JPH05303419A - ロボットプログラム記憶装置 - Google Patents

ロボットプログラム記憶装置

Info

Publication number
JPH05303419A
JPH05303419A JP10787092A JP10787092A JPH05303419A JP H05303419 A JPH05303419 A JP H05303419A JP 10787092 A JP10787092 A JP 10787092A JP 10787092 A JP10787092 A JP 10787092A JP H05303419 A JPH05303419 A JP H05303419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
job
robot
length
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10787092A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Hirano
昇 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP10787092A priority Critical patent/JPH05303419A/ja
Publication of JPH05303419A publication Critical patent/JPH05303419A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、限られたメモリエリアの有効利用
を図り、ジョブ数およびステップ数の多いプログラムを
実現するロボットプログラム記憶装置を提供することを
目的とする。 【構成】この発明では、ロボット言語1命令に対応する
ステップが複数個分で1ジョブが構成されるとともに複
数のジョブで全プログラムが構成されるロボットプログ
ラムを記憶するロボットプログラム記憶装置において、
前記各ステップに前ステップのステップ長および当該ス
テップのステップ長を付加することにより、前記各ステ
ップ及びジョブのアドレスを可変指定可能にしたことを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はロボットプログラムを
記憶するロボットプログラム記憶装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ロボットを駆動するためのロボットプロ
グラムにおいては、ロボット用のプログラム言語の1命
令に対応するものをステップと呼び、また所定個数のス
テップで構成されるものをジョブと呼んでいる。このジ
ョブは通常プログラムのモジュール(サブルーチン)に
対応する。
【0003】図3は、かかるロボットプログラムを記憶
している従来のメモリ構成を示すもので、従来はジョブ
長及びステップ長は固定長となっていた。すなわち、プ
ログラム言語の1命令長は各命令に応じて異なっている
が、従来は1ステップ長を最大長さを持つ命令長に固定
すると共に、ジョブ長もこの固定長ステップの複数個分
として固定するようにしていた。従って、従来はステッ
プアドレス及びジョブアドレスは固定であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のロ
ボットプログラム記憶装置においては、ステップ長及び
ジョブ長は固定されていたので、ジョブ内のプログラム
長がジョブ長に満たない場合は、空き領域を例えば無駄
なNOP命令(no operation)で埋める等の処理を行う
ようにしていた。
【0005】このため従来装置においては、限られたメ
モリエリア中でジョブ数を多くすることができず、また
各ステップ中にも無駄な領域ができてしまいステップ数
も少なくなるという問題があった。
【0006】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たもので、限られたメモリエリアの有効利用を図り、ジ
ョブ数およびステップ数の多いプログラムを実現するロ
ボットプログラム記憶装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
【0008】この発明では、ロボット言語1命令に対応
するステップが複数個分で1ジョブが構成されるととも
に複数のジョブで全プログラムが構成されるロボットプ
ログラムを記憶するロボットプログラム記憶装置におい
て、前記各ステップに前ステップのステップ長および当
該ステップのステップ長を付加することにより、前記各
ステップ及びジョブのアドレスを可変指定可能にしたこ
とを特徴としている。
【作用】各ステップに、前ステップのステップ長および
当該ステップのステップ長が記憶されているので、プロ
グラムがステップフォワードする場合は当該ステップの
アドレスに当該ステップのステップ長を加算することに
より次ステップのアドレス指定が可能になり、、またプ
ログラムがステップバックする場合は現ステップのアド
レスから全ステップのアドレスを減算することにより次
ステップのアドレス指定が可能になり、これによりステ
ップ長およびジョブ長を可変にしたロボットプログラム
を記憶させることができる。
【0009】
【実施例】以下この発明を添付図面に示す実施例に従っ
て詳細に説明する。
【0010】図1はこの発明の実施例を示すもので、メ
モリ10にはロボットを駆動するためのロボットプログ
ラムが記憶されている。この場合、アセンブラ言語の1
命令を記憶するための1ステップエリアには、該命令コ
ードCDの他に、前ステップの命令のバイト数N1およ
び本ステップの命令のバイト数N2が付加されて記憶さ
れている。命令コードCDの長さは命令によって異なっ
ているが、ステップエリアにはこれら異なる長さの命令
コードをそのまま記憶させている。すなわち、ステップ
エリアは、命令に応じて長さが可変になっている。
【0011】1ジョブは複数のステップで構成されるが
(ジョブ1の場合はm個)、各ジョブは必要なステップ
ステップのみによって構成され、前述のEOP命令が挿
入されることはない。すなわち、ジョブ長も可変になっ
ている。
【0012】このようにメモリ10に記憶されるロボッ
トプログラムは、可変長の複数(m個)のステップで構
成されるジョブ複数個(n個)分で構成されている。
【0013】なお、メモリ10には、ロボットプログラ
ムを記憶させた際、通常、空(あき)エリアが存在する
が、或るジョブのプログラム内容を変更する場合は、該
変更するジョブの後ろに空きエリアを移行させるように
して、ステップ長及びジョブ長可変の方式においても
プログラムの編集を可能にしている。例えば、ジョブ4
のプログラム内容を変更する場合は、この変更に応じて
ジョブ4の長さが変更前と異なるようになるが、空きエ
リアを事前に変更ジョブの後ろに移行させることによっ
て他のジョブのアドレスに影響を与えないようにしてい
る。すなわち、プログラム変更によってジョブ長が長く
なった場合は長くなった分を空エリアで吸収し、ジョブ
長が短くなった場合はこの短くなった分を空きエリアに
合併させるようにする。
【0014】プログラムカウンタ20はメモリ10のア
ドレスを指定するためのものであり、ロボット稼働中に
プログラムがステップフォワード(ステップ番号順にプ
ログラムが進行する)する場合とステップバック(ステ
ップ番号の逆順にプログラムが進行する)する場合とで
以下の2つの異なる動作を実行する。
【0015】・ステップフォワード プログラムカウンタ値に本命令バイト数を加えて次ステ
ップのアドレスを算出する。
【0016】・ステップバックプログラムカウンタ値か
ら前ステップの命令バイト数を減算することにより次ス
テップのアドレスを算出する。
【0017】CPU30は、メモリ10から読み出され
た各ステップデータ中の前命令バイト数N1または本命
令バイト数N2をプログラムカウンタ20に出力してプ
ログラムカウンタにアドレス指定処理を行わせる制御の
他、メモリ10から読み出されたロボットプログラムを
解読してロボット40を駆動する制御などを実行する。
なお、CPU30中には、メモリ10にロボットプログ
ラムがストアされる際に、各ジョブの先頭アドレスが設
定記憶されている。
【0018】以下上記実施例によるロボット稼働中の作
用について図2のフローチャートを参照して説明する。
【0019】ロボット稼働中、CPU30は、メモリ1
0から読み込まれた命令がジョブ呼出しであるか否かを
判定し(ステップ100)、ジョブ呼出しである場合は
該命令で指定されたジョブの先頭アドレスをプログラム
カウンタ20にセットする(ステップ110)。プログ
ラムカウンタ20は該セットされたアドレスに従ってメ
モリ10の読み出し制御を実行する。
【0020】メモリ10から読み込まれた命令がジョブ
呼出しでない場合は、CPU30は本処理がステップバ
ック処理およびステップフォワード処理の何れであるか
を判定し(ステップ120)、ステップフォワード処理
の場合はこの命令に対応する処理を実行すると共に(ス
テップ130)、プログラムカウンタ20に対し当該ス
テップデータ中の本命令バイト数データN2をセットす
る。プログラムカウンタ20では、現在のプログラムカ
ウンタ値に前記セットされた本命令バイト数データN2
を加算し、該加算結果をアドレス信号をしてメモリ10
に出力することにより次ステップのアドレスを指定する
(ステップ140)。
【0021】また、ステップバック処理の場合CPU3
0は、読み込まれた命令に対応する処理を実行すると共
に(ステップ150)、プログラムカウンタ20に対し
当該ステップデータ中の前命令バイト数データN1をセ
ットする。プログラムカウンタ20では、現在のプログ
ラムカウンタ値から前記セットされた前命令バイト数デ
ータN1を減算し、該減算結果をアドレス信号をしてメ
モリ10に出力することにより次ステップのアドレスを
指定する(ステップ160)。
【0022】このような処理が終了すると、次ステップ
の処理を実行する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ロボットプログラムを記憶する際、ステップ長及びジョ
ブ長を可変にするようにしたので、多くのステップ及び
ジョブをメモリエリアに記憶させることができ、これに
よりメモリエリアの有効利用が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図3】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10…メモリ 20…プログラムカウンタ 30…CPU 40…ロボット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロボット言語1命令に対応するステップが
    複数個分で1ジョブが構成されるとともに複数のジョブ
    で全プログラムが構成されるロボットプログラムを記憶
    するロボットプログラム記憶装置において、 前記各ステップに前ステップのステップ長および当該ス
    テップのステップ長を付加することにより、前記各ステ
    ップ及びジョブのアドレスを可変指定可能にしたことを
    特徴とするロボットプログラム記憶装置。
JP10787092A 1992-04-27 1992-04-27 ロボットプログラム記憶装置 Pending JPH05303419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10787092A JPH05303419A (ja) 1992-04-27 1992-04-27 ロボットプログラム記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10787092A JPH05303419A (ja) 1992-04-27 1992-04-27 ロボットプログラム記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05303419A true JPH05303419A (ja) 1993-11-16

Family

ID=14470178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10787092A Pending JPH05303419A (ja) 1992-04-27 1992-04-27 ロボットプログラム記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05303419A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0138468B1 (ko) 마이크로 컴퓨터
JPH05303419A (ja) ロボットプログラム記憶装置
US6718459B1 (en) Device and method for arithmetic processing
KR100654477B1 (ko) 프로세서 동작 방법
JPS6148174B2 (ja)
JPS59189407A (ja) シ−ケンス制御装置
JP3441262B2 (ja) データ処理装置
JP3024719B2 (ja) プログラマブルコントローラの演算処理方法
JP3328714B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPS58200349A (ja) マイクロプログラム制御装置
JP3331357B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPH05100720A (ja) プログラムの管理装置
JPS6325373B2 (ja)
JPH0883188A (ja) マルチタスク処理を行う計算機
JP2982129B2 (ja) マイクロプログラム制御装置
KR950007937B1 (ko) 피엘씨 게이트 어레이의 내부 레지스터 운용회로
JP2921231B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPH056280A (ja) 割り込み制御方式
JPH0731596B2 (ja) 条件付きサブルーチン呼出し方式
JPH0512107A (ja) プログラム実行方式
JPH0682321B2 (ja) マイクロ制御装置
JPS5849897B2 (ja) プログラム制御装置
JPH0520036A (ja) デイジタル信号処理回路
JPH10320380A (ja) ベクトル処理装置
JPS61182135A (ja) 処理選択方法