JPH05308446A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH05308446A JPH05308446A JP13633392A JP13633392A JPH05308446A JP H05308446 A JPH05308446 A JP H05308446A JP 13633392 A JP13633392 A JP 13633392A JP 13633392 A JP13633392 A JP 13633392A JP H05308446 A JPH05308446 A JP H05308446A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモリ送信を行う場合に、ファクシミリ通信
用の通信回線と別の通信回線を設けることなく、ファク
シミリ送信終了の通知を行うことができるファクシミリ
装置を提供することを目的とする。 【構成】 ファクシミリ装置のNCUを介して通信回線
に接続された子電話を、通信回線から切り離した状態で
動作させる機能を有し、メモリ送信が終わったとき、あ
るいはエラー終了したときに、子電話を鳴動させ、子電
話がオフフックされたら音声メッセージを出力するよう
に制御するものである。
用の通信回線と別の通信回線を設けることなく、ファク
シミリ送信終了の通知を行うことができるファクシミリ
装置を提供することを目的とする。 【構成】 ファクシミリ装置のNCUを介して通信回線
に接続された子電話を、通信回線から切り離した状態で
動作させる機能を有し、メモリ送信が終わったとき、あ
るいはエラー終了したときに、子電話を鳴動させ、子電
話がオフフックされたら音声メッセージを出力するよう
に制御するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像メモリを有し、送
信原稿を読み取って一旦画像メモリに蓄積してから送信
するファクシミリ装置に関する。
信原稿を読み取って一旦画像メモリに蓄積してから送信
するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のメモリ送信機能を有
するファクシミリ装置では、送信原稿をセットし、送信
相手の電話番号を入力してスタートキーを押下すると、
まず、送信原稿を高速に読み取って、一旦画像メモリに
蓄積してから送信していた。
するファクシミリ装置では、送信原稿をセットし、送信
相手の電話番号を入力してスタートキーを押下すると、
まず、送信原稿を高速に読み取って、一旦画像メモリに
蓄積してから送信していた。
【0003】従ってユーザは、読み取りが終了した時点
で原稿を持ち帰ることができ、送信終了までファクシミ
リ装置のそばで待つ必要がない。
で原稿を持ち帰ることができ、送信終了までファクシミ
リ装置のそばで待つ必要がない。
【0004】また、ユーザは自分の手元にファクシミリ
装置を接続している通信回線とは別の通信回線に接続さ
れた電話機があるきとには、その通信回線の電話番号を
ファクシミリ装置に記憶させておくことにより、ファク
シミリ装置は、送信が終了すると前記の電話番号に自動
発呼し、通信回線が接続されると、この電話機に、例え
ば「送信が終了しました」等の音声出力によって送信が
終了したことをユーザに知らせる。
装置を接続している通信回線とは別の通信回線に接続さ
れた電話機があるきとには、その通信回線の電話番号を
ファクシミリ装置に記憶させておくことにより、ファク
シミリ装置は、送信が終了すると前記の電話番号に自動
発呼し、通信回線が接続されると、この電話機に、例え
ば「送信が終了しました」等の音声出力によって送信が
終了したことをユーザに知らせる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ユーザは送信終了の知らせを受けたい場合に
は、ファクシミリ通信用の通信回線とは別に通信回線を
必要とし、特にファクシミリ装置や電話機の使用頻度が
低い場合には無駄が多いという欠点があった。
来例では、ユーザは送信終了の知らせを受けたい場合に
は、ファクシミリ通信用の通信回線とは別に通信回線を
必要とし、特にファクシミリ装置や電話機の使用頻度が
低い場合には無駄が多いという欠点があった。
【0006】本発明は、ファクシミリ通信用の通信回線
と別の通信回線を設けることなく、ファクシミリ送信終
了の通知を行うことができるファクシミリ装置を提供す
ることを目的とする。
と別の通信回線を設けることなく、ファクシミリ送信終
了の通知を行うことができるファクシミリ装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファクシミリ
装置のNCU(網制御部)を介して通信回線に接続され
た電話機(以下、子電話という)を、通信回線から切り
離した状態で動作させる手段と、子電話を鳴動させる手
段と、子電話がオフフックされたことを検知する手段
と、子電話に対して送信の終了を知らせる音声を出力す
る手段とを設け、メモリ送信が終わったとき、あるいは
エラー終了したときに、子電話を鳴動させ、子電話がオ
フフックされたら音声を出力するように制御することに
よって、ユーザは、新たに通信回線を設置しなくても子
電話を手元に置くことによって送信の終了を知ることが
できる。
装置のNCU(網制御部)を介して通信回線に接続され
た電話機(以下、子電話という)を、通信回線から切り
離した状態で動作させる手段と、子電話を鳴動させる手
段と、子電話がオフフックされたことを検知する手段
と、子電話に対して送信の終了を知らせる音声を出力す
る手段とを設け、メモリ送信が終わったとき、あるいは
エラー終了したときに、子電話を鳴動させ、子電話がオ
フフックされたら音声を出力するように制御することに
よって、ユーザは、新たに通信回線を設置しなくても子
電話を手元に置くことによって送信の終了を知ることが
できる。
【0008】さらに、子電話からの信号を検出する手段
を設け、送信がエラーした、あるいは送信できなかった
ことをユーザに知らせた後に、子電話から所定の信号が
出力されたことを検出した場合、再度画像メモリ中の送
信画像を送信する様に制御することにより、ユーザはフ
ァクシミリ装置のそばまで移動しなくても送信のやり直
しを行うことができる。
を設け、送信がエラーした、あるいは送信できなかった
ことをユーザに知らせた後に、子電話から所定の信号が
出力されたことを検出した場合、再度画像メモリ中の送
信画像を送信する様に制御することにより、ユーザはフ
ァクシミリ装置のそばまで移動しなくても送信のやり直
しを行うことができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0010】制御部101は、CPU(中央処理部)1
13、ROM114、RAM115、バッファメモリ1
12、ラインメモリ110および符号化/復号化部11
1等からなり、画像入出力および通信処理全体を制御す
る。
13、ROM114、RAM115、バッファメモリ1
12、ラインメモリ110および符号化/復号化部11
1等からなり、画像入出力および通信処理全体を制御す
る。
【0011】ROM114は、後述の制御プログラム等
を格納し、RAM115は、CPU113のワークエリ
ア等として使用される。
を格納し、RAM115は、CPU113のワークエリ
ア等として使用される。
【0012】画像入出力は、読取部100、記録部10
2により行われる。すなわち、原稿画像データの読み取
りは、CCD(電荷蓄積素子)センサ、原稿搬送系等か
ら構成された読取部100により行われる。また、受信
画像データやコピー時に読取部100によって読み取ら
れた画像データは、感熱プリンタ、インクジェットプリ
ンタ等から構成された記録部102により記録紙に記録
される。
2により行われる。すなわち、原稿画像データの読み取
りは、CCD(電荷蓄積素子)センサ、原稿搬送系等か
ら構成された読取部100により行われる。また、受信
画像データやコピー時に読取部100によって読み取ら
れた画像データは、感熱プリンタ、インクジェットプリ
ンタ等から構成された記録部102により記録紙に記録
される。
【0013】読取部100および記録部102と符号化
/復号化部111との間の画像データの入出力は、1ラ
インを単位とするラインメモリ110を介して行われ
る。また、符号化/復号化部111とモデム106との
データ入出力は、FIFO形式のバッファメモリ112
を介して行われる。
/復号化部111との間の画像データの入出力は、1ラ
インを単位とするラインメモリ110を介して行われ
る。また、符号化/復号化部111とモデム106との
データ入出力は、FIFO形式のバッファメモリ112
を介して行われる。
【0014】符号化/復号化部111は、冗長度抑制の
ために符号化/復号化処理を行うものである。なお、こ
のような符号化/復号化部111をCPU113のソフ
トウェアから構成しても良い。
ために符号化/復号化処理を行うものである。なお、こ
のような符号化/復号化部111をCPU113のソフ
トウェアから構成しても良い。
【0015】また、電話回線等の通信回線Nとの接続お
よびデータ入出力は、モデム106およびNCU(網制
御部)107により行われる。そして、NCU107に
は、通話用の子電話16が接続されており、さらにNC
U107からは、子電話16が通信回線Nを捕捉してい
ることを示すDCDET信号、子電話16がDTMF信
号を出力していることを示すDTMFDET信号が出力
され、制御部101に入力される。
よびデータ入出力は、モデム106およびNCU(網制
御部)107により行われる。そして、NCU107に
は、通話用の子電話16が接続されており、さらにNC
U107からは、子電話16が通信回線Nを捕捉してい
ることを示すDCDET信号、子電話16がDTMF信
号を出力していることを示すDTMFDET信号が出力
され、制御部101に入力される。
【0016】音声メッセージ発生機108は、子電話1
6にメモリ送信の終了を知らせるメッセージを出力する
ための装置であり、その出力はNCU107に接続され
ている。
6にメモリ送信の終了を知らせるメッセージを出力する
ための装置であり、その出力はNCU107に接続され
ている。
【0017】操作パネル103は、電話番号の入力等の
ためのテンキーや各種ファンクションキー等から構成さ
れる。また、この操作パネル103には、電話番号、時
刻の表示等に用いられる表示機104が設けられる。
ためのテンキーや各種ファンクションキー等から構成さ
れる。また、この操作パネル103には、電話番号、時
刻の表示等に用いられる表示機104が設けられる。
【0018】図2は、本実施例のNCU107を示す回
路図である。
路図である。
【0019】CMLリレー1は、通信回線Nを子電話1
6に接続するか、モデム106に接続するかを切り替え
るものである。ハイブリッドトランス2は、通信回線N
とモデム106とを絶縁するとともに、ファクシミリ信
号の伝達および2線−4線変換を行うものである。
6に接続するか、モデム106に接続するかを切り替え
るものである。ハイブリッドトランス2は、通信回線N
とモデム106とを絶縁するとともに、ファクシミリ信
号の伝達および2線−4線変換を行うものである。
【0020】リレー5は、子電話16を通信回線Nから
切り離し、ハイブリッドトランス9に接続するものであ
り、この状態で子電話16には、直流電圧源6から直流
電圧が印加される。
切り離し、ハイブリッドトランス9に接続するものであ
り、この状態で子電話16には、直流電圧源6から直流
電圧が印加される。
【0021】ハイブリッドトランス9は、子電話16を
ファクシミリ装置側の回路と絶縁するものである。リレ
ー7は、呼出信号発生機8から子電話16に呼出信号を
印加するためのものである。
ファクシミリ装置側の回路と絶縁するものである。リレ
ー7は、呼出信号発生機8から子電話16に呼出信号を
印加するためのものである。
【0022】以上のような構成において、ファクシミリ
通信の際には、CMLリレー1をb側に切り替え、通信
回線Nから入力される受信信号は、ハイブリッドトラン
ス2、受信バッファアンプ4を通ってRX端子に現れ
る。また、送信信号は、TX端子から入力され、送信バ
ッファアンプ3、ハイブリッドトランス4を通って、通
信回線Nへ出力される。
通信の際には、CMLリレー1をb側に切り替え、通信
回線Nから入力される受信信号は、ハイブリッドトラン
ス2、受信バッファアンプ4を通ってRX端子に現れ
る。また、送信信号は、TX端子から入力され、送信バ
ッファアンプ3、ハイブリッドトランス4を通って、通
信回線Nへ出力される。
【0023】また、通信を行っていない時は、CMLリ
レー1はa側へ、リレー5はd側へ接続され、子電話1
6は通信回線Nに接続されている。
レー1はa側へ、リレー5はd側へ接続され、子電話1
6は通信回線Nに接続されている。
【0024】電流センサ13は、子電話16に電流が流
れると、電流により発生する磁界をホール素子またはM
R素子で検出し、電流に比例した電圧を出力する。そし
て、電流センサ13の出力は、コンパレータ14で電流
の有無を示すDCDET信号に変換され、制御部101
へ出力される。
れると、電流により発生する磁界をホール素子またはM
R素子で検出し、電流に比例した電圧を出力する。そし
て、電流センサ13の出力は、コンパレータ14で電流
の有無を示すDCDET信号に変換され、制御部101
へ出力される。
【0025】リレー5をc側に接続すると、子電話16
は通信回線Nから切り離され、直流電圧源6から直流電
圧が印加される。また、リレー7をe側に切り替える
と、呼出信号発生機8から子電話16に呼出信号を印加
することができる。
は通信回線Nから切り離され、直流電圧源6から直流電
圧が印加される。また、リレー7をe側に切り替える
と、呼出信号発生機8から子電話16に呼出信号を印加
することができる。
【0026】さらに、音声メッセージ発生機108から
出力された音声メッセージは、端子Aからバッファアン
プ11、ハイブリッドトランス9を通り、子電話16に
印加される。また、子電話16から出力されたDTMF
信号はハイブリッドトランス9、バッファアンプ10を
通ってDTMF信号検出機12に入力される。DTMF
信号検出機12は、DTMF信号を検出したことを示す
DTMFDET信号を制御部101へ出力する。
出力された音声メッセージは、端子Aからバッファアン
プ11、ハイブリッドトランス9を通り、子電話16に
印加される。また、子電話16から出力されたDTMF
信号はハイブリッドトランス9、バッファアンプ10を
通ってDTMF信号検出機12に入力される。DTMF
信号検出機12は、DTMF信号を検出したことを示す
DTMFDET信号を制御部101へ出力する。
【0027】次に、以上の構成におけるメモリ送信時の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0028】図3は、このメモリ送信時における制御部
101の動作を示すフローチャートである。なお、この
手順はROM114にプログラムとして格納される。
101の動作を示すフローチャートである。なお、この
手順はROM114にプログラムとして格納される。
【0029】まず、メモリ送信の操作が行われると、通
信回線Nに送信相手の電話番号を発呼する(S1)。こ
の発呼動作は、CMLリレー1をb側に切り替え、モデ
ム106に内蔵されたDTMF信号発生機12より、D
TMF信号を通信回線Nに出力することにより行う。
信回線Nに送信相手の電話番号を発呼する(S1)。こ
の発呼動作は、CMLリレー1をb側に切り替え、モデ
ム106に内蔵されたDTMF信号発生機12より、D
TMF信号を通信回線Nに出力することにより行う。
【0030】次に、相手からのファクシミリ信号をモデ
ム106によって検出し(S2)、有効に検出できれ
ば、CCITT勧告のT.30規格手順に従ってメモリ
に記憶した画像を送信し(S3)、送信結果を判定する
(S4)。
ム106によって検出し(S2)、有効に検出できれ
ば、CCITT勧告のT.30規格手順に従ってメモリ
に記憶した画像を送信し(S3)、送信結果を判定する
(S4)。
【0031】そして、正常終了であれば、CMLリレー
1をa側に戻して通信回線Nを開放し、リレー5をc側
に、リレー7をe側に切り替えて、子電話16に呼出信
号発生機8より呼出信号を印加し、子電話16のベルを
鳴動させる(S5)。
1をa側に戻して通信回線Nを開放し、リレー5をc側
に、リレー7をe側に切り替えて、子電話16に呼出信
号発生機8より呼出信号を印加し、子電話16のベルを
鳴動させる(S5)。
【0032】次に、S6でDCDET信号を監視し、子
電話16に電流が流れていなければオンフック状態なの
で、S5、S6をループして、ユーザが子電話16をオ
フフックするのを待つ。
電話16に電流が流れていなければオンフック状態なの
で、S5、S6をループして、ユーザが子電話16をオ
フフックするのを待つ。
【0033】そして、S6で子電話16に電流が流れた
ことを検出すると、オフフックされたとみなし、リレー
7をf側へ戻し、音声メッセージ発生機108からメモ
リ送信が正常終了したことを知らせる音声メッセージ
「送信終了しました」を出力する(S7)。
ことを検出すると、オフフックされたとみなし、リレー
7をf側へ戻し、音声メッセージ発生機108からメモ
リ送信が正常終了したことを知らせる音声メッセージ
「送信終了しました」を出力する(S7)。
【0034】次に、S8でDCDET信号を監視して子
電話16のオンフックを監視する。ここでオンフックで
なければ、S7、S8をループし、音声メッセージ出力
を繰り返しながらオンフックされるのを待つ。
電話16のオンフックを監視する。ここでオンフックで
なければ、S7、S8をループし、音声メッセージ出力
を繰り返しながらオンフックされるのを待つ。
【0035】そして、S8で子電話16のオンフックが
検出されると、リレー5をd側に戻してスタンバイ状態
へ戻る。
検出されると、リレー5をd側に戻してスタンバイ状態
へ戻る。
【0036】以上のように、ユーザはメモリ送信が正常
に終了したことを手元の子電話の鳴動および音声メッセ
ージにて知ることができ、新たに通信回線を設置する必
要がない。
に終了したことを手元の子電話の鳴動および音声メッセ
ージにて知ることができ、新たに通信回線を設置する必
要がない。
【0037】また、上記S2でファクシミリ信号が検出
できなければ、S9でリダイヤルを行うか否かを判定す
る。ここで既にリダイヤルを所定回数行っていれば、送
信ができなかったことを知らせるためにS10へ進む
が、そうでなければ、S1へ戻ってリダイヤルを行う。
できなければ、S9でリダイヤルを行うか否かを判定す
る。ここで既にリダイヤルを所定回数行っていれば、送
信ができなかったことを知らせるためにS10へ進む
が、そうでなければ、S1へ戻ってリダイヤルを行う。
【0038】また、上記S4で送信結果がエラー終了で
ある場合にも、S10へ進む。
ある場合にも、S10へ進む。
【0039】そして、S10、S11においては、上記
S5、S6と同様に、子電話16を鳴動させながら、ユ
ーザが子電話16をオフフックするのを待つ。そして、
オフフックされるとS12へ進み、メモリ送信ができな
かったことを知らせるメッセージ「送信できませんでし
た」を子電話16へ出力する。
S5、S6と同様に、子電話16を鳴動させながら、ユ
ーザが子電話16をオフフックするのを待つ。そして、
オフフックされるとS12へ進み、メモリ送信ができな
かったことを知らせるメッセージ「送信できませんでし
た」を子電話16へ出力する。
【0040】次に、S13において、DTMFDET信
号により子電話16が出力するDTMF信号を監視す
る。そして、DTMF信号が検出されなければ、S15
において子電話16のフック状態を判定し、オンフック
されていなければ、S12へ戻ってS12、S13、S
15のループを繰り返えす。
号により子電話16が出力するDTMF信号を監視す
る。そして、DTMF信号が検出されなければ、S15
において子電話16のフック状態を判定し、オンフック
されていなければ、S12へ戻ってS12、S13、S
15のループを繰り返えす。
【0041】ここで、メモリ送信ができなかったことを
知ったユーザが再送信を指示するDTMF信号を子電話
16から送出すると、これをS13で検出した制御部1
01は、S14でDTMF信号のコードをチェックし、
再送信を指示するコードであるので、S1へ戻ってメモ
リ送信をやり直す。
知ったユーザが再送信を指示するDTMF信号を子電話
16から送出すると、これをS13で検出した制御部1
01は、S14でDTMF信号のコードをチェックし、
再送信を指示するコードであるので、S1へ戻ってメモ
リ送信をやり直す。
【0042】また、S14でDTMF信号のコードが再
送信のコードでないときは、S15へ進み、S12、S
13、S15のループへ戻る。さらに、S15で子電話
16がオンフックされたら、リレー5をd側に戻してス
タンバイ状態へ戻る。
送信のコードでないときは、S15へ進み、S12、S
13、S15のループへ戻る。さらに、S15で子電話
16がオンフックされたら、リレー5をd側に戻してス
タンバイ状態へ戻る。
【0043】以上の様にメモリ送信ができなかった場
合、子電話の鳴動および音声メッセージによってこれを
知ったユーザは、子電話からDTMF信号を送出するこ
とによって、直接ファクシミリ装置の操作を行わなくて
もリモート操作によって再送信を行うことができる。
合、子電話の鳴動および音声メッセージによってこれを
知ったユーザは、子電話からDTMF信号を送出するこ
とによって、直接ファクシミリ装置の操作を行わなくて
もリモート操作によって再送信を行うことができる。
【0044】なお、以上の実施例では、子電話から再送
信を指示するために、DTMF信号を使用したが、子電
話がパルスダイヤル式であるときには、子電話からダイ
ヤルパルスを送出し、電流センサ13によってこれを検
出することにより、再送信の指示が可能である。
信を指示するために、DTMF信号を使用したが、子電
話がパルスダイヤル式であるときには、子電話からダイ
ヤルパルスを送出し、電流センサ13によってこれを検
出することにより、再送信の指示が可能である。
【0045】また、相手と接続できなかった場合の音声
メッセージは「送信できませんでした」とし、エラー終
了した場合には「送信はエラーしました」等とすること
によって、ユーザはその後の処理を的確に行うことがで
きる。
メッセージは「送信できませんでした」とし、エラー終
了した場合には「送信はエラーしました」等とすること
によって、ユーザはその後の処理を的確に行うことがで
きる。
【0046】さらに、画像エラーが発生した場合には、
エラーページを音声で伝えることにより、ユーザはエラ
ーしたページのみを送信することができ、送信の無駄を
省くことができる。
エラーページを音声で伝えることにより、ユーザはエラ
ーしたページのみを送信することができ、送信の無駄を
省くことができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、ファクシミリ通信に用
いる通信回線とは別の新たな通信回線を設置することな
く、ユーザはメモリ送信の結果を手元の子電話の鳴動お
よび音声メッセージにて知ることができる。
いる通信回線とは別の新たな通信回線を設置することな
く、ユーザはメモリ送信の結果を手元の子電話の鳴動お
よび音声メッセージにて知ることができる。
【0048】また、メモリ送信が正常に行われなかった
ときに、ユーザはファクシミリ装置のそばへ行くことな
く、手元の子電話から選択信号を送ることで再送信等を
指示することができる。
ときに、ユーザはファクシミリ装置のそばへ行くことな
く、手元の子電話から選択信号を送ることで再送信等を
指示することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるNCUを示す回路図であ
る。
る。
【図3】上記実施例における動作を示すフローチャート
である。
である。
1…CMLリレー、 2、9…ハイブリッドトランス、 5、7…リレー、 8…呼出信号発生機、 16…子電話、 100…読取部、 101…制御部、 102…記録部、 106…モデム、 107…NCU、 108…音声メッセージ発生機。
Claims (4)
- 【請求項1】 メモリに記憶した送信画像を自動送信す
るファクシミリ装置において、 NCUを介して通信回線に接続された端末を通信回線か
ら切り離した状態で動作させる端末分離手段と、この端
末を鳴動させる鳴動手段と、前記端末がオフフックした
ことを検出する検出手段と、前記端末に音声メッセージ
信号を出力する音声メッセージ送出手段とを備え、 送信が終了したとき、または送信が正常終了しなかった
ときに、前記端末を通信回線から切り離して鳴動させ、
オフフックされたら音声メッセージを出力するように制
御することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記音声メッセージ送出手段は、複数の音声メッセージ
を備え、送信結果に応じて前記端末に送出する音声メッ
セージを選択することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 送信が正常に終了しなかった場合に、前記音声メッセー
ジの出力中に、前記端末からの特定の信号を検出する
と、メモリに記憶した送信画像を再送信することを特徴
とするファクシミリ装置。 - 【請求項4】 請求項1において、 前記端末からの特定の信号が選択信号であることを特徴
とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13633392A JPH05308446A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13633392A JPH05308446A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05308446A true JPH05308446A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15172769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13633392A Pending JPH05308446A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05308446A (ja) |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP13633392A patent/JPH05308446A/ja active Pending
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