JPH0529888Y2 - - Google Patents
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- JPH0529888Y2 JPH0529888Y2 JP1987086988U JP8698887U JPH0529888Y2 JP H0529888 Y2 JPH0529888 Y2 JP H0529888Y2 JP 1987086988 U JP1987086988 U JP 1987086988U JP 8698887 U JP8698887 U JP 8698887U JP H0529888 Y2 JPH0529888 Y2 JP H0529888Y2
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、リボンの駆動機構を有するメインカ
セツト若しくはプリンターのリボン収納部にエン
ドレスインクリボンを折り畳んだ状態で補給する
ためのサブカセツトであつて、詳しくは、箱状ケ
ース内に、エンドレスインクリボンの主要部を折
畳んで収納し、このエンドレスインクリボンの一
部を前記箱状ケースに形成したリボン出口に挿通
して側壁外面に位置させるとともに、前記エンド
レスインクリボンの前記主要部よりも前記リボン
出口側の部分に、リボン装着用のガイド部材を挿
通し、前記ガイド部材を前記箱状ケース内に着脱
自在に収納保持させてあるインクリボンサブカセ
ツトに関する。
セツト若しくはプリンターのリボン収納部にエン
ドレスインクリボンを折り畳んだ状態で補給する
ためのサブカセツトであつて、詳しくは、箱状ケ
ース内に、エンドレスインクリボンの主要部を折
畳んで収納し、このエンドレスインクリボンの一
部を前記箱状ケースに形成したリボン出口に挿通
して側壁外面に位置させるとともに、前記エンド
レスインクリボンの前記主要部よりも前記リボン
出口側の部分に、リボン装着用のガイド部材を挿
通し、前記ガイド部材を前記箱状ケース内に着脱
自在に収納保持させてあるインクリボンサブカセ
ツトに関する。
冒記インクリボンサブカセツトは、インクリボ
ンにリボン装着用のガイド部材を挿通して、リボ
ン補給時におけるインクリボンの引き出し操作
を、このガイド部材を掴んで、手を汚すことなく
迅速、容易に行えるようにするとともに、ガイド
部材を箱状ケース内に収納して、輸送時や保管時
等にガイド部材が他物に引つ掛かつてインクリボ
ンが不測に引き出されるような事態を防止できる
ようにしたものであるが、従来、この種のインク
リボンサブカセツトとして、ケース本体と上蓋と
からなる箱状ケース内にエンドレスインクリボン
の主要部を折畳み収納し、ケース本体の一端に延
設した係合片の先端を上蓋に形成したスリツトに
挿入して形成される箱状ケース内収納空間に、矩
形板状のガイド部材をケース本体と上蓋とで挾持
する状態で収納したものが提案されている(例え
ば、特開昭60−244581号公報参照)。
ンにリボン装着用のガイド部材を挿通して、リボ
ン補給時におけるインクリボンの引き出し操作
を、このガイド部材を掴んで、手を汚すことなく
迅速、容易に行えるようにするとともに、ガイド
部材を箱状ケース内に収納して、輸送時や保管時
等にガイド部材が他物に引つ掛かつてインクリボ
ンが不測に引き出されるような事態を防止できる
ようにしたものであるが、従来、この種のインク
リボンサブカセツトとして、ケース本体と上蓋と
からなる箱状ケース内にエンドレスインクリボン
の主要部を折畳み収納し、ケース本体の一端に延
設した係合片の先端を上蓋に形成したスリツトに
挿入して形成される箱状ケース内収納空間に、矩
形板状のガイド部材をケース本体と上蓋とで挾持
する状態で収納したものが提案されている(例え
ば、特開昭60−244581号公報参照)。
上記従来のインクリボンサブカセツトによれ
ば、ガイド部材がケース本体と上蓋とで挾持する
状態で収納されているため、当該ガイド部材がそ
の収納空間から飛び出るおそれはないものの、ガ
イド部材の大きさに比べて収納空間に余裕がある
ため、輸送中などにガイド部材が収納空間内で大
きく動き易く、ガイド部材が動くと折り畳まれて
いたインクリボンが引つ張られて箱状ケース内の
インクリボンに弛みが生じ、この弛んだインクリ
ボンがガイド部材などに引つ掛かると当該インク
リボンに異常な折り癖や皺寄りが生じて印字不良
を招き易い欠点がある。
ば、ガイド部材がケース本体と上蓋とで挾持する
状態で収納されているため、当該ガイド部材がそ
の収納空間から飛び出るおそれはないものの、ガ
イド部材の大きさに比べて収納空間に余裕がある
ため、輸送中などにガイド部材が収納空間内で大
きく動き易く、ガイド部材が動くと折り畳まれて
いたインクリボンが引つ張られて箱状ケース内の
インクリボンに弛みが生じ、この弛んだインクリ
ボンがガイド部材などに引つ掛かると当該インク
リボンに異常な折り癖や皺寄りが生じて印字不良
を招き易い欠点がある。
又、エンドレスインクリボンの主要部とガイド
部材とを収納している箱状ケースは、輸送時や保
管時等に他物との接当で破損し易い欠点がある。
部材とを収納している箱状ケースは、輸送時や保
管時等に他物との接当で破損し易い欠点がある。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであつ
て、ガイド部材の収納構造を工夫することによ
り、箱状ケース内に収納したインクリボンに異常
な折り癖や皺寄りが生じにくく、しかも、輸送時
や保管時等に箱状ケースが破損しにくいインクリ
ボンサブカセツトを提供することを目的とする。
て、ガイド部材の収納構造を工夫することによ
り、箱状ケース内に収納したインクリボンに異常
な折り癖や皺寄りが生じにくく、しかも、輸送時
や保管時等に箱状ケースが破損しにくいインクリ
ボンサブカセツトを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本考案の特徴構成
は、冒記インクリボンサブカセツトにおいて、前
記ガイド部材が、当該ガイド部材の外面を前記箱
状ケースを形成するコの字状の壁面に沿わせて、
位置移動を規制する状態で収納保持されている点
にあり、かかる構成から次の作用効果を奏する。
は、冒記インクリボンサブカセツトにおいて、前
記ガイド部材が、当該ガイド部材の外面を前記箱
状ケースを形成するコの字状の壁面に沿わせて、
位置移動を規制する状態で収納保持されている点
にあり、かかる構成から次の作用効果を奏する。
輸送中などにガイド部材が箱状ケース内で動き
にくく、従つて、箱状ケース内に収納されている
インクリボンに弛みが生じにくいのであるが、特
に、ガイド部材が、その外面を箱状ケースを形成
するコの字状の壁面に沿わせて収納されているの
で、輸送時や保管時等に箱状ケースが他物との接
当で押圧されても、その反力をケース内側のガイ
ド部材で受け止めることができ、箱状ケースの凹
み等の変形を防止できる。
にくく、従つて、箱状ケース内に収納されている
インクリボンに弛みが生じにくいのであるが、特
に、ガイド部材が、その外面を箱状ケースを形成
するコの字状の壁面に沿わせて収納されているの
で、輸送時や保管時等に箱状ケースが他物との接
当で押圧されても、その反力をケース内側のガイ
ド部材で受け止めることができ、箱状ケースの凹
み等の変形を防止できる。
従つて、箱状ケース内に収納したインクリボン
に異常な折り癖や皺寄りが生じにくく、しかも、
輸送時や保管時等に箱状ケースが破損しにくい。
に異常な折り癖や皺寄りが生じにくく、しかも、
輸送時や保管時等に箱状ケースが破損しにくい。
以下、本考案の第1実施例を第1図乃至第3図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
Cは、矩形状の箱型に組立てられた紙又は合成
樹脂製のケースであり、これは、上方に開口する
箱状のケース本体1と、このケース本体1の開口
部及び側壁1a,1a外面を覆う箱状の蓋2とか
ら構成されている。
樹脂製のケースであり、これは、上方に開口する
箱状のケース本体1と、このケース本体1の開口
部及び側壁1a,1a外面を覆う箱状の蓋2とか
ら構成されている。
前記ケース本体1の側壁1a,1bのうち、対
角線方向でほぼ相対向する2つの隣接側壁1a,
1bの端部近くに、このケース本体1内にジグザ
グ状態で折畳み収納されたエンドレスインクリボ
ン3をケース外に引出し可能なスリツト状のリボ
ン出口4,4が形成されており、この両リボン出
口4,4を通してケース外に引出されたエンドレ
スインクリボン3の一部は、前記リボン出口4,
4間の側壁1b,1a外面に沿つて配置されてい
る。
角線方向でほぼ相対向する2つの隣接側壁1a,
1bの端部近くに、このケース本体1内にジグザ
グ状態で折畳み収納されたエンドレスインクリボ
ン3をケース外に引出し可能なスリツト状のリボ
ン出口4,4が形成されており、この両リボン出
口4,4を通してケース外に引出されたエンドレ
スインクリボン3の一部は、前記リボン出口4,
4間の側壁1b,1a外面に沿つて配置されてい
る。
5は、前記エンドレスインクリボン3に挿通保
持された合成樹脂製のガイド部材であり、前記ケ
ース本体1の一方の短辺側側壁1a内面とケース
本体1の底壁1cから内方に打出し形成されたほ
ぼTの字状の舌片6との間で着脱自在に挾持され
ている。
持された合成樹脂製のガイド部材であり、前記ケ
ース本体1の一方の短辺側側壁1a内面とケース
本体1の底壁1cから内方に打出し形成されたほ
ぼTの字状の舌片6との間で着脱自在に挾持され
ている。
前記ガイド部材5は、印字ヘツドに対して上方
から装着可能な凹部5aを備え、かつ、この凹部
5aの左右両側脇において前方に突出する膨出部
分5b,5bには夫々、前方及び横外側方に開口
する平面視ほぼL字状のリボン挿通孔5c,5c
が形成されている。
から装着可能な凹部5aを備え、かつ、この凹部
5aの左右両側脇において前方に突出する膨出部
分5b,5bには夫々、前方及び横外側方に開口
する平面視ほぼL字状のリボン挿通孔5c,5c
が形成されている。
また、前記ガイド部材5の、前記凹部5a,5
aを形成する左右の対向側面には、前記印字ヘツ
ドの凹部に係合して、ガイド部材5の抜け出しを
阻止する突起5d,5dが形成されている。
aを形成する左右の対向側面には、前記印字ヘツ
ドの凹部に係合して、ガイド部材5の抜け出しを
阻止する突起5d,5dが形成されている。
そして、上述の如く構成されたサブカセツト内
のエンドレスインクリボン3をメインカセツト若
しくはプリンターに補給する場合、前記ケース本
体1の側壁1a内面と舌片6との間で挾持された
前記ガイド部材5を指で握持してケース外に取り
出すことにより、ケース本体1内に収納されたエ
ンドレスインクリボン3の主要部を初期の折畳み
収納姿勢に維持したまま、ケース本体1のリボン
出口4,4近くに位置するインクリボン部分から
順次ケース本体1外に整然と、かつ、スムースに
引き出すことができる。
のエンドレスインクリボン3をメインカセツト若
しくはプリンターに補給する場合、前記ケース本
体1の側壁1a内面と舌片6との間で挾持された
前記ガイド部材5を指で握持してケース外に取り
出すことにより、ケース本体1内に収納されたエ
ンドレスインクリボン3の主要部を初期の折畳み
収納姿勢に維持したまま、ケース本体1のリボン
出口4,4近くに位置するインクリボン部分から
順次ケース本体1外に整然と、かつ、スムースに
引き出すことができる。
尚、前記ガイド部材5は、印字ヘツドに装着す
ることにより、この印字ヘツドに対するエンドレ
スインクリボン3の走行ガイド部材としてそのま
ま使用することができる。
ることにより、この印字ヘツドに対するエンドレ
スインクリボン3の走行ガイド部材としてそのま
ま使用することができる。
しかも、輸送時や保管時等においては、前記ガ
イド部材5がケースC内に収納保持されているか
ら、このガイド部材5が他物と衝突することがな
く、このような衝突に起因するエンドレスインク
リボン3の不測の引き出しやこの引き出しに伴う
エンドレスインクリボン3の折損、或いは、ガイ
ド部材5及びケースCの破損を回避することがで
きる。
イド部材5がケースC内に収納保持されているか
ら、このガイド部材5が他物と衝突することがな
く、このような衝突に起因するエンドレスインク
リボン3の不測の引き出しやこの引き出しに伴う
エンドレスインクリボン3の折損、或いは、ガイ
ド部材5及びケースCの破損を回避することがで
きる。
それ故に、輸送時や保管時等におけるトラブル
発生を回避しながら、かつ、箱状ケースC内に収
納されたエンドレスインクリボン3を一個の折畳
まれた塊りとして取り扱うことに一切支障を生じ
ることなく、メインカセツトやプリンター等に対
するインクリボン3の補給作業を迅速、容易に行
うことができる。
発生を回避しながら、かつ、箱状ケースC内に収
納されたエンドレスインクリボン3を一個の折畳
まれた塊りとして取り扱うことに一切支障を生じ
ることなく、メインカセツトやプリンター等に対
するインクリボン3の補給作業を迅速、容易に行
うことができる。
次に、別の実施例について説明する。
() 第2実施例
第4図に示すように、前記ケース本体1の長辺
側側壁1b,1bのうち、一方の側壁1bのリボ
ン出口4近くに、内方に突出する舌片6を打出し
形成して、この舌片6とこれに近接位置する短辺
側の側壁1a内面との間で前記ガイド部材5を挾
持すべく構成してもよい。
側側壁1b,1bのうち、一方の側壁1bのリボ
ン出口4近くに、内方に突出する舌片6を打出し
形成して、この舌片6とこれに近接位置する短辺
側の側壁1a内面との間で前記ガイド部材5を挾
持すべく構成してもよい。
尚、前記舌片6を、左右の長辺側側壁1b,1
bから夫々打出し形成して実施してもよい。
bから夫々打出し形成して実施してもよい。
() 第3実施例
第5図に示すように、前記ケース本体1の底壁
1cのリボン出口4近くに、前記ガイド部材5に
形成した貫通孔5eに嵌入して、このガイド部材
5の移動を阻止するゴムや合成樹脂等の円柱状の
突起7を接着剤等で付設してもよい。
1cのリボン出口4近くに、前記ガイド部材5に
形成した貫通孔5eに嵌入して、このガイド部材
5の移動を阻止するゴムや合成樹脂等の円柱状の
突起7を接着剤等で付設してもよい。
() 第4実施例
第6図に示すように、前記ケース本体1とし
て、その長手方向の一端部に開口8を備えたも
の、換言すれば、一方の短辺側の側壁1aがない
ものから構成する。また、このケース本体1の長
辺側側壁1b,1bの開口近くに、前記ガイド部
材5の両リボン挿通孔5c,5cに係入する一対
の舌片6,6を打出し形成して、ケース本体1に
対するガイド部材5の移動を阻止すると同時に、
この舌片6,6に係止保持されたガイド部材5を
もつて、前記ケース本体1の開口8を閉止する、
換言すれば、前記ケース本体1の一つの側壁1a
を兼用するように構成してもよい。
て、その長手方向の一端部に開口8を備えたも
の、換言すれば、一方の短辺側の側壁1aがない
ものから構成する。また、このケース本体1の長
辺側側壁1b,1bの開口近くに、前記ガイド部
材5の両リボン挿通孔5c,5cに係入する一対
の舌片6,6を打出し形成して、ケース本体1に
対するガイド部材5の移動を阻止すると同時に、
この舌片6,6に係止保持されたガイド部材5を
もつて、前記ケース本体1の開口8を閉止する、
換言すれば、前記ケース本体1の一つの側壁1a
を兼用するように構成してもよい。
尚、この実施例の場合前記開口8の一部を利用
してリボン出口4が兼用構成されている。
してリボン出口4が兼用構成されている。
() 第5実施例
第7図に示すように、前記ガイド部材5を、ケ
ース本体1の側壁1a内面と折畳み収納されたエ
ンドレスインクリボン3の主要部との間で挾持保
持すべく構成してもよい。
ース本体1の側壁1a内面と折畳み収納されたエ
ンドレスインクリボン3の主要部との間で挾持保
持すべく構成してもよい。
() 第6実施例
第8図に示すように、前記ケース本体1の底壁
1cのリボン出口4近くに、前記ガイド部材5の
凹部5aに嵌入して、左右の突起5d,5dに取
外し可能な状態で弾性的に係合する係止孔7a,
7aを備えたゴムや合成樹脂等の角柱状の突起7
を接着剤等で付設してもよい。
1cのリボン出口4近くに、前記ガイド部材5の
凹部5aに嵌入して、左右の突起5d,5dに取
外し可能な状態で弾性的に係合する係止孔7a,
7aを備えたゴムや合成樹脂等の角柱状の突起7
を接着剤等で付設してもよい。
() 第7実施例
第9図に示すように、前記ケース本体1の底壁
1cのリボン出口4近くに、前記ガイド部材5の
凹部5a内に入り込む左右一対の舌片6,6を打
出し形成し、これら両舌片6,6に、前記ガイド
部材5の突起5d,5dに係合する係止孔6a,
6aを形成してもよい。
1cのリボン出口4近くに、前記ガイド部材5の
凹部5a内に入り込む左右一対の舌片6,6を打
出し形成し、これら両舌片6,6に、前記ガイド
部材5の突起5d,5dに係合する係止孔6a,
6aを形成してもよい。
() 第8実施例
第10図に示すように、前記ガイド部材5の膨
出部分5b,5bに、前記リボン挿通孔5c,5
cに対してエンドレスインクリボン3をそのリボ
ン幅方向の一側方から挿入可能なスリツト5f,
5fを形成してもよい。
出部分5b,5bに、前記リボン挿通孔5c,5
cに対してエンドレスインクリボン3をそのリボ
ン幅方向の一側方から挿入可能なスリツト5f,
5fを形成してもよい。
この実施例による場合は、インクリボン3をエ
ンドレス状に予め接合した場合でも、このエンド
レスインクリボン3を前記スリツト5f,5fを
通してリボン挿通孔5c,5cに簡単に装着する
ことができるから、既製のエンドレスインクリボ
ン3をも使用することができる。
ンドレス状に予め接合した場合でも、このエンド
レスインクリボン3を前記スリツト5f,5fを
通してリボン挿通孔5c,5cに簡単に装着する
ことができるから、既製のエンドレスインクリボ
ン3をも使用することができる。
() 第9実施例
第11図に示すように、前記リボン出口4,4
を、ケース本体1の一つの角部と長辺側の側壁1
bの中間部に形成してもよい。この実施例の場
合、前記ガイド部材5を長辺側側壁1bの内面近
くに配設してある。
を、ケース本体1の一つの角部と長辺側の側壁1
bの中間部に形成してもよい。この実施例の場
合、前記ガイド部材5を長辺側側壁1bの内面近
くに配設してある。
() 前記ケースCの形状、大きさはエンドレ
スインクリボン3の種類等に応じて種々変更可
能である。
スインクリボン3の種類等に応じて種々変更可
能である。
() 上述実施例では、前記ガイド部材5とし
て、印字用ヘツドに装着可能なものを用いた
が、この構成に限定されるものではなく、例え
ば、ガイド部材5を介してケースC内のインク
リボン3を所定量引出したのち、このガイド部
材5をインクリボン3から取り外すといつたリ
ボン装着専用のものに構成してもよい。
て、印字用ヘツドに装着可能なものを用いた
が、この構成に限定されるものではなく、例え
ば、ガイド部材5を介してケースC内のインク
リボン3を所定量引出したのち、このガイド部
材5をインクリボン3から取り外すといつたリ
ボン装着専用のものに構成してもよい。
また、前記ガイド部材5の収納保持手段とし
ては、このガイド部材5を箱状ケースC内のリ
ボン出口4近くに着脱自在に収納保持すること
のできる構成であれば、上述の各実施例以外の
如何なる構造のものを採用してもよい。
ては、このガイド部材5を箱状ケースC内のリ
ボン出口4近くに着脱自在に収納保持すること
のできる構成であれば、上述の各実施例以外の
如何なる構造のものを採用してもよい。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
第1図乃至第3図は本考案に係るインクリボン
サブカセツトの第1実施例を示し、第1図は全体
斜視図、第2図は要部の分解斜視図、第3図は要
部の水平断面図である。第4図は第2実施例を示
す要部の斜視図、第5図は第3実施例を示す要部
の分解斜視図、第6図は第4実施例を示す要部の
分解斜視図、第7図は第5実施例を示す要部の水
平断面図、第8図は第6実施例を示す要部の分解
斜視図、第9図は第7実施例を示す要部の分解斜
視図、第10図は第8実施例を示す要部の斜視
図、第11図は第9実施例を示す斜視図である。 C……箱状ケース、1a,1b……側壁、1c
……底壁、3……エンドレスインクリボン、4…
…リボン出口、5……ガイド部材、7……突起、
8……開口。
サブカセツトの第1実施例を示し、第1図は全体
斜視図、第2図は要部の分解斜視図、第3図は要
部の水平断面図である。第4図は第2実施例を示
す要部の斜視図、第5図は第3実施例を示す要部
の分解斜視図、第6図は第4実施例を示す要部の
分解斜視図、第7図は第5実施例を示す要部の水
平断面図、第8図は第6実施例を示す要部の分解
斜視図、第9図は第7実施例を示す要部の分解斜
視図、第10図は第8実施例を示す要部の斜視
図、第11図は第9実施例を示す斜視図である。 C……箱状ケース、1a,1b……側壁、1c
……底壁、3……エンドレスインクリボン、4…
…リボン出口、5……ガイド部材、7……突起、
8……開口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 箱状ケースC内に、エンドレスインクリボン
3の主要部を折畳んで収納し、このエンドレス
インクリボン3の一部を前記箱状ケースCに形
成したリボン出口4に挿通して側壁外面に位置
させるとともに、前記エンドレスインクリボン
3の前記主要部よりも前記リボン出口4側の部
分に、リボン装着用のガイド部材5を挿通し、
前記ガイド部材5を前記箱状ケースC内に着脱
自在に収納保持させてあるインクリボンサブカ
セツトにおいて、前記ガイド部材5が、当該ガ
イド部材5の外面を前記箱状ケースCを形成す
るコの字状の壁面に沿わせて、位置移動を規制
する状態で収納保持されていることを特徴とす
るインクリボンサブカセツト。 2 前記ガイド部材5が印字用ヘツドに装着可能
に構成されたものである実用新案登録請求の範
囲第1項に記載のインクリボンサブカセツト。 3 前記ガイド部材5を収納保持する手段が箱状
ケースCの側壁内面と箱状ケースC内に突出す
る舌片6とによる挾持である実用新案登録請求
の範囲第1項又は第2項に記載のインクリボン
サブカセツト。 4 前記ガイド部材5を収納保持する手段が箱状
ケースCに設けられた突起7との係合である実
用新案登録請求の範囲第1項又は第2項に記載
のインクリボンサブカセツト。 5 前記ガイド部材5を収納保持する手段が箱状
ケースCの側壁1a内面と折畳み収納されたエ
ンドレスインクリボン3の主要部とによる挾持
である実用新案登録請求の範囲第1項又は第2
項に記載のインクリボンサブカセツト。 6 前記箱状ケースCがその一端部に開口8を備
えたものであり、かつ、前記ガイド部材5が前
記開口8を閉止する姿勢で箱状ケースCに収納
保持されたものである実用新案登録請求の範囲
第1項又は第2項に記載のインクリボンサブカ
セツト。 7 前記舌片6が箱状ケースCの底壁1cから打
出し形成されたものである実用新案登録請求の
範囲第3項に記載のインクリボンサブカセツ
ト。 8 前記舌片6が箱状ケースCの側壁1bから打
出し形成されたものである実用新案登録請求の
範囲第3項に記載のインクリボンサブカセツ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987086988U JPH0529888Y2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987086988U JPH0529888Y2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63194757U JPS63194757U (ja) | 1988-12-15 |
JPH0529888Y2 true JPH0529888Y2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=30943799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987086988U Expired - Lifetime JPH0529888Y2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0529888Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5954590A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-29 | Ricoh Co Ltd | リボンセツタ− |
JPS60244581A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-04 | Fujitsu Ltd | インクリボンサブカートリッジ及びインクリボンカートリッジ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58138652U (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-17 | 日立粉末冶金株式会社 | リボン固定装置 |
JPS60123255U (ja) * | 1984-01-28 | 1985-08-20 | ブラザー工業株式会社 | 印字装置のリボン案内装置 |
-
1987
- 1987-06-04 JP JP1987086988U patent/JPH0529888Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5954590A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-29 | Ricoh Co Ltd | リボンセツタ− |
JPS60244581A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-04 | Fujitsu Ltd | インクリボンサブカートリッジ及びインクリボンカートリッジ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63194757U (ja) | 1988-12-15 |
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