JPH05306622A - 過給機付エンジンの吸気装置 - Google Patents

過給機付エンジンの吸気装置

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JPH05306622A
JPH05306622A JP4136283A JP13628392A JPH05306622A JP H05306622 A JPH05306622 A JP H05306622A JP 4136283 A JP4136283 A JP 4136283A JP 13628392 A JP13628392 A JP 13628392A JP H05306622 A JPH05306622 A JP H05306622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intercooler
intake
primary
turbocharger
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP4136283A
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English (en)
Inventor
Toshio Ogata
利男 尾形
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP4136283A priority Critical patent/JPH05306622A/ja
Publication of JPH05306622A publication Critical patent/JPH05306622A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平対向式エンジンにシーケンシャルターボ
式過給機のシステムを適応する場合において、シングル
ターボモードでの低速トルクを向上する。 【構成】 プライマリターボ過給機40とセカンダリタ
ーボ過給機41からの2本の吸気管56,57を、イン
タークーラ30の下を通ってその後方下部に接続し、こ
の場合にインタークーラ30に対するプライマリ側吸気
管56の接続面積を、セカンダリ側吸気管57の接続面
積より大きく定め、シングルターボモードでプライマリ
ターボ過給機40のみが作動する場合の吸気管56の通
路抵抗を小さくして、大きい低速トルクを得るように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用エンジンに複数
のターボ過給機を装備してシーケンシャルターボ式に作
動する過給機付エンジンの吸気装置に関し、詳しくは、
プライマリターボ過給機とセカンダリターボ過給機から
それぞれインタークーラに接続される吸気管の接続構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】水平対向式エンジンにシーケンシャルタ
ーボ式過給機のシステムを適応する場合に、この種のエ
ンジン本体のクランク軸方向の短縮形状を利用して、エ
ンジン本体の直後の上方にプライマリターボ過給機、セ
カンダリターボ過給機、インタークーラ等を略水平に搭
載する。そしてプライマリターボ過給機とセカンダリタ
ーボ過給機のブロワ吐出側の吸気管をそれぞれインター
クーラの下を通してその後方下部に接続し、各ターボ過
給機からの加圧空気をインタークーラに流入して冷却す
ることで空気密度を増大し、この空気をエンジン本体に
供給することが提案されている。
【0003】このような構成では、特にシングルターボ
モードにおいてプライマリターボ過給機のみが作動する
場合に、そのブロワ吐出側の吸気管の通路抵抗が直接的
にインタークーラへの加圧空気の流入状態に影響する。
このためシングルターボモードでの低速トルクを向上す
るには、インタークーラを大型化すると共に、プライマ
リターボ過給機のブロワ吐出側の吸気管の通路抵抗を減
少するように構成する必要がある。
【0004】従来、上記水平対向式エンジンにターボ過
給機のシステムを適応したものに関しては、例えば実開
平1−131825号公報の先行技術がある。ここでエ
ンジン本体の後方の変速機側上方にインタークーラを水
平に配置し、インタークーラの側方にターボ過給機を平
行に配置する。またインタークーラの内部にはインレッ
トパイプを設け、ターボ過給機のブロワ側をインターク
ーラのインレットパイプに連結することが示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記先行技
術のものにあっては、ターボ過給機が1個で吸気系も1
系統の場合であるから、シーケンシャルターボ式でプラ
イマリターボ過給機とセカンダリターボ過給機の2本の
吸気管がインタークーラに接続されるものには適応する
ことができない。
【0006】本発明は、この点に鑑みてなされたもの
で、水平対向式エンジンにシーケンシャルターボ式過給
機のシステムを適応する場合において、シングルターボ
モードでの低速トルクを向上することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、水平対向式エンジン本体の直後にインタ
ークーラが水平に設置され、シーケンシャルターボ式に
作動するプライマリターボ過給機とセカンダリターボ過
給機が、それぞれエンジン本体の左右バンクの直後でイ
ンタークーラの左右両側に平行に設置され、これらのプ
ライマリターボ過給機とセカンダリターボ過給機のブロ
ワ吐出側からの吸気管が、それぞれインタークーラに接
続される過給機付エンジンにおいて、プライマリ側吸気
管をラッパ状に形成して、インタークーラに対するプラ
イマリ側吸気管の接続面積を、セカンダリ側吸気管の接
続面積より大きく定めるものである。
【0008】
【作用】上記構成に基づき、プライマリターボ過給機の
吐出側吸気管が、インタークーラに対する接続面積を大
きく定めて通路抵抗の小さいものになる。そこでシング
ルターボモードでプライマリターボ過給機のみが作動す
る場合に、そのターボ過給機からの多量の加圧空気がス
ムーズに大型のインタークーラに流入して充満され、こ
れにより低速時にも空気を高い充填効率でエンジン本体
に供給するように過給して、低速トルクの大きい出力特
性になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図5において、水平対向式エンジンにシーケンシ
ャルターボ式過給機のシステムを適応した場合の吸気系
と排気系の概略について説明する。先ずエンジン本体2
0の左右バンクL,Rの下部からそれぞれ排気通路1,
2が取出され、これらの排気通路1,2が連通路3によ
り相互に連通される。一方の排気通路1はプライマリタ
ーボ過給機40のタービン40aに連通され、他方の排
気通路2はセカンダリターボ過給機41のタービン41
aに連通され、両ターボ過給機40,41からの排気通
路7は1本の排気通路4に集合して、触媒コンバータ
5、マフラー6に連通される。そして両ターボ過給機4
0,41のタービン側には、それぞれウエイストゲート
弁8がバイパスして設けられ、セカンダリターボ過給機
41のタービン上流側の排気通路2に排気制御弁9が設
けられる。
【0010】また吸気系について説明すると、エアクリ
ーナ52からの吸気通路10が2つに分岐して、一方の
吸気通路11がプライマリターボ過給機40のブロワ4
0bに連通され、他方の吸気通路12がセカンダリター
ボ過給機41のブロワ41bに連通される。両ターボ過
給機40,41のブロワ40b,41bからの吸気通路
13,14はインタークーラ30に連通され、このイン
タークーラ30からスロットルボデー29、吸気通路1
5を介してエンジン本体20の上部に連通される。そし
てセカンダリターボ過給機41のブロワ下流側の吸気通
路14には吸気制御弁16が設けられ、この吸気通路1
4とプライマリターボ過給機側の吸気通路11を連通す
るリリーフ通路17に過給圧リリーフ弁18が設けられ
る。
【0011】これにより、低中速域のシングルターボモ
ードにおいて排気制御弁9と吸気制御弁16を閉じ、過
給圧リリーフ弁18を開くことで、エンジン本体20か
らの排気の全てがプライマリターボ過給機40のタービ
ン40aにのみ導入して作動する。そしてこのプライマ
リターボ過給機40のブロワ40bの高速回転により空
気を吸引して加圧し、この加圧空気をインタークーラ3
0で冷却してエンジン本体20に供給するように過給す
る。一方、高速域のツインターボモードでは、上述と逆
に過給圧リリーフ弁18を閉じて排気制御弁9と吸気制
御弁16を開くことで、エンジン本体20の左右バンク
の排気がそれぞれプライマリターボ過給機40とセカン
ダリターボ過給機41のタービン40a,41aに導入
して作動する。そしてこの場合は、両ターボ過給機4
0,41のブロワ40b,41bにより空気を加圧して
過給し、吸気の充填効率を更に増大するように構成され
ている。
【0012】図2ないし図4において、吸気系の構成に
ついて詳細に説明する。エンジン本体20はクランクケ
ース21の左右バンクL,Rにシリンダヘッド22,2
3を水平に結合して構成され、このエンジン本体20の
後部に変速機24を連結して縦置き配置される。またエ
ンジン本体20は、右バンクRのシリンダヘッド23の
方が左側のシリンダヘッド22より車体前方にずれてバ
ンクオフセットされている。
【0013】エンジン本体20の中心の上方にはチャン
バー25が水平に設置される。このチャンバー25の左
右には吸気マニホールド26,27が一体的に設けられ
て、この吸気マニホールド26,27の端部を左右のシ
リンダヘッド22,23の上部に連結することにより、
略めがね橋状に橋渡しして設置される。吸気マニホール
ド26,27は逆U字形に屈曲して形成され、真円の通
路を確保しつつ滑らかにシリンダヘッド22,23側に
連通するようになっている。また吸気マニホールド2
6,27の形状により、屈曲部27aの下に吸気管等を
挿通することが可能であり、所定の吸気管長を有して吸
気慣性等を向上することも可能になっている。チャンバ
ー25の後部にはスロットル弁28を有するスロットル
ボデー29が略水平に連結され、このスロットルボデー
29の更に後部に大型のインタークーラ30が連結され
る。
【0014】インタークーラ30はコア部30aの前後
に出口タンク30b、入口タンク30cを結合して構成
されるもので、房内のエンジン本体20とその後方の仕
切り板31とのスペースを用いて広い空冷面積を有する
ように大型に形成され、変速機24側の上方に水平に配
置される。そしてインタークーラ30の出口タンク30
b側はスロットルボデー29に嵌合して連通され、入口
タンク30c側は吸気マニホールド26,27より延設
するステー32にブッシュ33を介して結合支持され
る。ここで上述のバンクオフセットに基づいて右側の吸
気マニホールド27が前方にずれており、このためスロ
ットルボデー29の右側にスペース的に余裕があること
から、このスロットルボデー29の右側にスロットル弁
28のスロットルリンク34が配置される。
【0015】またプライマリターボ過給機40はエンジ
ン本体20の左バンクの直後のインタークーラ30の左
側に、セカンダリターボ過給機41はエンジン本体20
の右バンクの直後のインタークーラ30の右側に、それ
ぞれ配置される。これらの両ターボ過給機40,41
は、いずれもブロワ側を車体前方にしてインタークーラ
30に沿った状態で略水平に設置される。そしてエンジ
ン本体20の左右バンクL,Rの下部から、短い管長の
排気マニホールド37と排気管38により両ターボ過給
機40,41のタービンハウジング40d,41dにそ
れぞれ連結されている。一方、エンジンルームのエンジ
ンフード35において、インタークーラ30の直上の位
置にエアスクープ36が形成されており、このエアスク
ープ36からの冷却風によりインタークーラ30を空冷
するようになっている。
【0016】次いで吸気系の引回しについて説明する
と、房内吸気ダクト50がレゾネータ51を介してエア
クリーナ52に連結され、このエアクリーナ52からの
ダクト53に吸気管54が連結される。吸気管54は直
線的な短いものであり、この吸気管54が右側の吸気マ
ニホールド27の屈曲部27aの下を挿通してセカンダ
リターボ過給機41のブロワハウジング41cの前端に
連結される。また吸気管54の途中にはクランク状に折
り曲がった長い吸気管55が接続され、この吸気管55
が吸気マニホールド27、スロットルボデー29の下を
挿通して左側に引回され、プライマリターボ過給機40
のブロワハウジング40cの前端に連結される。そして
両ターボ過給機40,41のブロワハウジング40c,
41cの側部からそれぞれ吸気管56,57が、インタ
ークーラ30の下を通って後方に延設されて、その端部
がインタークーラ30の入口タンク30cの下部に連結
される。
【0017】こうして吸気系は車体前部から両ターボ過
給機40,41を介して一旦後方へ引回し、更にその後
方から直線的にインタークーラ30、スロットルボデー
29を介して前方のチャンバー25、吸気マニホールド
26,27に引回して構成される。
【0018】図1において、両ターボ過給機40,41
からの2本の吸気管56,57とインタークーラ30の
部分について更に説明する。先ずインタークーラ30の
後部とプライマリターボ過給機40、セカンダリターボ
過給機41の距離の相違に対応して、セカンダリ側吸気
管57が長く、プライマリ側吸気管56が短い寸法に設
定される。セカンダリ側吸気管57は、途中にベローズ
式管路56cが接続されて全長が略同一の開口面積に形
成され、後端接続部57aをインタークーラ30の後方
下部に一体的に結合し、前端接続部57bをセカンダリ
ターボ過給機41のブロワ吐出口41eに嵌着して接続
される。
【0019】プライマリ側吸気管56は大きい剛性を有
する樹脂製であり、前半の滑らかな屈曲部56cと、後
半の直線的に開口面積を漸増したラッパ部56dを有す
るように形成される。そしてこの吸気管56が、ラッパ
部56dの開口面積の大きい接続部56aを同様にイン
タークーラ30の後方下部に一体的に結合し、前端接続
部56bをプライマリターボ過給機40のブロワ吐出口
40eに嵌着して接続される。これによりインタークー
ラ30に対するプライマリ側吸気管56の接続面積A
が、セカンダリ側吸気管57の接続面積Bより大きく設
定され、これに対応してプライマリ側吸気管56の通路
抵抗が小さくなっている。またこの吸気管56は太くて
短く剛性も大きいことで、インタークーラ30をこの吸
気管56とステー32により確実に水平状態に支持して
いる。
【0020】次に、この実施例の作用について説明す
る。先ずエンジン運転時の特に走行時には、エンジンフ
ード35のエアスクープ36から冷却風が、房内に入っ
て直ちに大型のインタークーラ30に触れながらその内
部を下方に流れる。ここでインタークーラ30の下には
2本の吸気管56,57等があるだけであるから、冷却
風はスムスにインタークーラ30を通過するように流
れ、この冷却風の通過によりインタークーラ30が効率
良く空冷される。
【0021】そこでシングルターボモードではプライマ
リターボ過給機40のみが作動することで、そのブロワ
の回転に伴う吸入負圧により房内吸気ダクト50から取
入れられる空気が、レゾネータ51、エアクリーナ5
2、ダクト53、吸気管55を介してブロワハウジング
40cに吸入される。そしてブロワハウジング40cで
加圧した空気が、吸気管56を介してインタークーラ3
0に流入し、加圧により温度上昇した空気が、空冷され
ている大型のインタークーラ30のコアに広範囲で触れ
て冷却され、空気密度の大きいものになる。この空気密
度の大きい加圧空気は、スロットルボデー29で流量調
整され、チャンバー25で左右に分割される。そして吸
気マニホールド26,27により多量の空気が、左右の
シリンダヘッド22,23の各気筒に供給されるのであ
り、こうして高い充填効率を得るように過給する。
【0022】また、このシングルターボモードの低速時
には、プライマリターボ過給機40の作動が不充分で加
圧空気の吐出量が比較的少ないが、この加圧空気が吸気
管56の通路抵抗の小さいラッパ部56dでインターク
ーラ30にスムーズに流入され、これにより大型のイン
タークーラ30に多量の空気が充満する。このため低速
時にスロットル開度が小さい条件でも、エンジン本体2
0が確実に過給されて充填効率が良好になり、こうして
低速トルクの大きい出力特性が得られる。
【0023】次いで、ツインターボモードにおいてプラ
イマリターボ過給機40と共にセカンダリターボ過給機
41も作動すると、セカンダリターボ過給機41のブロ
ワハウジング41cにも空気が吸入される。そしてこの
ブロワハウジング41cで加圧した空気が、アクチュエ
ータ60により吸気制御弁16を開くことで、吸気管5
7により同様にインタークーラ30に流入し、プライマ
リターボ過給機40からの空気と合流して冷却され、ス
ロットルボデー29で一緒に流量調整される。また水平
対向式4気筒エンジンのように左右バンクL,Rの気筒
の点火順序によりプライマリターボ過給機40とセカン
ダリターボ過給機41が交互に作動する場合にも、この
インタークーラ30で両者の加圧空気が混合して平均化
され、高い過給圧を有する多量の空気を連続して均一に
得るようになる。そしてこの多量の空気は、吸気マニホ
ールド26,27により円滑で効率良くシリンダヘッド
22,23に供給されて更に充填効率を増大するように
過給する。この場合に、セカンダリターボ過給機41で
はブロワ上流の吸気管長が短いことで、特に多量の空気
を吸入、加圧して容量の大きい過給機として作動する。
【0024】以上、本発明の実施例について説明した
が、これのみに限定されない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、水
平対向式エンジンにシーケンシャルターボ式過給機のシ
ステムを適応し、プライマリターボ過給機とセカンダリ
ターボ過給機からの2本の吸気管がインタークーラに接
続される構成において、プライマリ側吸気管の接続面積
が大きく定められるので、シングルターボモードでの低
速トルクが向上する。プライマリ側吸気管は短くてラッ
パ状に形成されるので、通路抵抗を的確に減少すること
ができる。またこの吸気管はインタークーラの下を通っ
てその後方下部に接続されるので、ラッパ状の形状でも
大型化を招くことがなく、これに伴いインタークーラを
安定して支持することも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る過給機付エンジンの吸気装置の実
施例の要部を示す平面図である。
【図2】水平対向式エンジンにシーケンシャルターボ式
過給機のシステムを適応した場合を示す平面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】排気系と吸気系の全体の概略を示す系統図であ
る。
【符号の説明】
20 エンジン本体 25 チャンバー 26,27 吸気マニホールド 29 スロットルボデー 30 インタークーラ 40 プライマリターボ過給機 41 セカンダリターボ過給機 56,57 吸気管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平対向式エンジン本体の直後にインタ
    ークーラが水平に設置され、シーケンシャルターボ式に
    作動するプライマリターボ過給機とセカンダリターボ過
    給機が、それぞれエンジン本体の左右バンクの直後でイ
    ンタークーラの左右両側に平行に設置され、これらのプ
    ライマリターボ過給機とセカンダリターボ過給機のブロ
    ワ吐出側からの吸気管が、それぞれインタークーラに接
    続される過給機付エンジンにおいて、プライマリ側吸気
    管をラッパ状に形成して、インタークーラに対するプラ
    イマリ側吸気管の接続面積を、セカンダリ側吸気管の接
    続面積より大きく定めることを特徴とする過給機付エン
    ジンの吸気装置。
  2. 【請求項2】 上記プライマリ側吸気管は、セカンダリ
    側吸気管に比べて太くて短く設定され、両吸気管がイン
    タークーラの下を通ってその後方下部に接続されること
    を特徴とする請求項1記載の過給機付エンジンの吸気装
    置。
JP4136283A 1992-04-28 1992-04-28 過給機付エンジンの吸気装置 Pending JPH05306622A (ja)

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