JP4071820B1 - 基板ケース及び遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機用制御基板におけるコネクタの繰り返し使用を可能にしつつ、そのコネクタに対する不正行為を確実に防止する。
【解決手段】遊技機の制御基板40に対して、市販のコネクタ20によりハーネス30を接続する。制御基板40の表面に実装されるプラグ21に固定台50を取付ける。固定台50は、プラグ21へのジャック22の差し込みによりプラグ20に固定される。固定された固定台50に保護蓋60を装着してコネクタ20を覆う。保護蓋60は、固定台50に取外し不能に結合されると共に、破壊が可能でその破壊によってのみ固定台50から分離される。
【選択図】図9

Description

本発明は、スロットマシン又はパチスロと呼ばれる回胴式遊技機やパチンコ機といった遊技機において、制御用の主基板を機内に安全に取付けるための基板ケース、及び当該基板ケースを機内に取付けた遊技機に関する。
また、本発明は、基板ケースに収められた遊技機の制御用主基板に使用されるコネクタに関し、より詳しくは、不正改造防止機能を備えた遊技機用コネクタに関する。
近年、パチンコ機だけではなく、パチスロと称される回胴式遊技機を用いた遊技が、従来のパチンコホールやパチスロ専用ホールで盛んに行われている。これらの遊技機においては、制御用の主基板に搭載されたROM内の情報により当選確率等が支配される。このため、制御用の主基板に対するセキュリティの確保が、機種を問わず重大な技術課題になっている。
例えば、この種の遊技機においては、機器内を頻繁に操作する必要から、前扉により前面が開閉されるため、機器内の制御用主基板は否が応にも人目に曝されることになる。このため、制御用主基板の改造(ROMの付け替えなど)といった不正行為が後を絶たず、これに対処するために、制御用主基板の取付け装置には、不正改造を阻止するための様々な工夫が講じられている。
その一例として、不正改造を阻止するための工夫を講じた典型的な基板取付け装置を図4、図5及び図12に示す。ここに示された基板取付け装置は、遊技機のキャビネット10の背板11の表面に制御用の主基板20を取付けるためのものであり、その主基板20を収容する比較的薄型の基板ケース30と、基板ケース30を背板11に固定するためのケースホルダー40とを備えている。なお、特に誤解や混乱は生じないので、各図面に割り振った符号は統一していない。
基板ケース30は、長方形の主基板20を内部に保持する長方形の浅いケース本体31と、ケース本体31の正面開口部を塞ぐための長方形のカバー32とを有しており、内部の主基板20が見えるようにいずれも透明樹脂により形成されている。カバー32は、基板ケース30内に主基板20を封入するために、下辺の係合部と上辺両側部に取付けられた複数のカシメピン33とによりケース本体31に封印固定される。
ケースホルダー40は、ここでは基板ケース30に対応する長方形の樹脂板からなり、キャビネット10の背板11の表面に固定ピン45により取外し不能に取付けられる一方、正面側に基板ケース30を封印固定、すなわち取外し不能に保持する。具体的には、ケースホルダー40の下辺部に設けられた複数の突起44と、基板ケース30の上辺中央部に保持された複数のカシメピン34とにより、基板ケース30はケースホルダー40に封印固定される。
基板ケース30を封印固定し、その基板ケース30をケースホルダー40に封印固定した後は、これらに跨がって封印シールが貼られる。基板ケース30とケースホルダー40を組み合わせた同様の基板取付け装置は、例えば特許文献1にも記載されている。
特開2001−170255号公報
このような基板取付け装置によると、カシメピン33,34によるカシメ封印部をニッパー等の工具で破壊しない限り、基板ケース30をケースホルダー40から取り外すことができないし、基板ケース30を開放することもできない。そして、カシメ封印部をニッパー等の工具で破壊した場合は、その痕跡が明確に残り、その痕跡は遊技機を前扉を開けると直ぐに見付けることができる。これに加えて、透明な基板ケース30を通して内部の主基板20の表面を直接監視することもできる。これらの結果として、基板ケース30を開放して主基板20に細工するとか、基板ケース30ごと主基板20を取り替えるといった不正行為は効果的に防止される。
ところが、不正行為の手口は年々巧妙化しており、遊技機の正面側からの不正行為だけでなく、背面側からの不正行為も考えられる。例えば、これまでの不正行為は、もっぱら遊技機の前扉を開けて正面側からだけ行われてきた。このような不正行為に対しては、上述した基板取付け装置は十分な効力を発揮することができる。しかし、遊技機の背面側からキャビネット10の背板11を破かれ、基板ケース30内の主基板20の背面に不正行為が行われた場合は、その痕跡を見付けることができない。なぜなら、これまでのセキュリティを重視した基板取付け装置も、基板ケース30内の主基板20の背面まで見ることは想定していないからである。
したがって、背面側からの不正行為を調査するために、基板ケース30内の主基板20の背面を見せる要請があったとしても、これに応えることもできない。
要するに、これまでのセキュリティを重視した基板取付け装置も、主基板20の背面への不正行為に対しては、これを発見することも、調査することもできず、全く無力なのである。更に、カシメピンを巧妙に壊して、制御用ROMを不正改造したROMに取り替えて元に戻すというゴト行為が行なわれている。
また図12に示す様に、制御用主基板に対するセキュリティ度の向上に従い、手口が異なる不正行為が横行し始めており、その一つがコネクタ20に対する不正行為である。例えば、制御用主基板は、様々な信号授受のために幾つかのコネクタ20を装備しており、これらのコネクタ20及びハーネス30を介して遊技機の操作部やドラム制御部、演出用のサブ基板等と接続される。これらのコネクタ20は、制御用主基板が故障した場合や不良品であった場合には交換が必要なため、プラグ21とジャック22を分離不能に完全固定することができず、制御用主基板上の挿抜容易な場所(前述の主基板では下縁部正面)に挿抜可能なまま露出して取付けられている。このためコネクタ20を無断で分離してプラグ21とジャック22の間に不正部品を介在させるなどの不正行為が横行し始めているのである。
要するに、制御用主基板に対しては前述したような取付け装置が開発され、セキュリティ度も高いが、コネクタ20に対しては主基板交換のために挿抜可能なまま主基板上に取付けられているのが現状であり、不正行為に対しては無力である。コネクタ20を分離不能の構造とすれば、不正行為は防止できるが、分離の度に新品への取り替えが必要となって、手間の上でもコストの上でも大きな負担を強いられることになる。
本発明の目的は、遊技機の機内に取付けられた制御用主基板の正面側からの不正行為は勿論のこと、その主基板の背面に対する不正行為も厳しく監視し、これを防止することができるセキュリティ度の極めて高い基板ケース、及び当該基板ケースを機内に取付けた遊技機を提供、及び基板ケースを壊さない限り制御用ROMを交換できず、且つ壊したことは一見して分かる基板ケース及び遊技機を提供することにある。
また、本発明の目的は、基板ケース内に格納された制御用主基板のコネクタの繰り返し使用を可能にしつつ、そのコネクタに対する不正行為を確実に防止することができる遊技機用コネクタ及び遊技機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の基板ケースは、遊技機の制御用主基板を機内に取付けるための基板ケースであって、前記基板ケースは、前記制御用主基板を内部に密封する上基板ケース及び下基板ケースからなり、前記上基板ケースと前記下基板ケースは上下から嵌め込むことにより複数の爪で結合されており、前記上基板ケースは、断面が略コの字型の箱型形状で外周を取り巻く外枠があり、前記外枠の内側にリブが形成され、前記リブは、前記制御用主基板の全周を取り囲む様に形成され、前記リブと前記外枠との間には複数の貫通穴が形成されており、前記制御用主基板は、外部回路とハーネスにより電気的に接続され、前記ハーネスの先端部に接続されたジャック及び前記制御用主基板に実装されたプラグからなる遊技機用コネクタと、前記遊技機用コネクタを保護する保護具を具備し、前記保護具は、前記プラグを包囲する枠体であって前記プラグに外嵌する固定台と、
前記固定台に連結固定され、前記コネクタを覆うキャップ状の保護蓋とからなり、前記ハーネスの端部は、逆U字状に折り曲げられ、その折り曲げ頂部が、横にした状態の前記ジャックの上方へ突出するように前記ジャックに固定されており、前記ジャックを前記固定台が外嵌された前記プラグに押し込むと、前記固定台は前記ハーネスの前記折り曲げ頂部により抜け止め固定されると共に、この状態で前記保護蓋を前記固定台に装着することにより連結固定されることを特徴とする。
本発明の遊技機は、制御用主基板を格納する基板ケースを機内に取付けた遊技機であって、前記基板ケースは、前記制御用主基板を内部に密封する上基板ケース及び下基板ケースからなり、前記上基板ケースと前記下基板ケースは上下から嵌め込むことにより複数の爪で結合されており、前記上基板ケースは、断面が略コの字型の箱型形状で外周を取り巻く外枠があり、前記外枠の内側にリブが形成され、前記リブは、前記制御用主基板の全周を取り囲む様に形成され、前記リブと前記外枠との間には複数の貫通穴が形成されており、前記制御用主基板は、外部回路とハーネスにより電気的に接続され、前記ハーネスの先端部に接続されたジャック及び前記制御用主基板に実装されたプラグからなる遊技機用コネクタと、前記遊技機用コネクタを保護する保護具を具備し、前記保護具は、前記プラグを包囲する枠体であって前記プラグに外嵌する固定台と、前記固定台に連結固定され、前記コネクタを覆うキャップ状の保護蓋とからなり、前記ハーネスの端部は、逆U字状に折り曲げられ、その折り曲げ頂部が、横にした状態の前記ジャックの上方へ突出するように前記ジャックに固定されており、前記ジャックを前記固定台が外嵌された前記プラグに押し込むと、前記固定台は前記ハーネスの前記折り曲げ頂部により抜け止め固定されると共に、この状態で前記保護蓋を前記固定台に装着することにより連結固定されることを特徴とする。
本発明の基板ケースは、遊技機の制御用主基板を機内に取付けるための基板ケースであって、前記基板ケースは、前記制御用主基板を内部に密封する上基板ケース及び下基板ケースからなり、前記上基板ケースと前記下基板ケースは上下から嵌め込むことにより複数の爪で結合されていることを特徴とする。
また、遊技機の制御用主基板を機内に取付けるための基板取付け装置であって、前記主基板の表面及び裏面を外部から視認できるように当該主基板を内部に密封する透明の基板ケースと、該基板ケースを遊技機の機器内面に取付けるべく基板ケースとその取付け面との間に介在し、取付け面に取付けられた基板ケースを取付け面から分離することなく手前側へ傾動可能に保持する可動式のケースホルダーとを具備している。
本発明の基板取付け装置においては、主基板を内部に密封する透明の基板ケースが可動式のケースホルダーにより機内の取付け面に取付けられる。可動式のケースホルダーは、当該ホルダーにより取付け面に取付けられた基板ケースを、取付け面から分離することなく手前側へ傾動可能に保持する。主基板は透明の基板ケース内に封入されているので、正面から主基板の正面を見ることができるだけでなく、その基板ケースを手前側へ傾動させれば、正面側から主基板の裏面を見ることができる。
可動式のケースホルダーは、遊技機内のケース取付け面に固着される固定ベース部と、固定ベース部の一辺を中心にして手前側へ傾動するように固定ベース部にヒンジ結合されると共に、基板ケースの裏面側からの内部確認を阻害しないように基板ケースを封印保持する可動保持部とを組み合わせたヒンジ構造のものが、構造が簡単で好ましく、このケースホルダーを構成する部材のうちの少なくとも可動保持部は透明材料からなることが、構造簡略化、主基板の裏面視認性等の点から好ましい。
本発明の基板ケースは、その上基板ケースには制御用主基板を囲むリブ及び前記リブの外側に複数の貫通穴が形成されているので、完全に壊さなければ、制御用ROMを交換できない。従って、不正が行なわれたら人目で分かる。
本発明の基板取付け装置は、主基板を内部に密封する透明の基板ケースを可動式のケースホルダーにより手前側へ傾動可能に保持するので、必要なときはいつでも簡単に基板ケース内の主基板の裏面を目視確認することができる。このため、主基板の表面だけでなく裏面についても頻繁に監視することができ、仮に主基板の裏面に不正が行われたとしてもこれを直ちに見付けることができので、結果として裏面に対する不正行為を効果的に阻止することができる。
本発明の基板ケースは、制御用主基板のジャックにプラグを利用して固定される固定台と、その固定台に取外し不能に結合されると共に、破壊が可能でその破壊によってのみ固定台から分離される保護蓋からなる保護具とを備え、本来のコネクタに組み合わせることにより、制御用基板のコネクタの繰り返し使用を可能にしつつ、そのコネクタに対する不正行為を確実に防止することができ、安全性及び経済性の両方を著しく高めることができる。また、市販品のコネクタに適用でき、そのセキュリティ度を簡単に向上させることができる。
第一実施例:
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態を示す基板取付け装置の全体構造を示す斜視図、図2は同基板取付け装置の主要部である可動式ケースホルダーの構造を示す斜視図、図3(a)(b)は同基板取付け装置の動作を示す縦断側面図である。
本実施形態の基板取付け装置は、図1及び図3に示すように、遊技機としてのパチスロの制御用主基板20をその機器内に取付けるのに使用される。パチスロは、前面が開放した角箱形状のキャビネット10と、キャビネット10の前面開口部を開閉する図示されない前扉とを備えており、回胴式遊技機の主要構成部品である回転ドラム、メダル払出し装置等(いずれせ図示せず)は、このキャビネット10内に組み込まれる。
当該パチスロを統括的に制御する主基板20は、本実施形態の基板取付け装置によりキャビネット10の背板11の最上部正面に取付けられる。この取付けに使用される基板取付け装置は、横に長い長方形の主基板20を収容する基板ケース30と、基板ケース30を背板11の所定部に取付けるための可動式のケースホルダー40とを備えている。
基板ケース30は、図4及び図5に示した従来の基板取付け装置に使用されているものと基本的に同じであって、主基板20を内部に保持する横に長い長方形のケース本体31と、ケース本体31の正面開口部を塞ぐための横に長い長方形のカバー32とを有している。ケース本体31及びカバー32は、内部の主基板20の表面及び裏面が外部から良く見えるように、いずれも透明樹脂により形成されている。
基板ケース30のカバー32は、基板ケース30内に主基板20を封入するために、ケース本体31の下辺部と係合する係合部を下辺部に有し、上辺両側部には、押し込み可能に保持された複数のカシメピン33を装備している。カバー32の下辺部をケース本体31と係合させてカバー32をケース本体31の正面側に被せ、ケース本体31の上辺両側部に設けられた複数の固定孔に複数のカシメピン33を押し込むことにより、カバー32はケース本体31に封印固定され、基板ケース30内に主基板20を封入する。
可動式のケースホルダー40は、本実施形態の基板取付け装置における主要部であり、基板取付け部である背板11の最上部正面に取付けられることにより、同部に基板ケース30を傾動可能に支持する。このケースホルダー40はヒンジ構造であり、背板11の所定部に固着される固定ベース部40Aと、基板ケース30を正面側に封印固定する可動保持部40Bとを下辺部で回動可能にヒンジ結合した構造になっている。これにより、可動保持部40Bは下辺のヒンジ部41を中心として手前側へ傾動することが可能である。
ヒンジ部41は不正行為を防止するために、破壊する以外は分解できず、しかもその破壊の痕跡が明確に残る構造になっている。
固定ベース部40Aは、基板ケース30に対応する長方形の樹脂板からなり、背板11の所定部に複数の固定ピン45により取外し不能に取付けられる。固定ベース部40Aの下辺のヒンジ部41を除く3辺には、可動保持部40Bを収容するために枠状の凸部42が設けられている。
可動保持部40Bは、固定ベース部40Aの正面側に重なり合う長方形の樹脂板からなる。この可動保持部40Bは、樹脂板の正面側に基板ケース30を封印固定するが、その固定構造は、図4及び図5に示した従来の基板取付け装置の基板ケース30及びケースホルダー40に採用されているものと実質的に同じである。
すなわち、可動保持部40Bの4辺部には、内側に基板ケース30が嵌合するように角枠状の凸部43が設けられている。凸部43の下辺部には、基板ケース30の下辺部を係止するために、上方へ突出した複数の突起44が設けられている。凸部43の上辺部には、基板ケース30の上辺中央部に保持された複数のカシメピン34が係合する固定部46が、凸部43の下側に位置して設けられている。そして、基板ケース30を可動保持部40Bの正面側に重ねて、基板ケース30の下辺部を複数の突起44で係止し、基板ケース30の上辺部に保持された複数のカシメピン34を固定部46に押し込むことにより、基板ケース30は可動保持部40Bの正面側に封印固定される。
基板ケース30が正面側に封印固定された状態で、可動保持部40Bは固定ベース部40Aの正面側に重なり合った使用状態に保持される。また、この使用状態から下辺のヒンジ部41を中心にして正面側へほぼ90度、或いはそれ以上傾動して下へ開くことができる。可動保持部40Bが下へ開いた状態は、その裏面を正面側から目視できる検査状態であり、この状態で当該可動保持部40Bを通して基板ケース30内の主基板20の裏面を目視できるように、可動保持部40Bは固定ベース部40Aと共に透明樹脂により形成されている。
次に、本実施形態の基板取付け装置の機能について説明する。
本実施形態の基板取付け装置においては、制御用の主基板20を内部に封印固定した基板ケース30が、ケースホルダー40によりキャビネット10の背板11の最上部表面に取付けられる。ここで、ケースホルダー40は背板11の所定位置に固着される固定ベース部40Aと、これにヒンジ結合された可動保持部40Bとからなり、基板ケース30は可動保持部40Bの正面側に封印固定される。封印シールは、基板ケース30から可動保持部40Bにかけて貼り着けられる。
通常は、ケースホルダー40の可動保持部40Bは、固定ベース部40Aの正面側に重ね合わされた使用状態に保持される。これにより、主基板20は機器内の定位置に背板11に沿って垂直姿勢に保持固定される。ここで、基板ケース30は透明樹脂からなるので、可動保持部40Bが使用状態のときは、基板ケース30の正面部である透明カバー32を通して基板ケース30内の主基板20の表面を直接目視することができる。また、基板ケース30のカシメ封印部や封印シールの状態も直接目視することができる。ただし、主基板20の裏面を見ることはできない。
主基板20の裏面を見たいときは、ケースホルダー40の可動保持部40Bを手前側(正面側)へ傾動させる。すなわち、可動保持部40Bを下へ開く。これにより、可動保持部40Bが上下反転して裏返り、その裏面が目視可能な検査状態となる。ここで、可動保持部40Bは基板ケース30と共に透明樹脂により形成されている。このため、可動保持部40B及び基板ケース30の背面部であるケース本体31を通して、基板ケース30内の主基板20の裏面を正面側から直接目視することが可能となる。これにより、もし仮に主基板20の裏面に不正が行われていたときは、その不正を直ちに見付けることができる。また、主基板20の裏面を検査する要請があった場合は、その要請に即座に応えることができる。
ケースホルダー40の可動保持部40Bは、正面側へ傾動させることはできるが、固定ベース部40Aから分離することはできない。このため主基板20を基板ケース30及び可動保持部40Bごと取り替えるような不正も防止することができる。また、可動保持部40Bを正面側へ傾動させることにより、固定ベース部40Aが露出し、固定ベース部40Aの取付け状態も随時検査確認することができる。
上記実施形態は、ケースホルダー40のヒンジ部41が下辺部に設けられた所謂下ヒンジ構造を採用しているが、そのヒンジ部を左右いずれかの側辺部に設けて、可動保持部40Bを横に開く構造とすることもでき、更には上辺部に設けた上ヒンジ構造として、可動保持部40Bを上に開くこともできる。
主基板20及び基板取付け装置の取付け位置についても、上記実施形態に限るものではなく、機種に応じた箇所を任意に選択することができる。
第二実施例:
図6〜図8は、本発明に係る基板ケースの斜視図である。
基板ケース30は、遊技機の制御用の主基板20を内部に保持する横に長い長方形のケース本体31(下基板ケース)と、ケース本体31の正面開口部を塞ぐための横に長い長方形のカバー32(上基板ケース)とを有している。
基板ケース30は、カバー32とケース本体31とを上下から嵌め込むことにより、ケース本体31の4辺に突起状に形成された複数の爪31aとカバー32の4辺内側(後述する外枠32bの内側)に形成された複数の対応する凹状の爪穴32aが結合されるので、この状態では破壊しない限り取り外すことができなくなる。
カバー32は、断面が略コの字型の箱型形状(いわゆる弁当箱の上蓋状)で外周を取り巻く外枠32bがあり、その内側にリブ32cが形成されている。
このリブ32cは、取り付けられる主基板20の全周を取り囲む様に形成されており、リブ32cと外枠32bの間には、複数の貫通穴32dが形成されている。このリブが32cあることによって、複数の貫通穴32dから主基板20を触れることができないので、改造することが不可能になる。
このケース本体31とカバー32が嵌め込まれた状態で、貫通穴32dと貫通穴32dとの間の切断部32eを全てニッパ等でカットすることにより、初めて天板部32fが切断され、爪32aと爪穴31aが外れるので、主基板20を取り出すことが可能になる。従って、不正が行なわれたら人目で分かるので、結果として、主基板20に対する不正行為を効果的に阻止することができる。
第三実施例:
図9は本発明の一実施形態を示す遊技機用コネクタの3面図、図10は同コネクタの組立手順の説明図、図11は同コネクタの分解手順の説明図である。
本実施形態の遊技機用コネクタは、図9及び図10に示すように、遊技機としてのパチスロの制御用主基板40に使用される。制御用主基板40は、図12に示した基板ケースと同様に、当該主基板に対する不正行為を防ぐために、基板ケース10内に封入されている。この基板ケース10は、遊技機キャビネットの背板の表面に取付けられたケースホルダー表面に固定ピンにより取外し不能に取付けられる。
この基板ケース10は、長方形の主基板40を正面に保持する長方形の取付けベース11と、取付けベース11に保持された主基板40を覆うべくベース11に取付けられる長方形のカバー12とを有している。ベース11及びカバー12は、内部の主基板が見えるようにいずれも透明樹脂により形成されている。カバー12は、基板ケース10内に主基板を封入するために、下辺の係合部と上辺両側部に取付けられた複数のカシメピンとによりベース11に封印固定される。そして、この基板ケース10は、ケースホルダーの下辺部に設けられた複数の突起と、基板ケース10の上辺中央部に保持された複数のカシメピンとにより、前述したケースホルダーに固定される。
制御用主基板40は、外部回路との電気的接続のために、複数のコネクタ20を下縁部正面に有している。各コネクタ20は市販品(KEL8825シリーズ)であり、主基板の表面に実装されるプラグ21と、これに差し込まれるジャック22とからなる。プラグ21は横に長い長方形の樹脂ブロックであり、ジャック22を受け入れるために、基板ケース10のカバー12に設けられた横長の開口部15からカバー12の正面側に突出している。
レセクタプルと呼ばれるジャック22は、プラグ21に対応する横に長い長方形の樹脂ブロックであって、ベルト状のハーネス30の先端部に接続されており、プラグ21に挿入されてプラグ21と電気的に接続される。ジャック22の不用意な脱離を防止するために、ジャック22は回動式の固定爪23,23を両側部に装備している。両側の固定爪23,23は、垂直な回動支点の先端側に爪部24,24、手前側に操作部25,25をそれぞれ有しており、ジャック22が未挿入の状態で操作部25,25が内側へ押し込まれ、爪部24,24が外側へ開く。この状態からジャック22をプラグ21に押し込むと、先端側の爪部24,24が内側へ閉じ、手前側の操作部25,25が外側へ開く。先端側の爪部24,24が内側へ閉じることにより、ジャック22はプラグ21に脱離不能に固定される。この状態で手前側の操作部25,25を内側へ押し込むと、先端側の爪部24,24が外側へ開いてプラグ21から外れ、ジャック22はプラグ21から離脱可能となる。
このようなコネクタ20は、不正行為防止のために、当該コネクタ20に固定される固定台50と、固定台50に取付けられる保護蓋60と組み合わされる。固定台50及び保護蓋60は、内部のコネクタ20の状態を外部から視認できるように、透明な樹脂により構成されている。
固定台50は、プラグ21を包囲する長方形の枠体である。この固定台50はプラグ21に嵌合する長方形の本体部51と、本体部51の後部を包囲するべくその外側に一体的に設けられた角枠状の保護部52とを有している。本体部51の後部外面、特に上面の両側部及び下面の両側部には、保護蓋60を係止するための突起53がそれぞれ設けられている。保護部52は、下側の中央部を残して本体部51の後部を包囲しており、本体部51とは後端部で一体化されている。下側の中央部を開放部としているのは、ハーネス30を外部へ引き出すための開口部を形成するためである。
この固定台50はコネクタ20のプラグ21に外嵌し、この状態でプラグ21にジャック22を装着することにより、コネクタ20に固定される。具体的には、プラグ21に差し込まれたジャック22、特にジャック22に接続されたハーネス30により主に抜け止めされる。具体的に説明すると、ハーネス30の端部は逆U字状に折り曲げてジャック22に固定されており、先端部がジャック22の下方へ、また折り曲げ頂部31がジャック22の上方へ各突出している。プラグ21に外嵌された固定台50は、そのプラグ21に装着されたジャック22、特にそのジャック22から上方へ突出するハーネス30の折り曲げ頂部31により主に抜け止めされ、コネクタ20に固定される。また、両側の固定爪23,23の外側に開いた操作部25,25や、ジャック22から下方へ突出するハーネス30の先端部も固定台50の抜け止めに寄与する。
保護蓋60は、長方形の固定台50に連結固定されてコネクタ20を覆う横に長い長方形のキャップ状樹脂体である。保護蓋60の後部外面、特に上面の両側部及び下面の両側部には、固定台50の突起53が嵌合する複数の開口部61が設けられている。保護蓋60の下面側の後部には、両側部を残して横に長い切欠き部が設けられている。切欠き部62は、固定台50の開放部と共同して、ハーネス30を外部へ引き出すための開口部を形成する。
保護蓋60の中央部には、線状の膨出部63が受けられている。線状の膨出部63は、断面が外に凸の半円形をした湾曲部であって、保護蓋60の上面部、正面部及び下面部に保護蓋50の左右を2分するように設けられている。この膨出部63はニッパー等で容易に切除することができる。この切除により、保護蓋60は左右に2分割される。保護蓋60の正面部には、両側一対のストッパー64,64が設けられている。ストッパー64,64は、正面部の裏面から裏側へ突出した棒体であり、保護蓋60を固定台50へ装着した状態で、ジャック22の両側の固定爪23,23の外側へ開いた操作部25,25の内側に位置して、操作部25,25が内側へ移動するのを阻止する。これにより、ジャック22はプラグ21に固定された状態を維持する。
次に、本実施形態の遊技機用コネクタの使用方法及び機能について説明する。
コネクタ20を接続する場合は、図10(a)(b)に示すように、制御用主基板40の表面に実装されて基板ケース10の正面側へ露出するコネクタ20のプラグ21に角枠状の固定台50を外嵌装着する。次いで、そのプラグ21に、ハーネス30の先端部に接続されたジャック22を差し込む。差し込まれたジャック22は両側の固定爪23,23によりプラグ21に脱離不能に固定される。具体的には、両側の固定爪23,23が先広がりの解放状態から先すぼまりのロック状態に回動し、先端側の爪部24,24がプラグ21に係合する。これに伴って、手前側の操作部25,25は外側に広がる。プラグ21に固定されたジャック22のハーネス30の突出部、及び両側の操作部25,25により、固定台50はプラグ20に対して抜け止めされ固定される。
プラグ21へのジャック22の挿入、及び固定台50の固定が終わると、図10(c)(d)に示すように、固定された固定台50に角キャップ状の保護蓋60を押し込み固定する。保護蓋60の後部が固定台50の本体部51と保護部52との間に差し込まれ、固定台50の4つの突起53が保護蓋60の4つの開口部61に嵌合することにより、保護蓋60は固定台50に脱離不能に固定される。ジャック20の固定爪23,23の操作部25,25の内側にストッパー64,64が存在するため、固定爪23,23が解放方向へ動作する危険もない。特に、保護蓋60の側面に孔を開けてジャック22を外す(固定爪23の操作部25を内側へ押す)ような不正行為が試みられても、固定爪23は回動しないので、このような不正行為を防止できる。
ハーネス30はプラグ22から、固定台50と保護蓋60の間を経て下側へ引き出される。
固定台50に固定された保護蓋60は、破壊しない限り固定台50から脱離しない。もし仮に、保護蓋60が破壊されて内部のコネクタ20に不正行為が行われた場合、その保護蓋60を再装着しても保護蓋60に破壊の痕跡が明確に残るので、不正行為が一目で分かる。固定台50及び保護蓋60は共に透明樹脂からなり、内部を視認できるので、内部のコネクタ20の状態を外部から監視できる。固定台50及び保護蓋60の上下反転使用が可能なことは前述したとおりである。
基板ケース10内の制御用主基板40が不良品であったり故障を生じた場合は、制御用主基板40を交換しなければならない。そのときは、コネクタ20のプラグ21からジャック22を意図的に引き抜く必要がある。この場合は、図11(a)に示すように、保護蓋60の中央部(上面、正面、下面)に設けられた線状の膨出部63をニッパー等の工具で切除する。これにより、保護蓋60は左右に2分割される。左右に2分割されれば、図11(b)(c)に示すように、分割部にドライバー等の工具を差し込み、保護蓋60を半分ずつこじ開け、固定台50から分離する。このように、保護蓋60は、膨出部63の切除により、比較的簡単に破壊され、固定台50から除去することができる。
保護蓋60が除去されると、通常の操作によりコネクタ20のジャック22をプラグ21が引き抜く。すなわち、両側の固定爪23,23をロック状態から解放状態へ操作し、ジャック22を手前へ引き抜く。保護蓋60が除去されていれば、ストッパー64,64による阻止がないので、固定爪23,23はスムーズに操作れれる。これにより、市販品であるコネクタ20を傷つけることなく分離することができる。制御用主基板40の交換後はそのプラグ21にジャック22を再度差し込む。
本発明の遊技機用コネクタは、制御用主基板40の全てのコネクタに実施する必要はなく、回動式遊技機の場合は、少なくとも内部抽選やドラム停止、メダル投入等、図柄変動表示ゲームの主体に係わる信号の授受に使用されるコネクタに実施すればよい。換言すれば不正行為が行われる危険のあるコネクタに実施すればよいといことであり、サブ基板との接続コネクタなど、不正行為が意味をなさず、その行為の危険がないコネクタにまで実施する必要はないということである。
本発明の遊技機用コネクタは又、上記実施形態では制御用主基板40に使用されているが、これに限定するもではなく、サブ基板や操作部用基板などの他の制御用基板に使用することも可能である。
本発明の一実施形態を示す基板取付け装置の全体構造を示す斜視図である。 同基板取付け装置の主要部である可動式ケースホルダーの構造を示す斜視図である。 同基板取付け装置の動作を示す縦断側面図で、(a)は使用状態(閉止状態)、(b)は検査状態(開放状態)をそれぞれ示す。回胴式遊技機の正面図である。 従来の基板取付け装置の全体構造を示す斜視図である。 同基板取付け装置の縦断側面図で、(a)は基板ケースを取付ける前の状態、(b)は基板ケースを取付けた後の状態をそれぞれ示す。 本発明に係る基板ケースの斜視図である。 本発明に係る基板ケースの斜視図である。 本発明に係る基板ケースの斜視図である。 本発明の一実施形態を示す遊技機用コネクタの構造説明図で、(a)はコネクタ周辺の正面図、(b)は図a中のA−A線断面矢示図、(c)は図a中のB−B線断面矢示図である。 (a)(b)(c)及び(d)は同コネクタの組立手順を段階的に示す斜視図である。 (a)(b)及び(c)は同コネクタの組立手順を段階的に示す斜視図である。 従来の遊技機用コネクタの構造説明図で、(a)は同コネクタを使用した制御用主基板の斜視図で基板ケースに収容された状態を示し、(b)(c)は同コネクタの組立手順を段階的に示す斜視図である。
符号の説明
(図1〜図8において)
10 キャビネット
11 背板
20 主基板
30 基板ケース
31 ケース本体
32 カバー
33,34 カシメピン
40 ケースホルダー
40A 固定ベース部
40B 可動保持部
41 ヒンジ部
44 固定部
45 固定ピン
(図9〜図12において)
10 基板ケース
11 ベース
12 カバー
20 コネクタ
21 プラグ
22 ジャック
23 固定爪
30 ハーネス
31 折り曲げ頂部
40 制御用主基板
50 固定台
60 保護蓋
63 切断分離用の膨出部
64 ストッパー

Claims (2)

  1. 遊技機の制御用主基板を機内に取付けるための基板ケースであって、
    前記基板ケースは、前記制御用主基板を内部に密封する上基板ケース及び下基板ケースからなり、
    前記上基板ケースと前記下基板ケースは上下から嵌め込むことにより複数の爪で結合されており、
    前記上基板ケースは、断面が略コの字型の箱型形状で外周を取り巻く外枠があり、前記外枠の内側にリブが形成され、
    前記リブは、前記制御用主基板の全周を取り囲む様に形成され、
    前記リブと前記外枠との間には複数の貫通穴が形成されており、
    前記制御用主基板は、外部回路とハーネスにより電気的に接続され、前記ハーネスの先端部に接続されたジャック及び前記制御用主基板に実装されたプラグからなる遊技機用コネクタと、
    前記遊技機用コネクタを保護する保護具を具備し、
    前記保護具は、
    前記プラグを包囲する枠体であって前記プラグに外嵌する固定台と、
    前記固定台に連結固定され、前記コネクタを覆うキャップ状の保護蓋とからなり、
    前記ハーネスの端部は、逆U字状に折り曲げられ、その折り曲げ頂部が、横にした状態の前記ジャックの上方へ突出するように前記ジャックに固定されており、
    前記ジャックを前記固定台が外嵌された前記プラグに押し込むと、前記固定台は前記ハーネスの前記折り曲げ頂部により抜け止め固定されると共に、この状態で前記保護蓋を前記固定台に装着することにより連結固定されること、
    を特徴とする基板ケース。
  2. 制御用主基板を格納する基板ケースを機内に取付けた遊技機であって、
    前記基板ケースは、前記制御用主基板を内部に密封する上基板ケース及び下基板ケースからなり、
    前記上基板ケースと前記下基板ケースは上下から嵌め込むことにより複数の爪で結合されており、
    前記上基板ケースは、断面が略コの字型の箱型形状で外周を取り巻く外枠があり、前記外枠の内側にリブが形成され、
    前記リブは、前記制御用主基板の全周を取り囲む様に形成され、
    前記リブと前記外枠との間には複数の貫通穴が形成されており、
    前記制御用主基板は、外部回路とハーネスにより電気的に接続され、前記ハーネスの先端部に接続されたジャック及び前記制御用主基板に実装されたプラグからなる遊技機用コネクタと、
    前記遊技機用コネクタを保護する保護具を具備し、
    前記保護具は、
    前記プラグを包囲する枠体であって前記プラグに外嵌する固定台と、
    前記固定台に連結固定され、前記コネクタを覆うキャップ状の保護蓋とからなり、
    前記ハーネスの端部は、逆U字状に折り曲げられ、その折り曲げ頂部が、横にした状態の前記ジャックの上方へ突出するように前記ジャックに固定されており、
    前記ジャックを前記固定台が外嵌された前記プラグに押し込むと、前記固定台は前記ハーネスの前記折り曲げ頂部により抜け止め固定されると共に、この状態で前記保護蓋を前記固定台に装着することにより連結固定されること、
    を特徴とする遊技機。
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