JPH05298201A - 情報処理システムのシステムバスエラー処理方式 - Google Patents

情報処理システムのシステムバスエラー処理方式

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JPH05298201A
JPH05298201A JP4099444A JP9944492A JPH05298201A JP H05298201 A JPH05298201 A JP H05298201A JP 4099444 A JP4099444 A JP 4099444A JP 9944492 A JP9944492 A JP 9944492A JP H05298201 A JPH05298201 A JP H05298201A
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JP
Japan
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error
data
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information processing
input
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Application number
JP4099444A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Komuro
浩 小室
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムバスを介してデータ転送を行う情報
処理システムにおいて、データ転送時に発生したエラー
の状況把握・解析を容易にする。 【構成】 複数の情報処理装置がシステムバスを介して
互いにデータを入出力する情報処理システムにおいて、
入出力したデータを一時的に保持するレジスタ70,8
0と、入力したデータでエラーを検出した時、及び出力
したデータでエラーを検出した通知信号が出力先の情報
処理装置から送付された時、ホールド信号を出力する回
路と、この回路から出力されたホールド信号に応じ、発
生したエラーに対応する前記レジスタ内の入出力データ
を保存するエラーレジスタ100とを各情報処理装置に
具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の情報処理装置
がシステムバスを介して互いにデータを入出力する情報
処理システムにおける、システムバス上でのエラー発生
時の処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の情報処理装置がシステムバスを介
して互いにデータを入出力する情報処理システムにおい
て、システムバスの信頼性を向上させる為に、各種のエ
ラーチェックが行われている。
【0003】このようなエラーチェックとしては、例え
ばパリティ符合やSEC−DED符合(Single Error C
orrection and Double Error Detection code )等の冗
長ビットを付加してデータ転送を行い、受信した時、こ
れらの冗長ビットを含んだデータをチェックすることに
より正誤を判定する方法などある。SEC−DED符合
による方法は、特にDRAM(Dynamic Random Access
Memory)特有のソフトエラーに対し検出・訂正が行え、
高信頼性が要求されるメモリバス等に多く使われてい
る。一方、パリティ符合による方法は、回路の構築が容
易である為、情報処理装置間を結ぶシステムバス等で広
汎に使用されている。
【0004】図2に、このようなエラーチェックを行っ
ているシステムの一例を示す。システムバス400を介
してデータ転送を行う2つの、例えば情報処理装置20
0と300がある。
【0005】情報処理装置200が送信側となって情報
処理装置300にデータ転送する場合を例にとって説明
すると、送信側の情報処理装置200では、送信すべき
データをデータレジスタ210と共に、例えばパリティ
ビット等を生成する冗長ビット生成回路220にも入力
する。そして生成された冗長ビットを保持する冗長ビッ
トレジスタ230内の冗長ビットを元のデータに付加
し、システムバス400に送出する。受信側の情報処理
装置300では、システムバス400を介して、この冗
長ビットを含んだデータを受信し、冗長ビットを除いた
データをデータレジスタ310に、また冗長ビット部を
冗長ビットレジスタ320に格納する。そしてチェック
回路330においてこれらのデータ及び冗長ビットを比
較し、エラーの有無を検出する。もしエラーが発見され
れば、チェック回路330はエラー通知信号を発生して
送信側の情報処理装置200等にエラーを通知すると共
に、ホールド信号を出力してエラーが検出されたデータ
をエラーレジスタ340に保存させる。
【0006】一般的に、情報処理装置間であれば、双方
向にデータの転送が行われる場合が多く、図1に示した
ような冗長ビットの生成回路やチェック回路等は各装置
内に具備することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】システムバスを介した
データ転送中にエラーが検出された場合、エラー通知信
号が送信側の情報処理装置等に送付されると共に、エラ
ーが検出されたデータが(冗長ビットと共に)エラーレ
ジスタに保存され、エラーの原因を追及する際の情報を
与える。
【0008】しかしながら、従来にあったこれらの情報
だけでは、エラーが検出されたデータだけが保存されて
いるだけで送信前のデータがない為、エラーが発生した
ことは判明しても、例えばどのビット位置でエラーが発
生したのかを特定化することができない等の問題があ
り、迅速なトラブル解析を行うのに困難があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような従来の問題に
鑑み、本発明に係る情報処理システムのシステムバスエ
ラー処理方式では、入出力したデータを一時的に保持す
るレジスタと、入力したデータでエラーを検出した時、
及び出力したデータでエラーを検出した通知信号が出力
先の情報処理装置から送付された時、ホールド信号を出
力する回路と、この回路から出力されたホールド信号に
応じ、発生したエラーに対応する前記レジスタ内の入出
力データを保存するエラーレジスタとを各情報処理装置
に具備することにより、エラーが検出されたデータだけ
でなく送信前の元のデータも保存されるようにした。
【0010】
【作用】システムバスを介したデータ転送においてエラ
ーが検出された時、本発明の方式であれば、エラーが検
出されたデータだけでなく送信前の元のデータも保存さ
れるので、エラーが発生したビットを直ちに特定化で
き、トラブル解析を迅速に行えるようになる。
【0011】
【実施例】本発明を適用した一実施例として、パリティ
符合による冗長ビットを付加したエラーチェック方式に
よる、システムバスを介して双方向にデータ転送を行う
情報処理システムの要部の構成図を図1に示す。
【0012】他の(複数の)情報処理装置(図示せず)
とデータの入出力を行うシステムバス40に双方向接続
された情報処理装置10の内部には、出力データを保持
する出力データレジスタ30、この出力データに対する
パリティビットを生成するパリティ生成回路20、生成
されたパリティビットを保持する出力パリティレジスタ
31等がある。また、他の情報処理装置から入力したデ
ータ及びパリティビットを保持する入力データレジスタ
50及び入力パリティレジスタ51がある。これらの入
力データレジスタ50及び入力パリティレジスタ51に
は、出力するデータ及びパリティも送付されるようにな
っている。
【0013】さらに、入力データレジスタ50に保持さ
れる入出力データと入力パリティレジスタ51に保持さ
れる入出力パリティビットとからパリティチェックを行
うパリティチェック回路60、入力データレジスタ50
内の入出力データを一時的に保持するレジスタ70、パ
リティチェック回路60によりチェックされたパリティ
エラーの有無を保持し、エラーがあればエラー発生信号
91を出力するレジスタ80がある。そして、入力した
データでエラーを検出した時のエラー発生信号91と、
出力先の情報処理装置から送付される出力データでのエ
ラー検出通知信号92との一方でも存在すれば、ホール
ド信号93を出力するOR回路90と、このOR回路9
0から出力されるホールド信号93に応じ、発生したエ
ラーに対応する前記レジスタ70内の入出力データを保
存するエラーレジスタ100とが設けられている。な
お、エラーレジスタ100内に保存される内容は、トラ
ブル解析時などに任意に読出すことが可能なようになさ
れている。
【0014】そして、上述したこれらの回路等は、シス
テムバス40に接続される他の各情報処理装置(図示せ
ず)にも同様に組込まれている。
【0015】先ず、入力時にエラーが検出される場合の
動作について説明すると、システムバス40を介して入
力された転送データは、パリティ符合部を含まないデー
タ部分が入力データレジスタ50に、パリティ符合部が
入力パリティレジスタ51にそれぞれ保持される。パリ
ティチェック回路60は、入力データレジスタ50及び
入力パリティレジスタ51内に保持されるデータ及びパ
リティビットについてパリティチェックを行い、パリテ
ィエラーの有無をレジスタ80に出力する。この時、入
力データレジスタ50が保持する入力データがレジスタ
70により一時的に保持される。
【0016】ここで、もしエラーが検出されレジスタ8
0内に「エラー有り」の状態が保持されておれば、エラ
ー発生信号91がOR回路90に送られ、OR回路90
からホールド信号93が出力されて、レジスタ70に一
時的に保持されていた当該データがエラーレジスタ10
0内に取込まれ保存される。同時に、エラー発生信号9
1が当該データの転送元の情報処理装置(図示せず)に
も送付される。
【0017】次に、出力時にエラーが(出力先の情報処
理装置で)検出された場合の動作を説明する。出力する
データ(パリティを含まず)が出力データレジスタ30
に、またこのデータからパリティ生成回路20により生
成されたパリティビットが出力パリティレジスタ31に
保持されている。これらのパリティを含んだデータがシ
ステムバス40に出力され、転送先の情報処理装置に送
付される。同時に、これらのデータは自装置内の入力デ
ータレジスタ50及び入力パリティレジスタ51にも送
られ保持される。入力データレジスタ50に保持された
データは、次にレジスタ70に送られて一時的に保持さ
れる。
【0018】この時、もしパリティエラーの発生が転送
先の情報処理装置(図示せず)において検出されれば、
該装置からエラー検出通知信号92が送られてくる。O
R回路90は、このエラー検出通知信号92によりホー
ルド信号93を発生し、エラーレジスタ100に送付す
る。そして、レジスタ70に一時的に保持されていた対
応する出力データがエラーレジスタ100内に取込まれ
保存される。
【0019】このようにして、エラー発生時に、エラー
が検出された転送データが出力側、入力側の双方で保存
されるようになるので、これらを比較することによりエ
ラーを発生したビット位置までが容易に特定化できるよ
うになり、トラブルの解析が迅速に行えるようになる。
【0020】なお、連続して複数のエラーが発生した場
合に、上述した一実施例の構成では最後に発生したエラ
ーに関するデータだけが保存されるようになるが、例え
ばエラーレジスタに既にデータが保存されている時は次
のデータを取込まないようにすることにより最初のエラ
ー情報だけを残すことも可能であり、またエラーレジス
タを復数段設け、取込み方を変えることにより最初と最
後のデータを残すなどの構成にすることもできる。ま
た、本発明がSEC−DED符合による方式などにも容
易に適用可能なことはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】システムバスを介したデータ転送中にエ
ラーが発生したとき、本発明を適用した情報処理システ
ムであれば、エラーが検出された入力時の転送データだ
けでなく、出力時の元のデータも保存されるようになる
ので、エラーが発生したビットの特定化など、エラー状
況の把握が明確に行えるようになり、トラブルの解析・
対処等が迅速に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施例のシステムの情報処
理装置の要部構成図である。
【図2】従来の情報処理システムのエラーチェック部の
構成を示す図である。
【符号の説明】
10 情報処理装置 20 パリティ生成回路 40 システムバス 60 パリティチェック回路 70 データを一時保持するレジスタ 80 パリティエラーの有無を保持するレジスタ 90 OR回路 100 エラーレジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報処理装置がシステムバスを介
    して互いにデータを入出力する情報処理システムにおい
    て、 入出力したデータを一時的に保持するレジスタと、 入力したデータでエラーを検出した時、及び出力したデ
    ータでエラーを検出した通知信号が出力先の情報処理装
    置から送付された時、ホールド信号を出力する回路と、 この回路から出力されたホールド信号に応じ、発生した
    エラーに対応する前記レジスタ内の入出力データを保存
    するエラーレジスタとを各情報処理装置に具備したこと
    を特徴とする情報処理システムのシステムバスエラー処
    理方式。
JP4099444A 1992-04-20 1992-04-20 情報処理システムのシステムバスエラー処理方式 Pending JPH05298201A (ja)

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JP4099444A JPH05298201A (ja) 1992-04-20 1992-04-20 情報処理システムのシステムバスエラー処理方式

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JP4099444A JPH05298201A (ja) 1992-04-20 1992-04-20 情報処理システムのシステムバスエラー処理方式

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ID=14247554

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JP4099444A Pending JPH05298201A (ja) 1992-04-20 1992-04-20 情報処理システムのシステムバスエラー処理方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006260273A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Ricoh Co Ltd サブシステムモジュール、情報処理装置およびサブシステムモジュールにおけるデータ転送方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006260273A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Ricoh Co Ltd サブシステムモジュール、情報処理装置およびサブシステムモジュールにおけるデータ転送方法
JP4589768B2 (ja) * 2005-03-17 2010-12-01 株式会社リコー 情報処理装置

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