JPH05309559A - 平面研磨方法及び装置 - Google Patents

平面研磨方法及び装置

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JPH05309559A
JPH05309559A JP4146631A JP14663192A JPH05309559A JP H05309559 A JPH05309559 A JP H05309559A JP 4146631 A JP4146631 A JP 4146631A JP 14663192 A JP14663192 A JP 14663192A JP H05309559 A JPH05309559 A JP H05309559A
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JP
Japan
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workpiece
thickness
work piece
laser
laser displacement
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JP4146631A
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Tamotsu Kurita
田 保 栗
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SpeedFam Co Ltd
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Publication date
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定盤の摩耗やラップ材の介在等による影響を
受けることなく、ワークピースを所望の厚さに精度良く
研磨加工できるようにすること。 【構成】 インターナルギア4及びサンギアと噛合して
遊星運動するキャリア5に保持させたワークピース6
を、上下の定盤1,2により該定盤から部分的にオーバ
ーハングさせて研磨加工する工程中に、該ワークピース
6のオーバーハングした部分の上下面にレーザー変位セ
ンサ30,31からエアを噴射して付着物を除去すると
共に、エアの噴流内において除去した部分にレーザービ
ームを投射して反射ビームを受光し、この反射ビームか
らワークピース6の上下面の位置を検出することにより
その厚さを測定し、それが所望の厚さになったところで
加工を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体ウエハー、磁
気ディスク基板、ガラス基板その他の板状ワークピース
を研磨加工するための平面研磨方法及び装置に関するも
のであり、更に詳しくは、ワークピースを所定の厚さに
精度良く研磨加工することができる平面研磨方法及び装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体ウエハーや磁気ディスク
基板等には、表面の平面度や平坦度だけでなく、仕上り
厚さについても非常に高い精度が要求される。この要求
を満たすため、それらの製造過程では、ラッピング装置
やポリシング装置などの平面研磨装置を用いてラッピン
グ、ポリッシング加工が行われている。
【0003】前記平面研磨装置の一種であるラッピング
装置は、一般に、円盤状をなす上下の定盤と、これらの
定盤の外周側及び内周側に配設されたインターナルギア
及びサンギアと、下定盤上に円周方向に等間隔で配設さ
れて前記インターナルギア及びサンギアに噛合する複数
の薄板状のキャリヤとを有し、各キャリアの保持孔に保
持されたワークピースを上下の定盤間に挟み、各キャリ
ヤをインターナルギア及びサンギアで遊星運動させると
共に、上下の定盤を互いに逆方向に回転させることによ
り、前記ワークピースを研磨加工するようになってい
る。このとき定盤とワークピースとの間には、ラップ材
を含んだスラリーが供給される。
【0004】前記研磨加工中に、ワークピースの厚さは
時間の経過と共に徐々に減少していくため、その厚さを
常に測定し、それが所望の厚さになったところで研磨装
置を停止する必要がある。この場合、加工途中に研磨装
置を停止してワークピースの厚さを測定するやりかた
は、ワークピースの破損を生じ易い、生産性の低下を来
す、省力化のための加工装置の自動化を困難にする等の
問題があり、このため従来より、インプロセスでワーク
ピースの厚さを測定し、それが所望の厚さとなった時点
で研磨装置を自動的に停止させる方法が種々提案されて
いる。例えば特公平2−60467公報には、加工中の
上下の定盤間の間隔を測定し、それを所定仕上り寸法と
比較して両者が等しくなったときにラッピング操作を停
止するようにしたものが開示されている。
【0005】しかしながら、前記従来の方法は、上下の
定盤間の間隔を測定してそれをワークピースの厚さとし
ているため、定盤の摩耗が測定誤差として現れるのを避
けることができない。この定盤の摩耗量は、ワークピー
スの厚さ寸法減少量に対して数十分の一程度ではある
が、加工時間が長い場合や、高精度の厚さ測定が要求さ
れる場合等には無視することができない。しかも、ワー
クピースと定盤との間にはラップ材が介在しており、上
下定盤間の間隔がこのラップ材の粒径などによる影響を
受けるため、ラップ材による測定誤差も生ずることにな
る。このようなことから、従来の定寸装置における精度
は満足いくものではなく、この種の研磨装置を自動化す
る場合のネックとなっている。このため、インプロセス
でワークピースの厚さを正確に測定でき、且つ前記のよ
うな欠点を克服した精度の高い定寸手段を備えた平面研
磨装置の出現が強く望まれている。
【0006】本発明の解決課題は、定盤の摩耗やラップ
材の介在等による影響を受けることなく、ワークピース
を所望の厚さに精度良く加工することができる平面研磨
方法および装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の平面研磨方法は、インターナルギア及びサ
ンギと噛合して遊星運動するキャリアにワークピースを
保持させ、該ワークピースを上下の定盤により該定盤か
ら部分的にオーバーハングさせて研磨加工する工程中
に、該ワークピースのオーバーハングした部分の上下面
に圧力流体を噴射して付着物を除去すると共に、除去し
た部分にレーザービームを投射して、その反射ビームか
ら上下面の位置を検出することによりワークピースの厚
さを測定し、それが所望の厚さになったところで研磨加
工を停止することを特徴とするものである。
【0008】周囲に飛散した付着物の影響を受けること
なくワークピースの厚さ測定を行うため、該ワークピー
スに対するレーザービームの投射及び反射ビームの受光
を圧力流体の噴流内において行うことが望ましい。
【0009】また、本発明の平面研磨装置は、インター
ナルギア及びサンギアと、これらのインターナルギア及
びサンギアと噛合して遊星運動するキャリアと、該キャ
リアに保持されたワークピースを部分的にオーバーハン
グさせた状態で研磨加工する上下の定盤と、前記ワーク
ピースのオーバーハングした部分の上下に位置するよう
に配設されて該ワークピースの上下面の位置を検出する
一対のレーザー変位センサと、これらのレーザー変位セ
ンサから送られてくるワークピース両面の位置信号を演
算処理して該ワークピースの厚さを算出すると共に、そ
の厚さが所定の値になったところで制御回路に加工停止
信号を出力する演算器とを備え、前記レーザー変位セン
サが、ワークピースに圧力流体を噴射して付着物を除去
する噴射ノズルと、付着物を除去した部分にレーザービ
ームを投射すると共に、その反射ビームを受光してワー
クピースの表面位置を検出する光学手段とを有している
ことを特徴とするものである。
【0010】圧力流体を噴射するノズルとレーザービー
ムの投受光用導通孔とを共通化することにより、圧力流
体の噴流内においてレーザービームの投射及び反射ビー
ムの受光を行い得るように構成することが望ましい。
【0011】
【作用】研磨加工中に定盤より部分的にオーバーハング
したワークピースは、そのオーバーハングした部分が上
下に配設されている一対のレーザー変位センサ間を通過
する時に、圧力流体を噴射されることにより表面に付着
したラップ材を含むスラリーが除去されると共に、その
除去された部分にレーザービームが投射され、その反射
ビームから上下面の位置が検出されて厚さが測定され
る。そして、ワークピースが所望の厚さになったところ
で加工が停止されるかくして、定盤の摩耗やラップ材の
介在等による影響を受けることなく、ワークピースを所
定の厚さに精度良く加工することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1及び図2には、平面研磨装置の一例として
3ウエイ方式のラッピング装置が示されている。このラ
ッピング装置は、上下に対向して配設された環状の上定
盤1及び下定盤2を備え、これら上下定盤1,2の内周
側にサンギア3が、外周側にインターナルギア4がそれ
ぞれ定盤1,2と同軸状に配設されている。下定盤2上
には、ワークピース6の保持孔5aを備えた複数のキャ
リア5が円周方向にほぼ等間隔を保って配設されてお
り、これらのキャリア5は、その外周縁に設けられたギ
アによりサンギア3とインターナルギア4とに噛み合
い、サンギア3の回転により該サンギア3の回りを遊星
運動するようになっている。
【0013】前記下定盤2は、回転自在の下定盤駆動軸
8によって支持され、該下定盤駆動軸8の内側にはサン
ギア駆動軸9が、該サンギア駆動軸9の更に内側には上
定盤駆動軸10がそれぞれ回転自在に配設されている。
該上定盤駆動軸10の上端部には円筒状のドライバ11
が設けられており、該ドライバ11は、複数のドライバ
フック12を備え、各ドライバフック12により、上定
盤押え板13に設けられた係合片14を介して上定盤1
を回転駆動するようになっている。また、前記下定盤駆
動軸8の外側には、インターナルギア支持枠15が回転
に対しては固定的であるが上下動自在なるように配設さ
れており、このインターナルギア支持枠15を除く上定
盤駆動軸10、サンギア駆動軸9、及び下定盤駆動軸8
が、図示しない回転駆動機構により駆動され、互いに独
立して回転することができるようになっている。
【0014】また、前記上定盤1は、上定盤押え板1
3、スタッド19及び定盤吊り部材20を介してサブシ
リンダ21及びメインシリンダ22に接続されており、
メインシリンダ22はビーム23を介して機体に支持さ
れている。前記メインシリンダ22及びサブシリンダ2
1は、図示しない空気圧回路により駆動され、これによ
り、上定盤1をワークピース6の出し入れのために昇降
可能とすると共に、ワークピース6に所定の加工圧力を
印加できるようにしている。
【0015】前記各キャリア5のワークピース保持孔5
aは、その遊星運動の軌跡の中の最も外側に位置する部
分において該保持孔5aの一部が定盤1,2の外周より
も外側に突出するように、言い換えれば、遊星運動の最
も外側の軌道において、キャリア5に保持されたワーク
ピース6が定盤1,2から一部はみ出す(オーバーハン
グする)ような位置に設けられている。図2及び図3に
はこの状態が示されており、下定盤2上に置かれたキャ
リア5がインターナルギア4及びサンギア3と噛合し、
保持孔5aに保持されているワークピース6を遊星運動
させて、該ワークピース6の一部を上下定盤1,2から
オーバーハングさせている。このようにオーバーハング
をさせることは一般的に行われており、これにより定盤
の加工面全面がワークピースと接するようになり、定盤
面が平面を維持し易くなる。
【0016】前記インターナルギア支持枠15は、その
上部が下定盤2及び下定盤駆動軸8を取囲む円筒形状を
なし、この円筒形状部分15aの上端に前記インターナ
ルギア4が取り付けられており、該円筒形状部分15a
の内周面の一部には、後述する演算器32と共に厚さ測
定装置を構成する一対のレーザー変位センサ30,31
が、前記ワークピース6のオーバーハングした部分の上
下に位置するように配設されている。
【0017】前記レーザー変位センサ30,31は、そ
れらの測定中心線がワークピース6に対して垂直をなす
と共に、両者の測定中心が互いに一致するように配設さ
れており、該測定中心は、図2及び図3に示すようにワ
ークピース6のオーバーハング部分における測定点24
を通っている。該測定点24は、ワークピース6の外周
縁部の、ラッピング加工により他の部分と比べて薄くな
るいわゆる「だれ」の影響を受けない程度に内周側であ
ることが望ましい。
【0018】下方のレーザー変位センサ31は、インタ
ーナルギア支持枠15に取付具34により直接固定さ
れ、上方のレーザー変位センサ30は、インターナルギ
ア支持枠15の上端面のインターナルギア4の外周側に
取り付けられたマニホールド25に、取付台26を介し
て取り付けられている。該取付台26は、図示しない中
心機構により上方のレーザー変位センサ30を移動さ
せ、その測定中心を下方のレーザー変位センサ31の測
定中心と一致させるべく調整することができると共に、
側面のハンドル27を回して上方のレーザー変位センサ
30を測定中心線に沿って上下方向に粗微動させること
ができるようになっており、この上方のレーザー変位セ
ンサ30は、図示しないロック機構によって任意の位置
で固定することができる。
【0019】図4には、上下のレーザー変位センサ3
0,31の構造が模式的に示されている。これらのレー
ザー変位センサ30,31は、互いに同一構造を有して
いて、ワークピース6の表面に付着している研磨材スラ
リー7を局所的に除去するためのブロー機構36と、ス
ラリー7が除去された部分でワークピース6の表面位置
をレーザービームにより検出するセンサ機構37とから
なっている。
【0020】前記センサ機構37は、レーザービームの
投射と反射ビームの受光とを行うための光学手段を内蔵
したセンサヘッド41を備えており、該センサヘッド4
1はケーシング40により包囲され、内部にスラリーが
侵入することのないよう密封されている。前記光学手段
は、レーザービームを発生する半導体レーザー42、該
半導体レーザー42からのレーザービームを集光してワ
ークピース6に投射する投光レンズ43、ワークピース
6で反射した反射ビームを集光する受光レンズ44、受
光レンズ44からの反射ビームに応じた電気信号を出力
する半導体位置検出素子45から構成され、半導体レー
ザー42は駆動回路46によって駆動される。
【0021】前記半導体レーザー42及び投光レンズ4
3は、それらの光軸がレーザー変位センサ30,31の
測定中心と一致するように配設されており、半導体レー
ザー42より発せられたレーザービームB1は、投光レ
ンズ43により集光されて光学ガラス板48及び投光用
導通孔49を通り、測定点24においてワークピース6
上にスポットとなって投射される。投射されたレーザー
ビームは、梨地状のワークピース表面で散乱光となって
反射し、その一部が反射ビームB2として、受光用導通
孔50から光学ガラス板51及び受光レンズ44を透過
して半導体位置検出素子45上に結像する。
【0022】前記位置検出素子45から結像位置に応じ
て発生する電気信号は、増幅回路53を経て演算器32
における信号処理回路54に送られる。始めに位置検出
素子45のa点で結像していた反射ビームB2は、加工
の進行と共にワークピース6の厚さが減少するため移動
し、b点で結像する。図4から明らかなように、a点か
らb点までの距離は、ワークピース上における測定スポ
ットの変位に比例しており、位置検出素子45上での結
像位置がa点からb点に移動すると、半導体位置検出素
子45で発生する電気信号もこれに応じて変化する。こ
の変化は前記増幅回路53により増幅され、信号処理回
路54においていわゆる三角測量方式に基づく処理がな
され、ワークピース表面の位置の変位量に変換される。
【0023】このように、前記センサ機構37として
は、三角測量方式のものを好適に使用することができ、
中でも、例えば波長780nmのHe−Neレーザー
で、作動距離25mm、レーザー測定スポット径70〜
80μmのものがより好適に使用される。
【0024】上方のレーザー変位センサ30及び下方の
レーザー変位センサ31によって測定された前記変位量
は、それぞれ信号処理回路54から厚さ演算回路55に
送られて処理され、ワークピースの厚さが演算される。
この厚さ演算回路55は、上方のレーザー変位センサ3
0によってもたらされる変位量についての信号mと、下
方のレーザー変位センサ31によってもたらされる変位
量についての信号nとを加算し、これから両センサ間の
距離によって定まる定数Xを減ずることによりワークピ
ースの厚さを算出するものである。また、ラッピング加
工によって形成される加工面は梨地状になっており、レ
ーザー変位センサ30,31のスポット径が比較的小さ
いことから、これらのセンサ30,31から送られる変
位量m,nには測定面の表面粗さについての情報が含ま
れており、この影響を除去するため、厚さ演算回路55
には、変位量m,nを平均化処理してデータを平滑にす
る回路を備えておくことが望ましい。
【0025】前記投受光用の導通孔49,50は、正確
な測定が可能なように必要なレーザービームを通し得る
孔径となっており、特に受光用導通孔50は、測定面の
変位により測定スポットが移動するのに追随して反射ビ
ームも移動するため、測定範囲に対応した孔径とするこ
とが必要である。これらの導通孔49,50は、ワーク
ピース表面に対向する先端部において一体化し、一つの
開口部56を共有しており、該開口部56を通じてレー
ザービームB1の投射と反射ビームB2の受光とが行わ
れる。該開口部56の口径は約3mmである。また、こ
れらの導通孔49,50におけるセンサヘッド41側の
後端部は、前記光学ガラス板48,51によって閉塞さ
れており、該光学ガラス板48,51は、図示しない押
え部材及びシール材によってケーシング40に流体密に
固着されている。これらの光学ガラス板48,51は、
レーザービーム及び反射ビームを歪なく透過させ得るも
のであり、投光レンズ43及び受光レンズ44と同様、
投射ビーム及び反射ビームに対して傾きなく配置されて
いる。
【0026】一方、ワークピース6の表面に付着した研
磨材スラリーを除去する前記ブロー機構36は、圧縮空
気を噴出するエアブロー用ノズル60と水を噴出する水
ブロー用ノズル61とを備えている。エアブロー用ノズ
ル60は、前記投受光用の導通孔49,50と共用され
ており、開口部56を通じてワークピース6にエアを噴
射する。このために、受光用導通孔50が供給通孔63
及び供給パイプ64を介して前記マニホールド25に接
続されると共に、該マニホールド25が、図示しない電
磁開閉弁及び減圧弁を介して圧縮空気供給源に連結され
ている。これらの導通孔49,50には、前述したよう
に光学ガラス板48,51が流体密に取り付けられてい
るため、ブロー用の高圧のエアが導通孔内に供給されて
もセンサヘッド41側に侵入することはなく、また、ス
ラリーの侵入も防止される。特に下方のレーザー変位セ
ンサ31において万一スラリーがノズル36内に侵入し
た場合でも、該スラリーがセンサヘッド41を汚染する
ことがない。
【0027】前記ノズル60の先端とワークピース6と
の間には0.5〜1mm程度の隙間を保っておくことが
望ましく、この隙間によってエアがワークピース表面に
対して適当な噴流を形成すると共に、加工中、定盤1,
2間に保持されているワークピース6が上下動して該ノ
ズル60と接触するのが避けられる。
【0028】また、前記水ブロー用ノズル61は、エア
の噴射によるスラリーの除去をより効果的に行うため、
必要に応じて備えられる。該水ブロー用ノズル61は、
ケーシング40に設けられたコネクタ66に接続され、
図示しない減圧弁を介してマニホールド25と接続され
ており、該マニホーロド25は、同じく図示しない電磁
開閉弁を介して給水源に連結されている。
【0029】前記のような構成を有する厚さ測定装置を
備えたラッピング装置において、図2に示すように、下
定盤2は上から見て時計方向に、上定盤1は反時計方向
にそれぞれ回転され、サンギア3は時計方向に回転され
る。インターナルギア4は固定されており、回転しな
い。前記サンギア3の回転によりキャリア5が自転しな
がら公転し、それに保持されたワークピース6が図3の
ように定盤からオーバーハングして上下のレーザー変位
センサ30,31の間を通過し、このとき、ブロー機構
36によりワークピース6の表面に付着したスラリー7
が除去されると共に、除去されて露出した部分にセンサ
機構37からレーザービームが投射され、その表面位置
が検出されることにより厚さ測定が行われる。
【0030】ここで、例えば前記サンギア3及びキャリ
ア5の歯数を同数にしておけば、サンギア3が3回転し
てキャリア5が1公転する毎に同じワークピース6が測
定点24を通過する。しかも、各キャリア5を、図のよ
うにワークピース保持孔5aが他のキャリア5の保持孔
5aと同一の軌跡を通るように配置することで、各キャ
リア毎に同じワークピースが必ず測定点24を通るよう
にすることができ、これによってワークピース6の厚さ
測定のためのサンプリング回数を増加させることも可能
である。しかしながら、サンギア3とキャリア5との歯
数は必ずしも同じである必要はなく、所望のサンプリン
グ回数を得られる範囲内で適当な歯数比に設定すれば良
い。
【0031】前記ブロー機構36の動作について更に詳
細に説明する。研磨加工中、定盤からオーバーハングし
たワークピース6には、例えば半導体ウエハーのラッピ
ングの場合、平均粒径が10μm程度の研磨材を含んだ
スラリーが表面に付着しており、このスラリーが、上下
のレーザー変位センサ30,31の間を通過する際ブロ
ー機構36によって除去される。このブロー機構36の
動作は、近接スイッチなどの手段によって一定位置に回
動してきたキャリア5が検知された時、電磁開閉弁が開
放してブロー用の圧縮空気供給源及び給水源からエア及
び水がレーザー変位センサ30,31に供給されること
により行われる。上方のレーザー変位センサ30では、
減圧弁によって例えば1Kg/cm2 程度に調圧された
エアが、供給通孔63を通って導通孔49,50内に供
給され、開口部56より噴流となって噴出する。この噴
流は、直下に位置しているワークピース6の表面に付着
しているスラリーを吹き飛ばすか、或いは押し退けてワ
ークピース6の表面を露出させる。露出したワークピー
ス表面の面積は、ノズルの開口部56の口径と概ね同じ
くらいの面積となる。下方のレーザー変位センサ31に
おいても、上方のレーザー変位センサ30と同様の動作
がなされるが、電磁開閉弁などのエア供給回路を共通に
しておくことで、噴流を上下のレーザー変位センサ3
0,31から同時に噴出させ、ワークピースにそれを損
傷させるような偏荷重がかかることを防ぐことができ
る。エアの圧力が比較的低い場合、スラリーが押し退け
られてもワークピースの表面が完全に露出するには至ら
ないこともあるが、このような状態であっても、ワーク
ピース表面にあるスラリーは噴流の作用によって一様な
厚さの非常に薄い膜状となって安定するので、厚さ測定
における大きな誤差となることはない。
【0032】ワークピース表面に付着したスラリーの除
去をより効果的にするため、前記エアのブローとほぼ同
時に、水のブローも行われる。このとき、エアブローの
場合と同様に、図示しない給水源からマニホールド25
に供給された水が減圧弁で調圧され、ノズル61の開口
部よりワークピース6に向けて吹き付けられる。このノ
ズル61は、ノズル60によりエアブローがなされる箇
所の近傍で、ワークピース6が送られてくる方向の僅か
に前方の部分に向けられており、ノズル61から吹き付
られた水は、エアブローによって生起された噴流により
霧状となり、エアと共にワークピース表面部分に付着し
ているスラリーを除去する。この水によるブローは、ス
ラリーの粘度が比較的高い場合に効果的である。
【0033】前述したようにエア及び水のブローによ
り、ワークピース6の表面はノズルの開口部56の直前
の箇所で局部的に露出され、この箇所にレーザービーム
が投射される。ワークピース表面の露出箇所は、例えば
3mm程度の径であるが、レーザービームのスポット径
よりもはるかに大きく、ワークピースの移動により露出
箇所がノズルの開口部56の直前の位置から多少ずれて
も、レーザービームの投射スポットがワークピース表面
の露出箇所を外れることがない。露出したワークピース
の表面に投射されたレーザービームは、ここで反射して
その一部が反射ビームとなり、受光レンズ44を通って
位置検出素子45上で結像する。前記レーザービームの
投射及び反射ビームの受光は、エアの噴流内において該
噴流に添って行われるものであり、このため、エアブロ
ーにより周囲に飛散したスラリーの影響を受けることが
ない。
【0034】反射ビームが結像した位置検出素子45で
は、結像位置に対応した電気信号が発生し、この信号は
増幅回路53で増幅されて信号処理回路54に送られ、
変位量として出力される。
【0035】前述したように、ラッピングされたワーク
ピース表面は梨地状の比較的粗い面となっているため、
ワークピースの移動によって測定点24がワークピース
表面上を移動するに伴い前記変位量には表面粗さについ
ての情報が重ね合わされる。また、この変位量となる信
号にはワークピースが移動する際に生ずるワークピース
の上下方向の微少な振動についての情報も含まれる。変
位量とは関係のないこれらの情報をキャンセルし、変位
量の測定精度をより向上させるため、信号処理回路54
では平均化処理がなされる。測定精度、特に繰り返し性
を向上させるには投射ビームの出力を増すか、或いは平
均回数を多くすることが有効であり、平均回数をN回と
すると変位量データの変動はほぼ1/√Nに減少すると
されている。ここで用いているレーザー変位センサ3
0,31のサンプリング周期は、62.5μsec.で
あり、例えば平均回数Nを8192とした場合であって
も変位量の信号をサンプリングする時間としては0.5
sec程度であり、定寸装置として使用するについて充
分である。また、ここでのレーザー変位センサ30,3
1の応答周波数は4KHz(−3dB)であり、ワーク
ピースの移動によって生ずる上下方向の振動にも充分に
応答できるものとなっている。平均化された変位量は、
上方及び下方のレーザー変位センサ30,31のそれぞ
れから厚さ演算回路55に送られてここで処理され、ワ
ークピース6の厚さとして表示される。この厚さ寸法は
ラッピング装置の制御回路67に送られ、該制御回路6
7に予め入力されている厚さ寸法と比較され、ワークピ
ースが所望の厚さとなった際にラッピング装置を停止さ
せる。
【0036】図5にはレーザー変位センサの他の実施例
が示されている。このレーザー変位センサ70,71
は、レーザービームの投射及び反射ビームの受光を同一
経路内で行う正反射タイプのものであって、レーザービ
ームの光路内にプリズムあるいはミラー71を設けてビ
ームを曲げることにより、センサヘッド73の配置を第
1実施例のものとは異ならせている。なお、ラッピング
加工では、ワークピースの表面が梨地状になるためレー
ザー変位センサとしては初めの実施例にあるような散乱
光タイプのものを使用するが、ポリッシング加工のよう
にワークピースの表面が鏡面となる場合には、この実施
例にあるような正反射タイプのものが好適である。
【0037】前記各実施例では、レーザー変位センサ3
0,31,70,71を定盤1,2の外周側に配置し、
ワークピース6の定盤外側にオーバーハングした部分の
厚さを測定するようにしているが、定盤1,2の内周側
にそれを配設し、ワークピース6の定盤内側にオーバー
ハングした部分の厚さを測定するようにしても良い。こ
の場合、各レーザー変位センサをサンギアと一体になっ
て回転できるように取り付けることが必要である。
【0038】また、前記厚さ測定装置は、ポリッシング
装置のようなラッピング装置以外の平面研磨装置にも同
様に用いることができ、更に、3ウエイ方式以外の例え
ば4ウエイ方式の平面研磨装置にも用いることができ
る。但し、このように4ウエイ方式の研磨装置に使用す
る場合には、レーザー変位センサを定盤の外周側に配設
するに際し、それがインターナルギアと一体になって回
転できるように、また定盤の内周側に配設するに際して
は、それがサンギアと一体になって回転できるようにす
ることが必要である。
【0039】
【発明の効果】このように本発明によれば、ワークピー
スの定盤からオーバーハングした部分の上下面に圧力流
体を噴射して付着物を除去すると共に、除去した部分に
レーザービームを投射してワークピースの厚さを測定す
るようにしたので、定盤の摩耗やラップ材の介在等によ
る影響を受けることなく、ワークピースを所定の仕上り
厚さに精度良く加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の上定盤を除いた平面図である。
【図3】図1の要部拡大図である。
【図4】レーザー変位センサの断面図である。
【図5】レーザー変位センサの他の構成例を示す模式図
である。
【符号の説明】
1 上定盤 2 下定盤 3 サンギア 4 インターナ
ルギア 5 キャリア 6 ワークピー
ス 30,31,70,71 レーザー変位センサ 49,50 導通孔 60 ノズル 67 制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターナルギア及びサンギアと噛合し
    て遊星運動するキャリアにワークピースを保持させ、該
    ワークピースを上下の定盤により該定盤から部分的にオ
    ーバーハングさせて研磨加工する工程中に、該ワークピ
    ースのオーバーハングした部分の上下面に圧力流体を噴
    射して付着物を除去すると共に、除去した部分にレーザ
    ービームを投射して、その反射ビームから上下面の位置
    を検出することによりワークピースの厚さを測定し、そ
    れが所望の厚さになったところで加工を停止することを
    特徴とする平面研磨方法。
  2. 【請求項2】 圧力流体の噴流内においてレーザービー
    ムの投射と反射ビームの受光とを行うことを特徴とする
    請求項1に記載の平面研磨方法。
  3. 【請求項3】 インターナルギア及びサンギアと、これ
    らのインターナルギア及びサンギアと噛合して遊星運動
    するキャリアと、該キャリアに保持されたワークピース
    を部分的にオーバーハングさせた状態で研磨加工する上
    下の定盤と、前記ワークピースのオーバーハングした部
    分の上下に位置するように配設されて該ワークピースの
    上下面の位置を検出する一対のレーザー変位センサと、
    これらのレーザー変位センサから送られてくるワークピ
    ース両面の位置信号を演算処理して該ワークピースの厚
    さを算出すると共に、その厚さが所定の値になったとこ
    ろで制御回路に加工停止信号を出力する演算器とを備
    え、 前記レーザー変位センサが、ワークピースに圧力流体を
    噴射して付着物を除去する噴射ノズルと、付着物を除去
    した部分にレーザービームを投射すると共に、その反射
    ビームを受光してワークピースの表面位置を検出する光
    学手段とを有している、ことを特徴とする平面研磨装
    置。
  4. 【請求項4】 圧力流体を噴射するノズルとレーザービ
    ームの投受光用導通孔とを共通化することにより、圧力
    流体の噴流内においてレーザービームの投射及び反射ビ
    ームの受光を行う構成であることを特徴とする請求項3
    に記載の平面研磨装置。
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