JPH05300267A - 電話機能付複合端末装置 - Google Patents
電話機能付複合端末装置Info
- Publication number
- JPH05300267A JPH05300267A JP12805692A JP12805692A JPH05300267A JP H05300267 A JPH05300267 A JP H05300267A JP 12805692 A JP12805692 A JP 12805692A JP 12805692 A JP12805692 A JP 12805692A JP H05300267 A JPH05300267 A JP H05300267A
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- JP
- Japan
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- telephone
- telephone set
- ncu
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 専用の電話機を別個に設けなくても、通常の
電話機の機能とキー入力装置としての機能とを有する電
話機能付複合端末装置を提供する。 【構成】 ＣＰＵ４は、現在の電話機制御回路２とＮＣ
Ｕ３との接続状態をチェックし、ＮＣＵ３と接続されて
いなかった場合には、本装置へのキー入力と判断し、付
属電話機１からのプッシュボタン入力を通常のキー入力
として使用する。一方、付属電話機１がＮＣＵ３に接続
されていた場合には、検出したプッシュボタン信号が切
り換えコマンドか否かのチェックを行い、プッシュボタ
ン信号が切り換えコマンドである場合には、ＮＣＵ３と
付属電話機１間とを切断し、付属電話機１に対して−４
８Ｖ電圧を与えることにより通常の外部回線に発呼でき
る状態にすると共に、外部回線とは切りはなした状態
で、プッシュボタン信号の検出を引き続き行なえるよう
にする。
電話機の機能とキー入力装置としての機能とを有する電
話機能付複合端末装置を提供する。 【構成】 ＣＰＵ４は、現在の電話機制御回路２とＮＣ
Ｕ３との接続状態をチェックし、ＮＣＵ３と接続されて
いなかった場合には、本装置へのキー入力と判断し、付
属電話機１からのプッシュボタン入力を通常のキー入力
として使用する。一方、付属電話機１がＮＣＵ３に接続
されていた場合には、検出したプッシュボタン信号が切
り換えコマンドか否かのチェックを行い、プッシュボタ
ン信号が切り換えコマンドである場合には、ＮＣＵ３と
付属電話機１間とを切断し、付属電話機１に対して−４
８Ｖ電圧を与えることにより通常の外部回線に発呼でき
る状態にすると共に、外部回線とは切りはなした状態
で、プッシュボタン信号の検出を引き続き行なえるよう
にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電話、ファクシミリ、
データ通信等の電話機能を有する電話機能付複合端末装
置に関する。
データ通信等の電話機能を有する電話機能付複合端末装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電話機能付複合端末装置では、一
般の電話機を接続した場合、その接続された付属電話機
からの操作は外部回線への発信あるいは複数の付属電話
機を接続した場合の内部回線での呼び出しが行えるほ
か、付属電話機から各種操作を行えるようにすることが
できる。
般の電話機を接続した場合、その接続された付属電話機
からの操作は外部回線への発信あるいは複数の付属電話
機を接続した場合の内部回線での呼び出しが行えるほ
か、付属電話機から各種操作を行えるようにすることが
できる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電話機能付複合端末装置では、専用の電話機を別個
に設けなければ、電話機のプッシュボタンを複合端末装
置のキー入力の一部として使用することはできなかっ
た。また、装置の小型化のためには、キーボードを小型
化する必要があり、そのためにはキー、特に数字０〜９
のテンキーなどは削除される場合があった。
来の電話機能付複合端末装置では、専用の電話機を別個
に設けなければ、電話機のプッシュボタンを複合端末装
置のキー入力の一部として使用することはできなかっ
た。また、装置の小型化のためには、キーボードを小型
化する必要があり、そのためにはキー、特に数字０〜９
のテンキーなどは削除される場合があった。
【０００４】本発明は、上記従来の不具合を解消するた
めになされたもので、専用の電話機を別個に設けなくて
も、通常の電話機能とキー入力装置としての機能とを有
する電話機能付複合端末装置を提供することを目的とす
る。
めになされたもので、専用の電話機を別個に設けなくて
も、通常の電話機能とキー入力装置としての機能とを有
する電話機能付複合端末装置を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明の電話機能付複合端末装置は、外部回線と内
部回線とを相互に切り換える切換手段を有し、前記内部
回線に切り換えた場合、前記付属電話機がデータを入力
する入力手段として機能することを特徴とするものであ
る。
に、本発明の電話機能付複合端末装置は、外部回線と内
部回線とを相互に切り換える切換手段を有し、前記内部
回線に切り換えた場合、前記付属電話機がデータを入力
する入力手段として機能することを特徴とするものであ
る。
【０００６】
【作用】本発明は、上記構成により、外部回線と内部回
線とを相互に切り換える切換手段により内部回線に切り
換えた場合、付属電話機が入力手段として機能し、付属
電話機からデータを入力する。
線とを相互に切り換える切換手段により内部回線に切り
換えた場合、付属電話機が入力手段として機能し、付属
電話機からデータを入力する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【０００８】図１は、本発明に係る電話機能付複合端末
装置の制御回路を示すブロック図である。
装置の制御回路を示すブロック図である。
【０００９】付属電話機１は、外部回線と内部回線とを
相互に切換える電話機制御回路２に接続されている。電
話機制御回路２は、外部回線に接続している網制御部
（ＮＣＵ）３を介して中央処理装置（ＣＰＵ）４に、ま
たプッシュボタン信号を解析するプッシュボタン信号識
別回路（以下、「ＰＢ識別回路」という。）５を介して
ＣＰＵ４にそれぞれ接続されている。
相互に切換える電話機制御回路２に接続されている。電
話機制御回路２は、外部回線に接続している網制御部
（ＮＣＵ）３を介して中央処理装置（ＣＰＵ）４に、ま
たプッシュボタン信号を解析するプッシュボタン信号識
別回路（以下、「ＰＢ識別回路」という。）５を介して
ＣＰＵ４にそれぞれ接続されている。
【００１０】また、ＣＰＵ４には、ＲＡＭ６，ＲＯＭ
７，プログラムデータ等を格納しておくための外部記憶
回路８，本装置付属のキーボード９，表示装置としての
ＣＴＲ１０，音声発生装置としてのスピーカ１１，及び
Ｃｉ信号検出回路１２が接続されている。このＣｉ信号
検出回路１２は、外部回線からの着信を検出するための
回路である。
７，プログラムデータ等を格納しておくための外部記憶
回路８，本装置付属のキーボード９，表示装置としての
ＣＴＲ１０，音声発生装置としてのスピーカ１１，及び
Ｃｉ信号検出回路１２が接続されている。このＣｉ信号
検出回路１２は、外部回線からの着信を検出するための
回路である。
【００１１】次に図２，図３を参照して本実施例の動作
を説明する。
を説明する。
【００１２】図２は、付属電話機の状態を監視する手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【００１３】通常時には、付属電話機１は、電話機制御
回路２を介してＮＣＵ３に直結され、従来通り外部回線
への発呼等ができる。
回路２を介してＮＣＵ３に直結され、従来通り外部回線
への発呼等ができる。
【００１４】ＣＰＵ４は、付属電話機１の状態を常に監
視している。すなわち、付属電話機１の受話機が取り上
げられた状態（以下「オフフック」と称す）か否かを監
視し（ステップＳ２１）、該オフフックを検出すると、
ＣＰＵ４は、プッシュボタン信号の解析開始をＰＢ信号
識別回路５に指示すると共に（ステップＳ２２）、直ち
に、前記受話機が置かれた状態（以下、「オンフック」
と称す）を検出するための監視に入る（ステップＳ２
３）。オンフックを検出すると、プッシュボタン信号の
検出を終了し、接続をＮＣＵ３側に切り換え（ステップ
Ｓ２４）、ステップＳ２１に戻る。
視している。すなわち、付属電話機１の受話機が取り上
げられた状態（以下「オフフック」と称す）か否かを監
視し（ステップＳ２１）、該オフフックを検出すると、
ＣＰＵ４は、プッシュボタン信号の解析開始をＰＢ信号
識別回路５に指示すると共に（ステップＳ２２）、直ち
に、前記受話機が置かれた状態（以下、「オンフック」
と称す）を検出するための監視に入る（ステップＳ２
３）。オンフックを検出すると、プッシュボタン信号の
検出を終了し、接続をＮＣＵ３側に切り換え（ステップ
Ｓ２４）、ステップＳ２１に戻る。
【００１５】ＰＢ信号識別回路５は、付属電話機１から
のプッシュボタン信号を検出すると、該信号を解析処理
してＣＰＵ４に対して割り込みをかける。この割り込み
動作を図３を参照して説明する。
のプッシュボタン信号を検出すると、該信号を解析処理
してＣＰＵ４に対して割り込みをかける。この割り込み
動作を図３を参照して説明する。
【００１６】図３は、付属電話機１よりプッシュボタン
信号が入力された場合の割り込み動作を示すフローチャ
ートである。
信号が入力された場合の割り込み動作を示すフローチャ
ートである。
【００１７】ＣＰＵ４は、ＰＢ信号識別回路５からプッ
シュボタン信号を検出した旨の通知を受けると（ステッ
プＳ３１）、現在の電話機制御回路２の接続状態をチェ
ックする。即ち、ステップＳ３２で、電話機制御回路２
がＮＣＵ３と接続されていないと判定すると、本装置へ
のキー入力と判断し、キー入力バッファに検出されたプ
ッシュボタン信号を格納する（ステップＳ３３）。これ
により、ＣＰＵ４は、プログラミングの実行において、
付属電話機１からのプッシュボタンによる入力を通常の
キー入力と同一にみなし実行する。一方、ステップＳ３
２でＮＣＵ３に接続されていると判定すると、検出され
たプッシュボタン信号が切り換えコマンドか否かのチェ
ックを行なう（ステップ３４）。このコマンドは、ダイ
ヤル数字の任意の数字列（例えば、＊１０など）であら
かじめ指定され、ＲＡＭ６等に格納されている。プッシ
ュボタン信号が切り換えコマンドであると判定した場合
には、ＮＣＵ３と付属電話機１と間を切断し、付属電話
機１に対して−４８Ｖの電圧を与えることにより通常の
外部回線に発呼できる状態にすると共に（ステップＳ３
５）、外部回線とは切りはなした状態で、プッシュボタ
ン信号の検出を引き続き行なえるようにする。
シュボタン信号を検出した旨の通知を受けると（ステッ
プＳ３１）、現在の電話機制御回路２の接続状態をチェ
ックする。即ち、ステップＳ３２で、電話機制御回路２
がＮＣＵ３と接続されていないと判定すると、本装置へ
のキー入力と判断し、キー入力バッファに検出されたプ
ッシュボタン信号を格納する（ステップＳ３３）。これ
により、ＣＰＵ４は、プログラミングの実行において、
付属電話機１からのプッシュボタンによる入力を通常の
キー入力と同一にみなし実行する。一方、ステップＳ３
２でＮＣＵ３に接続されていると判定すると、検出され
たプッシュボタン信号が切り換えコマンドか否かのチェ
ックを行なう（ステップ３４）。このコマンドは、ダイ
ヤル数字の任意の数字列（例えば、＊１０など）であら
かじめ指定され、ＲＡＭ６等に格納されている。プッシ
ュボタン信号が切り換えコマンドであると判定した場合
には、ＮＣＵ３と付属電話機１と間を切断し、付属電話
機１に対して−４８Ｖの電圧を与えることにより通常の
外部回線に発呼できる状態にすると共に（ステップＳ３
５）、外部回線とは切りはなした状態で、プッシュボタ
ン信号の検出を引き続き行なえるようにする。
【００１８】一方、切り換えコマンドでないと判定した
場合には、外部回線への発呼であると判断し、何も行な
わない。
場合には、外部回線への発呼であると判断し、何も行な
わない。
【００１９】また、図２に示すように、オンフックの時
点でＮＣＵ３側に接続されるため、プッシュボタンをキ
ー入力装置として使用中に外部回線から着信があった場
合、Ｃｉ信号検出回路１２で着信を検出しスピーカ１１
から擬似ベル音を鳴動させて使用者に知らせることによ
って、いったんオンフックすることで外部回線からの着
信も受けることができる。
点でＮＣＵ３側に接続されるため、プッシュボタンをキ
ー入力装置として使用中に外部回線から着信があった場
合、Ｃｉ信号検出回路１２で着信を検出しスピーカ１１
から擬似ベル音を鳴動させて使用者に知らせることによ
って、いったんオンフックすることで外部回線からの着
信も受けることができる。
【００２０】本実施例では、付属電話機１とＮＣＵ３と
の切り換えをプッシュボタン信号のコマンドを利用して
行ったが、例えば、実行中のプログラミング内でコマン
ドを選択することにより切り換えることも可能である。
の切り換えをプッシュボタン信号のコマンドを利用して
行ったが、例えば、実行中のプログラミング内でコマン
ドを選択することにより切り換えることも可能である。
【００２１】図４は、本発明の他の実施例の制御回路を
示すブロック図であり、図１と共通の要素には同一の符
号が付されている。
示すブロック図であり、図１と共通の要素には同一の符
号が付されている。
【００２２】図４が図１と異なる点は、付属電話機１の
接続を電話機制御回路２、又はＮＣＵ３に切り換える切
り換えスイッチ１３を設けた点である。
接続を電話機制御回路２、又はＮＣＵ３に切り換える切
り換えスイッチ１３を設けた点である。
【００２３】以下、図４に基づいて本実施例の動作を説
明する。
明する。
【００２４】通常時には、スイッチ１３はＮＣＵ３側と
接続されており、付属電話機１はＮＣＵ３に直結されて
いる。この状態では、従来通り外部回線への発呼等がで
きる。
接続されており、付属電話機１はＮＣＵ３に直結されて
いる。この状態では、従来通り外部回線への発呼等がで
きる。
【００２５】スイッチ１３が電話制御回路２に接続され
た場合、付属電話機１と電話機制御回路２で回路が形成
される。ここで電話機制御回路２から付属電話機１に対
して−４８Ｖの電圧を与え、通常の外部回線への発呼等
ができる状態にする。この場合、付属電話機１のオフフ
ックで、付属電話機１は、電話制御回路２に対して、プ
ッシュボタン信号を送出することが可能となる。付属電
話機１から送出されたプッシュボタン信号は、ＰＢ信号
識別回路５で識別されＣＰＵ４へ送られる。これによ
り、ＣＰＵ４はキーボード９からのキー入力と同様に、
付属電話機１のプッシュボタンをキー入力として利用で
きるようになる。付属電話機１が電話機制御装置２に接
続されているときに外部回線からの着信があった場合に
は、Ｃｉ信号検出回路１２でそれを検出し、スピーカ１
１より擬似ベル音を発生させてユーザに知らせる。
た場合、付属電話機１と電話機制御回路２で回路が形成
される。ここで電話機制御回路２から付属電話機１に対
して−４８Ｖの電圧を与え、通常の外部回線への発呼等
ができる状態にする。この場合、付属電話機１のオフフ
ックで、付属電話機１は、電話制御回路２に対して、プ
ッシュボタン信号を送出することが可能となる。付属電
話機１から送出されたプッシュボタン信号は、ＰＢ信号
識別回路５で識別されＣＰＵ４へ送られる。これによ
り、ＣＰＵ４はキーボード９からのキー入力と同様に、
付属電話機１のプッシュボタンをキー入力として利用で
きるようになる。付属電話機１が電話機制御装置２に接
続されているときに外部回線からの着信があった場合に
は、Ｃｉ信号検出回路１２でそれを検出し、スピーカ１
１より擬似ベル音を発生させてユーザに知らせる。
【００２６】本実施例では、付属電話機１の接続を切り
換える切り換えスイッチとして外部スイッチ１３を設け
たが、キーボード９のあるキー（例えば、コントロール
キー＋ファンクションキーなど）を切り換えスイッチと
して利用し、そのキー入力をＣＰＵ４が判断して付属電
話機１の接続を切り換えるというようにしたものであっ
てもよい。
換える切り換えスイッチとして外部スイッチ１３を設け
たが、キーボード９のあるキー（例えば、コントロール
キー＋ファンクションキーなど）を切り換えスイッチと
して利用し、そのキー入力をＣＰＵ４が判断して付属電
話機１の接続を切り換えるというようにしたものであっ
てもよい。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、外部回
線と内部回線とを相互に切り換える切換手段により、内
部回線に切り換えた場合、付属電話機がデータを入力す
る入力手段として機能するので、付属電話機を通常の電
話機として利用できるし、またデータを入力するキー入
力装置としても利用できる効果がある。
線と内部回線とを相互に切り換える切換手段により、内
部回線に切り換えた場合、付属電話機がデータを入力す
る入力手段として機能するので、付属電話機を通常の電
話機として利用できるし、またデータを入力するキー入
力装置としても利用できる効果がある。
【図１】本発明に係る電話機能付複合端末装置の制御回
路を示すブロック図である。
路を示すブロック図である。
【図２】付属電話機の状態を監視する手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図３】付属電話機よりプッシュボタン信号が入力され
た場合の割り込みり動作を示すフローチャートである。
た場合の割り込みり動作を示すフローチャートである。
【図４】本発明に係る他の実施例の制御回路を示すブロ
ック図である。
ック図である。
１ 付属電話機 ２ 電話機制御回路 ３ ＮＣＵ ４ ＣＰＵ ５ ＰＢ信号識別回路
Claims (1)
- 【請求項１】 付属電話機を備えた電話機能付複合端末
装置において、外部回線と内部回線とを相互に切り換え
る切換手段を有し、前記内部回線に切り換えた場合、前
記付属電話機がデータを入力する入力手段として機能す
ることを特徴とする電話機能付複合端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12805692A JPH05300267A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 電話機能付複合端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12805692A JPH05300267A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 電話機能付複合端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05300267A true JPH05300267A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14975397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12805692A Pending JPH05300267A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 電話機能付複合端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05300267A (ja) |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP12805692A patent/JPH05300267A/ja active Pending
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