JPH05298400A - マニホールドブロック設計支援装置 - Google Patents

マニホールドブロック設計支援装置

Info

Publication number
JPH05298400A
JPH05298400A JP4097551A JP9755192A JPH05298400A JP H05298400 A JPH05298400 A JP H05298400A JP 4097551 A JP4097551 A JP 4097551A JP 9755192 A JP9755192 A JP 9755192A JP H05298400 A JPH05298400 A JP H05298400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manifold block
piping
view
design support
block design
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4097551A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yamada
光一 山田
Kanji Shirai
甚司 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokimec Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokimec Inc filed Critical Tokimec Inc
Priority to JP4097551A priority Critical patent/JPH05298400A/ja
Publication of JPH05298400A publication Critical patent/JPH05298400A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Valve Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】油圧回路図の中のマニホールドブロック部分の
3次元設計を行なうマニホールドブロック設計支援装置
に関し、配管完了後の部品移動を可能として設計作業を
効率よく且つ正確に遂行できるようにする。 【構成】自動配管手段3による配管接続が完了した部品
を対象にオペレータが指定した位置に配管の接続関係を
維持したまま移動する移動手段7を設ける。移動手段7
は、基準位置の部品に対し移動対象とした部品の横一直
線上への並び変えや、プラグを備えた捨て穴を向い合う
反対面に移動する共に、穴の深さを移動前の接続関係を
保つように修正する反転もできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧回路図中のマニホ
ールドブロックの部分の3次元設計を行なうマニホール
ドブロック設計支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧機器に使用するマニホールド
ブロックの設計作業は、原寸または1/2縮尺でマニホ
ールドブロックに相当する6面図を方眼用紙に描画し、
また配置される全ての部品を方紙に切断し、設計者が6
面図上でうまく配置されるであろうパターンを想定しな
がら、部品の型紙を配置していきながら配管作業を進め
ていく。
【0003】そして、マニホールドブロックに対する配
管状態が大体見通せた時点で、製作図面を描画してい
き、実際の配管や部品間の干渉がないかどうか、あるい
は設計ルールを満足するかどうかチェックする。不具合
が見つかれば、その部分を修正するか、場合によっては
再度やりなおすことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のマニホールドブロックの設計作業にあって
は、部品の配置、配管、ブロックの大きさ等の変更が極
めて困難なため、机上での構想に非常な労力を要すると
いう問題がある。即ち、設計者は、長時間集中力を保ち
ながら、図面をじっとながめ、頭の中で設計を進めてい
くことになる。このため部品点数が多く配管の密度の高
いブロックを設計する場合には、一週間程度の日数を要
することもあり得る。
【0005】また見落しにより、一旦設計したものの中
に配置と配管に干渉があったり、設計基準を満足しない
ものがあったりする場合も少なくない。更に配置及び配
管を行った部品については、接続関係を含む設計ルール
を保ちながら任意の場所に移動することはほとんど不可
能であった。本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、設計作業をコンピュータに取り込ん
で、設計作業の流れに沿った色々の機能を提供して支援
すると共に、特に配管完了後の部品移動を可能として設
計作業を効率よく且つ正確に遂行できるようにしたマニ
ホールドブロック設計支援装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、マニホールドブロックの5面
図又は3面図をCRT画面6上に表示する表示手段1
と、油圧回路図から得られた複数の油圧部品をオペレー
タの操作に基づいて5面図又は3面図上に配置する部品
配置手段2と、配置した複数の油圧部品間の接続点を指
定した際に、最短経路探索処理により複数の油圧部品間
を配管接続する自動配管手段3とを備えたマニホールド
ブロック設計支援装置を対象とする。
【0007】このようなマニホールドブロック設計支援
装置につき本発明にあっては、自動配管手段3による配
管接続が完了した部品を対象に、オペレータが指定した
位置に配管の接続関係を維持したまま移動する移動手段
7を設けたことを特徴とする。ここで移動手段7は、移
動対象部品の指定を受けた時に、指定部品の図面周囲に
移動可能範囲を表示する。
【0008】また移動手段7は、複数部品を対象に基準
となる部品を指定すると共に残りの部品を移動対象とし
て指定すると、基準位置の部品に対し移動対象とした部
品を横一直線上に並び変え移動することができる。更に
移動手段7は、プラグを備えた捨て穴を反転する指示を
受けた際には、捨て穴を向い合う反対面に移動すると共
に、穴の深さを反転前の接続関係を保つように修正する
こともできる。
【0009】
【作用】このような構成を備えた本発明のマニホールド
ブロック設計支援装置によれば、CRT画面上に配置し
た複数の部品間での自動配管処理による配管接続が行わ
れた状態で、配管の接続関係および予め定めた設計ルー
ルを保ちながら、任意の場所に部品を移動することがで
き、配管接続が済んだ状態で設計者の判断による配置が
自由にでき、設計性能を大幅に向上できる。
【0010】また移動範囲が可視的に表示されるため、
移動操作が容易で正確にできる。更に接続関係を保持し
たまま複数の部品を一直線に並べる機能や捨て穴の反転
機能が加わることで、配管接続が済んだ状態での部品移
動を効率良く行うことができる。
【0011】
【実施例】図2は本発明のマニホールドブロック支援装
置の全体構成を示したシステム構成説明図である。図2
において、10は本発明の設計支援装置であり、CRT
ディスプレイ6を備えた計算機本体22,キーボード2
4及びマウス26を備える。
【0012】設計支援装置10に対してはハードディス
ク,フロッピーディスク,磁気テープ等の適宜の外部記
憶装置を使用して入力ファイル12,出力ファイル1
6,18が設けられる。入力ファイル12は油圧回路図
の中のマニホールドブロックで形成する部分を1つの単
位として、即ちマニホールドブロック毎にネットリスト
ファイルが格納されている。ネットリストファイルは部
品リストとネットリストで構成されており、部品リスト
によってマニホールドブロックに装着する油圧部品の部
品名と数が特定され、またネットリストにより各油圧部
品間を結ぶ油圧回路のネットが特定される。
【0013】一方、ライブラリーファイル14は設計支
援装置10におけるマニホールドブロックの設計作業の
支援ライブラリーとして使用されるもので、例えば部品
データベース,DRC(デザインルールチェック)テー
ブルファイル,プラグテーブルファイル,カラーテーブ
ルファイル,銘板リストファイル等で構成される。部品
データベースには設計支援装置10で使用する油圧部品
に関する情報が格納されている。DRCテーブルファイ
ルにはマニホールドブロックを設計した際の各種の検査
に使用するチェックルールが格納されている。プラグテ
ーブルファイルにはマニホールドブロックの端面から穴
を形成した際のプラグに関する情報が格納されている。
カラーテーブルファイルには油圧部品,配管,プラグの
設計作業に応じて特定の色割当てを行うためのカラーデ
ータが格納されている。
【0014】更に出力ファイル16,18としては設計
ファイルと加工データファイルを得るようにしている。
加工データファイルとしての出力ファイル18はマニホ
ールドブロックの機械加工に使用する。一方、設計ファ
イルとしての出力ファイル16は既に設計したマニホー
ルドブロックを利用して設計変更を行う際の入力ファイ
ルとして利用する。
【0015】このような本発明の設計支援装置10のシ
ステム構成において、設計支援装置10には図1に示し
たようにマニホールドブロックの5面図または3面図を
CRT画面6上に表示する表示手段と、入力ファイル1
2の中のネットリストファイルに含まれる部品リストか
ら得られた複数の部品をオペレータの操作に基づいてア
イコン部品を5面図または3面図上に配置する部品配置
手段2と、5面図または3面図上に配置した複数の油圧
部品間の接続点を指定した際に最短経路探索処理により
複数の油圧部品間を配管接続する自動配管手段3、およ
び自動配管手段3による配管接続が完了した部品を対象
にオペレータが指定した位置に配管の接続関係を維持し
たまま移動する移動手段7としての機能が設けられる。
【0016】尚、この実施例にあっては、更に、自動配
管が終了する毎に完了検査を行う完了検査機能と、更に
全ての配管接続を完了した後にブロックサイズの適否を
判定し必要に応じてブロックサイズを縮小するブロック
縮小機能が設けられる。図3は図2の設計支援装置10
によるマニホールドブロックの設計処理を示したフロー
チャートである。
【0017】まず本発明の設計支援装置10を起動して
設計を行うマニホールドブロックのコード番号等を指定
するとステップS1に進んで、油圧部品の配置処理が行
われる。図4はステップS1の部品配置における初期画
面の一例を示す。図4において、CRT画面6の中央に
は、この実施例にあってはマニホールドブロックの5面
図が表示される。即ち、マニホールドブロックの平面図
30,正面図32,右側面図34,左側面図36及び背
面図38が表示される。
【0018】また初期画面におけるマニホールドブロッ
クの寸法は、予定したマニホールドブロックの実際の寸
法に対しある程度余裕をもった充分な大きさとして設定
できる。CRT画面6の部品表示枠40の中にはマニホ
ールドブロックの設計に使用する油圧部品がアイコンに
より使用される。この実施例にあっては、2つの部品
A,Bを使用する場合を例にとっており、以下の説明で
はアイコン部品A,Bと呼ぶ。
【0019】このアイコン部品A,Bは実際のマニホー
ルドブロックの設計に使用するモジュラーコントロール
弁,カートリッジ弁,ガスケット弁,各種ポートをその
イメージを損うことなく省略した図形として示し、併せ
て部品番号が示されている。このため、部品番号のリス
トの内容を見なくともアイコン部品A,Bを見るだけで
設計者はどのような油圧部品であるかが直ちに判る。
【0020】図5は部品表示枠40の中のアイコン部品
A及びBを指定してマニホールドブロック上に部品配置
を行った状態の説明図である。具体的には、カーソルを
部品表示枠40の中のアイコン部品AまたはBに移動し
てマウスクリックし、続いて移動先のマニホールドブロ
ック、図5の実施例にあってはマニホールドブロックの
正面図30上の位置に移動してクリック操作を行うと、
正面図30上の指定位置にアイコン部品Aに対応する実
際の油圧部品Aの外形形状をもって部品の配置表示が行
われる。アイコン部品Bの移動についても同様である。
【0021】再び図3を参照するに、ステップS1で部
品配置が終了したならば次のステップS2に進み、各ネ
ットの自動配管処理を実行する。この各ネットの自動配
管は、例えば図5に示すように、油圧部品Aと油圧部品
Bを配置した状態で、油圧部品Aのポートと油圧部品B
のポートの2点間を指定して自動配管をオペレータが指
令すると、最短経路探索処理を3次元的に実行して、例
えば図6に示す自動配管結果を生成する。
【0022】続いてステップS3に進み、自動配管が済
んだ状態でオペレータは移動したい部品やネットがある
か否か判断し、もし移動したい部品やネットがあればス
テップS4で本発明の対象である移動処理を行う。この
移動処理は移動対象となったネットや部品にカーソルを
合わせて移動対象として指定し、続いて移動したい位置
にカーソルを移動してクリックすれば、全体の配管接続
関係を維持したまま部品またはネットを移動することが
できる。
【0023】続いてステップS5で削除したい部品やネ
ットがあるか否かチェックし、もしあればステップS6
で削除を行う。この削除処理は、削除したい部品やネッ
トにカーソルを合わせて指定し、削除のコマンドを実行
させればよい。続いて、特定のネットに関する設計処理
が終了した段階でステップS7に進み、配管完了検査を
行う。この配管完了検査は、現在の設計状態が入力ファ
イルとして与えられたマニホールドブロックの設計仕様
を満足しているかどうかを自動的に判定する。
【0024】続いてステップS8で全てのネットの配管
完了の有無をチェックし、配管が完了していなければス
テップS1に戻って次の部品配置から同様な操作を繰り
返すか、あるいはステップS2に戻って次のネットの自
動配管からの処理を繰り返す。ステップS8で全てのネ
ットの配管完了が判別されるとステップS9に進み、現
在の設計状態におけるブロックサイズが適当かどうか判
定する。本発明の設計支援装置にあっては、図4に示し
た初期画面の5面図では寸法的に余裕をもってマニホー
ルドブロックを設定していれば、全ネットの配管完了が
済んだ段階でブロックサイズは大きめとなっている。
【0025】そこで、ステップS10に進み、ブロック
縮小処理を行う。ブロック縮小処理は、画面上で水平方
向及び垂直方向に縮小するブロックサイズを指定するこ
とで実現できる。また、水平,垂直方向でブロックサイ
ズを指定する代わりにブロック端面を面に垂直な方向で
押し込むことでブロックサイズを縮小することができ
る。更に、ブロックサイズの変更は、縮小のみならずブ
ロックサイズを拡大できることも勿論である。このよう
なブロックサイズの縮小(拡大を含む)にあっては、各
油圧部品間の接続関係を保持したままブロックサイズの
縮小ができる。
【0026】ステップS10でブロック縮小処理が済ん
だならば、ステップS11で部品やネットに移動や削除
の必要があるか否かチェックし、もし必要が生じればス
テップS3に戻って移動及びまたは削除の処理を行う。
部品やネットに移動や削除が必要なければ再びステップ
S9に戻って、ブロック縮小により得られたブロックサ
イズが適当か否か判断し、最適サイズであれば一連の設
計処理を終了する。
【0027】次に本発明による移動処理の詳細を画面説
明図を参照して説明する。図7はCRT画面6に表示さ
れた5面図の中の平面図30上にガスケット弁42を配
置した後に自動配管処理を実行して、ポートの配管接続
が済んだ状態の画面説明図である。この図7の画面にお
いて、マウスによりガスケット弁42を移動対象として
指定し、またX軸とY軸の移動方向のうちX軸方向を指
定したとする。このような移動対象及び移動方向の指定
を行うと、ガスケット弁42が配置された平面図30の
下側のX軸方向に移動スケール44が表示され、カーソ
ル46も表示される。
【0028】移動スケール44は白地で示す移動可能領
域47と黒字で示す移動不能領域48を表示しており、
白地の移動可能領域47の範囲でガスケット弁42を移
動することができる。ガスケット弁42の移動はカーソ
ル46を移動スケール44の白地の移動可能領域47の
中の希望する位置に移動してマウス26をクリックする
と、図8に示すように指定したガスケット弁42及びガ
スケット弁42と接続関係にある管路及びプラグが移動
し、また管路を形成する穴の深さが移動量に応じて変化
する。
【0029】このように本発明にあっては、マニホール
ドブロックに配置した油圧部品を配管の接続関係を維持
したまま移動スケール44で示される移動可能範囲47
の中で自由に移動することができる。図9は本発明の移
動処理による特殊な場合として配管の接続関係を保った
まま複数の部品を一直線上に並べた際の操作画面を示
す。
【0030】図9の画面説明図にあっては、正面図30
上に3つのカートリッジ弁50−1,50−2.50−
3およびモジュラーコントロール弁51を配置した後、
自動配管処理により各ポートを接続している。ここで、
右側のモジュラーコントロール弁51を中心に横一直線
に残り3つのカートリッジ弁50−1,50−2,50
−3を並べる場合には、カーソル46により右側のモジ
ュラーコントロール弁51を基準位置に指定し、カート
リッジ弁50−1,50−2,50−3を移動対象とし
て指定すると、図10に示すように右側のモジュラーコ
ントロール弁51を基準に左側のカートリッジ弁50−
1,50−2,50−3を横一直線に並べることができ
る。
【0031】この複数の油圧部品の直線並び変えについ
ても、並び変え前の接続関係を保ったまま横一直線に並
べることができる。更に本発明の移動処理にあっては、
自動配管によりポートを接続する際に形成された捨て穴
について、接続関係を保ったまま向かい合う反対面に反
転させる移動処理ができる。
【0032】この捨て穴の反転処理は、例えば図11に
示す捨て穴を対象に行うことができる。図11の画面説
明図は平面図32に埋め込み構造を持つモジュラーコン
トロール弁56,58を配置した後に自動配管処理によ
り配管接続を行ったもので、垂直方向に形成されたモジ
ュラーコントロール弁56,58の穴を横方向からの捨
て穴52の貫通で接続しており、ブロック左端面にはプ
ラグ54が設けられている。
【0033】このような捨て穴52に対し、例えば左側
面図36に示すように、カーソル46により捨て穴52
を指定して反転処理を実行させると、図12に示すよう
に捨て穴52は反対側の右端面に移動し、同時に捨て穴
52の長さが反転前のモジュラーコントロール弁56,
58との接続関係を保つように深さが修正される。図1
1及び図12はブロックの左端面から右端面への反転移
動を例にとるものであったが、向かい合うブロック面の
間であれば適宜の端面について反転移動を行うことがで
きる。
【0034】尚、上記の実施例はCRT画面6上に5面
図を表示して設計処理を進める場合を例にとるものであ
ったが、3面図、例えば正面図,平面図,右側面図を表
示して設計処理を進めてもよい。このように表示する図
面数が3面図と少なければ、1つの図面当りの表示面積
を大きくして複雑な配管接続であっても容易に識別する
ことができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、CRT画面図上の5面図または3面図上で部品の配
置及び配管を行った部品について、配管の接続関係及び
設計ルールを保ちながら移動可能範囲の任意の場所に移
動することができ、従来の机上設計では配置,配管を行
った後の部品移動は殆ど不可能であったことと対比する
と、本発明によれば従来設計では得られない新たな設計
手法を構築することができる。
【0036】また、移動対象を指定すると移動可能範囲
がスケール表示されるため、設計ルールを無視した移動
が行われてしまうことはなく、また移動範囲が分かるの
で不必要な移動を行って設計エラーとなることを未然に
防止できる。更に、特殊な移動処理として複数部品の横
一直線への並び変えや捨て穴の反対面への反転移動が加
わることで、より強力な設計支援を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明のシステム構成図
【図3】本発明の設計処理を示したフローチャート
【図4】本発明による初期画面の説明図
【図5】本発明による部品配置の説明図
【図6】本発明による自動配管の説明図
【図7】本発明による移動対象の指定操作を示した画面
説明図
【図8】図7の指定による移動後の画面説明図
【図9】本発明による直線並び移動の指定操作を示した
画面説明図
【図10】図7の指定による直線並び変え後の画面説明
【図11】本発明による反転対象とする捨て穴の指定操
作を示した画面説明図
【図12】図11の指定による反転後の画面説明図
【符号の説明】
1:表示手段 2:部品配置手段 3:自動配管手段 6:CRT画面 7:移動手段 10:設計支援装置 12:入力ファイル 14:ライブラリーファイル 16,18:出力ファイル 6:CRT画面 22:計算機本体 24:キーボード 26:マウス 30:平面図 32:正面図 34:右側面図 36:左側面図 38:背面図 40:部品表示枠 A,B:アイコン部品 42:ガスケット弁 44:移動カーソル 46:カーソル 47:移動可能領域(白地) 48:移動不能領域(黒地) 50−1〜50−3:カートリッジ弁 51:モジュラーコントロール弁 52:捨て穴 54:プラグ 56,58:モジュラーコントロール弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マニホールドブロックの5面図又は3面図
    をCRT画面(6)上に表示する表示手段(1)と、油
    圧回路図から得られた複数の油圧部品をオペレータの操
    作に基づいて5面図又は3面図上に配置する部品配置手
    段(2)と、配置した複数の油圧部品間の接続点を指定
    した際に、最短経路探索処理により複数の油圧部品間を
    配管接続する自動配管手段(3)とを備えたマニホール
    ドブロック設計支援装置に於いて、 前記自動配管手段(3)による配管接続が完了した部品
    を対象にオペレータが指定した位置に配管の接続関係を
    維持したまま移動する移動手段(7)を設けたことを特
    徴とするマニホールドブロック設計支援装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のマニホールドブロック設計
    支援装置に於いて、前記移動手段(7)は、移動対象部
    品の指定を受けた時に、指定部品の図面周囲に移動可能
    範囲を表示することを特徴とするマニホールドブロック
    設計支援装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のマニホールドブロック設計
    支援装置に於いて、前記移動手段(7)は、複数部品を
    対象に基準となる部品を指定すると共に残りの部品を移
    動対象として指定すると、基準位置の部品に対し移動対
    象とした部品を横一直線上に並び変え移動することを特
    徴とするマニホールドブロック設計支援装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のマニホールドブロック設計
    支援装置に於いて、前記移動手段(7)は、任意の部品
    を配管接続する際に形成した表面にプラグを備えた捨て
    穴を反転する指示を受けた際には、該捨て穴を向い合う
    反対面に移動すると共に、穴の深さを反転前の接続関係
    を保つように修正すること特徴とするマニホールドブロ
    ック設計支援装置。
JP4097551A 1992-04-17 1992-04-17 マニホールドブロック設計支援装置 Pending JPH05298400A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4097551A JPH05298400A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 マニホールドブロック設計支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4097551A JPH05298400A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 マニホールドブロック設計支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05298400A true JPH05298400A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14195384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4097551A Pending JPH05298400A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 マニホールドブロック設計支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05298400A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020077198A (ja) * 2018-11-07 2020-05-21 高砂熱学工業株式会社 仮想表示を用いる設計装置、設計システム及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020077198A (ja) * 2018-11-07 2020-05-21 高砂熱学工業株式会社 仮想表示を用いる設計装置、設計システム及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4829446A (en) Method and apparatus for recording and rearranging representations of objects in a model of a group of objects located using a co-ordinate system
US5610832A (en) Integrated circuit design apparatus with multiple connection modes
JPH0552986B2 (ja)
JP2007233565A (ja) 設計支援プログラム
US20060066610A1 (en) Method, device, and computer program product for displaying 3D grid in designing configuration model
JPH0443465A (ja) 図形編集装置
JPH04296975A (ja) 3次元図形データ発生装置
JPH08212241A (ja) 半導体集積回路用マスクパターンまたはウエハ上への直接描画パターンの設計方法,及びそれらのデザインルール確認方法
US10055533B2 (en) Visualization of analysis process parameters for layout-based checks
EP1091325B1 (en) Defining parameters for an FEA calculation in a CAD program
JPH09190551A (ja) 3次元形状の作図方法
JPH05298400A (ja) マニホールドブロック設計支援装置
JP3008257B2 (ja) コマンド指定装置
JP3172245B2 (ja) マニホールドブロック設計支援装置
JPH05298401A (ja) マニホールドブロック設計支援装置
JPH05266148A (ja) マニホールドブロック設計支援装置
JPH05298403A (ja) マニホールドブロック設計支援装置
JPH05298402A (ja) マニホールドブロック設計支援装置
US20060076547A1 (en) Three-dimensional viewing and editing of microcircuit design
JP2819203B2 (ja) 図面管理方法および装置
JPH05298404A (ja) マニホールドブロック設計支援装置
JPH05290128A (ja) マニホールドブロック設計支援装置の部品配置方法
JPH05298405A (ja) マニホールドブロック設計支援装置
JP3083552B2 (ja) 階層編集処理装置
JPH05298399A (ja) マニホールドブロック設計支援装置の自動配管方法