JPH0530076A - 伝送路の試験制御方式 - Google Patents

伝送路の試験制御方式

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Publication number
JPH0530076A
JPH0530076A JP20724991A JP20724991A JPH0530076A JP H0530076 A JPH0530076 A JP H0530076A JP 20724991 A JP20724991 A JP 20724991A JP 20724991 A JP20724991 A JP 20724991A JP H0530076 A JPH0530076 A JP H0530076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bipolar violation
test
bipolar
signal
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP20724991A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Nakamura
有三 中村
Katsuji Sugano
勝司 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Telecom System Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP20724991A priority Critical patent/JPH0530076A/ja
Publication of JPH0530076A publication Critical patent/JPH0530076A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別なコードを発生する必要がなく、かつ誤
って試験が行われる可能性の少ない方式を提供する。 【構成】 フレーム同期回路1よってフレーム同期信号
7検出し、その同期信号位置から試験制御用のバイポー
ラバイオレーションのビット位置14を検出し、バイポ
ーラバイオレーション検出回路2はバイポーラバイオレ
ーションのビット位置14のデータにバイポーラバイオ
レーションが与えられているか否かを検出し、バイポー
ラバイオレーション検出回路2によりバイポーラバイオ
レーションが検出されたとき、試験設定手段3によって
伝送路が試験状態に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイポーラ信号を用い
た伝送路を試験する伝送路の試験制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送路の試験、例えば折り返し試
験を行う場合、試験を行う側ではある特定の折返し試験
コードを伝送し、試験される側ではそのコードを検出す
ることにより装置を折り返し試験状態に設定するように
なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の制
御方式は、ある特定の折返し試験コードにより伝送路の
折返し試験を実行しているので、試験コードを設定しな
ければならないのでそのコードの発生が必要であり、ま
た折返し試験コードの検出が折返しの設定条件となって
いるため、伝送路を伝送されるデータのパターンによっ
てはデータを誤って折返し試験コードと判断することが
あり、このときは相手から折返し試験コードの設定をし
ていない状態、すなわち折返し試験コードを送出してい
ないにも関わらず、折返し試験が実行されてしまうとい
う問題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みて成された
もので、特別なコードを発生する必要がなく、かつ誤っ
て試験が行われる可能性の少ない方式を提供するように
したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、フレーム同期信号を検出しその同期
信号位置から試験制御用のバイポーラバイオレーション
のビット位置を検出するフレーム同期回路と、バイポー
ラバイオレーションのビット位置のバイポーラバイオレ
ーションを検出するバイポーラバイオレーション検出回
路と、バイポーラバイオレーション検出回路によりバイ
ポーラバイオレーションが検出されたとき伝送路を試験
状態に設定する試験設定手段をとを備えたものである。
【0006】
【作用】フレーム同期回路によってフレーム同期信号を
検出し、その同期信号位置から試験制御用のバイポーラ
バイオレーションのビット位置を検出し、バイポーラバ
イオレーション検出回路はバイポーラバイオレーション
のビット位置のデータにバイポーラバイオレーションが
与えられているか否かを検出し、バイポーラバイオレー
ション検出回路によりバイポーラバイオレーションが検
出されたとき、試験設定手段によって伝送路が試験状態
に設定される。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明のー実施例を示す装置の試験制御部
のブロック図である。データは信号路4により装置へ入
力される。また、折り返し試験が行われるとき、信号路
5からスイッチ3を経由したデータは信号路6へ送出さ
れる。
【0008】一方、フレーム同期回路1は信号路4から
入力された信号のフレーム同期信号を検出し、そのフレ
ーム同期信号位置からステータスビットのバイポーラバ
イオレーションの有無をバイポーラバイオレーション検
出回路2で検出し、バイポーラバイオレーションがあっ
たときスイッチ3を折り返し側に制御制御するようにし
ている。
【0009】このシステムで使用される信号はバイポー
ラ信号を使用している。これは例えば「1」レベルのデ
ータを伝送するとき後続する「1」レベルの信号には全
回送った信号形態とは同じ状態のものを伝送しないよう
にするものである。例えば最初の「1」レベルのデータ
を+Vの信号で伝送したなら、次の「1」レベルのデー
タは[−V]の信号で伝送するようにしている。
【0010】また、バイポーラバイオレーションとはこ
の規則を崩し、同じ信号で表現するようにするものであ
り、この例では折り返し信号にバイポーラバイオレーシ
ョンを与えている。この具体的手段は後述する。
【0011】ここで、データ伝送系は図3に示すよう
に、データは端末装置15からデータ回線終端装置16
を介して、伝送路19へ送出され相手のデータ回線終端
装置17を通り相手の端末装置18へと伝送される。同
様に逆方向のデータ伝送も行われる。図2はフレーム信
号の一例であり、フレームビット7、データビット8〜
13及びステータスビット14から構成されている。
今、試験用のバイポーラバイオレーションは、このうち
ステータスビット14を使用して実行するようになって
いる。
【0012】ステータスビット14は必ず「1」のデー
タが送られるようになっており、この方式ではバイポー
ラ信号が使用されることが前提になっているので、前述
したようにそのステータスビット14の前に伝送された
「1」のデータが例えば+Vの信号であったとすると、
ステータスビット14は−Vの信号が伝送されることに
なる。ところが折り返し試験を行うときはステータスビ
ット14にバイポーラバイオレーションを適用するよう
にしているので、前に送られた信号と同じ形態の信号を
伝送することになる。この場合はステータスビット14
の前に送られた「1」レベルの信号は+Vであったから
バイポーラバイオレーションが適用された結果、ステー
タスビット14も+Vの信号を伝送することになる。
【0013】この信号は伝送路19を通り、相手のデー
タ回線終端装置17へ伝送される。相手のデータ回線終
端装置17においてこの信号は信号路4によりフレーム
同期回路1及びバイポーラバイオレーション検出回路2
へと送られる。フレーム同期回路1はこの信号からフレ
ームビット7の位置を検出することにより、ステータス
ビット14の位置を検出する。
【0014】このステータスビット14の位置はバイポ
ーラバイオレーシヨン検出回路2へ通知され、この情報
によりバイポーラバイオレーション検出回路2はステー
タスビット14におけるバイポーラバイオレーションの
有無を検出する。ここでバイポーラバイオレーションを
検出した場合、この回路は折り返し試験であると判断
し、通常は実線側に設定されているスイッチ3を破線側
に設定する。このことにより、伝送路4からの信号はス
イッチ3を介して伝送路6へと折返される。
【0015】この様にして、端末装置15又はデータ回
線終端装置16からの信号は、相手のデータ回線終端装
置17で折返される。そして、バイポーラバイオレーシ
ョンを施すビット位置を指定するため、バイポーラバイ
オレーションによりフレーム同期をとる方式の場合で
も、試験用のビット位置に対するバイポーラバイオレー
ションを検出することにより、フレーム同期用のバイポ
ーラバイオレーションとは区別されて、折返し試験が同
様に実行される。
【0016】なお、以上の実施例は折り返し試験につい
ての機能を説明したが、この試験はこれに限られるもの
ではなく、その他の試験であっても同様に行える。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はビット位
置を指定したバイポーラバイオレーションにより試験を
実行することにしたので、特定の試験コードを用いずに
試験を実行できるという効果がある。また、バイポーラ
バイオレーションが適用された位置のデータを誤って検
出しない限り、データ伝送中に誤って試験を実行してし
まうことが無いが、特定のビットが誤る確率は非常に低
いので、誤って試験してしまう可能性は非常に少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のー実施例の構成を示すブロック図
【図2】ー実施例のフレーム構成を示す図
【図3】データ伝送系を示す図
【符号の説明】
1 フレーム同期回路 2 バイボーラバイオレーション検出回路 3 スイッチ 4〜6 伝送路 7 フレームビット 8〜13 データビット 14 ステータスビット 15、18 端末装置 16、17 データ回線終端装置 19 伝送路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ディジタルデータ伝送方式のフレーム同
    期方式によるバイポーラ信号を用いたデータ伝送におい
    て、 フレーム同期信号を検出しその同期信号位置から試験制
    御用のバイポーラバイオレーションのビット位置を検出
    するフレーム同期回路と、 前記バイポーラバイオレーションのビット位置のバイポ
    ーラバイオレーションを検出するバイポーラバイオレー
    ション検出回路と、 前記バイポーラバイオレーション検出回路によりバイポ
    ーラバイオレーションが検出されたとき伝送路を試験状
    態に設定する試験設定手段をとを備えたことを特徴とす
    る伝送路の試験制御方式。
JP20724991A 1991-07-25 1991-07-25 伝送路の試験制御方式 Pending JPH0530076A (ja)

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