JPH0530109A - Lanデイストリビユータ - Google Patents
LanデイストリビユータInfo
- Publication number
- JPH0530109A JPH0530109A JP3181429A JP18142991A JPH0530109A JP H0530109 A JPH0530109 A JP H0530109A JP 3181429 A JP3181429 A JP 3181429A JP 18142991 A JP18142991 A JP 18142991A JP H0530109 A JPH0530109 A JP H0530109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lan
- host computer
- terminal
- message
- distributer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ホストコンピュータ側LANに接続するための
LAN接続部と、端末側LANに接続するための複数個
のLAN接続部と、前記各LAN接続部間のメッセージ
の中継、複数メッセージの作成、およびLAN上の各装
置の障害処理を行うための中央処理装置と、障害情報
や、LAN上の各装置のステーションアドレスを記憶し
ておくための主記憶部とを備える。 【効果】ホストコンピュータが実際の端末を意識する必
要が全くないため、ホストコンピュータはLANディス
トリビュータに対するメッセージ送受信及び障害処理だ
けで済み、端末台数の増大によるホストコンピュータC
PUの入出力処理に関する負荷を低減でき、さらに、端
末の台数が変化しても、ホストコンピュータのソフトウ
ェアの改造が一切不要である
LAN接続部と、端末側LANに接続するための複数個
のLAN接続部と、前記各LAN接続部間のメッセージ
の中継、複数メッセージの作成、およびLAN上の各装
置の障害処理を行うための中央処理装置と、障害情報
や、LAN上の各装置のステーションアドレスを記憶し
ておくための主記憶部とを備える。 【効果】ホストコンピュータが実際の端末を意識する必
要が全くないため、ホストコンピュータはLANディス
トリビュータに対するメッセージ送受信及び障害処理だ
けで済み、端末台数の増大によるホストコンピュータC
PUの入出力処理に関する負荷を低減でき、さらに、端
末の台数が変化しても、ホストコンピュータのソフトウ
ェアの改造が一切不要である
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はローカルエリアネットワ
ーク(LAN)ディストリビュータに関し、特にホスト
コンピュータ側LANと複数端末側LAN間のデータリ
ンク層でのメッセージ中継を行うLANディストリビュ
ータに関する。
ーク(LAN)ディストリビュータに関し、特にホスト
コンピュータ側LANと複数端末側LAN間のデータリ
ンク層でのメッセージ中継を行うLANディストリビュ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1台のホストコンピュータと複数
端末間をバス型LANによって接続し、メッセージ交換
を行うネットワークシステムにおいては、ホストコンピ
ュータから全端末に同一メッセージを送信する場合、ホ
ストコンピュータが全端末のステーションアドレスを認
識し、それぞれ個別にメッセージを送信する方法、また
は、一斉同報の機能を用いて、全端末に対して一斉にメ
ッセージを送信する方法のいずれかをとっていた。ま
た、ホストコンピュータからある特定の端末に1対1で
メッセージを送信する場合においては、ホストコンピュ
ータが当該端末のアドレスを認識し、それによって送受
信を行っていた。
端末間をバス型LANによって接続し、メッセージ交換
を行うネットワークシステムにおいては、ホストコンピ
ュータから全端末に同一メッセージを送信する場合、ホ
ストコンピュータが全端末のステーションアドレスを認
識し、それぞれ個別にメッセージを送信する方法、また
は、一斉同報の機能を用いて、全端末に対して一斉にメ
ッセージを送信する方法のいずれかをとっていた。ま
た、ホストコンピュータからある特定の端末に1対1で
メッセージを送信する場合においては、ホストコンピュ
ータが当該端末のアドレスを認識し、それによって送受
信を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、まず端末個別にメッセージを送信する方法を用いた
場合、ホストコンピュータから見て複数の端末すべてを
意識しなくてはならず、端末毎の送受信管理や障害処理
が必要となるばかりではなく、端末の台数が変化した場
合には、ホストコンピュータのソフトウェアの改造も行
わなくてはならないという大きな問題点がある。また、
一斉同報の機能を用いたとしても、各端末から送られて
くるメッセージを受信するためには、やはり各端末のス
テーションアドレスを認識しておく必要があり、また端
末個別の障害処理を行うという点には変わりがなく、結
局ホストコンピュータが全端末を意識しなくてはならな
いという問題は解決されていない。
は、まず端末個別にメッセージを送信する方法を用いた
場合、ホストコンピュータから見て複数の端末すべてを
意識しなくてはならず、端末毎の送受信管理や障害処理
が必要となるばかりではなく、端末の台数が変化した場
合には、ホストコンピュータのソフトウェアの改造も行
わなくてはならないという大きな問題点がある。また、
一斉同報の機能を用いたとしても、各端末から送られて
くるメッセージを受信するためには、やはり各端末のス
テーションアドレスを認識しておく必要があり、また端
末個別の障害処理を行うという点には変わりがなく、結
局ホストコンピュータが全端末を意識しなくてはならな
いという問題は解決されていない。
【0004】さらに、ホストコンピュータから全端末に
向けて送信するメッセージの量が多くなるにつれて、ホ
ストコンピュータCPUにかかる入出力処理に関する負
荷が大きくなってしまうという欠点がある。
向けて送信するメッセージの量が多くなるにつれて、ホ
ストコンピュータCPUにかかる入出力処理に関する負
荷が大きくなってしまうという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のLANディスト
リビュータは、ホストコンピュータ側LANに接続する
ためのLAN接続部と、端末側LANに接続するための
複数個のLAN接続部と、前記各LAN接続部間のメッ
セージの中継、複数メッセージの作成、およびLAN上
の各装置の障害処理を行うための中央処理装置と、障害
情報や、LAN上の各装置のステーションアドレスを記
憶しておくための主記憶部とを備える。
リビュータは、ホストコンピュータ側LANに接続する
ためのLAN接続部と、端末側LANに接続するための
複数個のLAN接続部と、前記各LAN接続部間のメッ
セージの中継、複数メッセージの作成、およびLAN上
の各装置の障害処理を行うための中央処理装置と、障害
情報や、LAN上の各装置のステーションアドレスを記
憶しておくための主記憶部とを備える。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は本発明のLANディストリビュータ
の一実施例を示す構成図である。
の一実施例を示す構成図である。
【0008】本実施例のLANディストリビュータは、
図1に示すように、2個のLAN接続部と、中央処理装
置、及び主記憶部より構成される。
図1に示すように、2個のLAN接続部と、中央処理装
置、及び主記憶部より構成される。
【0009】各LAN接続部は、ホストコンピュータ側
LANまたは端末側LANと1対1に接続され、メッセ
ージの入出力を行い、中央処理装置は、LAN接続部間
のメッセージの中継や、端末台数分のメッセージの作成
(複写)や、アドレスの決定、及び各装置の障害処理等
を行い、主記憶部では、各装置の障害情報やステーショ
ンアドレスを記憶する。
LANまたは端末側LANと1対1に接続され、メッセ
ージの入出力を行い、中央処理装置は、LAN接続部間
のメッセージの中継や、端末台数分のメッセージの作成
(複写)や、アドレスの決定、及び各装置の障害処理等
を行い、主記憶部では、各装置の障害情報やステーショ
ンアドレスを記憶する。
【0010】次に、図2〜図6により処理の流れを5つ
の場合に分けて説明する。 (1) LANディストリビュータ電源投入時(図2参
照) ホストコンピュータ及び全端末に対し、回線オープン要
求を送信し、オープンが完了した装置に対しては以後常
にメッセージ受信待ちとしておく。回線オープンが失敗
した装置は障害中とみなし、その情報を主記憶部に記憶
し、当該装置に対してオープン待ち状態としておく。 (2) ホストコンピュータからのメッセージ受信時
(図3参照) 主記憶部の端末障害情報を参照し、回線オープン中の端
末が一台もなければメッセージを廃棄し、ホストコンピ
ュータに対しては何のレスポンスも返送しない(ホスト
コンピュータは端末障害とみなす)。
の場合に分けて説明する。 (1) LANディストリビュータ電源投入時(図2参
照) ホストコンピュータ及び全端末に対し、回線オープン要
求を送信し、オープンが完了した装置に対しては以後常
にメッセージ受信待ちとしておく。回線オープンが失敗
した装置は障害中とみなし、その情報を主記憶部に記憶
し、当該装置に対してオープン待ち状態としておく。 (2) ホストコンピュータからのメッセージ受信時
(図3参照) 主記憶部の端末障害情報を参照し、回線オープン中の端
末が一台もなければメッセージを廃棄し、ホストコンピ
ュータに対しては何のレスポンスも返送しない(ホスト
コンピュータは端末障害とみなす)。
【0011】回線オープン中の端末があれば、その台数
分のメッセージを作成(複写)し、主記憶部のアドレス
情報をもとに各端末に送出する。ホストコンピュータか
らのメッセージは、オープン中の端末に対しては無条件
に転送するので、それを受信した端末側で必要に応じて
メッセージを廃棄したり、該当する処理を行ったりする
こと。 (3) 端末からのメッセージ受信時(図4参照) 主記憶部のホストコンピュータ障害情報を参照し、ホス
トコンピュータとの回線がオープン中でなければメッセ
ージを廃棄し、端末に対しては何のレスポンスも返送し
ない(端末はホストコンピュータ障害とみなす)。
分のメッセージを作成(複写)し、主記憶部のアドレス
情報をもとに各端末に送出する。ホストコンピュータか
らのメッセージは、オープン中の端末に対しては無条件
に転送するので、それを受信した端末側で必要に応じて
メッセージを廃棄したり、該当する処理を行ったりする
こと。 (3) 端末からのメッセージ受信時(図4参照) 主記憶部のホストコンピュータ障害情報を参照し、ホス
トコンピュータとの回線がオープン中でなければメッセ
ージを廃棄し、端末に対しては何のレスポンスも返送し
ない(端末はホストコンピュータ障害とみなす)。
【0012】ホストコンピュータとの回線がオープン中
であれば、メッセージをホストコンピュータに送出す
る。 (4) ホストコンピュータからの回線オープン要求受
信時(図5参照) 電源投入時同様、全端末に対して回線オープン要求を送
信し、その結果一台でも端末のオープンが完了すれば、
ホストコンピュータに対しオープン完了のレスポンスを
返送する。
であれば、メッセージをホストコンピュータに送出す
る。 (4) ホストコンピュータからの回線オープン要求受
信時(図5参照) 電源投入時同様、全端末に対して回線オープン要求を送
信し、その結果一台でも端末のオープンが完了すれば、
ホストコンピュータに対しオープン完了のレスポンスを
返送する。
【0013】全端末ともオープンに失敗した場合には、
ホストコンピュータには何のレスポンスも返送しない。 (5) 端末からの回線オープン要求受信時(図6参
照) 主記憶部のホストコンピュータ障害情報を参照し、すで
に回線オープン中であれば端末に対してオープン完了の
レスポンスを返送する。
ホストコンピュータには何のレスポンスも返送しない。 (5) 端末からの回線オープン要求受信時(図6参
照) 主記憶部のホストコンピュータ障害情報を参照し、すで
に回線オープン中であれば端末に対してオープン完了の
レスポンスを返送する。
【0014】ホストコンピュータがオープン中でない場
合には、ホストコンピュータに対して回線オープン要求
を送信し、その結果オープンが完了すれば、端末に対し
てオープン完了のレスポンスを返送し、オープン失敗時
は、端末には何のレスポンスも返送しない。
合には、ホストコンピュータに対して回線オープン要求
を送信し、その結果オープンが完了すれば、端末に対し
てオープン完了のレスポンスを返送し、オープン失敗時
は、端末には何のレスポンスも返送しない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のLANデ
ィストリビュータは、ホストコンピュータと端末を1対
Nに接続するローカルエリアネットワークシステムにお
いて、ホストコンピュータが実際の端末を意識する必要
が全くないため、ホストコンピュータはLANディスト
リビュータに対するメッセージ送受信及び障害処理だけ
で済み、端末台数の増大によるホストコンピュータCP
Uの入出力処理に関する負荷を低減でき、さらに、端末
の台数が変化しても、ホストコンピュータのソフトウェ
アの改造が一切不要である、という利点がある。
ィストリビュータは、ホストコンピュータと端末を1対
Nに接続するローカルエリアネットワークシステムにお
いて、ホストコンピュータが実際の端末を意識する必要
が全くないため、ホストコンピュータはLANディスト
リビュータに対するメッセージ送受信及び障害処理だけ
で済み、端末台数の増大によるホストコンピュータCP
Uの入出力処理に関する負荷を低減でき、さらに、端末
の台数が変化しても、ホストコンピュータのソフトウェ
アの改造が一切不要である、という利点がある。
【0016】また、LANディストリビュータにデータ
リンク層でのメッセージ中継を可能とするブリッジとし
ての機能を持たせることにより、ホストコンピュータと
端末間で1対1の通信を行っているのと同様に、通常の
LAN伝送制御手順を用いた信頼性の高いネットワーク
システムが構築できるという利点がある。
リンク層でのメッセージ中継を可能とするブリッジとし
ての機能を持たせることにより、ホストコンピュータと
端末間で1対1の通信を行っているのと同様に、通常の
LAN伝送制御手順を用いた信頼性の高いネットワーク
システムが構築できるという利点がある。
【図1】本発明のLANディストリビュータの一実施例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】本実施例のLANディストリビュータにおける
電源投入時の処理の一例を示す流れ図である。
電源投入時の処理の一例を示す流れ図である。
【図3】本実施例のホストコンピュータからのメッセー
ジ受信時の処理の一例を示す流れ図である。
ジ受信時の処理の一例を示す流れ図である。
【図4】本実施例の端末からのメッセージ受信時の処理
の一例を示す流れ図である。
の一例を示す流れ図である。
【図5】本実施例のホストコンピュータからの回線オー
プン要求受信時の処理の一例を示す流れ図である。
プン要求受信時の処理の一例を示す流れ図である。
【図6】本実施例の端末からの回線オープン要求受信時
の処理の一例を示す流れ図である。
の処理の一例を示す流れ図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ホストコンピュータ側LANに接続する
ためのLAN接続部と、 端末側LANに接続するための複数個のLAN接続部
と、 前記各LAN接続部間のメッセージの中継、複数メッセ
ージの作成、およびLAN上の各装置の障害処理を行う
ための中央処理装置と、 障害情報や、LAN上の各装置のステーションアドレス
を記憶しておくための主記憶部とを備えることを特徴と
するLANディストリビュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3181429A JPH0530109A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | Lanデイストリビユータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3181429A JPH0530109A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | Lanデイストリビユータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530109A true JPH0530109A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16100624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3181429A Pending JPH0530109A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | Lanデイストリビユータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530109A (ja) |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP3181429A patent/JPH0530109A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6411599B1 (en) | Fault tolerant switching architecture | |
US6282669B1 (en) | Ethernet communication redundancy method | |
CN108733604A (zh) | 一种基于modbus通讯协议的485总线智能扩展方法及装置 | |
EP0186320B1 (en) | Local area communication network | |
JP4729117B2 (ja) | エッジスイッチ及びフォワーディングテーブルの書き換え方法 | |
EP0336547B1 (en) | Computer network and method for operating it | |
CN1964286B (zh) | 具有双cpu的主控设备 | |
JPH09130408A (ja) | ネットワークインタフェース装置 | |
JPH0530109A (ja) | Lanデイストリビユータ | |
JPH0556057B2 (ja) | ||
JPH0378659B2 (ja) | ||
JPS5933958A (ja) | 計算機ネツトワ−クにおけるデ−タ授受方式 | |
JP3217086B2 (ja) | 二重化システムにおける待機系制御装置とメッセージ装置間のメッセージ交信方式 | |
JP2799507B2 (ja) | 障害復旧制御方式 | |
JP3356220B2 (ja) | コネクション設定状況管理システム | |
JP3489717B2 (ja) | 分散処理型サービス制御局のリソース初期設定方法 | |
KR20000028406A (ko) | 교환 시스템에서 프로세서간 통신망의 이중화구조 | |
JPS61127245A (ja) | 通信ネツトワ−ク | |
JPH08228192A (ja) | コンピュータネットワーク及びコンピュータネットワークにおける伝送経路決定方法 | |
JPS61200737A (ja) | 交換サ−ビス方式 | |
JPS60201760A (ja) | デ−タ伝送方式 | |
JP2001043198A (ja) | システム間通信制御方式 | |
JPH0313028A (ja) | 構成情報生成方式 | |
JPH1153311A (ja) | 回線代替制御方式 | |
JPS605099B2 (ja) | ロ−カルステ−シヨンの送信先アドレス制御方式 |