JPH0530019A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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JPH0530019A
JPH0530019A JP20616891A JP20616891A JPH0530019A JP H0530019 A JPH0530019 A JP H0530019A JP 20616891 A JP20616891 A JP 20616891A JP 20616891 A JP20616891 A JP 20616891A JP H0530019 A JPH0530019 A JP H0530019A
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Atsushi Uchida
淳 内田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線選択呼出受信機に設けられて呼出音を発
生させる鳴音手段を、回路構成を複雑化することなく異
なる音圧で鳴音できるようにする。 【構成】 鳴音手段(圧電ブザー)6を鳴音させるため
の電圧を印加する2つの端子のうち、第1の端子6Aに
予め定められた周期の1/0パターンのディジタル信号
を出力する回路手段(デコーダ)と、このディジタル信
号と位相の反転したディジタル信号を出力する回路手段
(インバータ)11と、鳴音手段の第2の端子6Bに出
力する信号を、反転ディジタル信号と一定電位の信号と
に切り替える切替手段(切替スイッチ)12とで構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線選択呼出受信機に関
し、特に無線選択呼出受信機の鳴音発生回路の改善に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線選択呼出受信機の呼
出時における鳴音発生においては、論理回路により鳴音
周波数に相当する周期の1/0パターンのディジタル信
号を作作成し、このディジタル信号に基づいて駆動電流
・電圧を得ている。そして、このディジタル信号を駆動
回路で増幅し、電磁スピーカ、圧電ブザー等の鳴音手段
を駆動して鳴音を得ている。この場合、1/0パターン
のディジタル信号が充分な電流、電圧の場合には、直接
鳴音手段に信号を加える場合もある。
【0003】ところで、この種の無線選択呼出受信機で
は様々な使用環境に対応できるように通常呼出音と弱呼
出音の2種類の音圧を発生する機能を装備することが多
く、携帯者は使用環境に応じて好きな方の音量に設定す
ることができる。このため、駆動回路においては所要の
音圧に応じた駆動電圧・電流が得られるようになってお
り、例えば音圧に応じた複数の駆動回路を用いて、その
切り換えにより音量の切り換えを行う回路構成がとられ
ている。
【0004】図5はその一例を示しており、夫々所要の
音圧に応じた鳴音手段の駆動電流・電圧が設定された第
1及び第2の駆動回路22,23を備え、これらをスイ
ッチ21で選択できるようにしている。選択された駆動
回路は波形出力回路24から1/0パターンのディジタ
ル信号が入力され、鳴音手段25を駆動する。これによ
り、スイッチ21の切り替えで2段階の音量が実現でき
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の無線
選択呼出受信機では、異なる音圧に対応した電流・電圧
を出力する複数個の駆動回路が必要となるために、回路
構成が複雑になり、かつ実装上も不利になるという問題
がある。又、1/0パターンのディジタル信号が鳴音手
段を駆動するのに充分な電流・電圧である場合にも、本
来は駆動回路が不要であるのにもかかわらず、鳴音手段
での音圧を変えるためには異なる電流・電圧を出力する
駆動回路が必要とされるという問題もある。本発明の目
的は、回路構成を複雑化することなく異なる音圧の鳴音
を可能にした無線選択呼出受信機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼出受
信機は、鳴音手段を鳴音させるための電圧を印加する2
つの端子のうち、第1の端子に予め定められた周期の1
/0パターンのディジタル信号を出力する回路手段と、
このディジタル信号と位相の反転したディジタル信号を
出力する回路手段と、鳴音手段の第2の端子に出力する
信号を、反転ディジタル信号と一定電位の信号とに切り
替える切替手段とを備える。例えば、ディジタル信号を
出力する回路手段を受信機のデコーダで、そのディジタ
ル信号を反転する回路手段をインバータで、切替手段を
インバータの出力と接地電位とを選択して第2の端子に
印加させる切替スイッチで構成する。
【0007】
【作用】本発明によれば、切替スイッチを切り替えるこ
とで、鳴音手段にはディジタル信号と、その反転信号を
夫々異なる端子に入力させ、ディジタル信号の2倍の電
圧により鳴音手段を大きな音圧で駆動する。又、切替ス
イッチを逆に切り替えることで、鳴音手段にはディジタ
ル信号がそのまま入力され、鳴音手段を小さな音圧で駆
動させる。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図2は本発明の無線選択呼出受信機の一実施例ブロ
ック図である。アンテナ1で受信した無線信号は受信部
2で増幅され、かつ復調される。復調された信号は波形
成形回路3において波形成形され、デコーダ4にて読み
取り可能な1/0パターンのディジタル信号に変換され
る。デコーダ4では波形整形回路3から出力されるデー
タ信号と、P−ROM5に予め記憶されている自己の選
択呼出番号とを比較し、これらが一致したときにアラー
ト信号電圧を鳴音手段、ここでは圧電ブザー6の両端に
印加する。圧電ブザー6はアラート信号電圧によって駆
動され、アラート音を発生し、無線選択呼出受信機携帯
者に呼出があったことを報知する。尚、クロック7は受
信信号と同期をとるためのタイミングクロックの生成に
使用する。又、スイッチ8はアラート音を停止させるた
めのリセットスイッチ、9は電源スイッチ、10は電池
である。
【0009】図1に本発明における駆動回路の一例を示
す。図2に示したデコーダ4の回路の一部で構成され、
圧電ブザー6の第1端子6Aに1/0パターンのディジ
タル信号を印加させるように構成する。又、圧電ブザー
6の第2端子6Bには、前記ディジタル信号をインバー
タ11及び切替スイッチ12を介して印加させるように
構成する。インバータ11は第2端子6Bに加えるディ
ジタル信号の位相を反転させる。又、切替スイッチ22
は、Nポジションの場合にインバータ11の出力を第2
端子6Bに印加させ、Mポジションの場合には第2端子
6Bを接地させるように構成する。
【0010】この構成によれば、無線選択呼出受信機の
携帯者が切替スイッチ12をNポジション又はMポジシ
ョンに切り替えることで、通常呼出音又は弱呼出音を選
択する。即ち、Nポジションに切り替えたときには、図
3に示すように、圧電ブザー6の第1端子6Aには
(a)に示す1/0のディジタル信号が印加され、これ
と同時に第2端子6Bにはディジタル信号がインバータ
11によって反転された(b)に示す1/0のディジタ
ルが印加される。この結果、第1及び第2端子6A,6
B間には(c)に示すように、デコーダ3から出力され
るディジタル信号の2倍の電圧が印加されることにな
る。これにより、圧電ブザー6の呼出音は大きくなる。
【0011】一方、切替スイッチ12をMポジションに
切り替えた場合には、圧電ブザー6Aの第1端子6Aに
のみ1/0パターンのディジタル信号が印加され、第2
端子6Bは接地電位(=論理“0”)となる。このた
め、圧電ブザー6にはデコーダ3から出力されるディジ
タル信号の電圧がそのまま印加されるため、呼出音は小
さくなる。Nポジションに比較して音圧で約6dB減少
となる。したがって、切替スイッチ12の切り替えによ
って、1つの駆動回路で2つの異なる音圧の呼出しが実
現でき、回路構成の簡略化が実現できる。
【0012】図4は駆動回路の他の例であり、圧電ブザ
ー6の第2端子6Bには、インバータ11及びアンドゲ
ート13で構成される論理回路を通して1/0パターン
のディジタル信号を印加している。又、アンドゲート1
3の他入力には、切替スイッチ12により電源電位又は
接地電位が選択して入力されるように構成している。
【0013】この構成では、切替スイッチ12をNポジ
ションにセットした場合には、アンドゲート13の他入
力には論理1の信号が入力される。このため、アンドゲ
ート13の一入力に入力される信号、即ちインバータ1
1を通して位相が反転された1/0パターンのディジタ
ル信号はそのままアンドゲート13を通過され、圧電ブ
ザー6の第2端子6Bに印加される。これにより、図3
(c)に示した場合と同様に圧電ブザー6にはディジタ
ル信号の2倍の電圧が印加され、圧電ブザー6は大きな
呼出音を発生する。
【0014】一方、切替スイッチ12をMポジションに
セットした場合には、アンドゲート13の他入力には論
理0の信号が入力されるため、アンドゲート13はオフ
される。このため、圧電ブザー6の第2端子6Bは低レ
ベル電位となり、圧電ブザー6にはディジタル信号の電
圧がそのまま印加される。これにより、圧電ブザー6の
呼出音は小さくなる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、鳴音手段
にディジタル信号及びその反転信号を印加させる場合
と、ディジタル信号のみを印加する場合とを切り替える
ので、異なる駆動電流・電圧を得るために複数個の駆動
回路を設けなくても鳴音手段による呼出音の大きさを切
り替えることができるので、回路構成を簡略化するとと
もに、実装を有利に行うことができる効果がある。又、
本発明では、鳴音手段を駆動するための回路を論理回路
で構成できるため、デコーダICに内蔵可能であり、回
路の集積化を図るとともに、受信機における実装効率を
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における鳴音手段の駆動回路の回路図で
ある。
【図2】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
である。
【図3】鳴音手段に印加されるディジタル信号の波形を
示す図である。
【図4】本発明における駆動回路の他の例の回路図であ
る。
【図5】従来の受信機における駆動回路の一例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
2 受信部 3 波形形成回路 4 デコーダ 5 P−ROM 6 鳴音手段(圧電ブザー) 11 インバータ 12 切替スイッチ 13 アンドゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧が印加されたときに呼出音を発生す
    る鳴音手段を備える無線選択呼出受信機において、鳴音
    手段の2つの端子のうち、第1の端子に予め定められた
    周期の1/0パターンのディジタル信号を出力する回路
    手段と、このディジタル信号と位相の反転したディジタ
    ル信号を出力する回路手段と、前記鳴音手段の第2の端
    子に出力する信号を、前記反転ディジタル信号と一定電
    位の信号とに切り替える切替手段とを備えることを特徴
    とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 1/0パターンのディジタル信号を出力
    する回路手段が受信機のデコーダであり、このディジタ
    ル信号を反転する回路手段はインバータであり、切替手
    段は前記インバータの出力と接地電位とを選択して第2
    の端子に印加させる切替スイッチである請求項1の無線
    選択呼出受信機。
JP3206168A 1991-07-24 1991-07-24 無線選択呼出受信機 Expired - Lifetime JP2844981B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177035A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> サイレントモ−ド設定方式
JPS61255399A (ja) * 1985-05-08 1986-11-13 松下電器産業株式会社 ブザ−駆動回路

Patent Citations (2)

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Effective date: 19980310

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Effective date: 19980929