明の目的は、遊技機の機内に取付けられた制御用主基板の正面側からの不正行為は勿論のこと、その主基板の背面に対する不正行為も厳しく監視し、これを防止することができるセキュリティ度の極めて高い基板取付け装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の基板取付け装置は、遊技機の制御用主基板を機内に取付けるための基板取付け装置であって、前記主基板の表面及び裏面を外部から視認できるように当該主基板を内部に密封する透明の基板ケースと、該基板ケースを遊技機の機器内面に取付けるべく基板ケースとその取付け面との間に介在し、取付け面に取付けられた基板ケースを取付け面から分離することなく手前側へ傾動可能に保持する可動式のケースホルダーとを具備している。
本発明の基板取付け装置においては、主基板を内部に密封する透明の基板ケースが可動式のケースホルダーにより機内の取付け面に取付けられる。可動式のケースホルダーは、当該ホルダーにより取付け面に取付けられた基板ケースを、取付け面から分離することなく手前側へ傾動可能に保持する。主基板は透明の基板ケース内に封入されているので、正面から主基板の正面を見ることができるだけでなく、その基板ケースを手前側へ傾動させれば、正面側から主基板の裏面を見ることができる。
可動式のケースホルダーは、遊技機内のケース取付け面に固着される固定ベース部と、固定ベース部の一辺を中心にして手前側へ傾動するように固定ベース部にヒンジ結合されると共に、基板ケースの裏面側からの内部確認を阻害しないように基板ケースを封印保持する可動保持部とを組み合わせたヒンジ構造のものが、構造が簡単で好ましく、このケースホルダーを構成する部材のうちの少なくとも可動保持部は透明材料からなることが、構造簡略化、主基板の裏面視認性等の点から好ましい。
本発明の基板取付け装置は、主基板を内部に密封する透明の基板ケースを可動式のケースホルダーにより手前側へ傾動可能に保持するので、必要なときはいつでも簡単に基板ケース内の主基板の裏面を目視確認することができる。このため、主基板の表面だけでなく裏面についても頻繁に監視することができ、仮に主基板の裏面に不正が行われたとしてもこれを直ちに見付けることができので、結果として裏面に対する不正行為を効果的に阻止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態を示す基板取付け装置の全体構造を示す斜視図、図2は同基板取付け装置の主要部である可動式ケースホルダーの構造を示す斜視図、図3(a)(b)は同基板取付け装置の動作を示す縦断側面図である。
本実施形態の基板取付け装置は、図1及び図3に示すように、遊技機としてのパチスロ機の制御用主基板20をその機器内に取付けるのに使用される。パチスロ機は、前面が開放した角箱形状のキャビネット10と、キャビネット10の前面開口部を開閉する図示されない前扉とを備えており、回胴式遊技機の主要構成部品である回転ドラム、メダル払出し装置等(いずれせ図示せず)は、このキャビネット10内に組み込まれる。
当該パチスロ機を統括的に制御する主基板20は、本実施形態の基板取付け装置によりキャビネット10の背板11の最上部正面に取付けられる。この取付けに使用される基板取付け装置は、横に長い長方形の主基板20を収容する基板ケース30と、基板ケース30を背板11の所定部に取付けるための可動式のケースホルダー40とを備えている。
基板ケース30は、図4及び図5に示した従来の基板取付け装置に使用されているものと基本的に同じであって、主基板20を内部に保持する横に長い長方形のケース本体31と、ケース本体31の正面開口部を塞ぐための横に長い長方形のカバー32とを有している。ケース本体31及びカバー32は、内部の主基板20の表面及び裏面が外部から良く見えるように、いずれも透明樹脂により形成されている。
基板ケース30のカバー32は、基板ケース30内に主基板20を封入するために、ケース本体31の下辺部と係合する係合部を下辺部に有し、上辺両側部には、押し込み可能に保持された複数のカシメピン33を装備している。カバー32の下辺部をケース本体31と係合させてカバー32をケース本体31の正面側に被せ、ケース本体31の上辺両側部に設けられた複数の固定孔に複数のカシメピン33を押し込むことにより、カバー32はケース本体31に封印固定され、基板ケース30内に主基板20を封入する。
可動式のケースホルダー40は、本実施形態の基板取付け装置における主要部であり、基板取付け部である背板11の最上部正面に取付けられることにより、同部に基板ケース30を傾動可能に支持する。このケースホルダー40はヒンジ構造であり、背板11の所定部に固着される固定ベース部40Aと、基板ケース30を正面側に封印固定する可動保持部40Bとを下辺部で回動可能にヒンジ結合した構造になっている。これにより、可動保持部40Bは下辺のヒンジ部41を中心として手前側へ傾動することが可能である。
ヒンジ部41は不正行為を防止するために、破壊する以外は分解できず、しかもその破壊の痕跡が明確に残る構造になっている。
固定ベース部40Aは、基板ケース30に対応する長方形の樹脂板からなり、背板11の所定部に複数の固定ピン45により取外し不能に取付けられる。固定ベース部40Aの下辺のヒンジ部41を除く3辺には、可動保持部40Bを収容するために枠状の凸部42が設けられている。
可動保持部40Bは、固定ベース部40Aの正面側に重なり合う長方形の樹脂板からなる。この可動保持部40Bは、樹脂板の正面側に基板ケース30を封印固定するが、その固定構造は、図4及び図5に示した従来の基板取付け装置の基板ケース30及びケースホルダー40に採用されているものと実質的に同じである。
すなわち、可動保持部40Bの4辺部には、内側に基板ケース30が嵌合するように角枠状の凸部43が設けられている。凸部43の下辺部には、基板ケース30の下辺部を係止するために、上方へ突出した複数の突起44が設けられている。凸部43の上辺部には、基板ケース30の上辺中央部に保持された複数のカシメピン34が係合する固定部46が、凸部43の下側に位置して設けられている。そして、基板ケース30を可動保持部40Bの正面側に重ねて、基板ケース30の下辺部を複数の突起44で係止し、基板ケース30の上辺部に保持された複数のカシメピン34を固定部46に押し込むことにより、基板ケース30は可動保持部40Bの正面側に封印固定される。
基板ケース30が正面側に封印固定された状態で、可動保持部40Bは固定ベース部40Aの正面側に重なり合った使用状態に保持される。また、この使用状態から下辺のヒンジ部41を中心にして正面側へほぼ90度、或いはそれ以上傾動して下へ開くことができる。可動保持部40Bが下へ開いた状態は、その裏面を正面側から目視できる検査状態であり、この状態で当該可動保持部40Bを通して基板ケース30内の主基板20の裏面を目視できるように、可動保持部40Bは固定ベース部40Aと共に透明樹脂により形成されている。
次に、本実施形態の基板取付け装置の機能について説明する。
本実施形態の基板取付け装置においては、制御用の主基板20を内部に封印固定した基板ケース30が、ケースホルダー40によりキャビネット10の背板11の最上部表面に取付けられる。ここで、ケースホルダー40は背板11の所定位置に固着される固定ベース部40Aと、これにヒンジ結合された可動保持部40Bとからなり、基板ケース30は可動保持部40Bの正面側に封印固定される。封印シールは、基板ケース30から可動保持部40Bにかけて貼り着けられる。
通常は、ケースホルダー40の可動保持部40Bは、固定ベース部40Aの正面側に重ね合わされた使用状態に保持される。これにより、主基板20は機器内の定位置に背板11に沿って垂直姿勢に保持固定される。ここで、基板ケース30は透明樹脂からなるので、可動保持部40Bが使用状態のときは、基板ケース30の正面部である透明カバー32を通して基板ケース30内の主基板20の表面を直接目視することができる。また、基板ケース30のカシメ封印部や封印シールの状態も直接目視することができる。ただし、主基板20の裏面を見ることはできない。
主基板20の裏面を見たいときは、ケースホルダー40の可動保持部40Bを手前側(正面側)へ傾動させる。すなわち、可動保持部40Bを下へ開く。これにより、可動保持部40Bが上下反転して裏返り、その裏面が目視可能な検査状態となる。ここで、可動保持部40Bは基板ケース30と共に透明樹脂により形成されている。このため、可動保持部40B及び基板ケース30の背面部であるケース本体31を通して、基板ケース30内の主基板20の裏面を正面側から直接目視することが可能となる。これにより、もし仮に主基板20の裏面に不正が行われていたときは、その不正を直ちに見付けることができる。また、主基板20の裏面を検査する要請があった場合は、その要請に即座に応えることができる。
ケースホルダー40の可動保持部40Bは、正面側へ傾動させることはできるが、固定ベース部40Aから分離することはできない。このため主基板20を基板ケース30及び可動保持部40Bごと取り替えるような不正も防止することができる。また、可動保持部40Bを正面側へ傾動させることにより、固定ベース部40Aが露出し、固定ベース部40Aの取付け状態も随時検査確認することができる。
上記実施形態は、ケースホルダー40のヒンジ部41が下辺部に設けられた所謂下ヒンジ構造を採用しているが、そのヒンジ部を左右いずれかの側辺部に設けて、可動保持部40Bを横に開く構造とすることもでき、更には上辺部に設けた上ヒンジ構造として、可動保持部40Bを上に開くこともできる。
主基板20及び基板取付け装置の取付け位置についても、上記実施形態に限るものではなく、機種に応じた箇所を任意に選択することができる。
本発明の一実施形態を示す基板取付け装置の全体構造を示す斜視図である。 同基板取付け装置の主要部である可動式ケースホルダーの構造を示す斜視図である。 同基板取付け装置の動作を示す縦断側面図で、(a)は使用状態(閉止状態)、(b)は検査状態(開放状態)をそれぞれ示す。回胴式遊技機の正面図である。 従来の基板取付け装置の全体構造を示す斜視図である。 同基板取付け装置の縦断側面図で、(a)は基板ケースを取付ける前の状態、(b)は基板ケースを取付けた後の状態をそれぞれ示す。
符号の説明
10 キャビネット
11 背板
20 主基板
30 基板ケース
31 ケース本体
32 カバー
33,34 カシメピン
40 ケースホルダー
40A 固定ベース部
40B 可動保持部
41 ヒンジ部
44 固定部
45 固定ピン
請求項1に係る本発明の基板取付け装置は、上記の目的を達成する為に、遊技機の制御用主基板を機内に取付けるための基板取付け装置であって、前記主基板の表面及び裏面を外部から視認できるように前記主基板を内部に封入する透明のカバー及びケース本体からなる基板ケースと、遊技機内のケース取付け面に固着される固定ベース部、及び一辺を中心にして手前側へ傾動するように前記固定ベース部にヒンジ結合された透明の可動保持部からなるケースホルダーとを具備し、前記基板ケースに保持されたカシメピンを、前記ケースホルダーの固定部に押し込むことにより、前記基板ケースと前記可動保持部とが封印固定されるとともに、前記基板ケースが封印固定された状態で、前記可動保持部は前記固定ベース部の正面側に重なり合った使用状態に保持され、ヒンジ結合部を中心に正面側へ傾動して開くことにより前記主基板の裏面を前記正面側から目視できることを特徴とする。
請求項2に係る本発明の基板取付け装置は、請求項1に記載の基板取付け装置において、前記ケースホルダーには前記基板ケースの下辺部を係止する複数の突起が設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る本発明の基板取付け装置は、請求項1又は請求項2に記載の基板取付け装置において、前記可動保持部は、その内側に前記基板ケースが嵌合するように角枠状の凸部が左右に2つ設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る本発明の基板取付け装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の基板取付け装置において、前記カバーは押し込み可能に保持された複数のカシメピンを装備し、前記ケース本体に設けられた複数の固定孔に前記カシメピンを押し込むことにより、前記カバーは前記ケース本体に封印固定されることを特徴とする。
請求項5に係る本発明の遊技機は、制御用主基板が基板取付け装置によって機内に取付けられた遊技機において、前記基板取付け装置は、前記主基板の表面及び裏面を外部から視認できるように前記主基板を内部に封入する透明のカバー及びケース本体からなる基板ケースと、遊技機内のケース取付け面に固着される固定ベース部、及び一辺を中心にして手前側へ傾動するように前記固定ベース部にヒンジ結合された透明の可動保持部からなるケースホルダーとを具備し、前記基板ケースに保持されたカシメピンを、前記ケースホルダーの固定部に押し込むことにより、前記基板ケースと前記可動保持部とが封印固定されるとともに、前記基板ケースが封印固定された状態で、前記可動保持部は前記固定ベース部の正面側に重なり合った使用状態に保持され、ヒンジ結合部を中心に正面側へ傾動して開くことにより前記主基板の裏面を前記正面側から目視できることを特徴とする。
請求項1に係る本発明の遊技機は、上記の目的を達成する為に、前面が開放したキャビネット及び前記キャビネットの前面開口部を開閉する前扉とを備える遊技機において、前記キャビネットの背板の最上部正面に前記遊技機の制御用主基板を機内に取付けるための基板取付け装置が取付けられ、前記基板取付け装置の固定ベース部は、前記キャビネットの背板の所定部に複数の固定ピンにより取付けられ、前記固定ベース部の下辺には、ヒンジ部が形成されており、前記基板取付け装置は、前記主基板の表面及び裏面を外部から視認できるように前記主基板を内部に封入する透明のカバー及びケース本体からなる基板ケースと、遊技機内のケース取付け面に固着される前記固定ベース部、及び一辺を中心にして手前側へ傾動するように前記固定ベース部の前記ヒンジ部にヒンジ結合された透明の可動保持部からなるケースホルダーとを具備し、前記基板ケースに保持されたカシメピンを、前記ケースホルダーの固定部に押し込むことにより、前記基板ケースと前記可動保持部とが封印固定されるとともに、前記基板ケースが封印固定された状態で、前記可動保持部は前記固定ベース部の正面側に重なり合った使用状態に保持され、ヒンジ結合部を中心に正面側へ傾動して開くことにより前記主基板の裏面を前記正面側から目視でき、前記ケースホルダーには前記基板ケースの下辺部を係止する複数の突起が設けられ、前記可動保持部は、その内側に前記基板ケースが嵌合するように角枠状の凸部が前記ヒンジ部の下辺長手方向と直行する方向に左右に2つ設けられ、前記カバーは押し込み可能に保持された複数のカシメピンを装備し、前記ケース本体に設けられた複数の固定孔に前記カシメピンを押し込むことにより、前記カバーは前記ケース本体に封印固定されることを特徴とする遊技機。
請求項1に係る本発明の遊技機は、上記の目的を達成する為に、前面が開放したキャビネット及び前記キャビネットの前面開口部を開閉する前扉とを備える遊技機において、
前記キャビネットの背板の最上部正面に前記遊技機の制御用主基板を機内に取付けるための基板取付け装置が取付けられ、前記基板取付け装置の固定ベース部は、前記キャビネットの背板の所定部に複数の固定ピンにより取付けられ、前記固定ベース部の下辺には、ヒンジ部が形成されており、前記基板取付け装置は、前記主基板の表面及び裏面を外部から視認できるように前記主基板を内部に封入する透明のカバー及びケース本体からなる基板ケースと、遊技機内のケース取付け面に固着され、前記ヒンジ部を除く3辺に枠状の凸部が設けられている前記固定ベース部、及び一辺を中心にして手前側へ傾動するように前記固定ベース部下辺の前記ヒンジ部にヒンジ結合され、前記枠状の凸部に収容される透明の可動保持部からなるケースホルダーとを具備し、前記基板ケースに保持されたカシメピンを、前記ケースホルダーの固定部に押し込むことにより、前記基板ケースと前記可動保持部とが封印固定されるとともに、前記基板ケースが封印固定された状態で、前記可動保持部は前記固定ベース部の正面側に重なり合った使用状態に保持され、ヒンジ結合部を中心に正面側へ傾動して開くことにより前記主基板の裏面を前記正面側から目視でき、前記ケースホルダーには前記基板ケースの下辺部を係止する複数の突起が設けられ、前記可動保持部は、その内側に前記基板ケースが嵌合するように角枠状の凸部が前記ヒンジ部の下辺長手方向と直行する方向に左右に2つ設けられ、前記カバーは押し込み可能に保持された複数のカシメピンを装備し、前記ケース本体に設けられた複数の固定孔に前記カシメピンを押し込むことにより、前記カバーは前記ケース本体に封印固定されることを特徴とする。

Claims (3)

  1. 遊技機の制御用主基板を機内に取付けるための基板取付け装置であって、前記主基板の表面及び裏面を外部から視認できるように当該主基板を内部に密封する透明の基板ケースと、該基板ケースを遊技機の機器内面に取付けるべく基板ケースとその取付け面との間に介在し、取付け面に取付けられた基板ケースを取付け面から分離することなく手前側へ傾動可能に保持する可動式のケースホルダーとを具備することを特徴とする基板取付け装置。
  2. 請求項1に記載の基板取付け装置において、前記ケースホルダーは、遊技機内のケース取付け面に固着される固定ベース部と、固定ベース部の一辺を中心にして手前側へ傾動するように固定ベース部にヒンジ結合されると共に、基板ケースの裏面側からの内部確認を阻害しないように基板ケースを封印保持する可動保持部とを組み合わせたヒンジ構造である基板取付け装置。
  3. 請求項2に記載の基板取付け装置において、前記ケースホルダーを構成する部材のうちの少なくとも可動保持部は透明材料からなる基板取付け装置。
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