JPH0530918U - 携帯用電子機器 - Google Patents

携帯用電子機器

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JPH0530918U
JPH0530918U JP40562590U JP40562590U JPH0530918U JP H0530918 U JPH0530918 U JP H0530918U JP 40562590 U JP40562590 U JP 40562590U JP 40562590 U JP40562590 U JP 40562590U JP H0530918 U JPH0530918 U JP H0530918U
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JP
Japan
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display
portable electronic
folding
lid member
electronic device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP40562590U
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English (en)
Inventor
弘暉 小松
弘一 増子
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0530918U publication Critical patent/JPH0530918U/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的]プレゼンテーションや商品説明に最適な携帯用
電子機器の提供を目的とする。 [構成]各種情報を入力するキーボード2と、このキー
ボード2を覆うように折り畳まれる蓋部材11とを備え
た携帯可能な携帯用電子機器において、前記蓋部材11
の両面にそれぞれ個別に情報を表示可能な表示部3,4
を設けたものとしている。この場合、前記蓋部材11と
しては、ほぼ中央から折り畳まれる二つの折畳部材11
a,11bからなり、この折畳部材11a,11bの各
外側面にそれぞれ表示部3,4を設けるようにしてもよ
い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、携帯可能なラップトップコンピュータやパームトップコンピュー タ等の携帯用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のラップトップコンピュータやパームトップコンピュータ等の携帯用電子 機器の発達は目覚ましく、小型化が進むにつれて手帳の代わりや、面前でプレゼ ンテーション等を行なうという使い方もされ始めている。 ところで、このようなラップトップコンピュータ等を用いて第三者に対してプ レゼンテーションや商品説明を行なう場合を想定すると、備えられているディス プレイには見せたい画像情報や文字情報が表示されているから、このディスプレ イ自体は説明対象者側に向けつつ説明する場合がほとんどである。たとえば説明 対象者が説明者と対向している場合等では、説明者自身は表示内容を確認するこ とができない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この様な場合、いちいちディスプレイを説明者だけが確認できるようにして表 示内容を確認することも考えられるが、この様な様子は説明対象者に対して悪印 象を与えるおそれがあり、この様な場合における最適な携帯用電子機器の提供が 待望されていた。 そこで本考案は、プレゼンテーションや商品説明に最適な携帯用電子機器の提 供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の構成は、各種情報を入力するキーボードと 、このキーボードを覆うように折り畳まれる蓋部材とを備えた携帯可能な携帯用 電子機器において、前記蓋部材の両面にそれぞれ個別に情報を表示可能な表示部 を設けたものとしている。この場合、前記蓋部材としては、ほぼ中央から折り畳 まれる二つの折畳部材からなり、この折畳部材の各外側面にそれぞれ表示部を設 けるようにしてもよい。
【0005】
【作用】
上記構成を備えた本考案の作用は、携帯用電子機器を使用する場合に蓋部材を 開くと、この両面に設けられている表示部がキーボードに向かう側とこれと対向 する側の両方向から見えるようになる。このようにして、プレゼンテーションや 商品説明等に適したものとしている。
【0006】
【実施例】
以下、本考案について図面を参照して説明する。 図1は一実施例としての携帯用電子機器の外観斜視図、図2は図1に示す携帯 用電子機器の蓋部材を折り畳んだ状態の示す斜視図、図3乃至図5は蓋部材の詳 細を示すもので、図3は折畳部材どうしを密着させた状態を示す拡大側面図、図 4は折畳部材どうしを離間させた状態を示す拡大側面図、図5は折畳部材を展開 させた状態を示す側面図、図6は本体部内の内部構成を示すブロック図である。 尚、本実施例では携帯用電子機器の一例として、ラップトップタイプのコンピュ ータ(以下、コンピュータという)を示す。
【0007】 図1及び図2に示すコンピュータは、図示上面にキーボード2が設けられた本 体部12と、この本体部12の上面であって一側端部近傍を中心として回動自在 に取り付けられた蓋部材11とを備えている。尚、符号12aはフレキシブルデ ィスク(図示しない)を、後述するフレキシブルディスクドライバに挿入する挿 入孔である。 前記蓋部材11は、本実施例では二つの折畳部材11a,11bから構成され ている。この折畳部材11a,11bどうしは、それぞれ片面に表示部3,4が 設けられたもので、表示部3は蓋部材11自体が折り畳まれた場合にキーボード 2と対向する面に形成され、表示部4は図示上向きとなる面にそれぞれ形成され ている。 尚、表示部4を保護するために、折畳部材11bの表示部4が設けられている 面上に保護用の被覆部材を取り付けるようにしてもよい。
【0008】 この蓋部材11の詳細な構成について図3乃至図5をも参照して説明する。 蓋部材11を構成する折畳部材11a,11bは、本実施例では両折畳部材1 1a,11bを図3及び図4に示すように一平面上に伸ばした状態で矢印A方向 で摺動調整できるようになっている。
【0009】 まず、折畳部材11aの折畳部材11b側の側端部13aには、内側に向けて 連結ピン14が突出して設けられている。他方、折畳部材11bの折畳部材11 a側の側端部には前記連結ピン14が挿入される長穴15が形成されている。従 って、図示状態で両折畳部材11a,11bを矢印A方向で引っ張れば図4に示 すように両折畳部材11a,11bは離間する。この離間した状態で、両折畳部 材11a,11bは図5に示すように折り曲げることができるようになっている 。この場合、表示部3と表示部4との間に符号16で示すような保護部材を装着 してもよい。 また、図3に示すように折畳部材11aと折畳部材11bとを密着させた状態 では、各表示部3,4の対向端部3a,4aどうしが密着して、合わせて一つの 画面を構成するようになっている。
【0010】 次に、主に図6及び図7を参照して内部構成について説明する。本実施例に示 すコンピュータは、本装置全体の制御中枢となるCPU等を備えて構成されてい る制御部1と、各種情報を入力するキーボード2と、入力された情報や記憶され ている情報を表示する液晶からなる二つの表示部3,4と、この各表示部3,4 をそれぞれ表示駆動する表示駆動部5と、フレキシブルディスク(図示しない) を駆動するフレキシブルディスクドライバ6と、本体部12内に設けられた固定 ディスク(図示しない)を駆動する固定ディスクドライバ7と、外部装置との間 でデータの入出力を行なうI/Oインターフェース8と、前記折畳部材11a, 11bの折り畳み状態を検知する折畳検知部17等とを有して構成されている。
【0011】 前記表示駆動部5は、前段に接続されているVRAM10に一時的に記憶され ている画像データや文字データを後段に接続されている表示部3,4に表示駆動 するLCDドライバ9と、表示部3,4上に表示させようとする画像データや文 字データを一時的に記憶する表示用のVRAM10とを備えている。このVRA M10の詳細な構成を図7に示す。
【0012】 図示VRAM10は、三つの画像領域10a,10b,10cに分割されてい る。まず、画像領域10aは表示部3上に表示させる画像データや文字データを 記憶させる領域であり、画像領域10bは表示部4に表示させる画像データや文 字データを記憶させる領域である。画像領域10cは、本実施例では表示部3に 表示させようとする画像データや文字データを天地反対方向に向けた状態で記憶 させる画像領域である。
【0013】 前記制御部1は、本装置全体の制御中枢となるとともに、VRAM10の画像 領域10aに記憶されている画像データや文字データを、天地反対方向に向けた 状態で画像領域10cに書き込み駆動する機能を備えている。この書き込み駆動 のタイミングは、本実施例では折畳部材11bが図1に示すように折曲げ展開さ れている状態が折畳検知部17により検知されたときである。また、折畳部材1 1a,11bが図3に示すように密着した状態となっているときは、上記いずれ か一方の表示部3又は表示部4に表示させようとする画像データや文字データを 表示部3と表示部4とにより構成される一画面に表示させるように、前記VRA M10に書き込み駆動する機能も備えている。
【0014】 以上詳述したコンピュータでは、蓋部材11を開けて図1に示す状態に折畳部 材11a,11bを折曲展開する。この場合、各折畳部材11a,11bに設け られた表示部3,4は、このコンピュータを挟んで対向して向かいあっている者 から、それぞれ目視できる状態になる。 図1に示すように折畳部材11a,11bが折曲展開された状態は、折畳検知 部17により検知される。この検知により制御部1は、表示部4に表示させよう とする画像領域10aに記憶されていた画像データや文字データを、画像領域1 0cに天地反対方向に書き込み駆動する。そして、LCDドライバ9は、表示部 3には画像領域10aに記憶されている画像データや文字データを表示させ、表 示部4には画像領域10cに記憶されている画像データや文字データが表示され る。この表示により、表示部4には正常な向きの画像データや文字データが表示 される。
【0015】 このようにして、コンピュータを挟んで対向してプレゼンテーション等をする 場合であっても、それぞれ容易に表示部を確認することができるようになる。 尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内におい て様々に変形実施が可能である。
【0016】 前記実施例では、蓋部材11が二つの折畳部材11a,11bからなるものを 例として示したが、たとえば前記折畳部材11aに相当する単一の蓋部材の表裏 面に前記二つの表示部3,4を設けるようにしてもよい。この場合、前記実施例 では一方の表示部へ表示される画像データや文字データを天地反対方向に表示さ せるようにしたが、本実施例では各対応する画像領域に記憶された画像データや 文字データをそのまま表示駆動するだけでよい。この場合であっても、前記実施 例と同様の効果を得ることができる。
【0017】 また、一方の表示部3に表示された画像データや文字データの一部だけをマウ ス等により領域指定する手段と、この領域指定され表示部分だけを表示部4に表 示駆動する手段とを設けて、この指定された表示領域だけを他方の表示部4に表 示させるようにしてもよい。この場合、たとえば見せたくないデータがあったと しても、この部分を除外して他方の表示部に表示させることができ、さらに商品 説明やプレゼンテーションに適したものを提供することができる。 さらに、前記実施例では折畳部材相互間の角度設定が固定されているものにつ いて説明したが、公知の手段により折畳部材相互間の角度を段階的に設定できる ようにしてもよい。この場合には、上記効果とともに表示部をさらに見易くする ことができる。
【0018】
【考案の効果】
以上詳述した本考案によれば、プレゼンテーションや商品説明に最適な携帯用 電子機器の提供ができる。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての携帯用電子機器の外観斜視図
である。
【図2】図1に示す携帯用電子機器の蓋部材を折り畳ん
だ状態の示す斜視図である。
【図3】折畳部材どうしを密着させた状態を示す拡大側
面図ある。
【図4】折畳部材どうしを離間させた状態を示す拡大側
面図である。
【図5】折畳部材を折り曲げて展開させた状態を示す側
面図である。
【図6】本体部内の内部構成を示すブロック図である。
【図7】VRAMの詳細な構成を示す説明図である。
【符号の説明】
2 キーボード 3 表示部 4 表示部 11a 折畳部材 11b 折畳部材 11 蓋部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種情報を入力するキーボードと、この
    キーボードを覆うように折り畳まれる蓋部材とを備えた
    携帯可能な携帯用電子機器において、前記蓋部材の両面
    にそれぞれ個別に情報を表示可能な表示部を設けたこと
    を特徴とする携帯用電子機器。
  2. 【請求項2】 前記蓋部材は、ほぼ中央から折り畳まれ
    る二つの折畳部材からなり、この折畳部材の各外側面に
    それぞれ表示部が設けられている請求項1記載の携帯用
    電子機器。
JP40562590U 1990-12-28 1990-12-28 携帯用電子機器 Withdrawn JPH0530918U (ja)

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JP40562590U JPH0530918U (ja) 1990-12-28 1990-12-28 携帯用電子機器

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JP40562590U JPH0530918U (ja) 1990-12-28 1990-12-28 携帯用電子機器

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JPH0530918U true JPH0530918U (ja) 1993-04-23

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ID=18515237

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JP40562590U Withdrawn JPH0530918U (ja) 1990-12-28 1990-12-28 携帯用電子機器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002017051A1 (en) * 2000-08-09 2002-02-28 Si Han Kim Case for portable display devices
KR100385668B1 (ko) * 2000-10-13 2003-05-27 김시환 접이식 멀티 디스플레이장치의 케이스
JP2004514929A (ja) * 2000-11-22 2004-05-20 キム、シハン 折り畳み式マルチディスプレイ装置

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