JPH05300164A - Fddiリンクエラーモニタ方式 - Google Patents

Fddiリンクエラーモニタ方式

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Publication number
JPH05300164A
JPH05300164A JP4101431A JP10143192A JPH05300164A JP H05300164 A JPH05300164 A JP H05300164A JP 4101431 A JP4101431 A JP 4101431A JP 10143192 A JP10143192 A JP 10143192A JP H05300164 A JPH05300164 A JP H05300164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
status
error
fddi
identification
Prior art date
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Pending
Application number
JP4101431A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Murono
隆博 室野
Katsuyuki Koike
活志 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Toshiba Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP4101431A priority Critical patent/JPH05300164A/ja
Publication of JPH05300164A publication Critical patent/JPH05300164A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、本来のライン状態を見るラインシ
ンボルの中に混入した本来のエラーとラインシンボルが
変化する際に発生する予め定めた時間のライン識別不能
状態(エラーでない)に発生したエラーとを確実に判断
でき、リンクエラーの誤認識を未然に回避することにあ
る。 【構成】 FDDIネットワーク上に接続される各ステ
ーションは、相手側ステーションからラインを通して入
力されるライン識別不能用ラインステータスが予め定め
うる時間連続して受信したときライン識別不能用ライン
ステータスと判断し、前記ライン識別不能用ラインステ
ータスが予め定めうる時間以内に終了したとき、前記ラ
イン識別不能用ラインステータスの受信時のエラー信号
と判断するリンクエラー検出ステートマシン2を設けた
FDDIリンクエラーモニタ方式である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばFDDI(fibe
r distributed data interface)ネットワークなどに利
用されるFDDIリンクエラーモニタ方式に係わり、特
に2つのステーション間で相互にコネクション管理(P
CM:Physical Connection Managem-ent =物理コネク
ション管理)状態遷移図の中の1つのテスト項目である
FDDIリンク コンフィデンス テスト(以下、LC
Tと指称する)を用いてリンクエラーをモニタするFD
DIリンクエラーモニタ方式の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のFDDIリング型ネットワーク
には多数のステーションが設けられているが、これらの
ステーションがそれぞれ単にデータを転送しても、その
ネットワークを構成するリングが適切に確立していなけ
れば全くデータの無駄な転送となり、ネットワークが混
乱状態に陥ってしまう。
【0003】そこで、FDDIステーションがあるステ
ーションとデータ以外のコントロール用シンボル(以
下、ラインステータスと指称する)を用いてハンドシェ
ィク方式によってPCM状態遷移図に基づいてコネクシ
ョン状態の変化を見ながらラインを確認していくが、そ
の中にLCTによるリンクエラーをモニタすることが行
われている。
【0004】従来、かかるFDDIリンクエラーモニタ
方式は、ライン識別不能なラインステータスによりエラ
ーを認識する方式がとられている。具体的には図3に示
すようにステーションAとステーションBとが相互にラ
インステータスMLS(Mas-ter Line State の略
称),LSU(Line State Unknown の略称),ILS
(Idle Line State の略称),…,LSU,MLSまた
はHLS(Halt Line State の略称)と規定されたラ
インシンボルを送信しながらPCMの状態遷移を確認す
るが、このとき各ラインステータスの間にライン識別不
能なステータスLSUが発生しながらラインシンボルの
受け渡しを行っている。
【0005】従って、今、ステーションA側では、ステ
ーションBからラインシンボルを受け図4の上段で示す
ラインステータスを判断すると、それに応答してステー
ションBではステーションAからラインシンボルを受け
図4の下段で示すラインステータスを判断している。こ
こでは、ステーションA,BのラインステータスLSU
間には図示(イ)なる時間ずれが発生している。そし
て、ステーションA側では図示するタイミング(ロ)で
LCTオンを行い、一方、ステーションA側ではタイミ
ング(ハ)でLCTオンを行うとすれば、ステーション
BによるLCTオン終了後にライン識別不能な不正なス
テータスLSU部分でライン状態を判断することにな
り、本来のラインステータスにおいて適確にライン状態
を判断するために交互にライン識別不能なステータスL
SUを入れたにも拘らず、ステーションAでは図示
(ニ)に示すようににライン識別不能なステータスLS
Uをテストし、エラーと誤認識してしまう。
【0006】そこで、従来、ステーションAでは、以上
のようなエラーの誤認識を回避する意味から、ステーシ
ョンBによるLCT終了後ステータスLSUに変えるま
での時間を十分に遅らすことにより、相手のLCTオン
がLSUに引っ掛からないような処置をとっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようにリンクエラーの誤認識を回避するために、LCT
の終了後ラインステータスMLSまたはHLSを示すシ
ンボルに変えるまでの時間を十分に遅らせているので、
このような技術的手法をとるものと他メーカのFDDI
ステーションとを混用してFDDIリンクを構築したと
き、相互に互換性がなくなり、他メーカのFDDIステ
ーションがタイムアウトなどの発生という問題が出てく
る。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、本来のライン状態を見るラインステータスの段階で
発生する本来のエラ−とライン識別不能なステータスに
よるエラーとを確実に判断し、リンクエラーの誤認識を
未然に回避するFDDIリンクエラーモニタ方式を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は上記課題を解決するために、FDDIネットワーク上
に複数のステーションが接続され、2つのステーション
が本来のライン識別用ラインシンボルを送信しながら両
ステーション間のFDDIリンク コンフィデンス テ
ストを実行しライン状態をモニタするものにおいて、
【0010】各ステーションは、相手側ステーションか
らラインを通して入力されるライン識別不能用ラインス
テータスが予め定めうる時間連続して発生したときライ
ン識別不能用ラインステータスと判断し、前記ライン識
別不能用ラインステータスが予め定めうる時間以内に終
了したとき、または予め定める時間以上を要したとき、
前記ライン識別用ラインシンボルの受信時のエラー信号
と判断するリンクエラー検出ステートマシンを設けたF
DDIリンクエラーモニタ方式である。
【0011】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、予め相手側ステーションか
らラインを通して入力されるライン識別不能用ラインス
テータスの発生時間を把握し、当該ライン識別不能用ラ
インステータスを予め定めうる時間連続して受信したと
きにはライン識別不能用ラインステータスと判断し、前
記ライン識別不能用ラインステータスが予め定めうる時
間以内に終了したとき、または予め定める時間以上を要
したとき、ライン識別不能用ラインステータスの受信時
のエラー信号と判断するので、ラインのエラー状態を正
確に判断でき、リンクエラーの誤認識を防止することが
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1はFDDIリングに接続されている各
ステーションのLEM機能を実現するための全体ブロッ
ク構成図である。
【0013】同図において1はFDDIリング上から受
信した例えば5ビットのラインステータス(コントロー
ル用シンボル)を3ビットのラインステータスに変換す
るラインステータスのジェネレート機能をもつデコーダ
であって、ここで変換された現在のラインステータスは
リンクエラー検出ステートマシン2に送られる。また、
このデコーダ1は、本発明の要旨とは直接関係しない
が、リング確立後にFDDIリング上の例えば5ビット
のシリアル送信フレームデータを4ビットのフレームデ
ータに変換し、かつ、例えば8ビットのパラレルフレー
ムデータに変換してAバスに出力する機能をもってい
る。
【0014】このリンクエラー検出ステートマシン2
は、後に詳記する図2に示すような状態遷移をとりなが
らライン識別時の本当のエラーかライン識別不能なステ
ータスLSUによるエラーかを確認する機能をもってい
る。3はリンクエラー検出ステートマシン2によって検
出されたエラーをカウントするエラーカウンタである。
【0015】4はメディアアクセスコントローラであっ
て、FDDI規格に規定されたタイムド・トークン・パ
ッシング・プロトコル(timed token passing protoco
l)を実現するもので、機能的にはAバス上のフレーム
データをコピーしてバッフアメモリ5に格納するととも
に当該フレームデータをそのままBバス上に送出し、或
いはバッフアメモリ5に格納される自身または図示され
ていないが本ステーションに接続される下位LANのス
テーションの送信フレームデータを取り込んでBバスに
出力する。6はBバス上のパラレルフレームデータをシ
リアルフレームデータに変換してFDDIリングに送出
するエンコーダである。
【0016】次に、図2はリンクエラーモニタ機能をも
ったリンクエラー検出ステートマシン2の動作説明図で
ある。同図において「000000」はイニシャライズ状態、
「010000」は「000000」または「100000」の状態にてデ
コーダ1からラインステータスILSが入力されたとき
に変化する状態、「100000」は同じく「000000」または
「010000」の状態にてデコーダ1からラインステータス
ALSが入力されたときに変化する状態である。
【0017】さらに、「010000」の状態においてステー
タスLSUを受信すれば、直ちに「110001」に変化する
が、その後、連続的にステータスLSUを受信すれば、
順次「110010」〜「111001」と変化していく。
【0018】ところで、ラインステータスILSの後に
MLSまたはHLSが変化する場合に発生するステータ
スLSUは予め発生時間が定められており、この時間を
例えば640nsecとする。その結果、ステータスLSU
を連続受信する過程において80nsecごとに状態を変化
させれば、ステータスLSUを正常に連続受信する限
り、8回の状態変化を作り出すことができる。
【0019】そこで、リンクエラー検出ステートマシン
2では、図3のようにLSUを例えば80nsec連続受信
ごとに順次8回状態遷移していけばステータスILS後
のステータスLSUは本来のステータスLSUであると
判断でき、640nsec以内または800nsec以上にステ
ータスLSU以外のステータス!LSUを受信したと
き、LSUではなくILSの中に含まれる本来のエラー
と判断し、エラーパルスを発生できる。エラーカウンタ
3はそのエラーパルスをカウントするごとに所定時間後
に初期化される。
【0020】そして、7回目でなおもLSUを受信すれ
ば「110111」から「111000」に変化するが、ここでステ
ータスMLSまたはHLSを受信すれば本来的に変化し
たラインステータスMLSまたはHLSと判断し、一
方、このときLSU,MLS,HLS以外のステータス
を受信したときエラーパルスを発生する。
【0021】また、状態「111001」においてなおもLS
Uを受信すれば、「111001」に変化し、ここでステータ
スMLSまたはHLSを受信すれば本来的に変化したラ
インステータスMLSまたはHLSと判断し、同様にM
LS,HLS以外のステータスを受信したときエラーパ
ルスを発生する。そして、800nsecを越えて連続的に
LSUを受信すれば、エラーパルスを発生する。
【0022】MLS,HLSは適確にラインステータス
を判断するためにIシンボル連続受信状態(ILS)か
ら、Hシンボル連続受信状態に変化した場合にはHシン
ボル16個〜17個受信して初めてHLSのラインステ
ータスに変化し、Hシンボル1個〜15個の間は、LS
Uのラインステータスが示される。同様に、ILS〜M
LSへのラインステータス遷移の場合、Iシンボル連続
受信の後にQシンボルとHシンボルの1ペアを8個〜9
個受信して初めてMLSのラインステータスに変化す
る。それまでの期間はLSUを示す。なお、1シンボル
40nsecである。
【0023】また、上記実施例では、LEMをLCTの
判定に使用した場合で説明したが、これ以外の通常の運
用状態でのリンクエラーの監視にも容易に適用できる。
また、上記実施例では、バス幅が3ビット,8ビットに
ついて説明したが、これらのビット数に限定されるもの
ではない。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
来のライン状態を見るラインステータスの段階で発生す
る本来のエラ−とライン識別不能なステータスによるエ
ラーとを確実に判断でき、リンクエラーの誤認識を未然
に回避できるFDDIリンクエラーモニタ方式を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】FDDIリングに接続される各ステーションの
ハード構成図。
【図2】本発明方式を適用した図1に示すリンクエラー
検出ステートマシンの一構成例図。
【図3】従来の一般的な2つのステーション間のライン
シンボルの授受状態を示す図。
【図4】2つのステーション間のLCTのタイミング状
態を示す図。
【符号の説明】
1…デコーダ、2…リンクエラー検出ステートマシン、
3…エラーカウンタ、4…メディアアクセスコントロー
ラ、6…エンコーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FDDIネットワーク上に複数のステー
    ションが接続され、2つのステーションが本来のライン
    識別用ラインステータスとライン識別不能用ラインステ
    ータスを送信しながら両ステーション間のFDDIリン
    ク コンフィデンス テストを実行しライン状態をモニ
    タするものにおいて、 各ステーションは、 相手側ステーションからラインを通して入力されるライ
    ン識別不能用ラインステータスが予め定めうる時間連続
    して受信したときライン識別不能用ラインステータスと
    判断し、前記ライン識別不能用ラインステータスが予め
    定めうる時間以内に終了したとき、前記ライン識別不能
    用ラインステータスの受信時のエラー信号と判断するリ
    ンクエラー検出ステートマシンを設けたことを特徴とす
    るFDDIリンクエラーモニタ方式。
JP4101431A 1992-04-21 1992-04-21 Fddiリンクエラーモニタ方式 Pending JPH05300164A (ja)

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JPH05300164A true JPH05300164A (ja) 1993-11-12

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