JPH0530198A - 音声蓄積装置 - Google Patents
音声蓄積装置Info
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- JPH0530198A JPH0530198A JP18607591A JP18607591A JPH0530198A JP H0530198 A JPH0530198 A JP H0530198A JP 18607591 A JP18607591 A JP 18607591A JP 18607591 A JP18607591 A JP 18607591A JP H0530198 A JPH0530198 A JP H0530198A
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- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/53—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
- H04M3/533—Voice mail systems
Abstract
によって効率のよいメッセージ聴取のできる音声蓄積装
置を提供する。 【構成】 音声メッセージ蓄積部10に登録された音声
メッセージの記録長を記憶している音声メッセージ長管
理部21が、中央制御部14に音声メッセージ長情報を
通知し、中央制御部14が音声メッセージ長を出力する
ための音声ガイダンスを音声ガイダンス管理部16を介
して要求し音声ガイダンス蓄積部11から音声データ制
御部12、音声バッファ5、復号化部3を介して音声メ
ッセージの長さを伝える音声ガイダンスを出力するよう
に構成する。
Description
タル電話回線に接続され、電話回線を介して音声メッセ
ージの録音、再生を行う音声蓄積装置に関する。
装置としてたとえば留守番電話装置があるが、近年情報
量の増大に伴い情報の蓄積手段として需要が急増してき
た。さらに、オフィス内の電話を介したメッセージを蓄
積して統合的に管理することにより、通信の効率化を進
め、電話に付随する煩わしい作業を軽減する音声蓄積装
置(以下音声メール装置とも称する)の開発も進んでお
り、既に実用段階に入っている。
る音声メール装置について説明する。
であり、1はアナログ回線に接続され、回線の制御や入
出力の分離を行う回線インターフェース部、2は回線イ
ンターフェース部1から出力されるアナログ電気信号を
ディジタルデータに変換し、さらに必要に応じて情報圧
縮されたディジタル信号を出力する符号化部、3は上記
ディジタル信号をアナログ信号に変換し回線インターフ
ェース部1に出力する復号化部、4は上記復号化部3よ
り出力されるアナログ信号の出力速度を制御する復号化
制御部、5は音声の録音時には符号化部2から出力され
るディジタル信号を一時的に格納しておき、メッセージ
再生時には復号化部3へ入力されるディジタル信号を一
時的に格納しておく音声バッファ、6は音声バッファ5
の読み書きアドレスを制御するバッファアドレス制御
部、7は電話回線を介して送られてくるDual To
ne Multi−Frequency(以下DTMF
と省略する)信号を検知するDTMF検知部、8は回線
インターフェース部1を制御して音声の入出力や回線の
制御を管理する回線制御部、9は回線制御部8からの命
令に応じて回線インターフェース部1にDTMF信号を
出力するDTMF出力部であり、以上が1回線の音声処
理部19を構成する。
ータを蓄積する音声メッセージ蓄積部、11はあらかじ
め録音しておいた音声ガイダンスを蓄積しておく音声ガ
イダンス蓄積部、12は音声メッセージ蓄積部10また
は音声ガイダンス蓄積部11からディジタル信号を読み
だしたり、音声メッセージ蓄積部10にディジタル信号
を格納する音声データ制御部、13は複数の回線から音
声の入出力を行う回線を選択して音声バッファ5を音声
データ制御部12に接続するチャンネル選択部、14は
各回線の上記音声処理部19と情報を交換しながら適切
な音声メッセージ蓄積部10や音声ガイダンス蓄積部1
1を選択して音声データの録音、再生を行う中央制御
部、15は録音、再生メッセージの格納位置やメッセー
ジに付随する情報を管理する音声メッセージ管理部、1
6は音声ガイダンスの格納位置を管理する音声ガイダン
ス管理部、17は中央制御部14と各回線の回線制御部
8との間でコマンドやステータスを中継するコマンドイ
ンターフェース部、18は現在の日時を管理する時計部
であり、以上が中央処理部20を構成する。
メッセージ聴取、高速再生について、以下その動作を説
明する。
されたメッセージを聴取する場合について説明する。聴
取者のダイヤルパッド入力によりメッセージ聴取のため
のDTMF信号をアナログ回線に出力する。出力された
上記DTMF信号は上記アナログ回線より回線インター
フェース部1を介しDTMF検知部7でDTMF信号と
認識される。さらに、上記DTMF信号は回線制御部8
を介し、コマンドインターフェース部17に送られる。
コマンドインターフェース部17は上記DTMF信号が
メッセージ聴取要求であることを認識すると、メッセー
ジ聴取要求情報を中央制御部14へ通知する。中央制御
部14は上記通知を音声メッセージ管理部15に送り、
その通知により音声メッセージ管理部15から登録メッ
セージ数、音声メッセージ登録者、録音日時情報を中央
制御部14に通知する。中央制御部14は上記通知を受
けて音声ガイダンス管理部16に登録メッセージ数、音
声メッセージ登録者、録音日時を出力するための音声ガ
イダンスを要求して音声ガイダンス蓄積部11から音声
データ制御部12、音声バッファ5、復号化部3を介し
てガイダンスコードを転送し、聴取者に登録メッセージ
数、音声メッセージ登録者、録音日時の情報を伝える音
声ガイダンス(たとえば「メッセージが○件あります。
○○さんからのメッセージです。このメッセージは○月
○日○時○分に録音されました。」)を出力する。その
後、中央制御部14は音声メッセージ管理部15に音声
メッセージの出力を要求して音声メッセージ蓄積部10
から音声データ制御部12、音声バッファ5、復号化部
3を介してメッセージが出力される。
る際に再生速度を変更する場合について説明する。聴取
者のダイヤルパッド入力によりメッセージ再生速度変更
のためのDTMF信号をアナログ回線に出力する。出力
された上記DTMF信号は上記アナログ回線より回線イ
ンターフェース部1を介しDTMF検知部7でDTMF
信号と認識される。さらに、上記DTMF信号は回線制
御部8を介し、コマンドインターフェース部17に送ら
れる。コマンドインターフェース部17は上記DTMF
信号がメッセージ再生速度変更要求であることを認識す
ると、メッセージ再生速度変更要求情報を中央制御部1
4へ通知する。中央制御部14は上記再生速度変更要求
をコマンドインターフェース部17を介して復号化制御
部4へ通知する。復号化制御部4は音声メッセージの再
生速度の変更(たとえば1.5倍速など)を復号化部3
へ通知する。ここで音声メッセージ蓄積部10から音声
データ制御部12、音声バッファ5を介したディジタル
信号を復号化部3でアナログ信号に変換する際に、再生
速度変更(音声メッセージ蓄積部10に蓄積されている
音声データは、音声メッセージのアナログ信号を16ms
ec=1ブロックごとにサンプリングしディジタル化した
ものである。この音声データをアナログ信号に変換する
際、音声データ6ブロックを1単位とし、初めの4ブロ
ックを変換し次の2ブロックの変換は無視すると96ms
ecごとに32msecの再生時間短縮を行える。これを繰り
返し行うことにより再生速度を変更することができ
る。)を行い音声メッセージが出力される。
た音声メール装置は、 (1)メッセージ聴取の際、メッセージの長さが通知さ
れないためにメッセージ聴取にどれだけの時間が必要な
のかわからず、メッセージ聴取のための時間配分を計画
的に効率よく行えない。 (2)メッセージ再生中にメッセージの聞き取り経過時
間や残量時間が通知されないため、メッセージの聞き取
りに使用した時間やメッセージの残り時間がわからず、
時間を考慮した上でのメッセージ聴取の継続、中止の判
断が行えない。 (3)メッセージの早聞きは聴取者が各メッセージごと
に早聞きの必要性の有無を考慮しなければならず面倒で
あり、しかも高速再生速度は1種類しかないためメッセ
ージの長さによってはあまり有効なものとはいえない。
たとえば、メッセージの長いものならば早聞きは意味が
あるが、メッセージの短いものについては聞きづらく、
早聞きの効果があまりでない。
の問題点を解決する音声蓄積装置の提供を目的とする。
するために、 (1)上記問題点の(1)の解決のため、アナログまたは
ディジタル電話回線に接続され前記電話回線の開放、閉
結を行う回線制御部と、前記電話回線からのDTMF信
号を検出するDTMF検知部と、あらかじめ登録してあ
る音声ガイダンスを蓄積、管理する音声ガイダンス管理
蓄積部と、前記電話回線制御部を通して受信される音声
メッセージを録音、管理する音声メッセージ管理蓄積部
と、前記音声ガイダンス管理蓄積部や前記音声メッセー
ジ管理蓄積部からの音声ガイダンス、音声メッセージを
再生し上記回線制御部へ転送する再生制御部と、前記再
生制御部からのデータを処理し回線インターフェースに
出力する復号化部と、前記復号化部での出力速度を変換
する復号化制御部と、日時の管理を行う時計部と、前記
回線制御部、DTMF検知部、音声ガイダンス管理蓄積
部、音声メッセージ管理蓄積部および再生制御部を統括
制御する中央制御部と、前記音声メッセージ管理蓄積部
に登録されている音声メッセージ長を記憶し、音声メッ
セージ聴取時に音声メッセージの長さを通知する音声メ
ッセージ長管理部とを備えた構成となっている。 (2)上記問題点(2)の解決のため上記手段(1)に
加え、音声メッセージ管理蓄積部に登録されている音声
メッセージの再生中に音声メッセージ再生時間をカウン
トし、再生中の音声メッセージの経過時間や残量時間を
通知する音声メッセージ再生時間管理部を備えた構成と
なっている。 (3)上記問題点(3)の解決のため上記手段(1)、
(2)に加え、音声メッセージ再生時に音声メッセージ
長管理部または音声メッセージ再生時間管理部から中央
制御部を介して通知された音声メッセージ長情報または
メッセージ残量時間情報を元に適度の再生速度を決定
し、この音声メッセージの再生速度変更情報により中央
制御部を介して音声メッセージを高速再生させる音声メ
ッセージ再生速度管理部を備えた構成となっている。
よりメッセージを聴取する際、メッセージ再生前、後に
おいてメッセージの長さを確認することができる。 (2)上記構成(2)による音声メール装置によりメッ
セージを聴取する際、現在再生中のメッセージの再生経
過時間、残量時間を確認することができる。 (3)上記構成(3)による音声メール装置によりメッ
セージを早聞きする際、メッセージの長さにより自動的
に適度な速度(たとえば、メッセージ長が1分以下なら
ば1倍、1分から3分ならば1.5倍、3分以上ならば
2倍)が決定され高速再生される。
声メール装置)について図1ないし図6を参照しながら
説明する。 (1)図1において、1は回線インターフェース部、2
は符号化部、3は復号化部、4は復号化制御部、5は音
声バッファ、6はバッファアドレス制御部、7はDTM
F検知部、8は回線制御部、9はDTMF出力部であ
り、以上が1回線の音声処理部19を構成する。
ガイダンス蓄積部、12は音声データ制御部、13はチ
ャンネル選択部、14は中央制御部、15は音声メッセ
ージ管理部、16は音声ガイダンス管理部、17はコマ
ンドインターフェース部、18は時計部であり、以上が
従来と同様の動作を行う。21は音声メッセージ蓄積部
10に登録され音声メッセージ管理部15で管理されて
いる音声メッセージの長さを記憶しておく音声メッセー
ジ長管理部で、以上が中央処理部20aを構成する。な
お上記において、音声メッセージ蓄積部10と音声メッ
セージ管理部とで音声メッセージ管理蓄積部を形成し、
音声ガイダンス蓄積部11と音声ガイダンス管理部とで
音声ガイダンス管理蓄積部を形成し、音声データ制御部
12とチャネル選択部13とで再生制御部を形成するも
のとする。これは以下図2、図3においても同様とす
る。
メッセージ聴取機能について、以下その動作を図4のフ
ローチャートに沿って説明する。
れたメッセージの、特にメッセージ長を聴取する場合の
フローチャートで、ステップAでは音声メッセージ登録
件数を記憶している音声メッセージ管理部15が中央制
御部14に音声メッセージ登録件数情報を通知し、中央
制御部14が音声メッセージ登録件数を出力するための
音声ガイダンスを音声ガイダンス管理部16を介して要
求し音声ガイダンス蓄積部11から音声データ制御部1
2、音声バッファ5、復号化部3を介して登録メッセー
ジ件数を伝える音声ガイダンスを出力する。ステップB
では音声メッセージ登録者を伝える音声ガイダンスを上
記ステップAと同様の動作で出力する。ステップCでは
録音日時を伝える音声ガイダンスを上記ステップAと同
様の動作で出力する。ステップDでは、たとえば音声メ
ッセージ蓄積部10に蓄積されている音声データは4秒
=1音声ブロックを1単位として格納し、音声メッセー
ジ管理部15により示された音声メッセージが音声ブロ
ックを幾つ所有しているかをカウント(たとえば、音声
ブロックが5個あった場合のメッセージの長さは5ブロ
ック×4秒=20秒である)することによりメッセージ
の長さがわかる。このような方法で音声メッセージ長を
記憶している音声メッセージ長管理部21が中央制御部
14に音声メッセージ長情報を通知し、以下上記ステッ
プAと同様の動作で音声メッセージの長さを伝える音声
ガイダンスを出力する。ステップEでは、聴取者のダイ
ヤルパッド入力に従い機能の選択を行う。聴取者が何も
入力しなければステップFに進む。ステップFでは、メ
ッセージの再生を行う。聴取者が2キーを押す(または
1キーを連続して2回押す)とステップGに進み次のメ
ッセージ(または前のメッセージ)のステップBへ戻
る。聴取者がスターを押すとステップHに進みメッセー
ジ聴取は終了する。
メッセージ長管理部21によりメッセージ聴取前にメッ
セージ長が通知されるので、メッセージの長さを考慮し
た上でメッセージ聴取をするかしないか判断でき計画的
なメッセージ聴取を行えるものである。たとえば、聴取
者はメッセージ聴取のために10分しか時間が取れない
場合、まず、登録されているメッセージ長だけを聞き取
り、10分以内で聞けるものから聴取を行う。他のメッ
セージは別の機会に聴取する。 (2)図2は、実施例(1)の構成における中央処理部
20aに再生中のメッセージの再生時間をカウントしメ
ッセージ再生経過時間、残量時間の情報を中央制御部1
4に通知する音声メッセージ再生時間管理部22を加え
たもので、以上が中央処理部20bを構成する。
メッセージ聴取機能について、以下その動作を図5のフ
ローチャートに沿って説明する。
れたメッセージ(ここでは、再生中のメッセージ経過時
間、残量時間を知ることができる。)を聴取する場合の
フローチャートで、ステップA、ステップI、ステップ
Eは上記図4のステップAからステップEと同様な動作
をする。ステップFでは、中央制御部14より音声メッ
セージ再生要求を音声メッセージ管理部15が受けるこ
とにより音声メッセージ蓄積部10から音声データ制御
部12、音声バッファ5、復号化部3を介して音声メッ
セージが出力される。つぎに、中央制御部14は音声メ
ッセージの出力が開始されたことを音声メッセージ再生
時間管理部22へ通知する。上記通知を受けた音声メッ
セージ再生時間管理部22は時計部18により再生開始
時間を記憶しておく。音声メッセージ出力中に聴取者か
らのメッセージ再生経過、残量時間聴取要求のダイヤル
パッド入力があった場合ステップJへ進む。ステップJ
では中央制御部14がメッセージ再生経過時間、残量時
間の通知要求を音声メッセージ再生時間管理部22へ送
り、上記通知要求を受けた音声メッセージ再生時間管理
部22は時計部18で音声メッセージを一時停止した時
間を確認する。つぎに、再生開始時間と一時停止時間よ
り音声メッセージ再生経過時間を算出する。さらに、中
央制御部14は音声メッセージ長管理部21へメッセー
ジ長の通知を要求する。上記通知要求を受けたメッセー
ジ長管理部21は中央制御部14を介し音声メッセージ
再生時間管理部22へ音声メッセージ長を通知する。そ
の後、音声メッセージ再生時間管理部22は通知された
メッセージ長とメッセージ再生経過時間よりメッセージ
残量時間を算出する。音声メッセージ再生時間管理部2
2は中央制御部14に音声メッセージ再生経過時間、残
量時間情報を通知し、中央制御部14が音声メッセージ
再生経過時間、残量時間を出力するための音声ガイダン
スを音声ガイダンス管理部16に要求し音声ガイダンス
蓄積部11から音声データ制御部12、音声バッファ
5、復号化部3を介してメッセージ再生経過時間、残量
時間を伝える音声ガイダンスを出力する。その後ステッ
プLへ進み、聴取者が何も入力しなければステップFへ
戻りメッセージの再生を再開する。聴取者からメッセー
ジ聞き取り中止要求のダイヤルパッド入力があった場合
はステップIへ戻る。
メッセージ再生時間管理部22によりメッセージ再生中
にメッセージの再生経過時間、残量時間が通知されるの
で、メッセージ聞き取りに使用した時間と、これから聞
き取りに必要な時間を確認した上で、聴取の中止、継続
の判断を行うことができるものである。 (3)図3は、実施例(2)の構成での中央処理部20
bに音声メッセージ長管理部21や音声メッセージ再生
時間管理部からのデータを基に音声メッセージの高速再
生速度を決定し、その再生速度情報を中央制御部14に
通知する音声メッセージ再生速度管理部23を加えたも
ので、以上が中央処理部20cを構成する。
メッセージ早聞き機能について、以下その動作を図6の
フローチャートに沿って説明する。
されたメッセージを早聞きする場合(あらかじめ聴取者
が早聞きモードに設定しておいた場合)のフローチャー
トで、ステップAとステップI、ステップEは上記図4
のステップAからステップEと同様な動作をする。ステ
ップKでは、音声メッセージ長情報を音声メッセージ長
管理部21、または音声メッセージ再生時間管理部22
から中央制御部14を介して音声メッセージ再生速度管
理部23へ通知され、その通知されたメッセージ長情報
またはメッセージ残量時間情報から適度な早聞き速度
(あらかじめ、メッセージ長が1分以下ならば普通速、
1分から3分ならば1.5倍速、3分以上ならば2倍速
と設定しておく。)を決定し、再生速度情報を中央制御
部14に通知する。中央制御部14は速度変更要求をコ
マンドインターフェース部17を介して復号化制御部4
へ通知する。復号化制御部4は音声メッセージ再生速度
を変更し復号化部3へ通知する。ステップFで音声メッ
セージ蓄積部10に登録されている音声メッセージデー
タを音声データ制御部12、音声バッファ5を介し復号
化部3で処理し再生速度変更(音声メッセージ蓄積部1
0に蓄積されている音声データは、音声メッセージのア
ナログ信号を16msec=1ブロックごとにサンプリング
しディジタル化したものである。この音声データをアナ
ログ信号に変換する際、音声データ6ブロックを1単位
とし、初めの4ブロックを変換し次の2ブロックの変換
は無視すると96msecごとに32msecの再生時間短縮を
行える。この無視するブロック数を変えることにより数
段階に再生速度を変化させることができる。)を行い音
声メッセージが出力される。
メッセージ再生速度管理部23は登録されているメッセ
ージの長さやメッセージ残量時間から適度な早聞き速度
(たとえば1分以下普通速、1分以上3分未満1.5倍
速、3分以上2倍速になるようにあらかじめ登録してお
く。)を自動的に決定するので、短いメッセージで早聞
きの必要が無いようなものは通常速再生、長いメッセー
ジの場合は長さに応じて適度な早聞き速度調整(通常は
メッセージが長いものほど高速で再生)を行うので、聴
取者は自動的に効率の良いメッセージ聴取ができる。
なように本発明によれば、メッセージ聴取時にメッセー
ジ長が通知されるので、計画的なメッセージ聴取を行
え、時間を有効に活用できる。 (2)以上の実施例(2)からも明らかなように本発明
によれば、メッセージ再生中にメッセージの経過時間、
残量時間を確認することができるので、メッセージの聞
き取り途中でも時間を考慮した上で聴取の継続、中断の
判断ができ時間を有効に活用できる。 (3)以上の実施例(3)からも明らかなように本発明
によれば、メッセージ聞き取りの際に聴取者が早聞きの
有無を判断しなくても自動的にメッセージ長やメッセー
ジ残量時間に合わせメッセージ早聞き速度を選択するの
で、自然に効率の良い早聞きが行える。
セージ長聴取)時のフローチャート
セージ再生経過時間、残量時間聴取)時のフローチャー
ト
フローチャート
Claims (3)
- 【請求項1】 アナログまたはディジタル電話回線に接
続され前記電話回線の開放、閉結を行う回線制御部と、
前記電話回線からのDTMF信号を検出するDTMF検
知部と、あらかじめ登録してある音声ガイダンスを蓄
積、管理する音声ガイダンス管理蓄積部と、前記電話回
線制御部を通して受信される音声メッセージを録音、管
理する音声メッセージ管理蓄積部と、前記音声ガイダン
ス管理蓄積部や前記音声メッセージ管理蓄積部からの音
声ガイダンス、音声メッセージを再生し上記回線制御部
へ転送する再生制御部と、前記再生制御部からのデータ
を処理し回線インターフェースに出力する復号化部と、
前記復号化部での出力速度を変換する復号化制御部と、
日時の管理を行う時計部と、前記回線制御部、DTMF
検知部、音声ガイダンス管理蓄積部、音声メッセージ管
理蓄積部および再生制御部を統括制御する中央制御部
と、前記音声メッセージ管理蓄積部に登録されている音
声メッセージ長を記憶し、音声メッセージ聴取時に音声
メッセージの長さを通知する音声メッセージ長管理部と
を備えた音声蓄積装置。 - 【請求項2】 音声メッセージ管理蓄積部に登録されて
いる音声メッセージの再生中に音声メッセージ再生時間
をカウントし、再生中の音声メッセージの経過時間や残
量時間を通知する音声メッセージ再生時間管理部を備え
た請求項1記載の音声蓄積装置。 - 【請求項3】 音声メッセージ再生時に音声メッセージ
長管理部または音声メッセージ再生時間管理部から中央
制御部を介して通知された音声メッセージ長情報または
メッセージ残量時間情報を元に適度の再生速度を決定
し、この音声メッセージの再生速度変更情報により中央
制御部を介して音声メッセージを高速再生させる音声メ
ッセージ再生速度管理部を備えた請求項2記載の音声蓄
積装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03186075A JP3127498B2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 音声蓄積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03186075A JP3127498B2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 音声蓄積装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530198A true JPH0530198A (ja) | 1993-02-05 |
JP3127498B2 JP3127498B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=16181950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03186075A Expired - Lifetime JP3127498B2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 音声蓄積装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3127498B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0588576A2 (en) * | 1992-09-18 | 1994-03-23 | Boston Technology Inc. | Message length reporting system for telephone communication system |
JPH09289547A (ja) * | 1996-04-23 | 1997-11-04 | Nec Commun Syst Ltd | 着信メールの閲覧方式 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP03186075A patent/JP3127498B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0588576A2 (en) * | 1992-09-18 | 1994-03-23 | Boston Technology Inc. | Message length reporting system for telephone communication system |
EP0588576A3 (en) * | 1992-09-18 | 1994-09-21 | Boston Tech Inc | Message length reporting system for telephone communication system |
JPH09289547A (ja) * | 1996-04-23 | 1997-11-04 | Nec Commun Syst Ltd | 着信メールの閲覧方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3127498B2 (ja) | 2001-01-22 |
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