JPH05300820A - シートの可動式アームレスト - Google Patents

シートの可動式アームレスト

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JPH05300820A
JPH05300820A JP4132060A JP13206092A JPH05300820A JP H05300820 A JPH05300820 A JP H05300820A JP 4132060 A JP4132060 A JP 4132060A JP 13206092 A JP13206092 A JP 13206092A JP H05300820 A JPH05300820 A JP H05300820A
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JP
Japan
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armrest
support rod
rod
mounting bracket
movement
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JP4132060A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
博 鈴木
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成にも拘らず、容易な操作のもとで
アームレストの支持角度を無段階に調整可能とする。 【構成】 支持シャフト14とともにシートバック12のサ
イドに延出されたストッパピン28が、ガイド孔30を介し
てアームレストフレーム内に配置されている。そして、
ストッパピン28に一端36a を突当て可能な支持ロッド36
が、取付ブラケット38によって、軸線方向に移動可能に
支持されている。支持ロッド36は、ストッパプレート5
6、ロックスプリング58を備えた規制手段54によって移
動規制され、操作ノブ72の押圧操作によって、支持ロッ
ドの移動規制が解除可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シートバックのサイ
ドで上下方向に揺動可能に取付けられ、その使用位置に
おいて、着座者の腕部を支持するシートの可動式アーム
レストに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、自動車等のシートとして、肘
を主とする着座者の腕部を支持可能なアームレストをシ
ートバックの左右サイドの少なくともいずれかに備えた
構成が、よく知られている。
【0003】ところで、自動車等のシートとして、シー
トバックの傾斜角度(リクライニング角度)の変更可能
なリクライニング装置付シートが、広く提供されてい
る。ここで、アームレストの支持面、つまり、上面は、
車床等の基準面(カーライン)に対してほぼ水平である
ことが好ましい。そこで、シートバックのリクライニン
グ角度に対応して、シートバックに対するアームレスト
の角度(支持角度)を調整可能な、いわゆる可動式アー
ムレストが、自動車等のシートのアームレストとして知
られている。
【0004】このような構成では、シートバックのリク
ライニング角度、または、着座者の体形、好み等に応じ
たアームレストの支持角度が任意に調整、設定できるた
め、着座者の疲労を軽減できる良好な着座姿勢が得られ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、公知の可動
式アームレストとして、たとえば、操作ノブ等に連動す
るロック爪を備え、複数箇所に設けられたロック溝への
ロック爪の係合によって、シートバックに対するアーム
レストの支持角度を設定する構成が知られている。
【0006】しかしながら、このような構成では、ロッ
ク爪の係合されたロック溝の位置に応じた支持角度が、
シートバックに対して段階的に設定されるにすぎないた
め、アームレストが、着座者の所望する最適な支持角度
からずれて設定される虞れがある。そのため、アームレ
ストの段階的な支持角度の調整においては、着座者の最
適な着座姿勢が十分に得られず、着座者の快適性が低下
する。
【0007】そこで、たとえば、アームレストに固定さ
れた支持部材のナットにねじ部を螺着したねじ付ロッド
の一端を、シートバックの固定部材に突当て、ナットに
対するねじ部の螺進、螺退によって規定される固定部材
方向へのロッドの延出量に応じて、アームレストの支持
角度を調整する構成が知られている。
【0008】このような構成では、ロッドの延出量が、
支持部材のナットに対するねじ部の螺進、螺退によって
調整されるため、シートバックに対するアームレストの
支持角度が無段階に設定できる。そのため、アームレス
トの支持角度の微調整が可能となり、シートバックのリ
クライニング角度、着座者の好み、体形等に応じた最適
なアームレスト角度が設定でき、着座者の快適性が確保
できる。
【0009】しかしながら、このような、ねじ付ロッド
を有する構成では、アームレストの調整時に、ロッドに
連動する操作ノブ等の回転操作が要求される。このよう
な操作ノブは、一般に、アームレストの下面等に突設さ
れるが、着座状態においては、アームレスト下面の操作
ノブの回転操作は困難となりやすい。そのため、アーム
レスト角度の調整が容易に行えず、操作性の低下が避け
られない。
【0010】そして、支持部材のナットに対するロッド
のねじ部の螺進、螺退によって、アームレスト角度が微
調整されるため、アームレストを一度に大きく揺動させ
る粗調整が行えない。そのため、アームレスト角度の設
定が迅速、容易に行えず、この点においても、アームレ
スト角度の調整時での操作性の低下が避けられない。
【0011】ここで、非使用時に、アームレストを跳ね
上げ位置に格納可能な構成が知られている。通常、この
ような構成においては、アームレストを格納位置(跳ね
上げ位置)に保持するロック手段を備え、振動等に起因
する、格納位置からのアームレストの不意な前倒れ等が
防止されている。そして、このようなロック手段は、通
常、アームレストの支持角度を調整する操作ノブ(調整
ノブ)と別に設けられた操作ノブ(ロックノブ)等の操
作によって、作動可能となっている。
【0012】しかし、このような構成では、調整ノブに
加えてロックノブが設けられるため、部品点数が増加す
るとともに、構成が複雑化する。そして、アームレスト
の支持角度の調整時、格納位置でのロックオフ時におい
て、それぞれに対応する調整ノブ、ロックノブを個別に
操作しなければならないため、操作が煩雑化し、操作性
が低下する。
【0013】この発明は、簡単な構成にも拘らず、容易
な操作のもとでアームレストの支持角度を無段階に調整
可能なシートの可動式アームレストの提供を目的として
いる。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明によれば、シートバックサイドに延出され
たストッパピンが、ガイド孔を介してアームレストフレ
ーム内に配置されている。また、アームレストフレーム
の取付ブラケットによって軸線方向に移動可能に支持さ
れた支持ロッドが、アームレストの使用位置でストッパ
ピンに一端を突当て可能に配設されている。
【0015】そして、支持ロッドを保持し、取付ブラケ
ットに対する支持ロッドの移動を規制する規制手段が設
けられるとともに、操作ノブの押圧操作、牽引操作のい
ずれかに連動する操作ロッドが、規制手段による支持ロ
ッドの移動規制を解除可能に設けられている。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0017】図1、図2に示すように、この発明に係る
シートの可動式アームレスト10は、シートバック12の側
方に延出された支持シャフト14に対して、所定の範囲内
で上下方向に揺動可能に取付けられている。
【0018】図1に加えて図3を見るとわかるように、
支持シャフト14は、ベースプレート16に一体的に設けら
れ、支持シャフトを側方に延出させるように、ベースプ
レートが、止めねじ等によって、シートバック12の側面
に固定されている。
【0019】また、アームレスト10は、アームレストの
本体を形成するアームレストフレーム18を有して形成さ
れている。アームレストフレーム18は、たとえば、対応
する所定形状に、鋼鈑等から折曲成形され、左右方向で
対向する側壁18a、18b に、支持シャフト14の遊挿可能な
一対の挿通孔20、21 がそれぞれ形成されている。
【0020】そして、挿通孔20、21 への支持シャフト14
の連続した遊挿、および、アームレストフレーム18の外
方における、たとえば、支持シャフトの嵌合溝24への係
止部材26の嵌着によって、アームレストフレームが、支
持シャフトに対して離脱不能かつ回動可能に取付けられ
ている。係止部材26として、たとえば、図示のようなC
形グリップが利用できる。
【0021】なお、実施例においては、係止部材26とし
てC形グリップを利用しているが、アームレストフレー
ム18を支持シャフト14に対して離脱不能かつ回動可能に
取付ければ足りるため、これに限定されず、たとえば、
支持シャフトの嵌合溝24に嵌着可能なEリングを利用し
てもよい。また、支持シャフトの嵌合溝24に嵌着する構
成に限定されず、たとえば、支持シャフト14の軸線に直
交して挿着された係止ピン等を利用してもよい。
【0022】ここで、図1、図3に示すように、支持シ
ャフト14の下方でベースプレート16に、支持シャフトと
同一方向に延出したストッパピン28が設けられるととも
に、ストッパピンの遊挿可能なガイド孔30が、アームレ
ストフレーム18の側壁18a に形成されている。アームレ
ストフレームのガイド孔30は、支持シャフト14を中心と
する円弧状で、たとえば、アームレスト10の使用位置、
格納位置間における、揺動範囲α1 での揺動を保障可能
に形成されている(図2参照)。
【0023】通常、図1に示すように、このようなアー
ムレストフレーム18の外面に、弾性体からなるパッド32
が配設されるとともに、パッドを表皮等からなるトリム
カバー34で被覆して、着座者の腕部を弾性支持可能なア
ームレスト10が形成されている。
【0024】このような構成では、アームレストフレー
ム18、つまりはアームレスト10が、支持シャフト14を中
心として上下方向に揺動し、ガイド孔30の各端末周縁へ
のストッパピン28の係合によって、アームレストの使用
位置、格納位置がそれぞれ設定可能となっている(図
1、図2および図4参照)。
【0025】ここで、図1に示すように、この発明のア
ームレスト10は、アームレストの使用位置でストッパピ
ン28に一端36a を突当て可能に配設された支持ロッド36
を備えて構成されている。支持ロッド36は、たとえば、
アームレストフレーム18に固定された取付ブラケット38
によって支持されている。
【0026】図1に加えて図5を見るとわかるように、
取付ブラケット38は、たとえば、上壁38a 、下壁38b
に、対向する2組の取付片40、41 をそれぞれ有して形成
され、側壁18a、18b への取付片の溶着等によって、取付
ブラケットがアームレストフレーム18に固定されてい
る。
【0027】そして、取付ブラケット38は、たとえば、
上壁38a からの折曲片として形成された前壁38c 、後壁
38d に、整列した一対の挿通孔42、43 を有して形成さ
れ、一対の挿通孔への連続した遊挿によって、支持ロッ
ド36が、軸線方向に移動可能に支持されている。
【0028】なお、支持ロッド36は、各端部に嵌合溝46
をそれぞれ有して形成され、各嵌合溝への係止部材、た
とえば、Eリング48の嵌着によって、支持ロッドが取付
ブラケット38に対して離脱不能に取付けられている。
【0029】図1、図5に示すように、たとえば、支持
ロッドの一端36a をストッパピン28への突当て方向に偏
倚する偏倚手段50が、支持ロッドに設けられている。偏
倚手段50として、たとえば、Eリング(係止部材)48に
隣接して設けられたワッシャ52と取付ブラケットの後壁
38d との間で支持ロッド36に巻装された圧縮コイルばね
が利用できる。
【0030】このような構成では、偏倚手段(圧縮コイ
ルばね)50の偏倚力のもとで、支持ロッド36が、取付ブ
ラケット38に対して、図1の右方、つまりはストッパピ
ン28への一端36a の突当て方向に偏倚されている。
【0031】ここで、この発明においては、支持ロッド
36を保持して、取付ブラケット38に対する支持ロッドの
移動を規制する規制手段54が、たとえば、取付ブラケッ
トに設けられている。図1、図5に示すように、規制手
段54は、たとえば、支持ロッド36の回りに配置されたス
トッパプレート56とロックスプリング58とを備えて構成
されている。
【0032】たとえば、ストッパプレート56の挿通可能
な開口孔60、61 が、取付ブラケットの上壁38a 、下壁38
b にそれぞれ形成されている。また、ストッパプレート
56は、たとえば、支持ロッド36の遊挿可能な挿通孔64を
有して形成されている。そして、取付ブラケットの開口
孔60、61 へのストッパプレート56の連続的な挿通、およ
び、挿通孔64への支持ロッド36の遊挿によって、ストッ
パプレート56が取付ブラケットの前壁38c 、後壁38d 間
で支持ロッドの回りに配設されている。
【0033】ここで、ストッパプレートの挿通孔64が上
下方向にのびた楕円形に形成されるとともに、支持ロッ
ド36の軸線方向へのストッパプレート56の傾斜を保障す
るように、たとえば、取付ブラケット38の下壁の挿通孔
61が、上壁の挿通孔60より前方にのびて大きく形成され
ている。たとえば、支持ロッド36の軸線に直交する直立
位置と、挿通孔64の上縁、下縁が支持ロッドに当接する
傾斜位置との間で、ストッパプレート56を回動させるよ
うに、取付ブラケットの挿通孔60、61 が形成されてい
る。
【0034】また、ロックスプリング58として、たとえ
ば、ストッパプレート56、取付ブラケットの後壁38d 間
で支持ロッド36に巻装された圧縮コイルばねが利用で
き、ロックスプリングからの偏倚力のもとで、ストッパ
プレートが支持ロッドに対して傾斜可能となっている。
【0035】この発明において、ロックスプリング58
は、伸長時における、内径の縮小によって、支持ロッド
36を巻締め可能に構成されている。つまり、ストッパプ
レート56に外力の作用されないロックスプリング58の通
常の伸長時においては、たとえば、ロックスプリングの
偏倚力のもとでの巻締め、および、ストッパプレートの
挿通孔64の上縁、下縁と支持ロッド36との間の摩擦力に
よって、取付ブラケット38に対する支持ロッドの移動が
規制される。
【0036】そして、図1に加えて図6を見るとわかる
ように、たとえば、ストッパプレート56を支持ロッド36
に対する直立方向に押圧する操作ロッド66が、取付ブラ
ケットの下壁38b の折曲片として形成された縦壁38e の
挿通孔68に、ブッシュ70を介して遊挿されている。
【0037】操作ロッド66は、たとえば、前端(図中左
端)におねじ66a を有して形成され、操作ノブ72のめね
じ72a へのおねじの螺着によって、操作ノブが、操作ロ
ッドの前端に一体的に取付けられている。そして、操作
ノブ72が、アームレストフレーム18に設けられた挿通孔
73を介して、アームレストフレームの外方に突出されて
いる。
【0038】このような操作ロッド66は、たとえば、リ
ターンばね74によって、前方(図中左方)への操作ノブ
72の突出方向に偏倚されている。リターンばね74とし
て、たとえば、圧縮コイルばねが利用できる。リターン
ばね(圧縮コイルばね)74は、たとえば、操作ロッド66
の中間部に一体的に設けられた中間プレート76と取付ブ
ラケットの縦壁38e との間で操作ロッドに巻装され、リ
ターンばねからの偏倚力のもとで、操作ロッドが操作ノ
ブ72の突出方向に偏倚されている。
【0039】なお、図1の参照符号78は、操作ロッド66
を支持する支持ブラケットを示す。
【0040】このような構成において、たとえば、図1
に示す支持ロッド36の移動規制状態から、操作ノブ72を
リターンばね74の偏倚力に抗して、矢印で示す操作ロッ
ド66の軸線方向に押圧すると、ストッパプレート56の下
片が操作ロッドで押圧されて、ストッパプレートがロッ
クスプリング58の偏倚力に抗して直立方向に回動する。
【0041】すると、図7に示すように、ストッパプレ
ート56の挿通孔周縁が支持ロッド36から離反するととも
に、ロックスプリング58による支持ロッドの巻締めが解
除されて、規制手段54による支持ロッドの移動規制が解
除され、支持ロッドが取付ブラケット58に対してフリー
となる。
【0042】このような、支持ロッド36のフリーな状態
において、アームレスト10を支持シャフト14に対して上
下方向に回動させれば、アームレストの揺動に追従し
て、支持ロッド36が取付ブラケット38に対して移動する
ため、シートバック12に対するアームレストの揺動が得
られる。
【0043】そして、シートバック12に対してアームレ
スト10を揺動させ、自己の所望する支持角度において、
操作ノブ72の操作力を解除する。すると、図7に示す状
態から、操作ロッド66がリターンばね74の偏倚力のもと
で図中左方に戻されるとともに、ロックスプリング58の
偏倚力のもとで、ストッパプレート56が支持ロッド36に
対して傾斜される。
【0044】つまり、アームレスト10の任意の支持角度
において、操作ノブ72の操作力を除けば、取付ブラケッ
ト38に対する支持ロッド36の移動が、規制手段54によっ
て再度規制されるため、取付ブラケット38、ストッパピ
ン28間での支持ロッドの延出量が、アームレスト角度に
対応する長さに規定される。そして、支持ロッド36の延
出量に対応する支持角度に、アームレスト10が維持され
る。
【0045】このような構成によれば、ストッパプレー
ト56の挿通孔周縁と支持ロッド36との摩擦力、および、
ロックスプリング58での支持ロッドの巻締めによって、
支持ロッドの延出量、つまりはシートバック12に対する
アームレスト10の支持角度が規定、維持できる。
【0046】つまり、取付ブラケット38に対する支持ロ
ッド36の延出量が無段階に規定できため、シートバック
12に対するアームレスト10の支持角度が無段階に調整、
設定できる。そのため、シートバック12のリクライニン
グ角度を問わず、着座者の体形、好み等に応じた支持角
度の微調整が容易に得られ、着座者の快適性が改善され
る。
【0047】そして、ねじ式の公知の構成と異なり、こ
の発明においては、操作ノブ72の押圧、押圧解除によっ
て、アームレスト10の支持角度の調整が行われるため、
操作が煩雑化することもなく、操作性も十分に改善され
る。
【0048】更に、操作ノブ72の押圧操作に伴う、規制
手段54による支持ロッド36の移動規制解除によって、支
持角度の粗調整、微調整がそれぞれ容易に行える。その
ため、アームレスト10の支持角度の設定が迅速、容易に
行え、この点からも、操作性が向上される。
【0049】なお、使用位置における、アームレスト10
の角度調整範囲α2 は、図2に示すような使用上限位
置、使用下限位置間に設定される。そして、このアーム
レスト10の角度調整範囲α2 は、支持ロッド36の有効長
によって決定される。
【0050】ところで、図1、図4に示すように、アー
ムレスト10の跳ね上げに伴う格納時に、係合ピン、たと
えば、ストッパピン28に係合可能なフック片80a を持つ
フックアーム80が、アームレストフレーム18の突出ピン
82に枢着されている。図6に示すように、フックアーム
80は、たとえば、上端に突出ピン82の遊挿可能な挿通孔
83を有して形成されている。
【0051】また、図3、図6に示すように、突出ピン
82は、たとえば、段部82a を有して形成され、アームレ
ストフレームの側壁18a から内方に突出して設けられて
いる。そして、突出ピン82は、嵌合溝84を先端部に有し
て形成され、嵌合溝への係止部材、たとえば、Eリング
86の嵌着によって、フックアーム80が突出ピンに対して
離脱不能かつ回動可能に取付けられている。
【0052】フックアーム80は、たとえば、レリーズロ
ッド88を介して、操作ロッド66に連動可能に連結されて
いる。図6を見るとわかるように、レリーズロッド88
は、たとえば、一端にねじ部88a を、他端に挿通孔88b
をそれぞれ有して形成されている。
【0053】そして、操作ロッドの中間プレート76に設
けられた固着ナット90にねじ部88aを螺着するととも
に、レリーズロッドの挿通孔88b 、フックアーム下端の
挿通孔92への枢支ピン94の連続した遊挿、枢支ピンの嵌
合溝96へのEリング等の係止部材98の嵌着によって、レ
リーズロッド88が中間プレート、フックアーム80間に架
設されている。
【0054】このような構成では、操作ロッド66のリタ
ーンばね74からの偏倚力が、レリーズロッド88を介して
フックアーム80に伝達されて、フックアームがフック片
80a、ストッパピン28の係合方向に偏倚されるため、フ
ック片、ストッパピン間はリターンばねの偏倚力のもと
で係合されている。
【0055】たとえば、アームレスト10の非使用時にお
いて、アームレストを図1に示す使用位置から跳ね上げ
ると、フックアーム80が、アームレストフレーム18とと
もに支持シャフト14を中心として回動する。そして、フ
ックアーム80のガイド面80bがストッパピン28に当接す
ると、ガイド面の傾斜に沿って、フックアームがリター
ンばね74の偏倚力に抗して、突出ピン82を中心に反時計
方向に回動しながら、ストッパピンに対するフックアー
ムの移動、つまりはアームレスト10の揺動を保障する。
【0056】アームレスト10の跳ね上げに伴って、スト
ッパピン28がフックアームのガイド面80b を越え、フッ
ク片80a に整列すると、フックアーム80はリターンばね
74の偏倚力のもとで時計方向に回動し、図4に示すよう
に、アームレストの格納位置において、フック片80a が
ストッパピン28に係合される。
【0057】このような構成では、アームレスト10の格
納位置において、ストッパピン28、フック片80a 間がリ
ターンばね74の偏倚力のもとで係合し、シートバック12
に対するアームレストの揺動が規制されて、アームレス
トが格納位置に維持される。そのため、アームレスト10
の格納時に、走行に起因する振動、および、前方への加
速度等が作用しても、使用位置方向への、アームレスト
の不意な前倒れが確実に防止できる。
【0058】また、図4に示すアームレストの格納時に
おいて、操作ノブ72を押圧すると、その押圧力が操作ロ
ッド66、レリーズロッド88を介してフックアーム80に伝
達され、突出ピン82を中心とする反時計方向へのフック
アームの揺動によって、図8に示すように、フック片80
a がストッパピン28から離反する。そして、このとき
に、アームレスト10をシートバック前方に押圧し、支持
ロッドの一端36a がストッパピン28に突当たるまで揺動
させれば、支持ロッドの延出量に対応する使用位置に、
アームレストが復帰する(図1参照)。
【0059】なお、格納位置での操作ノブ72の操作時に
おいては、操作ノブの押圧操作に伴って、規制手段54に
よる支持ロッド36の移動規制が解除されるため、支持ロ
ッド36が偏倚手段50からの偏倚力のもとで、取付ブラケ
ット38からストッパピン方向に突出される。そのため、
格納位置から復帰時において、アームレスト10は、ま
ず、使用上限位置に設定され、その後、着座者の体形、
好み等に応じたアームレスト角度に設定される。
【0060】つまり、このような構成によれば、アーム
レスト10の角度調整と格納位置でのロック解除とが、同
一の操作ノブ72の押圧操作のもとで容易に行える。その
ため、部品点数が抑制でき、構成が十分に簡素化され
る。
【0061】そして、同一の操作ノブ72を押圧すれば足
りるため、操作性が十分に改善される。
【0062】また、使用位置においては、支持ロッドの
一端36a がストッパピン28に突当てられているにすぎな
いため、操作ノブ72の操作を伴うことなく、アームレス
ト10の跳ね上げ操作のみで格納できる。そのため、この
点においても、操作性が向上される。
【0063】ここで、実施例においては、規制手段54
は、ストッパプレート56とロックスプリング58との組合
せによって構成されているが、取付ブラケット38に対す
る支持ロッド36の移動規制を無段階に行えば足りるた
め、これに限定されない。
【0064】しかしながら、ストッパプレート56とロッ
クスプリング58との組合せから、規制手段54を構成すれ
ば、取付ブラケット38に対する支持ロッド36の移動規制
が確実に無段階で行えるとともに、規制解除動作が、操
作ロッド66による押圧のみで容易に得られる。そのた
め、使用位置における、支持角度の維持が確実に行える
とともに、操作性が一層向上される。
【0065】また、実施例においては、操作ノブ72の押
圧操作によって、規制手段54による規制解除、および、
格納位置でのロック解除を行う構成として具体化してい
るが、これとは逆に、操作ノブの牽引操作によって、規
制解除等を行う構成としてもよい。
【0066】しかしながら、操作ノブ72の牽引操作に比
較して、押圧操作の方が容易に操作できるため、押圧操
作の可能な操作ノブを構成すれば、操作性が一層向上さ
れる。
【0067】そして、操作ノブ72は、操作ロッド66にお
ねじ66a 、めねじ72a の螺着によって一体的に設けられ
ているが、操作ノブ72の操作が規制手段54、フックアー
ム80等の動作に伝達されれば足りる。そのため、一体的
な構成に限定されず、たとえば、操作ノブ、操作ロッド
を分割して形成し、別部材からなる連結手段等によっ
て、操作ノブ、操作ロッドを連動可能に連結する構成と
してもよい。
【0068】更に、支持ロッド36は、偏倚手段50によっ
てストッパピン方向に偏倚されているが、これに限定さ
れない。しかし、偏倚手段50からの偏倚力のもとで、支
持ロッド36をストッパピン方向に偏倚させれば、ストッ
パピン28への支持ロッド一端の突当てが確実に得られる
ため、使用位置の設定時における、アームレスト角度の
誤差が十分に抑制できる。
【0069】また、実施例において、規制手段54のロッ
クスプリング58は、ストッパプレート56、取付ブラケッ
トの後壁38d 間に配設されているが、これに限定され
ず、たとえば、ストッパプレート、取付ブラケットの前
壁38間にロックスプリングを配設してもよい。
【0070】更に、操作ロッド66は、ストッパプレート
56の下片を押圧可能に配設されているが、これに限定さ
れず、たとえば、ストッパプレートの上片を押圧可能な
位置に配設する構成としてもよい。
【0071】そして、実施例においては、支持ロッド一
端36a の突当てられるストッパピン28が、フックアーム
のフック片80a に係合する係合ピンとして兼用されてい
るが、これに限定されず、たとえば、係合ピンをストッ
パピンとは別に設ける構成としてもよい。
【0072】しかしながら、係合ピンとしてストッパピ
ン28を利用すれば、部品点数を増加させることもなく、
この点からも、構成が簡素化される。
【0073】なお、この発明のシートの可動式アームレ
ストは、アームレストがシートバックに対して揺動可能
であれば足りるため、自動車用シートのアームレストに
限定されず、たとえば、電車(特に、新幹線等の特急列
車)、飛行機、船舶等のシートや劇場、映画館、会議室
等のシートに、この発明を応用してもよい。
【0074】上述した実施例は、この発明を説明するた
めのものであり、この発明を何等限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも
全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
【0075】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るシートの
可動式アームレストによれば、規制手段による支持ロッ
ドの移動規制によって、アームレストの支持角度が無段
階に設定できる。そのため、着座者の体形、好み等に応
じたアームレストの支持角度の微調整が容易に得られ、
着座者の快適性が改善される。
【0076】そして、操作ノブの押圧、牽引操作を規制
手段に伝達すれば足りるため、構成が複雑化することも
なく、比較的安価に構成できる。
【0077】また、操作ノブの押圧、牽引操作によっ
て、アームレストの支持角度の調整が行われるため、操
作が煩雑化することもなく、操作性が十分に改善され
る。
【0078】更に、操作ノブの押圧、牽引操作に伴う、
規制手段による支持ロッドの移動規制解除によって、ア
ームレストの支持角度の粗調整、微調整がそれぞれ容易
に行える。そのため、アームレストの支持角度の設定が
迅速、容易に行え、この点からも、操作性が向上され
る。
【0079】また、偏倚手段からの偏倚力によって、支
持ロッドをストッパピンへの突当て方向に偏倚すれば、
ストッパピンへの支持ロッド一端の突当てが確実に得ら
れる。そのため、支持ロッドの誤動作が阻止でき、使用
位置における、アームレストの支持角度の設定誤差が確
実に防止できる。
【0080】そして、支持ロッドの軸線方向に傾斜可能
なストッパプレートと、支持ロッドの巻締め可能なロッ
クスプリングとを備えて、規制手段を構成すれば、取付
ブラケットに対する支持ロッドの移動規制が無段階に行
えるとともに、規制解除動作が、操作ノブの押圧または
牽引操作のみで容易に得られる。そのため、使用位置に
おける、アームレストの支持角度の維持が確実に行える
とともに、操作性が一層向上される。
【0081】更に、アームレストの格納位置で係合ピン
に係合可能なフック片を持つフックアームを、操作ノブ
に連動可能に設ける構成では、アームレストの角度調整
と格納位置でのロック解除とが、同一の操作ノブの押圧
操作のもとで容易に行える。そのため、部品点数が抑制
でき、構成が十分に簡素化されるとともに、同一の操作
ノブを押圧すれば足りるため、操作性が十分に改善され
る。
【0082】そして、走行に起因する振動、および、前
方への加速度等が作用しても、使用位置方向への、アー
ムレストの不意な前倒れが確実に防止できるため、着座
者の安全性、快適性が十分に確保される。
【0083】また、フック片に係合する係合ピンとして
ストッパピンを利用すれば、部品点数を増加させること
もなく、この点からも、構成が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用位置における、この発明に係るシートの可
動式アームレストの概略縦断面図である。
【図2】可動式アームレストの揺動範囲を示す模式図で
ある。
【図3】シートの可動式アームレストの部分分解斜視図
である。
【図4】格納位置における、シートの可動式アームレス
トの概略縦断面図である。
【図5】取付ブラケット、支持ロッドを中心とする、シ
ートの可動式アームレストの部分分解斜視図である。
【図6】操作ロッド、フックアームおよびレリーズロッ
ドを中心とする、シートの可動式アームレストの部分分
解斜視図である。
【図7】使用位置での支持ロッドの規制解除状態におけ
る、シートの可動式アームレストの概略縦断面図であ
る。
【図8】格納位置でのロック解除状態における、シート
の可動式アームレストの概略縦断面図である。
【符号の説明】
10 シートの可動式アームレスト 12 シートバック 14 支持シャフト 18 アームレストフレーム 28 ストッパピン(係合ピン) 36 支持ロッド 36a 支持ロッドの一端 38 取付ブラケット 50 偏倚手段(圧縮コイルばね) 54 規制手段 56 ストッパプレート 58 ロックスプリング 60、61 取付ブラケットの開口孔 66 操作ロッド 72 操作ノブ 80 フックアーム 80a フック片 88 レリーズロッド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アームレストの本体を形成し、少なくと
    も、着座者の腕部を支持可能な使用位置で上下方向に揺
    動可能に、シートバックサイドに延出された支持シャフ
    トに取付けられたアームレストフレームと、 シートバックサイドに延出され、支持シャフトを中心と
    する円弧状に形成されたガイド孔を介して、アームレス
    トフレーム内に配置されたストッパピンと、 アームレストの使用位置でストッパピンに一端を突当て
    可能に配設され、アームレストフレームの取付ブラケッ
    トによって、軸線方向に移動可能に支持された支持ロッ
    ドと、 支持ロッドを保持して、取付ブラケットに対する支持ロ
    ッドの移動を規制する規制手段と、 リターンばねの偏倚力に抗した押圧操作、牽引操作のい
    ずれかの可能な操作ノブに連動可能に設けられ、操作ノ
    ブの操作に伴う、軸線方向への移動によって、規制手段
    による支持ロッドの移動規制を解除する操作ロッドと、 を具備し、規制手段による支持ロッドの移動規制のもと
    で規定された取付ブラケット、ストッパピン間での支持
    ロッドの延出量に応じて、使用位置における、アームレ
    ストの支持角度が設定されるとともに、 操作ノブの操作に伴う、支持ロッドの移動規制解除によ
    って、アームレストがシートバックに対して揺動される
    シートの可動式アームレスト。
  2. 【請求項2】 支持ロッドが、偏倚手段からの偏倚力に
    よって、ストッパピンへの突当て方向に偏倚された請求
    項1記載のシートの可動式アームレスト。
  3. 【請求項3】 取付ブラケットが、少なくとも、支持ロ
    ッドの軸線方向に離反した一対の前後壁と;垂直方向に
    部分的に整列する一対の大小の開口孔を有する一対の上
    下壁と;を備えて形成されるとともに、 規制手段が、支持ロッドの遊挿可能な上下方向にのびた
    挿通孔を有して形成され、取付ブラケットの上下壁の大
    小の開口孔を連続的に挿通して、支持ロッドの軸線方向
    に傾斜可能に配設されたストッパプレートと;伸長時に
    支持ロッドを巻締めのもとで保持可能な内径を有し、偏
    倚力のもとでストッパプレートを支持ロッドに対して傾
    斜させ、ストッパプレート、取付ブラケットの前後壁間
    で支持ロッドに巻装されたロックスプリングと;を備
    え、 ロックスプリングの伸長時における、少なくとも、ロッ
    クスプリングでの巻締めによって、取付ブラケットに対
    する支持ロッドの移動が規制されるとともに、 操作ノブの操作に伴う、操作ロッドの移動によって、ス
    トッパプレートがロックスプリングの偏倚力に抗して揺
    動し、それに伴うロックスプリングの縮小によって、ロ
    ックスプリングによる支持ロッドの移動規制が解除され
    る請求項1または2記載のシートの可動式アームレス
    ト。
  4. 【請求項4】 アームレストフレームが、使用位置から
    の跳ね上げ位置に設定された格納位置まで揺動可能に形
    成され、 アームレストの格納位置で係合ピンに係合可能なフック
    片を有して、アームレストフレームに揺動可能に取付け
    られたフックアームと;操作ロッド、フックアーム間に
    架設され、フックアームを操作ロッドの軸線方向への移
    動に連動させるレリーズロッドと;を有するロック手段
    を更に具備し、 格納位置へのアームレストの揺動に伴う、フック片、係
    合ピン間の係合によって、アームレストを格納位置に保
    持するとともに、 操作ロッドの操作に伴う、フックアームの揺動によっ
    て、係合ピン、フック片間の係合を解除可能とする請求
    項1ないし3のいずれか記載のシートの可動式アームレ
    スト。
  5. 【請求項5】 係合ピンが、支持ロッドの一端の突当て
    られるストッパピンである請求項4記載のシートの可動
    式アームレスト。
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