JPH05302Y2 - - Google Patents
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- JPH05302Y2 JPH05302Y2 JP1986055313U JP5531386U JPH05302Y2 JP H05302 Y2 JPH05302 Y2 JP H05302Y2 JP 1986055313 U JP1986055313 U JP 1986055313U JP 5531386 U JP5531386 U JP 5531386U JP H05302 Y2 JPH05302 Y2 JP H05302Y2
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- magnetic field
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
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- B23K35/02—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape
- B23K35/0205—Non-consumable electrodes; C-electrodes
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05H—PLASMA TECHNIQUE; PRODUCTION OF ACCELERATED ELECTRICALLY-CHARGED PARTICLES OR OF NEUTRONS; PRODUCTION OR ACCELERATION OF NEUTRAL MOLECULAR OR ATOMIC BEAMS
- H05H1/00—Generating plasma; Handling plasma
- H05H1/24—Generating plasma
- H05H1/26—Plasma torches
- H05H1/28—Cooling arrangements
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、切断及び溶接などに利用される移行
型プラズマトーチの陰極構造に関するものであ
る。
型プラズマトーチの陰極構造に関するものであ
る。
従来の技術
従来技術としては、例えば、日本溶接協会編
「プラズマ切断の基礎と実際」(昭和58年12月1日
発行、廣済堂産報出版刊、P.48)に示されている
ように棒状及び埋込式の陰極構造がある。
「プラズマ切断の基礎と実際」(昭和58年12月1日
発行、廣済堂産報出版刊、P.48)に示されている
ように棒状及び埋込式の陰極構造がある。
棒状陰極の場合はアルゴンや窒素、水素などの
作動ガスが用いられるときに利用され、比較的小
容量のトーチに採用されている。
作動ガスが用いられるときに利用され、比較的小
容量のトーチに採用されている。
また埋込みの陰極は、水冷銅パイプの先端部に
ハフニウムやジルコニウムなどを埋め込んだもの
で、主に、酸素や空気などの酸化性ガスを作動ガ
スとして利用する場合に採用される。
ハフニウムやジルコニウムなどを埋め込んだもの
で、主に、酸素や空気などの酸化性ガスを作動ガ
スとして利用する場合に採用される。
なお、非移行型プラズマトーチの陰極構造は大
容量トーチの場合、種々の形状、構造のものが考
案されている。例えば、上記棒状埋込み式以外に
も、リング状や中空型(ホローカソード)などが
利用されている。
容量トーチの場合、種々の形状、構造のものが考
案されている。例えば、上記棒状埋込み式以外に
も、リング状や中空型(ホローカソード)などが
利用されている。
移行型あるいは非移行型にかぎらず、プタズマ
トーチの最も大きな問題点の一つに、陰極及びノ
ズルの急激な消耗がある。特に作動ガスに空気や
酸素などの酸化性ガスを用いた場合は、著しく寿
命が短くなり、0.5〜3時間程度で陰極の交換が
必要になる。
トーチの最も大きな問題点の一つに、陰極及びノ
ズルの急激な消耗がある。特に作動ガスに空気や
酸素などの酸化性ガスを用いた場合は、著しく寿
命が短くなり、0.5〜3時間程度で陰極の交換が
必要になる。
従来はこのように短時間での交換作業が必要で
あるため、プラズマ切断機の数値制御(NC)化
や、大量普及への大きな障害となつていた。
あるため、プラズマ切断機の数値制御(NC)化
や、大量普及への大きな障害となつていた。
従来から採用されている移行型プラズマトーチ
の陰極構造と作動ガスの供給方式を第4図、第5
図に示す。第4図のものは軸流式であり、第5図
に示すものは旋回流式であり、これらの図中1は
陰極、2はノズル、3はアーク柱である。
の陰極構造と作動ガスの供給方式を第4図、第5
図に示す。第4図のものは軸流式であり、第5図
に示すものは旋回流式であり、これらの図中1は
陰極、2はノズル、3はアーク柱である。
第4図、第5図に示す移行型プラズマトーチに
おいて、放電点は常時陰極1の中心にあり、時間
経過と共に消耗が進行していく。
おいて、放電点は常時陰極1の中心にあり、時間
経過と共に消耗が進行していく。
この問題点を解決するための一方法として放電
点を常時新しい位置に移動させてやることにより
放電点の集中による急激な電極消耗を軽減できる
ことが考えられる。
点を常時新しい位置に移動させてやることにより
放電点の集中による急激な電極消耗を軽減できる
ことが考えられる。
第6図、第7図は上記放電点を常時新しい位置
に移動させてやるようにした考案として、この出
願の考案者が先に実願昭60−130799号として出願
したものである。
に移動させてやるようにした考案として、この出
願の考案者が先に実願昭60−130799号として出願
したものである。
この第6図、第7図において、10は陰極ホル
ダであり、この陰極ホルダ10の端部には陰極1
1が取付けてある。陰極11は半球面状の凹面1
2を備えている。また陰極ホルダ10にはコイル
や永久磁石などの磁場発生装置13が設けてあ
り、この磁場発生装置13は陰極11の上方で、
かつ同軸状に配置されている。磁場発生装置13
がコイルの場合は直流コイルが使用される。14
は作動ガス旋回用のノズル、15は磁力線、16
は電気力線、17は放電点、18はプラズマアー
ク、19はノズルである。
ダであり、この陰極ホルダ10の端部には陰極1
1が取付けてある。陰極11は半球面状の凹面1
2を備えている。また陰極ホルダ10にはコイル
や永久磁石などの磁場発生装置13が設けてあ
り、この磁場発生装置13は陰極11の上方で、
かつ同軸状に配置されている。磁場発生装置13
がコイルの場合は直流コイルが使用される。14
は作動ガス旋回用のノズル、15は磁力線、16
は電気力線、17は放電点、18はプラズマアー
ク、19はノズルである。
次にこれの作動を説明する。
磁場発生装置13が作動すると破線で示される
ような磁力線15が形成される。また陰極11の
表面に対して垂直方向に電気力線16が形成され
るため、両者のベクトル積E×Bは、ベクトルE
及びBの方向の一致する中心軸(対称軸)近傍を
除いて略陰極表面全域にわたり、ゼロでない有効
な値をとる。図中の放電点17の近傍でその値は
最大値をとることが予想される。
ような磁力線15が形成される。また陰極11の
表面に対して垂直方向に電気力線16が形成され
るため、両者のベクトル積E×Bは、ベクトルE
及びBの方向の一致する中心軸(対称軸)近傍を
除いて略陰極表面全域にわたり、ゼロでない有効
な値をとる。図中の放電点17の近傍でその値は
最大値をとることが予想される。
従つて放電点17を駆動させる力であるローレ
ンツ力 F=j×B=σE×B も同様に最大値をとることになる。そして磁場配
位及び陰極形状は軸対称であるため、第8図に示
されるような旋回運動を誘起する。
ンツ力 F=j×B=σE×B も同様に最大値をとることになる。そして磁場配
位及び陰極形状は軸対称であるため、第8図に示
されるような旋回運動を誘起する。
考案が解決しようとする問題点
上記第6図、第7図に示したプラズマトーチの
陰極構成では陰極材の体積が大きくなつてしまう
ので、冷却媒体による冷却効果が悪かつた。特
に、作動ガス、酸素や空気などの酸化性気体を使
用する場合、陰極材にハフニウムやジルコニウム
などが用いられる場合が多い。ハフニウムやジル
コニウムは熱伝導率が非常に小さい金属であるた
め、これらの金属を陰極材として用いるとき、そ
の体積を大きくすると、放電点近傍の温度が上昇
し陰極の消耗量が大きくなる欠点があつた。
陰極構成では陰極材の体積が大きくなつてしまう
ので、冷却媒体による冷却効果が悪かつた。特
に、作動ガス、酸素や空気などの酸化性気体を使
用する場合、陰極材にハフニウムやジルコニウム
などが用いられる場合が多い。ハフニウムやジル
コニウムは熱伝導率が非常に小さい金属であるた
め、これらの金属を陰極材として用いるとき、そ
の体積を大きくすると、放電点近傍の温度が上昇
し陰極の消耗量が大きくなる欠点があつた。
問題点を解決するための手段及び作用。
本考案は上記のことにかんがみなされたもの
で、冷却水などの冷却媒体による冷却効果を高め
ることができるようにしたプラズマトーチの陰極
構造を提供しようとするものであり、その構成
は、陰極21を小径の円柱状にすると共に、この
陰極21の先端に軸対称とした凹面22a,22
bを設け、この陰極表面上にて発生する電場ベク
トルに対して、E×B≠0となるような軸対称磁
場ベクトルBを発生する磁場発生装置23を設置
した構成となつており、陰極はこれを保持する水
冷銅棒などのホルダにて良好に冷却される。
で、冷却水などの冷却媒体による冷却効果を高め
ることができるようにしたプラズマトーチの陰極
構造を提供しようとするものであり、その構成
は、陰極21を小径の円柱状にすると共に、この
陰極21の先端に軸対称とした凹面22a,22
bを設け、この陰極表面上にて発生する電場ベク
トルに対して、E×B≠0となるような軸対称磁
場ベクトルBを発生する磁場発生装置23を設置
した構成となつており、陰極はこれを保持する水
冷銅棒などのホルダにて良好に冷却される。
実施例
本考案の実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
説明する。
図中20は水冷銅棒にて構成されたホルダであ
り、21はこのホルダ20の先端部に埋め込まれ
た陰極である。そしてこの陰極21は小径の円柱
状になつており、その先端面には、第1図に示す
ように、微小な軸対称半球面状の凹面22aが、
または第2図に示すように、微小な軸対称円錐面
状の凹面22bが設けてある。陰極21を保持す
るホルダ20にはコイルや永久磁石などの磁場発
生装置23が設けてあり、この磁場発生装置23
は陰極21の上方で同軸状に設置されている。こ
の磁場発生装置23がコイルの場合は直流コイル
が使用される。なお上記コイル23は永久磁石に
代えてもよい。
り、21はこのホルダ20の先端部に埋め込まれ
た陰極である。そしてこの陰極21は小径の円柱
状になつており、その先端面には、第1図に示す
ように、微小な軸対称半球面状の凹面22aが、
または第2図に示すように、微小な軸対称円錐面
状の凹面22bが設けてある。陰極21を保持す
るホルダ20にはコイルや永久磁石などの磁場発
生装置23が設けてあり、この磁場発生装置23
は陰極21の上方で同軸状に設置されている。こ
の磁場発生装置23がコイルの場合は直流コイル
が使用される。なお上記コイル23は永久磁石に
代えてもよい。
上記構成において、第1図、第2図に示すいず
れの場合も、陰極21の表面にてローレンツ力が
発生し、放電点の旋回運動が誘起される。
れの場合も、陰極21の表面にてローレンツ力が
発生し、放電点の旋回運動が誘起される。
電極の先端形状が、平面や半球面状の凸面にな
つている場合には、効果的なローレンツ力は発生
せず、放電点の旋回運動は起こらない。しかし、
これらの電極形状においても、使用による消耗が
進行し、第1図及び第2図に示すように凹面形状
となつた時点から効果的なローレンツ力の発生が
起こり、消耗量の大幅な低減が実現される。
つている場合には、効果的なローレンツ力は発生
せず、放電点の旋回運動は起こらない。しかし、
これらの電極形状においても、使用による消耗が
進行し、第1図及び第2図に示すように凹面形状
となつた時点から効果的なローレンツ力の発生が
起こり、消耗量の大幅な低減が実現される。
実験例
第3図は本考案の作用効果の確認をするために
行なつた実験例を示すもので、縦軸は陰極消耗量
mg、横軸は運転時間t(min)を示す。この実験
で使用した陰極は第1図に示す形状を有してお
り、材質はハフニウムである。磁場発生装置には
直流コイルを用い、その出力は陰極表面上の磁束
密度が70ガウス程度になるようなものである。
作動ガスは酸素を使用し、流量は40/min、ア
ークノズル19の口径は2.3mmである。また運転
電流は100Aである。
行なつた実験例を示すもので、縦軸は陰極消耗量
mg、横軸は運転時間t(min)を示す。この実験
で使用した陰極は第1図に示す形状を有してお
り、材質はハフニウムである。磁場発生装置には
直流コイルを用い、その出力は陰極表面上の磁束
密度が70ガウス程度になるようなものである。
作動ガスは酸素を使用し、流量は40/min、ア
ークノズル19の口径は2.3mmである。また運転
電流は100Aである。
図中24は磁場を印加した場合、25は磁場を
印加しなかつた場合をそれぞれ示す。
印加しなかつた場合をそれぞれ示す。
考案の効果
本考案によれば、陰極の冷却を、冷却水などの
冷却嫌体により効果的に行なうことができる。そ
して特に本考案によれば、凹面をなす陰極と軸対
称磁場を用いて放電点(陰極点)の定常的な旋回
(周回運動)を誘起することにより、放電点は常
に新たな低温部へ移動して陰極表面での熱集中を
防止できて、電極の消耗量を大幅に低減できて、
電極の寿命の延長が実現できる。
冷却嫌体により効果的に行なうことができる。そ
して特に本考案によれば、凹面をなす陰極と軸対
称磁場を用いて放電点(陰極点)の定常的な旋回
(周回運動)を誘起することにより、放電点は常
に新たな低温部へ移動して陰極表面での熱集中を
防止できて、電極の消耗量を大幅に低減できて、
電極の寿命の延長が実現できる。
また、陰極の冷却方式を空冷式にした場合で
も、本考案の十分な効果が確認された。
も、本考案の十分な効果が確認された。
第1図及び第2図は本考案のそれぞれ異なる実
施例の要部を示す断面図、第3図は本考案の実験
例の結果を示す線図、第4図から第7図は従来例
の要部を示す断面図である。 21は陰極、22a,22bは凹面。
施例の要部を示す断面図、第3図は本考案の実験
例の結果を示す線図、第4図から第7図は従来例
の要部を示す断面図である。 21は陰極、22a,22bは凹面。
Claims (1)
- 陰極21を小径の円柱状にすると共に、この陰
極21の先端に軸対称とした凹面22a,22b
を設け、この陰極表面上にて発生する電場ベクト
ルに対して、E×B≠=0となるような軸対称磁
場ベクトルBを発生する磁場発生装置23を設置
したことを特徴とするプラズマトーチの陰極構
造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986055313U JPH05302Y2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | |
EP87904963A EP0371128B1 (en) | 1986-04-15 | 1987-07-30 | Cathode structure of a plasma torch |
DE3751520T DE3751520T2 (de) | 1986-04-15 | 1987-07-30 | Kathodenstruktur eines plasmabrenners. |
PCT/JP1987/000570 WO1989001281A1 (en) | 1986-04-15 | 1987-07-30 | Cathode structure of a plasma torch |
US07/803,668 US5177338A (en) | 1986-04-15 | 1987-07-30 | Cathode structure of plasma-arc torch |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986055313U JPH05302Y2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | |
PCT/JP1987/000570 WO1989001281A1 (en) | 1986-04-15 | 1987-07-30 | Cathode structure of a plasma torch |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62169776U JPS62169776U (ja) | 1987-10-28 |
JPH05302Y2 true JPH05302Y2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=1339785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986055313U Expired - Lifetime JPH05302Y2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5177338A (ja) |
EP (1) | EP0371128B1 (ja) |
JP (1) | JPH05302Y2 (ja) |
DE (1) | DE3751520T2 (ja) |
WO (1) | WO1989001281A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5464962A (en) * | 1992-05-20 | 1995-11-07 | Hypertherm, Inc. | Electrode for a plasma arc torch |
WO1996023394A1 (fr) * | 1995-01-26 | 1996-08-01 | ZAKRYTOE AKTSIONERNOE OBSCHESTVO PROIZVODSTVENNAYA FIRMA 'Az' | Appareil generateur de flux plasmique |
DE19536822A1 (de) * | 1995-09-20 | 1997-04-10 | Ifg Inst Fuer Geraetebau Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Röntgenenergiefilterung |
FI954843A (fi) * | 1995-10-11 | 1997-04-12 | Valtion Teknillinen | Menetelmä ja laite plasman muodostamiseksi |
IL116939A0 (en) * | 1996-01-29 | 1996-05-14 | Netanya Plasmatek Ltd | Plasma torch apparatus |
TW469757B (en) * | 1999-12-13 | 2001-12-21 | Nippon Steel Corp | A transferred plasma heating anode |
US7608797B2 (en) * | 2004-06-22 | 2009-10-27 | Vladimir Belashchenko | High velocity thermal spray apparatus |
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