JPH05300733A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

Info

Publication number
JPH05300733A
JPH05300733A JP2409531A JP40953190A JPH05300733A JP H05300733 A JPH05300733 A JP H05300733A JP 2409531 A JP2409531 A JP 2409531A JP 40953190 A JP40953190 A JP 40953190A JP H05300733 A JPH05300733 A JP H05300733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
power supply
constant voltage
reference value
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2409531A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Miura
盛雄 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2409531A priority Critical patent/JPH05300733A/ja
Publication of JPH05300733A publication Critical patent/JPH05300733A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路構成を複雑にすることなく、三端子レギ
ュレータ8に過電流が入力されたとき、他の出力部5の
出力も制御する。 【構成】 三端子レギュレータ8に過電流が入力される
と、ツェナダイオードZD1 がオンし、第2の電流検出手
段7で過電流を検出し、フォトダイオードPDを点灯させ
て、フォトトランジスタPQをオンさせ、制御部11によ
り、トランジスタQ1の出力を制御し、第1および第2の
出力部5,9の出力を低下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の出力を行なう電
源装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、たとえば24Vと5Vとのよう
に、異なる電圧を出力することができる電源装置が知ら
れている。
【0004】そして、出力を定電圧にするために三端子
レギュレータなどの定電圧出力手段を用いているものが
ある。
【0005】また、三端子レギュレータに入力される過
電圧を抑制するために、三端子レギュレータの入力側に
抵抗を設け、この抵抗で電圧を降下させ、三端子レギュ
レータを保護している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、抵抗に
より電圧を降下させると、常に抵抗にて電力消費が行な
われ、効率が低下する。
【0007】また、抵抗を設けず三端子レギュレータの
自己の過電流保護機能状態にて、三端子レギュレータを
使用すると、三端子レギュレータが過電流を制御してい
る状態で他の出力部は出力し続け、三端子レギュレータ
に過大な負担がかかる問題を有している。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、装置を複雑にすることなく定電圧手段を過電流から
保護し、定電圧手段に過電流が流れたときは他の出力部
の出力をも低下させることができる電源装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】〔発明の目的〕
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電源装置
は、電源と、この電源の出力を制御するスイッチング手
段と、前記電源からの出力を入力し、定電圧にて出力す
る定電圧出力手段と、この定電圧出力手段に入力される
電流を検出する電流検出手段と、基準値を設定する基準
値設定手段と、前記電流検出手段の検出値が前記基準値
を超えると前記スイッチング手段を制御する制御手段と
を具備したものである。
【0011】請求項2記載の電源装置は、電源と、この
電源の出力を制御するスイッチング手段と、前記電源か
らの出力を行なう複数の出力部と、これら出力部の1つ
に設けられ前記電源からの出力を入力し、定電圧にて出
力する定電圧出力手段と、この定電圧出力手段に入力さ
れる電流を検出する電流検出手段と、前記他の出力部に
設けられ出力電圧を検出する電圧検出手段と、基準値を
設定する基準値設定手段と、前記電流検出手段および前
記電圧検出手段の少なくともいずれか一方の検出値が前
記基準値を超えると前記スイッチング手段を制御する制
御手段とを具備したものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の電源装置は、電源から定電圧手
段を介して定電圧の出力を行なう。そして、電流検出手
段で定電圧出力手段に入力される電流を検出し、この検
出値が基準値設定手段の基準値を超え過電流が生じたと
きは制御手段でスイッチング手段を制御して、電源から
の出力を低下あるいは停止させる。
【0013】請求項2記載の電源装置は、電源からの出
力を出力部から出力する。また、出力部の一つは定電圧
手段を有しており、この定電圧手段から定電圧の出力を
行なう。そして、電流検出手段で定電圧出力手段に入力
される電流を検出し、電圧検出手段で出力部の出力電圧
を検出し、いずれかが基準値設定手段の基準値を超え過
電流あるいは過電圧が生じたときは、制御手段でスイッ
チング手段を制御して、電源からの出力を低下あるいは
停止させる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の電源装置の一実施例を図面を
参照して説明する。
【0015】図1において1は直流電源で、この直流電
源1は、商用交流電源2に接続され全波整流を行なう整
流回路3と、この整流回路3に接続され平滑を行なう平
滑用のコンデンサC1とから構成されている。
【0016】この直流電源1の正出力端と負出力端との
間には、降圧用のトランスTrの一次巻線Tr1 と発振用の
スイッチング手段としてのトランジスタQ1のコレクタ・
エミッタとが直列に接続されている。また、トランスTr
の二次巻線Tr2 には、整流用のダイオードD1および平滑
用のコンデンサC2が接続され、ダイオードD1およびコン
デンサC2の接続点には出力端子T1が接続され、二次巻線
Tr2 の他端側には第1の電流検出手段4を介して出力端
子T2が接続され、これら出力端子T1および出力端子T2
で、たとえば24Vの直流出力を行なう第1の出力部5
が形成されている。また、第1の電流検出手段4は、抵
抗R1、抵抗R2およびトランジスタQ2にて構成されてい
る。さらに、第1の出力部5の出力端間には、抵抗R3お
よび抵抗R4を介して内部に基準値設定手段を有する電圧
検出手段としての電圧検出部6が接続されている。
【0017】また、ダイオードD1およびコンデンサC2の
接続点には、第2の電流検出手段7を介して定電圧出力
手段としての三端子レギュレータ8の入力端子に接続さ
れ、この三端子レギュレータ8の電源端子は第1の電流
検出手段4の抵抗R1および出力端子T2の接続点に接続さ
れ、三端子レギュレータ8の出力端子には出力端子T3が
接続されている。なお出力端子T2および出力端子T3とで
第2の出力部9を構成している。そして、第2の電流検
出手段7は、抵抗R5、抵抗R6、基準値設定手段としての
ツェナダイオードZD1 およびトランジスタQ3が図示のよ
うに接続され、トランジスタQ3のコレクタはトランジス
タQ2のベースに接続されている。
【0018】さらに、トランジスタQ2のコレクタは、制
御手段10のフォトダイオードPDを介して、トランスTrの
電源巻線Tr3 に接続されている。また、フォトダイオー
ドPDは制御部11に接続されたフォトトランジスタPQにフ
ォトカップリングされ、制御部11は、トランジスタQ1の
ベースおよびトランスTrの電源巻線Tr4 に接続されてい
る。
【0019】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0020】まず、商用交流電源2の交流出力は整流回
路3で整流され、コンデンサC1で平滑され、制御部11の
出力に従ってオンオフし、トランスTrの二次巻線Tr2 に
降圧した電圧の交流を誘起する。
【0021】そして、ダイオードD1で整流するととも
に、コンデンサC2で平滑し、第1の出力部5からたとえ
ば24Vの出力を行なう。また、三端子レギュレータ8
では定電圧化し、第2の出力部9からたとえば5Vの出
力を行なう。
【0022】そして、たとえば第1の出力部5に過電流
が生ずると第1の電流検出手段4の抵抗R1の電圧値が上
昇し、トランジスタQ2をオンし、フォトダイオードPDを
点灯させて、フォトトランジスタPQをオンさせ、制御部
11により、トランジスタQ1を制御し、二次巻線Tr2 に誘
起させる出力を低下あるいは停止させ、第1の出力部5
および第2の出力部9の出力を低下あるいは停止させ
る。
【0023】また、第1の出力部5の出力が過電圧とな
ると、電圧検出部6で電圧を検出し、検出値が内部の基
準値設定手段の基準値と比較して基準値より高いとき
は、フォトダイオードPDを点灯させて、フォトトランジ
スタPQをオンさせ、同様に、第1の出力部5および第2
の出力部9の出力を低下あるいは停止させる。
【0024】さらに、三端子レギュレータ8に入力され
る電流が過電流となると、抵抗R4の電圧値が上昇し、ツ
ェナダイオードZD1 がオンし、トランジスタQ3のベース
にベース電流が供給されると、トランジスタQ2がオン
し、トランジスタQ2のベースにベース電流が供給され、
トランジスタQ2がオンし、フォトダイオードPQを点灯さ
せてトランジスタPQをオンさせ、この場合も同様に、第
1の出力部5および第2の出力部9の出力を低下あるい
は停止させる。したがって、ツェナダイオードZD1 の基
準電圧を代えることにより、三端子レギュレータ8の定
格より低い値に出力を設定させることもできる。
【0025】また、抵抗R6を図2に示すように2つの大
きな抵抗値の抵抗R6a と、小さな抵抗値の抵抗R6b とに
分割し、小さな容量のトランジスタQ2a を用いたり、ま
た、ツェナダイオードZD1 をなくすようにしてもよい。
【0026】さらに、定電圧手段は三端子レギュレータ
に限らず、四端子レギュレータあるいは五端子レギュレ
ータ等を用いてもよい。
【0027】またさらに、基準値設定手段はツェナダイ
オードZD1 に限らず、ダイアック等を用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の電源装置によれば、定電
圧出力手段に入力される電流を検出する電流検出手段で
検出される検出値が、基準値設定手段で設定される基準
値を超えると、定電圧出力手段への過電流を検出し、制
御手段でスイッチング手段を制御して、電源からの出力
を制御することにより、装置を複雑にすることなく、定
電圧出力手段を過電流等から確実に保護することができ
る。
【0029】請求項2記載の電源装置によれば、定電圧
出力手段に入力される電流を検出する電流検出手段で検
出される検出値が、基準値設定手段で設定される基準値
を超えると、定電圧出力手段への過電流を検出し、電圧
検出手段の出力により動作されるスイッチング手段を制
御する制御手段で、電源からの出力を制御することによ
り、装置を複雑にすることなく、定電圧手段を過電流か
ら保護し、定電圧手段に過電流が流れたときは他の出力
部の出力も低下させることができるので、定電圧手段を
過電流等から確実に保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源装置の一実施例を示す回路図であ
る。
【図2】同上他の実施例の一部を示す回路図である。
【符号の説明】
1 電源 5,9 出力部 6 電圧検出手段としての電圧検出部 7 電流検出手段 8 定電圧出力手段としての三端子レギュレータ 10 制御手段 Q1 スイッチング手段としてのトランジスタ ZD1 基準値設定手段としてのツェナダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02J 1/00 309 Q 7373−5G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源と、 この電源の出力を制御するスイッチング手段と、 前記電源からの出力を入力し、定電圧にて出力する定電
    圧出力手段と、 この定電圧出力手段に入力される電流を検出する電流検
    出手段と、 基準値を設定する基準値設定手段と、 前記電流検出手段の検出値が前記基準値を超えると前記
    スイッチング手段を制御する制御手段とを具備したこと
    を特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 電源と、 この電源の出力を制御するスイッチング手段と、 前記電源からの出力を行なう複数の出力部と、 これら出力部の1つに設けられ前記電源からの出力を入
    力し、定電圧にて出力する定電圧出力手段と、 この定電圧出力手段に入力される電流を検出する電流検
    出手段と、 前記他の出力部に設けられ出力電圧を検出する電圧検出
    手段と、 基準値を設定する基準値設定手段と、 前記電流検出手段および前記電圧検出手段の少なくとも
    いずれか一方の検出値が前記基準値を超えると前記スイ
    ッチング手段を制御する制御手段とを具備したことを特
    徴とする電源装置。
JP2409531A 1990-12-28 1990-12-28 電源装置 Pending JPH05300733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2409531A JPH05300733A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2409531A JPH05300733A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 電源装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05300733A true JPH05300733A (ja) 1993-11-12

Family

ID=18518859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2409531A Pending JPH05300733A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05300733A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3011984U (ja) * 1994-12-02 1995-06-06 船井電機株式会社 電源保護回路
JP2009303421A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Nichicon Corp 多出力型スイッチング電源装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3011984U (ja) * 1994-12-02 1995-06-06 船井電機株式会社 電源保護回路
JP2009303421A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Nichicon Corp 多出力型スイッチング電源装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3367300B2 (ja) スイッチング電源回路
KR19990074214A (ko) 저전압 보호회로를 갖는 스위칭모드 전원공급장치
JPH09117134A (ja) スイッチング電源
JPH05300733A (ja) 電源装置
JPH07177737A (ja) 安定化直流電源装置
JP2522842Y2 (ja) 多出力スイッチングレギュレータ
JP2712369B2 (ja) 直流電源装置
KR930011479B1 (ko) 전원 오프시 백업 전원 공급회로
JPH04295274A (ja) 電源回路
JPH0739344Y2 (ja) 保護回路付スイッチング電源回路
JPH054014Y2 (ja)
JP2734766B2 (ja) スイッチングレギュレータ
JP2587706Y2 (ja) Cpu制御回路及びこれを用いた熱線式検知器
JP2605304Y2 (ja) スイツチングレギユレータの保護回路
JPS5842994B2 (ja) 水平発振回路の電源装置
JP3281052B2 (ja) 電源回路
JPH04299068A (ja) 電源回路
JPH0717273Y2 (ja) 直流電源の突入電流制限回路
JPS6359728A (ja) 交流入力電源自動切替回路
JPH0984346A (ja) スイッチング電源装置
JPH0515686U (ja) 安定化電源装置
JPH05260659A (ja) 電源自動切換回路
JPH05145435A (ja) 電源投入時の突入電流低減回路
JPH0154942B2 (ja)
JPH0595674A (ja) 電源装置